関西国際空港開港記念500円硬貨の特徴と買取相場を解説

2024.02.14

古銭買取 コラム
関西国際空港開港記念500円硬貨の特徴と買取相場を解説
関西国際空港開港記念硬貨を売りたいです。いくらになりますか?
専用の箱・ケースの有無や枚数によって価格は変動します。まずはお電話・メールよりお問合せ下さい。
関西国際空港を500円硬貨含むコレクションがあります。価値は付きますか?

「関西国際空港開港記念500円硬貨」は文字通り、関西にある国際空港の開港を記念して発行された記念硬貨です。

コレクション用に加工されたプルーフ硬貨もあり、買取市場でも扱われている1枚です。

今回の記事では、関西国際空港開港記念500円硬貨の概要と買取相場をメインにご紹介していきます。

また後半では、記念硬貨の最適な売買方法・注意点・高額買取のためのコツをまとめています。

関西国際空港開港記念500円硬貨をはじめ、コレクションしていた記念硬貨の整理を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

「関西国際空港開港記念500円硬貨」について

「関西国際空港開港記念500円硬貨」について

1994年の開港を記念して発行された関西国際空港開港記念500円硬貨は、銅とニッケルを素材とした白銅貨幣です。

白銅貨幣ということもあって、「関西国際空港開港記念500円白銅貨幣」とも呼ばれています。

表面には関西国際空港、そして空港から飛び立つ飛行機が描かれています。

裏面は空港を中心とした近畿地方の地図と、祝いを意味するリボンがデザインされています。

ちなみに関西国際空港は、世界初の完全人工島の上に建てられた海上空港で、「関空」の相性で知られています。

開港までには、地元漁民からの理解や膨らむ建設費用などの様々な問題が発生しました。

今では西日本最大の空港となり、国際線の乗降数は成田空港に次いで2位に君臨し、今後のインバウンドの増加を見込んだ拡張計画が進んでいます。

1994年の開港時には硬貨だけではなく、3種類の80円切手も発行され、切手コレクターからも注目されました。

「関西国際空港開港記念500円硬貨」の種類と買取相場

「関西国際空港開港記念500円硬貨」の種類と買取相場

関西国際空港開港記念500円硬貨は、「通常硬貨」「プルーフ硬貨」の2種類が発行されました。

基本的なデザイン・サイズには違いがありませんが、加工方法に違いがあります。

通常硬貨は、一般的に流通する貨幣と同様の加工が施されています。

片やプルーフ硬貨は、収集用に表面が鏡面仕上げになっています。

また表面模様が鮮明になるよう、圧印が2回打たれているのもプルーフ硬貨の特徴です。

買取相場に関しては発行枚数が大変多いこともあり希少性やコレクター需要も見込みにくいため、買取相場としては低い状況となっています。

バイセルは記念硬貨の買取実績が豊富にございます。

査定経験豊富な査定士が、お客様がお持ちの記念硬貨の価値を見極めます。

「価値があるかどうか実際に聞いてみたい」「不要な記念硬貨を整理したい」などご相談のみでも構いません。

ぜひお気軽にお問合せください!

まずは無料査定しませんか?

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記念硬貨を売る前の確認ポイント

記念硬貨を売る前の確認ポイント

ここからは、関西国際空港開港記念500円硬貨を売る前に確認しておきたいポイントとして、以下3点をご紹介します。

  • ・綺麗な状態で保管しているか確認しておく
  • ・買取相場を把握しておく
  • ・買取業者の実績や口コミの評価を確認しておく

プルーフ硬貨は額面以上の買取価格が期待できますが、ちょっとした不注意で損をしてしまう場合もあります。

残念な結果にならないよう、以下の詳細内容をしっかりと押さえておきましょう。

綺麗な状態で保管しているか確認しておく

綺麗な状態で保管していることが、価値を落とさないためには重要なポイントになってきます。

プルーフ硬貨の場合は専用ケースに入っている状態で販売されていますので、不要に開けないよう注意しましょう。

白銅貨幣は、湿気・皮脂などが原因でサビや変色が起きるリスクがあるためです。

また目立つ汚れや変色があったとしても、自分自身での無理な補修は避けた方が無難です。

不慣れな方が硬貨を磨いてしまうと、かえって見栄えが悪くなり、査定時の評価が下がってしまうからです。

買取相場を把握しておく

買取業者の中には悪質な業者も紛れており、査定依頼者を騙して、貴重な硬貨を買い叩こうとしてきます。

硬貨の買取で残念な気持ちにならないためにも、自分自身でも硬貨の相場感をある程度掴んでおくのが大切になってきます。

また買取相場を調べる際は、各買取業者が公開している価格だけではなく、オークションサイトの落札額も参考になりますので、併せて目を通しておきましょう。

買取業者の実績や口コミの評価を確認しておく

買取業者は、数が多いうえに玉石混合なため、1社選ぶだけでも一苦労です。

下調べをせずに無作為に選んだ業者に査定依頼してしまえば、損をしてしまう可能性も否定できません。

そのため買取業者を選ぶ際は、「公式サイトに掲載されている実績」「買取業者の口コミの評価」を入念にチェックしましょう。

例えば年間の実績数が数万件を超えるような業者であれば、規模が大きく、信用できる業者であると判断できるでしょう。

また口コミには、実際に買取サービスを利用した方のリアルな声が書かれています。

「査定士や電話対応の態度」「実際に買取価格」といった情報は、利用者でしか知り得ない貴重な情報ですので、業者選びの参考になるでしょう。

記念硬貨を高く売るための3つのコツ

記念硬貨を高く売るための3つのコツ

大切にしてきた関西国際空港開港記念500円硬貨を売りに出すなら、少しでも価値を上げたいところです。

そこで最後に、記念硬貨を高く売るための3つのコツとして以下をお伝えします。

  • ・付属品も一緒に査定士にみてもらう
  • ・まとめて買い取ってもらう
  • ・複数の買取業者の査定額を比較する

関西国際空港開港記念500円硬貨だけではなく、記念硬貨に共通するコツですので、ほかにも売却を検討している記念硬貨を持っている方も、ぜひ参考にしてください。

付属品も一緒に査定士にみてもらう

コレクション用として発行されるプルーフ硬貨や、図案の異なる記念硬貨が複数セットになったものは、専用の箱・ケースが付属しています。

記念硬貨の買取において付属品の有無は重要な評価ポイントになりますので、忘れずに一緒に査定に出しましょう。

ちなみに関西国際空港開港記念500円硬貨のプルーフ硬貨は、専用の箱・ケースが付属した状態で販売されました。

ジュエリーボックスのように開く青い専用の箱には、硬貨の名称に加えて、「平成6年 大蔵省 造幣局」を記されています。

まとめて買い取ってもらう

効率的に、かつお得に買取を済ませるなら、所有している記念硬貨はまとめて売りに出すのがおすすめです。

買取業者にとっても、一人に査定依頼者から複数枚の硬貨を買い取れるのは効率的なため、場合によっては買取価格の上乗せも期待できます。

また1枚1枚の記念硬貨に応じて、売却方法を選ぶのも時間がかかるうえに、想定以上に手間がかかることでしょう。

そのため記念硬貨を売りに出すなら、まとめて1社の買取業者に査定してもらうのが、高額買取のコツといえます。

複数の買取業者の査定額を比較する

少し手間にはなりますが、「少しでも買取価格を上げたい」と考えている方は、複数の買取業者に査定依頼をして、出揃った査定額を比較してみてはいかがでしょうか。

最も高い額を提示くれた買取業者と契約をすれば、納得できる形で買取を終えることができます。

しかし複数の買取業者に査定してもらうのは、時間・手間がかかるので、その点については覚悟しておく必要があります。