郵便切手で料金を支払う方法!切手の有効活用法と注意点もご紹介!


最近ではインターネットが主流になったために手紙やハガキのやり取りも減り、切手を日常的に使うという人も少ないのではないでしょうか。
昔まとめて切手を買ったものの使い道がなく、余った切手が引き出しに入りっぱなし、ということもよくある光景です。
自宅に余っている切手は、郵便局で使用することができます。
郵便物に貼る以外の切手の使い道や現金化する方法、活用時に注意する点など、切手の有効活用法についてご紹介します。
「郵便料金は切手払いできるの?」「レターパックは切手で購入できる?」などと疑問をおもちの方もぜひ参考にご一読ください。
目次
郵便局で切手払いできる日本郵政のサービス

切手は「日本郵政で提供するサービスを受けるための前払い」のようなものです。
切手として使うほかに、日本郵政のサービス利用料金の一部として使用することができます。
ただし、切手払いができるのは郵便局の窓口だけで、コンビニでは使えないため注意しましょう。
具体的に郵便局で切手払いできる日本郵政のサービスを、以下にいくつか挙げます。
・ゆうメール
・ゆうパック
・書留
・速達料金
・EMS(国際スピード郵便)
・料金別納
・着払いゆうパック
これらの郵政サービスは交換手数料がなく、額面通りで支払えます。
また、汚れ・破れなどが見られる切手は使用できない恐れがあるので、注意が必要です。
手数料を払えば切手から交換できる種類
日本郵政のサービスには、手数料を払って切手から交換できる商品があります。
交換できる種類と1枚にかかる手数料は以下の通りです。
・郵便切手…5円
・通常はがき…5円
・レターパック…42円
・スマートレター…42円
・10円未満の郵便切手や郵便はがき…合計した金額の半分
※手数料は変更する可能性があります。
基本的に交換してもらうものが100枚以上になる場合は、割高になります。
また、汚れ・破れなどが見られる切手は交換できない恐れがあるので、注意が必要です。
切手を現金化したいならバイセルへ!
切手は郵便局で郵政サービスに交換することができますが、現金化することはできません。
切手と同様にほかの郵政サービスを利用する機会がないという方には不便でしょう。
切手を現金化したいなら、切手買取を行っているバイセルにお任せください!
残存数が少なくなっている切手や、買取市場で人気がある切手は高額買取させていただける可能性がございます。
切手の現金化を検討されている方は、まずバイセルまでお気軽にお問い合わせください。
オークションなど切手払い可のサービスに使用する

切手は、メルカリやヤフオクなどで商品を落札したときに「切手払い可」と掲げている出品者への支払いに使えます。
このような出品者らは、落札者から支払われた切手を消化する術があり、切手払いで対応しても上手に使いこなせると言います。
たとえば落札金の一部として支払われた切手は、落札された商品の送料や、自分自身が落札した場合に着払いで受け取るときの支払いに使われています。
オークションのガイドラインによくある物々交換の禁止ですが、切手は使用の有効期限が定められておらず金券の一種として扱われるため、広義で通貨の一種としての扱いになるようです。
ただし、切手払い対応をしている出品者のなかには「額面の85%計算」「1枚額面80円以下で複数枚」などとそれぞれ条件を挙げている場合があるので、注意事項をよく読んで取引するようにしましょう。
また、このような条件付きの場合は、バイセルに買い取ってもらうほうが高値で処分できる可能性もあります。
額面以上の価値がないと思っていた切手のなかにプレミア切手が含まれていたという事例もあるので、一度査定に出してみるのも手かもしれません。
郵政サービスを利用する方向けの切手の有効活用法

郵政サービスを度々利用する方に向けて、切手払いの有効活用法をご紹介します。
切手払いの有効活用法とは、金券ショップなどで安く切手を買ったうえで、オークションなどの受け取りを着払いにして切手払いにする方法です。
金券ショップなどでは額面の95%くらいの値段で切手を購入できることがあり、その切手を使って着払いで払えば、郵政サービスを実質5%前後割引で使えます。
日頃から荷物をたくさん送ったり受け取ったりする人にとっては、意外と大きな差額になります。
この先、切手を大量に使う予定がある方は、金券ショップ等でのまとめ買いを検討してみてはいかがでしょうか。
切手には有効期限がないからこそ、使える活用法でもあります。
少し変わった切手の活用法?切手博物館の入館料として支払い

少し変わった切手の活用法として、切手博物館の入館料として支払う方法があります。
東京都豊島区にある切手の博物館では、入館料(大人200円、小中学生100円)を切手で払うことができます。
期間ごとにさまざまな企画展示などがあり、普段は知ることのない切手の世界に触れられます。
使用できるのは1円以上の未使用の日本切手で、汚れや折れなどがないものに限ります。
1円・5円などの低額面の切手や、余ってしまった年賀切手など、普段使いにくい切手も使えます。
不要な切手を使うことで新たに切手について学べるのは、有意義な使い道ですよね。
入館料として切手と現金の併用はできますが、お釣りは出ないため高額切手での支払いは避けたほうが良いでしょう。
【まとめ】切手払いをうまく活用しよう!
郵便局では、いくつかの郵政のサービスが額面通りで切手払いを使えます。
ただし、オークション落札時の支払いとして切手払いするよりも、同じ量をバイセルに査定依頼した方が高値で処分できる可能性もあります。
また、切手払いを有効活用するには、金券ショップ等から安く切手を購入し、郵政サービスを着払いで支払うのがおすすめです。

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