西洋アンティーク・西洋美術の買取相場は?西洋骨董を高く売るコツと査定ポイント

西洋美術は、その美しさと西洋の歴史のダイナミズムを感じられることから、人気を集めています。
特に「西洋アンティーク」と呼ばれる古い作品には高い価値がつくことも多く、骨董品買取市場でも需要のあるジャンルです。
本記事では、西洋美術品の種類や買取相場、高価買取されやすいブランドや作家、損をしないための注意点などを詳しく解説します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
「バイセル」の査定士として、月間120件以上の査定、年間では1,000件以上のお客様対応の実績があります。豊富な経験をもとに 12カテゴリ、19品目と幅広い知識を有しています。その中でも着物・ブランド品の査定が得意です。 また、多数のメディアに出演させていただいた経験もあり、様々な角度からリユース業界に貢献したいと思っています。当記事のお品物へのご相談がございましたら、バイセルへお気軽にお申し付けください!
目次
西洋アンティークとは?買取で人気のジャンルは?
西洋アンティークとは、ヨーロッパで100年以上前に作られた骨董品や美術品の総称です。
ルネサンス美術・バロック美術・写実主義・印象派・シュルレアリスムなど、革命や戦争といった時代の流れとともにさまざまな表現様式が生まれました。
さらに19世紀後半には、植物や曲線をモチーフにした優美な装飾が特徴のアール・ヌーヴォー様式、20世紀初頭には幾何学的で洗練されたデザインが特徴のアール・デコ様式が登場します。
また、イギリスのヴィクトリア女王時代(1837〜1901年)に流行したヴィクトリアン様式の家具や銀器、陶磁器なども、西洋アンティーク市場では人気の高いジャンルです。
これら西洋アンティークの作品は、古い時代の美術品であることから、中でも保存状態の良い作品は評価されやすいです。
買取で人気の西洋美術品のジャンル
西洋美術品の買取において、西洋美術品の人気ジャンルとしては、絵画・ブロンズ像・磁器人形・洋食器・ガラス工芸・オルゴールなどがあります。
中でも100年以上前に制作されたものは、希少性の高い西洋アンティークとして特に人気です。
西洋アンティークの買取相場表
西洋アンティークのジャンルごとに、買取市場に出回る最高クラスの作品の買取相場をまとめました。
あくまで参考程度にご参照ください。
| 作品のジャンル | 代表作家・ブランド | 買取相場 |
|---|---|---|
| 絵画 | マルク・シャガールなど | 〜2000万円前後 |
| 彫刻 | モロー兄弟など | ~50万円前後 |
| 磁器人形(フィギュリン) | リヤドロなど | ~20万円前後 |
| ビスクドール | ジュモーなど | 〜500万円前後 |
| 洋食器 | バカラなど | ~100万前後 |
| ガラス工芸 | エミール・ガレなど | 〜500万円前後 |
| オルゴール | リュージュなど | 〜100万円前後 |
| 花瓶 | マイセンなど | ~100万円前後 |
絵画のマルク・シャガールや、ビスクドールのジュモーなど、有名作家の作品であるほど買取相場が高くなりやすいです。
また、エミール・ガレの作品などは、技術力に加え、複雑で手間のかかるデザインであることから買取価格が高くなることがあります。
※上記は2025年11月時点の参考価格であり、あくまで目安です。人気のある作品かつ保存状態が良い場合の相場を記載しております。
※美術品に汚れや傷がある場合には、額面を下回る買取価格となる場合もございます。弊社基準により一部査定対象外となる品物もございますのでご了承ください。
特にお持ちの西洋美術品が、思わぬアンティーク価値や美術的価値をもっていれば、高額買取も期待できます。
美術品買取のバイセルでは、お持ちの西洋アンティーク品を見極められる査定士が在籍しております。
「価値があるかどうかだけでも知りたい」という場合でも、査定料・キャンセル料は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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西洋アンティークの価値は、作家名・作品名以外に、付属品や保存状態にも左右されます。
西洋アンティークを高く売る5つのコツは以下のとおりです。
- 付属品(箱・額縁・保証書)を揃えておく
- 作品をきれいな状態で保存しておく
- 作家のサインやシリアルナンバーを提示する
- 保存状態が悪くても無理に修復しないで査定に出す
- 入手経路・価格などの情報を集めておく
それではそれぞれ詳しく解説します。
付属品を揃えておく
作品本体はもちろんのこと、付属品も美術品コレクターにとって重要な一部です。
購入時に付いてきた箱・額縁・保証書などの付属品がそろっている状態のほうが、査定評価が高くなりやすいです。
箱に汚れや破れがあっても、「箱がない」状態よりは評価が高くなるケースが多いため、捨てずに一緒に査定に出しましょう。
作品をきれいな状態で保存しておく
西洋美術品の買取に際して、買取価格を大きく左右する要素の1つが作品の保存状態です。
本来は価値ある作品であったとしても、絵画にカビが発生している、ガラス工芸品に欠けがあるなど保存状態が良くないと買取価格は下がってしまう恐れがあります。
反対に、西洋アンティークには完成してから数百年といった長い年月が経っているものも多いため、古い作品で保存状態が良ければ希少価値は増すでしょう。
たとえば絵画であれば「湿気」と「直射日光」を避けることが鉄則です。
ガラス工芸品は、中性洗剤で優しく洗い、マイクロファイバーなどで水滴を拭うのが適切です。
作家のサインやシリアルナンバーを提示する
西洋アンティークには、作家のサインが書かれている作品があります。
また、版画作品にはサインの他に「1/100」といったような形でシリアルナンバーが書いてあることが多いです。
このようなサインやシリアルナンバーは、価値ある美術品であることを証明する手助けになるので、忘れずに査定士に提示しましょう。
サインは作品の隅に書かれていることが多いですが、額縁や箱などの付属品に書かれている場合もあります。
付属品に書かれている場合は、忘れずに作品と一緒に付属品を査定士に提示するようにしましょう。
保存状態が悪くても無理に修復しないで査定に出す
美術品は、保存状態が良いほうが高く買取してもらいやすいという傾向があるものの、査定前に作品のヒビ・欠けや破損などを修復しようとするのはおすすめできません。
まず、損傷した作品を自力で修復しようとすると、かえって作品の価値を損ねてしまって修復前よりも買取価格を下げてしまう恐れがあります。
また、修復の専門業者に依頼しても、修復による買取価格のアップ分では高額な修理費用を賄えない可能性があります。
査定前の作品の手入れは、目立つ汚れを拭き取る程度に留めておいて、今以上に保存状態を悪化させないよう注意しましょう。
入手経路・価格などの情報を集めておく
西洋アンティークの査定では、査定士が利用者から「どのようにして作品を手に入れたか」「いくらで買ったのか」などの情報を聞き、作品の価値を見極める参考にします。
手に入れたいきさつを証明する保証書やカタログがあれば、お持ちの西洋美術品・西洋アンティークが価値あるものであることを証明する手助けになります。
作品の情報が分かる資料がある場合には、査定時に提示できるように準備しておきましょう。
西洋アンティークを売るのに最適な方法は?
西洋美術品の買取は、美術品に力を入れている買取業者に売ることで、価値を見極めてもらえます。
総合リサイクルショップなどには、西洋美術品に詳しいスタッフがいる可能性が低いので、売り先としてはあまりおすすめしません。
美術品買取のバイセルなら、西洋美術品の買取実績も多く、お持ちの美術品の価値を見極められます。
バイセルでは、店頭買取・出張買取・宅配買取の3つの買取方法をご用意しているので、お客様のご都合の良い方法をお選びいただけます。
西洋アンティークの買取方法としておすすめな出張買取をはじめ、それぞれの買取方法についてご紹介します。
出張買取
出張買取では、お客様のご自宅へ査定士が訪問して査定・買取を行っています。
対応地域は離島以外の日本全国で、エリアによっては最短即日での出張も可能です。
出張買取を利用すれば、西洋アンティーク品に多い、かさばるもの・割れ物等を自分で運ぶ必要がなく、便利に買取にできるのでおすすめです。
バイセルの出張買取のご利用の流れやよくある質問などは、以下のページよりご覧ください。
宅配買取
宅配買取では、品物を箱に入れてバイセルへ送るだけで、査定・買取が可能です。
品物が届いたらすぐに査定に取り掛かり、結果を連絡しますので、査定額に納得いただければ指定口座にお振込みして買取完了です。
なお、バイセルでは無料宅配キットをご用意しており、梱包代・配送料などは一切かかりません。
店頭買取
店頭買取では、お近くのバイセルの店舗にて査定士とじっくり相談しながらの買取が可能です。
各店には個室ブースがあるので、周りの視線を気にすることなく査定が受けられます。
なお、事前の予約は不要なので、いつでもお気軽にお越しください。
高価買取が期待できる西洋美術品のブランド一覧
高価買取が期待できる代表的な西洋美術品のブランド・作家は以下の表のとおりです。
| アウガルデン | アリスティド・マイヨール | エルテ |
| カポディモンテ | シュタイフ | スージークーパー |
| スチューベン | セーブル | デルフト |
| ドーム兄弟 | フッチェンロイター | ヘレンド |
| ボヘミヤ | マイセンクリスタル | ミントン |
| ムラーノ | モーゼル | ラリック |
| リチャードジノリ | ロイヤルアルバート | ロイヤルウースター |
| ロイヤルクラウンダービー | ロイヤルコペンハーゲン | ロイヤルドルトン |
| ローゼンタール | KPM(ベルリン王立陶磁器製作所) |
お持ちの西洋美術品がこれらのブランド・作家の作品である場合、高く買取してもらえる可能性があります。
ブランドに詳しくない方も価値が気になる方も、美術品に詳しいバイセルにて丁寧に査定をしますので、ぜひ一度無料査定をお受けください。
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西洋アンティーク・美術品の買取でよくある質問
Q.
どのような西洋アンティークが高価買取の対象になりますか?
A.
マイセンやガレ、ドームといった有名ブランドの陶磁器やガラス工芸、100年以上前の希少な作品が高価買取の対象です。
また、銀食器や彫刻、アンティーク家具なども、作家や年代、保存状態によって驚くような高額査定が期待できるケースがあります。
Q.
傷や汚れがある古い品物でも査定してもらえますか?
A.
はい、傷や欠けがあっても買取可能です。
西洋アンティークは歴史的・芸術的価値が重視されるため、多少のダメージで価値がなくなることは稀です。
ご自身で修復しようとせず、そのままの状態で査定に出すことが、価値を下げない重要なポイントです。
Q.
付属品や鑑定書がなくても買い取ってもらえますか?
A.
付属品がなくても買取は可能ですが、揃っている方が査定額は高くなりやすいです。
特に購入時の外箱や保証書、鑑定書は真贋の証明に役立つため、お持ちであれば必ずセットで査定にお出しください。
Q.
壊れやすいガラス製品食器や大きな置物を売りたい時はどうすればいいですか?
A.
持ち運びが不安な繊細なガラス製品や重い置物などには、バイセルの「出張買取」が便利です。
梱包や運搬の手間なく、査定士がご自宅で査定いたします。
査定料や出張料は無料ですので、破損のリスクを避けるためにもぜひご活用ください。
Q.
本物かどうかわからないアンティークでも相談できますか?
A.
もちろん可能です。
アンティークは真贋判定が難しいため、製品知識を持つ査定士への依頼が不可欠です。
バイセルでは豊富な実績に基づき、詳細不明な品物でも1点ずつ丁寧に査定し、現在の市場価値に即した適正な買取価格をご提示いたします。
西洋アンティーク買取に関するよくある質問
Q.
西洋アンティーク買取の対象となる品目には何がありますか?
A.
マイセンやセーブルなどの陶磁器、エミール・ガレやドーム・ナンシー等のガラス工芸、銀食器、アンティーク時計、ブランド家具など幅広く対象です。また、これらに限らず100年以上前に製造された美術的・工芸的価値のある品物であれば、積極的に査定を行っております。
Q.
傷や欠け、ひび割れがあるアンティークでも買取は可能ですか?
A.
はい、希少価値が高い品物であれば、多少の傷や欠けがあっても買取可能です。アンティークは一点物も多いため、状態に関わらず価値がつくケースが少なくありません。自己判断で修復しようとすると価値を下げる恐れがあるため、そのままの状態で査定に出すのがベストです。
Q.
作者やブランドが不明な古い品物でも鑑定してもらえますか?
A.
はい、ブランドや作者が分からないお品物でも査定士が丁寧に鑑定いたします。西洋アンティークは裏面のバックスタンプやサイン、装飾の技法、素材の質などから価値を判別できます。ご自身で価値がないと決めつけず、まずは







