ニコンF3の買取価格は?買取金額を高くするコツを紹介
ニコン(Nikon)F3 は発売当時、高性能のプロ機として高い人気を誇りました。
生産中止から20年以上が経った今も人気の機種です。
本記事ではニコンF3の買取を検討している方に向けて、ニコンF3の特徴や買取価格、買取金額を上げるコツなどを解説します。
ニコンF3を損せず買取に出したいという方はぜひ参考にご覧ください。
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お申し込みフォームへ※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
ニコンF3にはどんな特徴があるの?
ニコンF3は、株式会社ニコンに変わる前の社名である「日本工学工業」だった1980年に発売されたプロカメラマン向けのモデルです。
ニコンには「ニコンF」から「ニコンF6」の6つのプロ用カメラを展開しています。
ニコンF3は1980年3月に発売して以降、改良を重ねて20年以上生産し続けました。
高価な機種ながら販売台数80万台以上のロングセラー商品です。
すでに廃番になっていますが年数が経っても人気の機種で、プロだけでなく写真好きで本格的なカメラで撮りたい人にも好まれています。
ここでは「機構」「ファインダー」「シャッター」「F3Pモデル」の4つの視点からニコンF3の特徴を解説します。
プロ仕様の機構
ニコンF3はプロ機らしい特徴を持っています。
・電池がなくてもレンズ横のレバーを引くことで、1/60秒のメカニカルシャッターを使用可能できる
・三脚に固定するなどカメラから目を離して撮影する際に、アイピース側から光が入り込むのを防ぐためのアイピースシャッターを装備する
・ミラーが上がる際の衝撃で写真がぶれないよう、シャッターを切る前にミラーを上げておくミラーアップ機構を内蔵している
ファインダーの性能
ニコンF3のファインダーは交換式です。
ニコンF3は発売当初から視野率は100%とファインダーの見やすさに定評があり、現在でも通用する水準です。
交換式のファインダーは当時のプロ機のトレンドを取り入れました。
ファインダーを自分で簡単に交換できる仕組みも、カメラ好きにとってはおもしろいポイントでしょう。
横走り式シャッター
ニコンF3のシャッターはチタン幕の横走り式で、シャッター幕が横に動作する仕組みです。
長方形の長辺に沿ってシャッターが走る横走り式シャッターは、縦走り式シャッターに比べてシャッターの移動距離が長く、シャッタースピードは遅くなります。
その反面、単純な作りで壊れにくいのがメリットです。
シャッターにチタン幕を採用している点も、堅牢性をさらに高めています。
報道カメラマン向けのF3P(プレス)モデル
ニコンF3にはバリエーションがあり、そのうちの一つがニコンF3P(プレス)です。
ニコンF3Pは報道カメラマン向けのモデルのため、報道写真に不要な機構を取り除き、必要な機構をいくつか加えています。
ニコンF3PはニコンF3と比較すると以下の違いがあります。
- カメラ上部にある外付けストロボを取り付ける部分であるホットシューを増設
- ファインダーをチタン外装に変更
- シャッターダイヤルをかさ上げ
- シャッターボタンをシーリング
- 裏蓋開閉ロックレバーを省略
- セルフタイマーを省略
- ISO感度窓にカバーを装備
ニコンF3Pは一般向けのカタログにも載らないモデルでしたので、発売当初はニコンファンから非常に希少な種類として話題を集めていました。
ニコンF3の買取相場
ニコンF3の買取相場は、充分に機能するか、外装は傷付いていないか、付属品は付いているかなどのポイントで大きく異なります。
そのため、一概に「ニコンF3の買取価格はいくらになる」と断言できません。
買取相場の一例としては、保存状態が非常に良く、かつカメラ中古市場で需要の高いタイミングであれば、Nikon F3Pの買取相場が22,400円とされています。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。
お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。
以下のページでは、カメラ買取バイセルのニコンの買取相場を掲載しております。
ニコンの買取実績や、どのようなカメラを買い取っているかなど、気になる方はぜひ参考にご覧ください。
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お申し込みフォームへ中古市場で価値のつきやすいニコンF3の特徴とは?
ニコンF3は生産中止をしているので中古品でしか手に入りません。
中古市場では製造年代が新しいモデルは価値がつきやすいです。
ニコンF3は1台ずつ7桁のシリアルナンバーが記されています。
先頭から3桁の数字が「199〇〇〇〇〜200〇〇〇〇」のモデルは2000年上半期に製造されたもので、シリーズの中では新しい機種です。
ただし、プロ仕様のカメラは高級機の部類ですが、ニコンF3は製造年数が長かったので高級機でも希少価値がつきづらいです。
かなり高値で売れるわけではないものの、製造年代が新しい機種でかつ状態がきれいであれば中古市場で価値が見込まれるでしょう。
ニコンF3の買取金額を高くするコツ
ニコンF3をはじめとするカメラの買取価格を上げるためには、押さえておきたいポイントが主にに3つあります。
- 良い保存状態を維持する
- 付属品があればセットで出す
- 買取前にメンテナンスを行なう
それぞれ詳しく解説します。
良い保存状態を維持する
カメラの買取価格は保存状態にも左右されます。
外装・性能ともに新品に近いような良い状態であるほうが高く売れる傾向にあります。
ただし、カメラは精密機械なので経年劣化は免れません。
カメラの経年劣化をできる限り防ぐためには、特に湿気とほこりを避けることです。
湿気・ほこり対策には、カメラを密閉して保管できるドライボックスの利用がおすすめです。
そのほか、使用後は必ずメンテナンスを行ったり、保管場所の湿度を40~50%で維持したりすることも、カメラを良い状態で保存するコツです。
長期間カメラを使わない場合はバッテリーを外しておき、定期的にカメラを起動すると良いでしょう。
付属品があればセットで出す
カメラにバッテリーや充電器、接続ケーブルなどの付属品がある場合は、できるだけセットで買取に出しましょう。
カメラの査定では基本的に動作確認を行うため、バッテリーや充電器がないと買取ができなかったり、買取価格が下がったりする可能性があります。
また、取扱説明書や保証書、箱など、購入当時に付属していたものが残っているようなら、それらも併せて査定に出すと買取金額が上がりやすくなります。
これらの付属品がそろっていると、カメラを大切に扱ってきた証にもなり、査定士の心証が良くなる可能性もあるでしょう。
買取前にメンテナンスを行なう
カメラを買取に出す際には、事前に掃除をして、できる限りきれいな状態にしておきましょう。
買取に出すカメラの見た目は、品物に対する査定士の第一印象となり、買取価格に影響をおよぼす可能性があるためです。
掃除の方法としては、ブロワーでカメラの隙間のほこりを取り除き、専用クロスで汚れを拭き取ります。
そのほか、部品の中に入った細かい汚れは、綿棒や爪楊枝で丁寧に取り除いてください。
また、掃除の際には、カメラに傷が入らないよう気を付けましょう。
ニコンF3の買取ならバイセルにお任せください
お持ちのニコンF3を売却したいと考えている方は、ぜひバイセルにお任せください。
バイセルは、カメラを含む買取実績が累計3,700万点以上(2015~2023年の合計買取数)と豊富ですので、経験豊富な査定士がお持ちのカメラを見極めます。
バイセルは、宅配買取・出張買取・店頭買取の3つの方法に対応しており、どの買取方法でも、査定料・送料・出張料などの手数料がかかりません。
それぞれの買取方法の特徴を解説しますので、ご自分のカメラ買取にあった方法をご利用ください。
店頭買取
店頭買取では、駅から徒歩圏内にあるバイセルの店舗で査定を行いますので、ご自身で買取に出したいカメラをお持ち込みいただきます。
事前予約ができますが、予約がなくとも利用でき、ご相談だけでもお気軽にご来店いただけます。
お近くにバイセルの店舗があり、かつ売却したいカメラの数が少ない方や、外出の際についでに買取に出したい方などにおすすめの方法です。
宅配買取
宅配買取は、カメラを段ボールに詰めて送るだけで査定・買取まで済ませられる買取方法です。
ご要望があればバイセルから専用の無料宅配キットをお送りしますので、梱包材をご自身で用意する必要がありません。
カメラを梱包する手間はかかりますが、店舗に足を運ぶ時間がない方などにおすすめの方法です。
出張買取
出張買取では、ご自身で品物を持ち運ぶ必要がなく、ご自宅で査定をお受けいただけます。
査定する場所が変わるだけで、店頭買取・宅配買取と同様の査定内容によって、的確に査定額を算出いたします。
バイセルの出張買取は、最短即日の査定が可能で、査定額に納得いただけた場合はその場で現金をお支払いします。
売却したいカメラの数が多く、梱包したり店舗に持っていったりすることが難しい方におすすめの方法です。