ギザ10の価値は?10円玉でも高価買取になるレア年号を図で解説!

側面がギザギザしている10円玉「ギザ10」は、発行年によって高い価値がつく可能性があることをご存知でしょうか。
本記事では、ギザ10の中でも特に高価買取が期待できる「レア年号」について図解でわかりやすくお伝えし、価値を左右する要素、査定額を上げる保管方法を解説します。
「持っているギザ10に価値があるのかを知りたい」「損せずに高額で買い取ってもらいたい」とお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
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「バイセル」の査定士として、月間120件以上の査定、年間では1,000件以上のお客様対応の実績があります。豊富な経験をもとに 12カテゴリ、19品目と幅広い知識を有しています。その中でも着物・ブランド品の査定が得意です。 また、多数のメディアに出演させていただいた経験もあり、様々な角度からリユース業界に貢献したいと思っています。当記事のお品物へのご相談がございましたら、バイセルへお気軽にお申し付けください!
目次
ギザ十(ギザ10)の歴史や製造されなくなった理由
ギザ10とは、硬貨の縁の部分に溝が彫られてギザギザになっている10円玉のことです。
1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)にかけての間だけ製造されました。
当時の10円硬貨にギザギザがつけられた第一の理由は、1951年(昭和26年)当時の最高額面であることを証明するためです。
また、偽造防止の目的もあったとされています。
1959年からギザなしの10円玉へ移行
1957年(昭和32年)の100円銀貨の発行によって最高額面が変わるとともに、両者の区別が難しくなったことから、10円硬貨は1959年(昭和34年)よりギザなしのデザインへと変わっていきました。
元々は金貨や銀貨等の価値が高い硬貨の場合に、外縁が削り取られるのを防ぐためギザ仕様が用いられていました。
ギザ10はこのように製造期間が短かったことと、各年の製造枚数に大きくバラつきがあることからコレクション品として人気があり、多くのコインコレクターの注目の的となってきたのです。
価値のあるギザ十(ギザ10)の年号や製造枚数の違い
ギザ10は製造年ごとに製造枚数に大きなバラつきがあります。
具体的には以下の表の通りです。
| 年号 | 製造枚数 |
|---|---|
| 1951年(昭和26年) | 1億106万8000枚 |
| 1952年(昭和27年) | 4億8663万2000枚 |
| 1953年(昭和28年) | 4億6630万枚 |
| 1954年(昭和29年) | 5億2090万枚 |
| 1955年(昭和30年) | 1億2310万枚 |
| 1956年(昭和31年) | 0枚 |
| 1957年(昭和32年) | 5000万枚 |
| 1958年(昭和33年) | 2500万枚 |
このように各年でギザ10の製造枚数は異なっており、製造枚数が少ない年号のものほどコレクションとしての希少価値が高くなりやすい傾向があります。
ただし、保存状態(使用済みか未使用)などによっても価値は大きく変わりますのでご注意ください。
昭和32年・昭和33年発行のギザ十(ギザ10)は希少性あり
昭和32年〜昭和33年にかけては10円以外の硬貨(100円や500円)の製造が始まったこともあり、10円の製造枚数が少なくなってきました。
例えば昭和29年発行のギザ10は発行枚数5億2090万枚であるのに対し、昭和33年のギザ10は2500万枚しか発行されていません。
つまり、昭和33年のギザ十は、製造枚数の多い年の約20分の1の発行枚数です。
こうした背景から、昭和32年・昭和33年発行のギザ10は希少価値が高くなっているのです。
バイセルではギザ10(昭和32年、昭和33年発行含め)のお買い取りが難しい場合もございますが、記念コイン・外国コイン・小判や穴銭など様々な古銭をお取り扱いしております。
詳しくは、バイセルのオペレーターにご相談ください。
価値が判断しづらい古銭や旧紙幣は、年号・状態・希少性で査定額が変わるため、古銭買取で価値を確認するのが安全です。
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お申し込みフォームへ「10円のまま」か「プレミア」か?ギザ10の価値の境界線
正直にお伝えすると、市場に流通しているギザ10の9割以上は、残念ながら「10円(額面通り)」の価値というのが現実です。
では、どのようなギザ10であれば査定対象となり、プレミア価格がつく可能性があるのか、明確な境界線をプロの視点で解説します。
「査定額が額面のまま」で終わるギザ10
テレビやSNSの影響で「ギザ10=すべて希少」というイメージが先行していますが、以下の条件に当てはまるものは、買取店での価格提示が難しいケースがほとんどです。
・発行枚数が多い年号:昭和26年〜昭和31年など、大量に発行された年のもの。
・状態が並(流通品):日常的に使われ、表面が削れたり黒ずんだりしているもの。
・1枚単位での持ち込み:希少性が低い年号で、かつ1枚のみの場合。
査定対象となる「プレミア」のつくギザ10
一方で、バイセルでも積極的に査定させていただく「価値あるギザ10」には、明確な条件があります。
お手元のギザ10を、今すぐチェックしてみてください。
・昭和32年・昭和33年:ギザ10の歴史の中で最も発行枚数が少なく、希少価値が極めて高いため。
・エラー硬貨:穴ズレ、刻印ズレ、裏表の角度ズレなど。製造過程のミスは一点ものとして高値がつく傾向。
・完全未使用品:製造時の輝き(ルスター)が残っているものは、コレクター需要が非常に高い。
メディアで「1枚数万円!」と紹介されるのは、あくまで特定の年号かつ新品同様の極美品である場合です。
しかし、「昭和32・33年」や「見た目に違和感のあるエラー硬貨」であれば、古銭の専門知識を持つバイセルの査定士が、その価値を1円単位で見極めます。
「これってどっちの境界線?」と迷われた際は、ご自身で判断して使ってしまう前に、ぜひ一度バイセルの無料査定をご活用ください。
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お申し込みフォームへプレミア価値がつく10円玉は昭和61年後期の硬貨!
ギザ十(ギザ10)のなかで昭和32年、33年発行の10円玉は、コレクター人気も高く価値が見込めます。
さらに、ギザ10を含めた全ての10円玉のなかで最も価値が高くつくのは、昭和61年の後期に発行された通称「昭和61年後期」の10円玉です。
昭和61年の10円玉は裏面に描かれた鳳凰堂のデザインが異なる「前期」「後期」とで計2種類が発行され、その後期に発行された10円玉が最も価値が高いとされています。
「昭和61年後期」はギザ10ではないものの、流通枚数が少なく、状態が悪くても希少価値が高く査定評価も高くなります。
昭和61年後期の10円玉は、昭和62年プルーフ貨幣に封入されている10円玉と同図案であることでも有名です。
昭和61年の10円玉の「前期」「後期」の図案の違いは以下のとおりです。

昭和61年10円玉の前期とデザインの違い
- 01:屋根の先端が前期よりも鋭角(他の屋根も同様に鋭い)
- 02:屋根に切れ目がない
- 03:鳳凰堂の中部にある階段の縦線上部が融合(前期は分離している)
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ギザ10の価値を大きく左右する3つの要素
ギザ10の価値は、発行年が最も重要だと考えられがちですが、実はそれだけではありません。
以下の3つの要素が組み合わさって、最終的な査定額が決定されることが多いです。
- 保存状態
- 流通枚数
- エラーコインかどうか
これらは、ギザ10だけでなく古銭・コイン全般の査定においても共通しますので、ぜひ査定前に押さえておきましょう。
それではそれぞれ詳しく解説します。
保存状態
コインの買取において、保存状態は年号以上に価値を決定づける重要要素です。
同じ年号であっても、状態一つで買取価格に差がつくことがあります。
鋳造当時の光沢を完全に保っている未使用品や、わずかな摩耗や小さなキズはあるものの、全体的に光沢が残り、デザインが鮮明に残っている美品の状態のものは評価が高くなるでしょう。
反対に、摩耗や変色、傷などが目立ち、ギザの部分もすり減っているような状態だと、価値が下がってしまうおそれがあります。
です。
多くの場合、額面に近い価値になります。
お手元のコインを査定に出す際は、どの程度の状態に該当するかを事前に確認しておくと良いでしょう。
流通枚数
ギザ10に限らず、古銭の価値は「現存する数の少なさ」に比例します。
特定の年号の発行枚数が少ないことは、市場での希少性につながります。
たとえば、最も価値が高いとされる昭和33年のギザ10は、そもそも市場に流通している量が極端に少ないため、並品であっても他の年号の美品を上回る価値になるケースがあります。
エラーコインかどうか
ギザ10は発行年が古いことから、製造過程で生じた「エラー」を持つものが稀に発見されています。
このエラーコインは、通常のギザ10とは全く異なる、驚くほどのプレミア価値がつく可能性があります。
エラーコインの例
・刻印ズレ…刻印されたデザインの一部が中心からズレているもの。・傾打(けいだ)…コインの表と裏の向きがわずかにズレて刻印されているもの。
・穴ズレ/穴なし(極めて稀)…他の貨幣製造過程でのエラーが10円玉に見られるケースなど。
もし、お手元のギザ10が通常の10円玉とは明らかに異なる形状や刻印をしている場合は、バイセルの無料相談・無料査定をお受けいただくのをおすすめします。
エラーコインについては、以下のコラムでより詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にご覧ください。
バイセルはエラーギザ10の買取を強化しています!
バイセルでは、穴ズレや傾打などのエラーギザ10を積極的にお買い取りしております。
「エラーかもしれない」というギザ10をお持ちであれば、その価値を最大限に生かして査定額を算出できるバイセルにお任せください。
ギザ10以外のエラーコインや古銭、古紙幣などもまとめて査定いたしますので、コレクションがあればぜひ査定にお出しください。
ギザ十(ギザ10)の価値をなるべく下げないために
ギザ十(ギザ10)の価値をなるべく下げないためには、以下のポイントに注意しながら10円硬貨の取り扱い・保管をする必要があります。
直射日光を当てず湿気を避けて保存
ギザ十(ギザ10)をはじめとする硬貨類は、直射日光によって変色しやすく、湿気によって表面にさびが生じやすいといった特徴があります。
そのため、特に将来的に売却を考えている場合は、ギザ十をコレクション専用ケースに入れたうえで日光の当たらない風通しの良い場所に保管しておくのがおすすめです。
素手で触るのはNG!指紋汚れやさびの原因になる
硬貨類を素手で触ると、表裏面に付着した指紋によって、油汚れやさびが発生する原因になります。
硬貨を取り扱う際には、なるべく手袋を着用するのが望ましいでしょう。
既に汚れていても洗浄や研磨はNG
硬貨はきれいな状態であるほど査定評価も高くなりやすいですが、基本的に汚れた硬貨でも洗ったり磨いたりしないようにしましょう。
その理由は、製造当初の状態から遠ざかってしまうからです。
硬貨買取において、「きれいな状態=製造当初の状態」といった評価の仕方になるので、第三者の手を加えると歴史的価値が低下するおそれがあります。
ギザ10の価値に関するよくある質問
Q.
ギザ10はすべて10円以上の価値がありますか?
A.
残念ながら、流通しているギザ10の多くは額面通り10円の価値となります。ただし、発行枚数が極端に少ない特定の年号や、製造過程で生じた「エラー硬貨」、未使用の極美品であれば、プレミア価値がつく可能性があります。ご自身での判断が難しい場合は、古銭の専門知識を持つバイセルの無料査定をぜひご活用ください。
Q.
特に価値が高いギザ10の年号は何年ですか?
A.
最も価値が高いのは「昭和33年」、次いで「昭和32年」発行のものです。これらは発行枚数が他年と比べて極端に少なく希少性が高いため、状態が良ければ高価買取の対象となります。昭和26年〜31年のものは発行枚数が多いため、完全に未使用の状態でない限り、買取価格が付きにくいのが実情です。
Q.
汚れているギザ10やエラー硬貨も査定してもらえますか?
A.
はい、バイセルでは汚れや変色がある硬貨でも喜んで査定いたします。無理に磨くと傷がつき価値が下がる恐れがあるため、ぜひそのままの状態でお見せください。また、刻印のズレや穴の有無などの「エラー硬貨」は、年号に関わらず一点ものとしての希少価値があり、驚くような高値がつくケースも珍しくありません。
Q.
ギザ10を高く売るためのポイントを教えてください。
A.
銀行での両替は額面通り(10円)にしかならないため、価値を見極められるプロへの相談が不可欠です。バイセルでは、経験豊富な査定士が年号・状態・希少性を1点ずつ丁寧に見極めます。他の古銭や記念硬貨とまとめてご依頼いただくことで、総額での高価買取につながりやすくなります。まずは24時間受付の電話・メール相談をご利用ください。
Q.
ギザ10の価値は今後上がりますか?
A.
キャッシュレス化の進展により、状態の良いギザ10は市場から減り続けており、希少性は相対的に高まっています。特に昭和30年代の美品はコレクター需要が根強く、価値が維持されやすい傾向にあります。「これって価値があるの?」と少しでも気になった時が、納得のいく価格で売却できる絶好のタイミングです。
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