デジタルカメラの正しい処分方法や処分前に行なうべきことを紹介!
手元に使わないデジタルカメラがある場合、どのように処分すれば良いのでしょうか。
正しく処分しないと、個人情報が流出したり損をしたりする可能性もあるため、事前に確認が必要です。
この記事では、不要になったデジタルカメラの処分方法と、処分前の処理について解説します。
正しい方法で処分するためにはもちろん、場合によっては思わぬ利益が出る可能性もあるため、ぜひご確認ください。
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デジタルカメラを処分する前に行なうべきこと4選
デジタルカメラは、そのまま廃棄してはいけません。
処分前に4つの方法で正しく準備を行ない、適切に処分しましょう。
・カメラ本体に記録されたデータを消す
・メモリーカードは必ず抜いておく
・バッテリーや乾電池は本体とは別に処分する
・カメラ設定を初期化する
カメラ本体に記録されたデータを消す
カメラ本体に記録された撮影画像はすべて削除してください。
ただし、カメラ本体の初期化機能で削除しただけでは、データが残存している可能性もあるため、以下のような方法も使うとより安心できるでしょう。
1、本体の初期化機能で画像を消去する
2、本体のメモリ容量がいっぱいになるまで、適当な画像を撮影する
3、再度、本体の初期化機能で画像を消去する
上記の削除の仕方はあくまで一例です。
各カメラメーカーによって方法は異なるので、説明書を確認しながら操作しましょう。
メモリーカードは必ず抜いておく
画像の保存にメモリーカードを利用している場合は処分前に必ず抜いておきます。
カメラとメモリーカードのどちらも処分するときは、本体の記録画像も消しておきましょう。
バッテリーや乾電池は別途処分する
カメラのバッテリーや乾電池は、カメラ本体とは別に処分してください。
お住まいの自治体によって廃棄方法に関するルールが異なります。
事前に確認して別途処分しましょう。
ただし、ゴミとしてではなく、買取や譲渡といった形でデジタルカメラを処分する場合は、バッテリーは必要な部品となります。
カメラ設定を初期化する
デジタルカメラ本体には、撮影画像以外にもさまざまな個人情報を含むデータが記録されています。
例としては、オーナーの氏名や誕生日、顔認証のために記録した画像データ、無線LANの設定などの情報が挙げられます。
こういった情報を流出させないために、本体の設定データも忘れずに初期化しましょう。
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お申し込みフォームへデジタルカメラの処分方法
デジタルカメラのデータを全て削除したら、次は処分する方法を考えましょう。
以下の4つの処分方法が挙げられます。
デジタルカメラが使えるかどうか、壊れているのかによって処分方法を選びましょう。
・友人や知人にカメラを譲る
・地方自治体のリサイクルに依頼する
・燃えないゴミ・粗大ゴミとして処分する
・リサイクルショップで買取してもらう
友人や知人にカメラを譲る
周囲の友人や知人にカメラを使ってくれる人がいれば、譲るのは一つの手です。
ただし、カメラに不具合がある場合や、画素数などの機能が古い場合は、譲渡先が見つかりにくいかもしれません。
地方自治体のリサイクルに依頼する
カメラの廃棄は地方自治体が行なっている小型家電の回収・リサイクルに出しましょう。
デジタルカメラを含む小型家電は、有用金属のリサイクルを目的として2013年4月1日から小型家電リサイクル法が施行され、市町村が主体となって回収が進められています。
回収方法は各自治体によって異なり、公共施設や商業施設に設置された回収ボックスや、地域の資源ゴミ収集時に併せて回収する方法などがあります。
注意点はリサイクルや不用品回収をうたった、無許可の回収業者には絶対に渡さないということです。
軽トラックなどで不用品を回収する業者のなかには、廃棄物処理に関する自治体の委託や許可を得ず、不法に集めているケースもあります。
こういった業者を利用すると、適切にリサイクルされないだけでなく、不法投棄につながる恐れもあるため気を付けましょう。
燃えないゴミ・粗大ゴミとして処分する
住んでいる場所によっては、回収ボックスが近くにないなど、自治体のリサイクルに出すのが困難なケースもあるでしょう。
その場合は、燃えないゴミとしての処分も可能です。
自治体によっては粗大ゴミとして扱う場合もあるため、各地域のルールをご確認ください。
リサイクルショップで買取してもらう
デジタルカメラがまだ使える場合は、リサイクルショップで買い取りしてもらうのも一つの方法です。
自宅近くに店舗があれば、来店してすぐに処分できる手軽さがメリットです。
ただし、リサイクルショップによってはカメラに関する知識が浅い場合も多く、買取価格はかなり低額になるかもしれません。
オークションサイトやフリマアプリに出品する
個人でオークションサイトやフリマアプリに出品して、買い手を募る方法もあります。
自宅にいながら不用品を処分できる点、リサイクルや廃棄などと違って利益が出るかもしれない点がメリットです。
ただし、個人間のやり取りになるため、ある程度の手間や時間はかかるかもしれません。
ほかに同じような出品が多数ある場合は、買い手がつかない可能性もあるでしょう。
この場合は、設定価格の見直しや、魅力的な商品画像や説明文にするなどの工夫が必要です。
カメラ買取業者に査定してもらう
カメラには、専門知識を持って査定を行なう買取業者が存在します。
処分の手間も少なく、場合によっては思ったより査定額が高くなる可能性もあるため、おすすめの方法です。
前述したリサイクルショップと異なり、専門知識を持った業者であれば、本来の価値に見合った価格で売却できます。
この場合、実店舗に直接持ち込む方法のほか、宅配買取や出張買取を行なっている業者に依頼すれば、全国どこからでも処分が可能です。
価値が高いデジタルカメラの特徴
一般に価値が高いとされるデジタルカメラの特徴を紹介します。
準備次第では査定金額に影響が出る可能性もあるため、買取に出す前に確認しておきましょう。
中古でも需要の高いカメラ
人気のメーカーや機種であれば中古でも需要が高く、査定額は比較的高くなる傾向にあります。
例えば、有名メーカーのカメラであれば常に一定の需要があるため、査定額も安定します。
また、デジタルカメラは新しい機種が毎年のように発売されるため、新しい種類のものほど高値は付きやすいでしょう。
保存状態が良いカメラ
同じカメラであっても、保存状態の良し悪しによって査定額は大きく影響されます。
汚れやキズが目立っていると、買取価格は低くなってしまいます。
できるだけクリーニングを行ない、きれいな状態で査定に出すようにしましょう。
お手入れの際は、専用のクロスなどを利用して丁寧に汚れを取り除きます。
特にレンズは繊細なので、取り扱いには注意してください。
付属品がそろっているカメラ
カメラ本体だけでなく、購入時の付属品もそろえて査定に出すと、査定額はより高くなります。
付属品には、以下のようなものが挙げられます。
- 箱
- 説明書
- 各種ケーブル
- 電池
- 充電器
特に、発売年が比較的新しいカメラの場合は、箱や説明書も含めて一式そろっているかどうかが査定額に響きやすい傾向です。
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