貨幣セットの買取相場は?プレミアがつく種類と価値、買取実績をご紹介

2024.06.07

古銭買取 コラム
貨幣セットの買取相場は?プレミアがつく種類と価値、買取実績をご紹介
コレクションしている貨幣セットを売りたいです。いくらになりますか?
貨幣セットの種類や保存状態などによって買取価格は大きく変わってきます。コインの知識を持った査定士が拝見しますので、ぜひ一度バイセルにご相談下さい。
祖父の遺品整理で大量に貨幣セットが出てきました。価値ってありますか?

年ごとに、あるいは行事などを記念して発行される貨幣セットは、趣向をこらしたケースデザインなどからコレクションとして高い人気があります。

買取市場においてもコレクターの間で活発に取引され、額面を上回る価格で買取されるケースも多いです。

では、貨幣セットにはどのような種類があり、それぞれどのくらいの価値があるのでしょうか。

本ページではコレクション価値の高い貨幣セットの種類と買取価格について、また貨幣セットの実際の買取実績や高く売るための保管方法、買取業者選びのポイントなどもご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

貨幣セットとは?

仮面ライダー生誕50周年貨幣セット

貨幣セットとは、造幣局がその年に製造した通貨や記念コインをセットで販売しているものです。

多くは一度も使用していない貨幣と年銘板(製造年を示すメダル)をセットにしてケースに収納された状態で販売されます(年銘板が付いていないものもある)。

未使用コインが専用ケースに入っていることから良好な品質を維持しやすいのが特徴で、買取市場にも保存状態の良い貨幣セットは多く見られます。

希少価値の高い貨幣セットで、保存状態が良い場合には高い買取価格がつくことも期待できるでしょう。

また、通常の貨幣だけでなく、オリンピックや天皇陛下ご即位といった記念コインに関しても貨幣セットは多く発行されており、国内外問わずコイン収集家から高い人気を集めています。

さらに近年は、2022年の「ワンピース2022貨幣セット」、2021年の「仮面ライダー生誕50周年貨幣セット」など、エンタメ作品とコラボレートした記念コインが発行されて大きな話題を集めました。

日本で発行されている貨幣セットの種類と買取相場は?

日本で発行されている貨幣セットの種類と買取相場は?

日本で発行されている貨幣セットは、大きく4つに分けられます。

  1. プルーフ貨幣セット
  2. ミントセット
  3. 世界文化遺産貨幣セット
  4. その他の貨幣セット

それぞれの貨幣セットの特徴や、買取市場で高い価値がつきやすい種類、おおよその買取相場についてご紹介します。

プルーフ貨幣セット

プルーフ貨幣セット

プルーフ貨幣とは、表面を鏡のように磨いた特殊加工(プルーフ加工)を施したもので、収集用として特別に製造された貨幣です。

このプルーフ貨幣何枚かをセットにして販売されるのが、プルーフ貨幣セットです。

プルーフ貨幣セットの中には、「通常プルーフ貨幣」と「記念プルーフ貨幣」が存在します。

価値の高い通常プルーフ貨幣セット

「通常プルーフ貨幣セット」とは、1円・5円・10円・50円・100円・500円の計666円分の額面のプルーフ貨幣が入ったセットのことです。

昭和62年(1987年)に初めて発行されてから、毎年製造・販売されています。

発行年の刻まれたメダルの入っている「年銘板有」と、貨幣のみの「年銘板無」の2種類があります。

通常プルーフ貨幣セットで買取市場における価値が高いとされているのは、希少性の高い以下のような年度のもの、かつセット内容が全て揃っている場合です。

  1. 昭和62年
  2. 平成15年
  3. 平成22〜25年

最も古い「昭和62年」や、発行枚数の少なかった「平成15年」「平成22〜25年」に発行された通常プルーフ貨幣セットで、セット内容が全て揃っていれば高く買取される可能性があるでしょう。

コイン買取市場における過去の事例では、保存状態の良いもので~千円程度ほどの買取相場となる場合もあります。

また、年銘板が付いているものは年銘板がないものよりも高く買取されやすい傾向があります。

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の在庫状況や市場の状況によりお買取価格が変動する場合がございます。
※お買取相場の価格は未使用新品、付属品完備を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

価値の高い記念プルーフ貨幣セット

「記念プルーフ貨幣セット」とは、天皇陛下御即位やオリンピックなど、国家行事などを記念して製造・販売される「記念貨幣」がセットになった貨幣セットです。

例えば皇太子殿下御成婚記念硬貨には5万円金貨・5千円銀貨・500円白銅貨がありますが、「皇太子殿下御成婚記念プルーフ貨幣3点セット」はこの3種類の記念硬貨が入ったセットとなっています。

記念プルーフ貨幣セットは通常プルーフ貨幣セットより発行枚数が少ない場合が多く、買取市場における希少価値が高いとされています。

中でも以下の記念プルーフ貨幣セットは、買取市場で高い価値を認められています。

  1. 長野オリンピック記念プルーフ貨幣3点セット
  2. 東京2020オリンピック競技大会記念1000円銀貨幣プルーフ貨幣セット
  3. 東京2020パラリンピック競技大会記念1000円銀貨幣プルーフ貨幣セット
  4. 地方自治法施行60周年記念貨幣セット

特に東京オリンピック/パラリンピック記念貨幣セットについては、まだ大会が終わってからそれほど期間が経っていないこともあって、活発に取引されています。

また、地方自治法施行60周年記念貨幣セットは、地方自治法施行60周年を記念して平成20年(2008年)に発行されました。

47都道府県それぞれの郷土に関するデザインが施されたカラー1000円銀貨幣と500円バイカラークラッド貨幣があり、特に47都道府県すべての貨幣がセットになったものは価値が高いとされます。


記念プルーフ貨幣セットは国内のコインコレクターにとどまらず海外からの需要も高いです。

種類や保存状態にもよりますが、数万円という買取額がつくこともあります。

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の在庫状況や市場の状況によりお買取価格が変動する場合がございます。
※お買取相場の価格は未使用新品、付属品完備を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

ミントセット

ミントセット

ミントセットとは、完全未使用の通常硬貨セットです。

プルーフ貨幣セットとは異なり、特殊加工が施されていません。

一般に流通している硬貨と同じものが、完全未使用でセットになっています。

ミントセットは、昭和44年(1969年)から昭和48年・昭和49年を除いて毎年製造されています。

発行開始当初は「通常貨幣セット」という名称で知られていましたが、平成10年(1998年)から「ミントセット」に改称しています。

現在は1円・5円・10円・50円・100円・500円の計666円分の通常硬貨がプラスチックケースに入って販売されていますが、昭和58年までのミントセットはプラスチックケースではなくビニールパックに入っていました。

硬貨に特殊加工も施されていないため劣化や変色がしやすく、発行年代が古いものでも買取額はそれほど高くはならない場合が多いです。

また、造幣局や貨幣にまつわる行事などを記念して販売される行事用貨幣セットも昭和62年より販売されています。

価値の高い通常貨幣ミントセット

通常貨幣ミントセットの中でも価値が高いとされるのは以下の種類です。

  1. 昭和44年
  2. 昭和62年
  3. 平成23年、24年

実はミントセットが国内で販売されるようになったのは昭和50年で、それ以前は海外向けのものしかありませんでした。

中でも発行初年の昭和44年は発行枚数が少なく、日本の買取市場では非常に希少価値が高いものとなっています。

特に保存状態の良いもので~千円程度といった買取価格になることもあるようです。

昭和62年銘の50円玉は、ミントセットとプルーフ貨幣セットの一部としてしか発行されておらず、その意味で希少性が高くなっています。

また、平成23年・24年についても発行枚数の非常に少なかった種類の硬貨があったため、それらは希少性が高いとされています。

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
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※お買取相場の価格は未使用新品、付属品完備を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

価値の高い行事用貨幣ミントセット

行事用貨幣ミントセットの中でも価値が高いとされるのは以下の種類です。

  1. 造幣東京フェア
  2. 桜の通り抜け
  3. 東京国際コイン・コンヴェンション

桜の通り抜けは、桜が咲く大阪の造幣局の敷地内を一般公開する毎年恒例の行事を記念して販売される貨幣セットです。

毎年デザインが違ううえに、発行枚数もそう多くないので、コインコレクターの間で人気があります。

桜の通り抜けの買取相場は、保存状態の特に良いもので~千円程度ほどとなります。

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
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世界文化遺産貨幣セット

世界文化遺産貨幣セット

世界遺産に登録されている場所は日本国内にもいくつもありますが、その世界遺産登録を記念して発行される貨幣セットが「世界文化遺産貨幣セット」です。

価値の高い世界文化遺産貨幣セット

世界文化遺産貨幣セットの中でも価値が高いとされるのは以下の種類です。

  1. 法隆寺
  2. 屋久島

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
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貨幣セットの買取実績

貨幣セットの買取実績

貨幣セットは種類や状態によって価値が高く、買取業者で思わぬ価格で売れることがあります。

それでは、貨幣セットの買取実績の一例をご紹介します。

商品名買取金額
プルーフ貨幣セット(ブック型)2011年~2013年/2010年/2018年 ほか150,200円
東京2020オリンピック銀貨幣プルーフ貨幣セット /地方自治法施行六十周年記念 北海道・静岡 ほか134,000円
プルーフ貨幣セット(ブック型)2011年~2013年/地方自治コイン  ほか67,800円
桜の通り抜けプルーフ貨幣セット/プルーフ貨幣セット(ブック型)ほか51,500円
プルーフ貨幣セット(ブック型)/東京2020パラリンピックプルーフ貨幣セット ほか43,550円
桜の通り抜けプルーフ貨幣セット/プルーフ貨幣セット(ブック型) ほか40,200円
1円アルミニウム貨幣誕生50周年2005プルーフ貨幣セット/宝塚歌劇100周年/日仏交流150周年 ほか21,700円
プルーフ貨幣セット(ブック型)/地方自治法施行六十周年記念 岩手 ほか18,000円
石原裕次郎デビュー50周年記念/ミッキーマウス2003/ペンシルロケット50周年 ほか17,900円
プルーフ貨幣セット(ブック型)/地方自治法施行六十周年記念 岩手/桜の通り抜けプルーフ ほか16,200円

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の在庫状況や市場の状況によりお買取価格が変動する場合がございます。
※お買取相場の価格は未使用新品、付属品完備を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。


桜の通り抜け貨幣セットや地方自治コインは、概ね安定した買取価格と見られます。

また東京2020オリンピック貨幣セットは、コインコレクター以外にもオリンピックが好きな人からも安定した需要があります。

貨幣セットを複数コレクションしているという場合は、複数回に分けて売るよりもまとめて査定を受けた方が割高になることもあるので、ぜひまとめて出してみましょう。

バイセルでは、査定料・キャンセル料が無料ですので、「査定額を知りたいだけ」「査定額次第ではキャンセルするかも」という方もお気軽にご相談ください。

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そのほかの貨幣セット

ご紹介したもの以外にも、、様々なイベントや人気エンタメ作品とコラボレートして発行される貨幣セットがあります。

「ワンピース」「エヴァンゲリオン」「サザエさん」といったアニメ作品の特製ケースに入った貨幣セットは、作品の人気も相まって非常に大きな話題となりました。

コイン買取市場において人気の高い貨幣セットの種類としては、平成17年にスイス・バーゼルで行われたワールド・マネーフェア(貨幣に関する世界最大規模のトレード・ショー)を記念して作られた「バーゼル・ワールドマネーフェア2005貨幣セット」があります。

1円・5円・10円・50円・100円・500円の計666円分の硬貨が収められたセットと、500円硬貨単体が箱に収められたものとがあり、どちらも買取市場において高い需要を持ちます。

貨幣セットをより高く売るために価値を保つ保管方法

貨幣セットをより高く売るために価値を保つ保管方法

貨幣セットには買取市場で額面を超える高い価値がつく種類もありますが、買取価格に関わる最も重要な要素の1つとして保存状態があります。

傷や汚れがついていたり、サビや変色が発生してしまっていたりすると、買取価格は下がってしまうでしょう。

新品の貨幣セットには未使用品が封入されているため、買ったままケースに入れて保管している分にはキズや汚れのリスクは少ないと言えます。

ですので、ケースから取り出して眺める際などには傷が付かないように十分取り扱い方に注意しましょう。

またコインに触れる際には、皮脂や指紋の付着を避けるために手袋を着用するのがおすすめです。

さらに、湿気が多い場所に置いておくとサビや変色の原因となってしまうことがあるため、貨幣セットの保管場所には風通しのよい暗所を選ぶと良いでしょう。

貨幣セットの買取では「発行された当時のままの状態」が最も高く評価されます。

セット内容が欠けてしまっていたりすると価値が下がってしまいますので、なるべくすべてそろえておいた状態で保管しておきましょう。

また、購入時についていたケースや年銘板も重要なコレクションの一部ですので、こちらも大切に保管しておいてください。

実は奥が深い貨幣セットの歴史

実は奥が深い貨幣セットの歴史

日本で貨幣セットが誕生したのは昭和44年のことで、当初は海外向けのセットとして販売されていました。

続いて、昭和50年には日本国内でも販売が開始され、翌年には年銘板の封入が始まり美的価値の高いセットとなっていきました。

プルーフコインのセットが販売されるようになったのは昭和62年のことで、造幣技術の向上やコインのコレクション趣味が浸透してきたことなどが背景となっています。

現在では、毎年多様な種類の貨幣セットが展開されており、通信販売・イベントでの販売・造幣局の併設ショップというルートで入手することができます。

製造数の少ないセットや美的価値の高いセットは人気を集める傾向があり、昭和44年や昭和62年のセットは高値で取引されています。

記念コインのセットも、希少価値の高いものは高価になっています。

良い状態の1995年の「ロシアバレリーナコインプラチナプルーフセット」は、10万円前後の買取事例もあると言います。

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
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