ライカ M-A (Typ 127) とは?検討中の方必見!特徴や価格帯を紹介します
カメラにはさまざまなブランド・モデルがありますが、なかでもライカ M-A(Typ 127) はシンプルで使いやすく好評の機種です。
高精度な機械技術とライカの伝統的な品質が見事に融合したこのカメラは、写真愛好家やコレクターにとっても評価の高いアイテムです。
本記事では、ライカ M-A(Typ 127)の特徴や価格相場、さらにM-A以外の人気ライカカメラも解説しますので、興味がある方や購入を検討中の方はぜひ参考にご覧ください。
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目次
ライカ M-A(Typ 127) とは?
ライカ M-A(Typ 127)の大きな特徴は、液晶モニターや露出計、バッテリーなどを一切搭載していない、極めて純粋な機械式カメラである点です。
被写体にフォーカスを合わせてシャッターを切るまで、すべてマニュアルで撮影するのでより自身が求めている撮影を追求できます。
無駄を削ぎ落された本体のフォルムもまた美しく、カラーバリエーションはシルバークロームとブラッククローム、そして復刻版グレーハンマートーンや特別限定モデルのチタンセットなどがあります。
職人技が施された金属製ボディは高い耐久性もあるので、長きにわたり相棒として活躍してくれるでしょう。
ライカ M-A(Typ 127)は、高精度な機械技術と秀逸なデザインを兼ね備えた、これまでの100年におよぶライカの伝統と経験の結晶といえます。
フィルム写真の魅力を再発見したい方や、シンプルで本格的な写真撮影を楽しみたい方におすすめです。
ライカのカメラが人気を集める理由
ライカのカメラが人気である理由は、高性能であることに加え、高画質な写真を撮れる点にもあります。
中でも、解像度の高さと美しいボケ味には定評があります。
写真の仕上がりにこだわって設計されたため、仕上がりの満足度も高いと言われており、ライカカメラを一度持つとその写り映えに魅了されてしまう人もいるほどです。
多くの手作業工程を経た少量生産のレンズは堅牢で、リアルさや叙情性に満ちた描写力を発揮するでしょう。
また、他社製のレンズもアダプターを使えばライカのカメラで活用することが可能です。
ライカは1849年に創業した歴史あるブランドで、その原点であるエルンスト・ライツ社は35mmフィルムカメラの原型を作り上げた会社でもあります。
そのため、ライカのカメラは、写真の歴史に残る数々の伝説を生んだものとしても知られています。
2022年にはパナソニックと戦略的包括協業契約を締結することで、より最新の技術やデザインを融合させることに成功しました。
また、ライカのカメラは高級品であるだけに、購入後も価値が下がりにくいものです。
カメラ自体が資産として扱われることもあるため、買取価格も高い傾向にあり、中古市場でも人気があります。
ライカ M-A(Typ 127)の価格帯は?
ライカ M-A(Typ 127)は現在、さまざまな通販サイトなどで購入することが可能です。
新品と中古では、それぞれどの程度の価格なのでしょうか? 新品で購入する場合は、公式サイトでの価格がシルバークローム・ブラッククロームともに税込83万6,000円になります。(2024年1月現在)
そして、中古で購入する場合でも高額で取り引きされる傾向にあります。
ライカ M-A (Typ 127)は、高品質な機械技術と堅固なデザインにより、長く使えるカメラです。
中古市場でも人気が高く、買取相場も高い傾向にありますが、状態や付属品などによっても変動します。
M-A以外の人気ライカカメラ3選
ライカ M-A(Typ 127)のほかにも、ライカには人気のカメラがたくさんあります。
特に人気のライカカメラを3機種取り上げてご紹介します。
ライカ D-LUX7
ライカD-LUX7は、手軽に高品質な写真や動画を撮りたい方にぴったりの機種です。
1,700万画素の新しい撮像素子を搭載し、明るく高性能なレンズ「ライカ DCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」によって自然な色再現で美しい描写を実現します。
ポートレートから建築物、風景、マクロ、ストリート写真、フォトジャーナリズムまで、幅広い撮影シチュエーションに対応可能です。
撮像素子は大きく、画素数が増え、画像ノイズも抑えられるため、光量の少ない状況下での撮影もできます。
高速のオートフォーカス機能によって最高11コマ/秒の高速連写が可能になり、便利な新機能「フォーカス合成」では撮影後にフォーカスポイントを編集できます。
また、フレーミングを正確に行える約276万ドットの電子ビューファインダーと、124万ドット3.0型のタッチパネル式液晶モニターを備えています。
動画撮影機能も搭載しているため、フルHDを超える4K画質で高速な動画撮影が可能です。
ライカQ2
ライカQ2は、一眼レフ並みの画質とコンパクトさを求める方に最適な機種です。
35mmのフルサイズセンサーと高性能な明るいレンズ「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」を搭載しており、4K動画の撮影が可能です。
保護シーリングがあるため、ホコリや水滴の侵入も防げます。
75mmのレンズ相当の画角を選択可能であるほか、液晶モニター上に35mm、50mm、75mmの焦点距離の撮影範囲を示すブライトフレームをデジタル表示できます。
最高ISO感度50000までの高感度撮影が可能なので、暗所などでの撮影も得意としています。
また、革新的な有機EL電子ビューファインダーを搭載しており、決定的な瞬間を逃しません。
ライカ M10-R
ライカM10-Rは、高画素の撮像素子を搭載し、ディテールから質感まで鮮明に描写できるカメラです。
ベース感度のISO 100に設定し、明るいMレンズを使用すれば、日中の屋外でもボケ味を活かした写真を撮影できます。
また、最長16分の長時間露光撮影も可能で、星の軌跡や夜景を写すことが可能です。
ライカM10-Rの大きな魅力は、高性能な部品の使用による、総合的なパフォーマンスの実現です。
シャッター音を気にせずに撮影できる静音性の高いシャッターや、LEICA MAESTRO IIという画像処理エンジンにより、ディテールの細部に至るまでの情報を残しながらも処理が容易なファイルサイズでRAW形式で画像を記録できます。
幅広い撮影ジャンルで高性能を発揮するデジタルカメラといえるでしょう。
M-A (Typ 127)をはじめとするライカ買取ならバイセルまで!
バイセルでは、これまでのカメラの豊富な買取実績に基づき、ライカM-A(Typ 127)の特徴や価値を適正に判断します。
「ライカM-Aを売りたい方」あるいは「ライカM-Aに乗り換えるから古いカメラを売りたい」などという方はお気軽にご相談ください。
バイセルでは買取にかかる手数料を無料としており、スピーディーな査定が可能です。
さらに、店頭買取・宅配買取・出張買取と、お客様のご都合に合わせてお選びいただける3つの買取方法をご用意しています。
ライカのカメラなどを手放そうとお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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おわりに
ライカ M-A (Typ 127)は、写真撮影の本質に立ち返ることで、自分の感性と技術で写真を創造できるカメラです。
無駄を削ぎ落した機能性とデザインから、とにかくシンプルに高画質の撮影を楽しみたいという方に定評のある機種です。
また、ライカ M-A (Typ 127)は、高品質な写真を撮る道具というだけでなく、それ自体が資産として扱われる魅力的なカメラです。
中古市場でも人気があるカメラなので買取価格も高い傾向にあり、バイセルにお任せいただければ、ご満足いただける価格でお買い取りいたします。
もちろんライカ M-A (Typ 127)以外のカメラも真摯に査定させていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。