記念硬貨の価値|買取市場で人気の種類を徹底解説

記念硬貨は、国家規模で開催される催しや歴史的な出来事を記念して、あるいは文化遺産や野生動物などをモチーフに発行される硬貨です。
日本、中国、イギリス、オーストラリア、アメリカなど多くの国で発行され、各国の文化が反映された絵柄はコレクターに人気です。
発行枚数が少ない、絵柄のファンが多いなどの理由から、中古市場では額面を大きく上回る高値が期待できる記念硬貨が存在します。
本記事では、買取対象となる日本・海外の記念硬貨の種類、特徴、中古市場での価値など徹底解説します。
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目次
記念硬貨の歴史と価値
日本の記念硬貨の始まりは、1964年に開催された東京オリンピックです。高度経済成長の時代に、日本で初開催のオリンピックということで大いに沸き立ち、記念硬貨が発行されました。
プルーフ貨幣は鏡面のように磨き上げられた高度な技術が使われていることから、観賞用としてコレクター需要が非常に高い硬貨です。
記念硬貨は額面通りの価値がある
額面が1万円の記念硬貨は1万円の価値があるものとして買い物でも使えますが、自動販売機などでは使えない場合が多く、銀行で通常の貨幣と引き換える手間が発生します。
銀行では「額面通り」の換金となりますが、買取業者であれば「額面+希少価値」で現金化できる可能性があるのです。発行枚数が少ない種類であれば中古市場にて高値で取引されやすいため、銀行へ行く前に査定を受けるのがおすすめです。
オリンピック記念硬貨の価値
東京五輪記念硬貨(1964年)

日本初の記念硬貨として1,000円銀貨と100円銀貨が発行されました。発行枚数がかなり多いため、中古市場では極端な高額買取にはなりにくい傾向があります。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会記念硬貨
第1次から第4次まで計5回発行されました。額面は100円、1,000円、1万円があります。
中古市場では1964年の大会よりも、2020年の記念硬貨の方が価値が高い傾向にあります。特に一万円金貨や千円銀貨など、素材に貴金属が使われているものは高価買取が期待できます。
長野五輪記念硬貨(長野オリンピック)

1万円金貨、5,000円銀貨、500円白銅貨の3種類があり、特に金貨はジャンプ、フィギュア、スピードスケートの3つの絵柄で展開されました。これらはプルーフ貨幣セットとしても人気を博しています。
万国博覧会記念硬貨の価値
日本万国博覧会記念硬貨(大阪万博記念硬貨)
1970年(EXPO’70)を記念して発行されました。大阪万博記念硬貨の中で最も価値が高いのは「プラチナメダル」で、数十万円ほどの買取価格が見込めるケースがあります。
※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※お買取相場は未開封の未使用品を想定しています。状態によって価格は大きく変動します。
日本国際博覧会記念硬貨(愛知万博記念硬貨)

2005年の「愛・地球博」を記念したもので、1万円金貨にはフクロウのコノハズクが描かれています。1万円金貨と1,000円銀貨の「貨幣セット」は特製ボックス入りで需要があります。
天皇陛下関連の記念硬貨の価値
天皇陛下の在位や即位を記念した硬貨は安定して取引されています。
天皇陛下御在位60年記念硬貨
1986年と1987年に発行されました。10万円金貨は戦後初の記念金貨であり、平山郁夫が手がけたハトと水のデザインが特徴です。素材としての金の価値が非常に高いため、高額査定になりやすい逸品です。
天皇陛下御即位記念硬貨
1990年に発行された10万円金貨は、鳳凰と瑞雲が描かれています。他の金貨と異なり「シリアル番号」による偽造防止加工が施されているのが特徴です。
記念硬貨の価値を決める5つの要素
実際の買取市場では、以下の要素をもとに査定額が決定されます。
- 発行枚数(少ないほどプレミアがつく)
- 素材(金・銀などの貴金属製か)
- 保存状態(サビ、変色、傷の有無)
- 付属品(ケース、証明書の有無)
- デザイン(イベントの話題性や人気)
海外で発行された記念硬貨の種類と特徴

投資用としても人気のある「地金型金貨」を中心に、海外の主要な金貨を解説します。
- ソブリン金貨:イギリスで発行。1819年銘などは現存数が少なく希少価値が高い。
- メイプルリーフ金貨:カナダ発行。純度99.99%以上の世界一の流通量を誇る金貨。
- ウィーン金貨:オーストリア発行。管弦楽器が描かれた美しいデザインが特徴。
- パンダ金貨:中国発行。パンダのデザインが毎年変わるため、収集家に高い人気。
記念硬貨の価値を正しく査定してもらうには
発行当時の状態であるほど高評価になりやすいため、査定に出すまでは専用ケースに入れたまま保管することをおすすめします。
ケースから取り出したことのない硬貨は、絶対に自分の手で磨いたりせず、そのままの状態で査定に出してください。無理に綺麗にしようとすると微細な傷が付き、価値を大きく下げてしまうリスクがあります。
バイセルであれば、記念硬貨の専門知識を持った査定士が1枚ずつ丁寧に鑑定いたします。納得のいく売却のため、ぜひ一度お見せください。
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