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囲碁の碁盤は買取に出せる?碁盤・碁石の価値や高く売るポイントを解説

囲碁の碁盤は買取に出せる?碁盤・碁石の価値や高く売るポイントを解説
しばらく使っていない碁石を持っています。売ったらいくらになりますか?
碁石の個数や状態などによって買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問い合わせください。
祖父の部屋を整理していたところ碁石を見つけました。価値ってありますか?

茶道に使う茶器や華道に使う花器など、和の趣味の用具は骨董品としても高い価値を認められるものが多いです。

なかでも意外な骨董価値があるとして、骨董品買取市場で注目を集めているのが碁盤・碁石です。

囲碁で使われる碁盤や碁石、碁笥(ごけ)は、種類・状態などによっては、買い取ってもらえることがあります。

碁盤・碁石の概要や種類、骨董品としてどれくらいの価値があるのか、そして碁盤・碁石をより高く買取してもらうためのポイントなどをご紹介します。

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バイセルでは、下記骨董品の買取を強化しております。
眠っている掛け軸や価値の不明な茶道具などございましたら、ぜひご相談ください!

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

囲碁の碁盤や碁石とは

囲碁の碁盤や碁石とは

碁盤とは、囲碁で使用する碁石を打つための盤のことです。

正式な碁盤は、縦横19本の線が引かれていることから「19路盤」と呼ばれ、初心者向けには「9路盤」や「13路盤」と呼ばれる種類もあります。

形状は、足つき碁盤をはじめ、卓上や折りたたみ式などもあります。

碁石は囲碁や五目並べの用具の1種で、白・黒2色の丸い石があり、白石180個・黒石181個の計361個でワンセットとされます。

囲碁・碁盤・碁石の歴史は大変古く、中国で誕生したのは紀元前2000年頃まで遡るのではないかといわれています。

碁盤と碁石の誕生の経緯には、皇帝の息子の教育のため、占いの道具などと諸説あり、はっきりとしたことは分かっていません。

高く売れる碁盤・碁石の特徴

高く売れる碁盤・碁石の特徴

骨董品買取市場において、碁盤や碁石の価値はどのように考えられているのでしょうか。

趣味の用具として実用的な側面も強い碁盤や碁石ですが、ものによっては高い骨董的価値が認められる場合もあります。

高く売れやすい碁盤・碁石の特徴について解説します。

碁盤や碁石の素材によって価値が大きく変わる

碁盤・碁石の骨董品買取市場における価値は、素材によって大きく左右されます。

碁盤に使用されるおもな素材は、榧(カヤ)・檜(ヒノキ)・イチョウなどがあり、そのなかでも最高級の本榧で作られた碁盤は一生ものだといわれています。

ちなみに、似た名称の新榧と呼ばれる素材もありますが、こちらは北米産のマツ科なので厳密には榧ではありません。

新榧の碁盤は比較的安価のため、買取価格も低くなりやすいです。

碁石の場合は、白石なら蛤の貝殻、黒石なら那智黒石といった高級素材を使った碁石であれば、高く買取してもらえる可能性が上がるでしょう。

厚く大きい碁盤・碁石は価値が高まりやすい

碁盤は厚み・サイズが大きいものほど、価値が高いとされています。

たとえば厚みが12cmより、18cm・21cmの碁盤のほうが、高い査定額がつきやすいでしょう。

加えて、卓上や折りたたみ式より、足つき碁盤のほうが高くなります。

一方で、碁石は厚いもの(号数が大きいもの)ほど打ったときの音が響き、価値が高いとされます。

買取市場で出会う碁石としては、25号(厚さ7.0mm)から40号(厚さ11.3mm)程度のものが多いでしょう。

なかにはもっと号数の大きい碁石も存在しますが、多く用いられるのは持ちやすく扱いやすい32号(8.8mm)から34号(9.5mm)程度のものです。

また、碁石の模様による等級として「雪印」「月印」「実用」の順に高級とされています。

保存状態の良い碁盤や碁石は高く売れるかも!

本榧碁盤は、傷・汚れなどが見られないようなきれいな状態であれば、買取業者にて値がつくこともあります。

碁石も保存状態が良く、かつ本蛤製や那智黒石製、瑪瑙(めのう)製で骨董品としての価値があるものなら、買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。

長期間使っていない碁盤や碁石にホコリがかぶっていたら、拭き取ってきれいな状態にしてから査定に出すと良いでしょう。

バイセルは骨董買取実績が多数あるので、保存状態が良い場合はもちろん、汚れ・傷があるものもしっかりと査定いたします。

使わない碁石や碁盤は、ぜひバイセルにお売りください。

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碁盤や碁石を高く買取してもらうためのポイント

碁盤や碁石を高く買取してもらうためのポイント

本榧や檜、本蛤製や那智黒石製など、高い価値のあるものも多い碁盤や碁石ですが、より高く買取してもらうためにはどのような点に注意すれば良いでしょうか。

碁盤や碁石をより高く買取してもらうために押さえておきたいポイントをご紹介します。

  1. 付属品を揃えておく
  2. 碁盤や碁石の素材をチェックする
  3. 碁盤や碁石の状態や個数を確認する
  4. 碁笥や将棋用具も一緒に売る

それでは、それぞれ詳しく解説します。

付属品を揃えておく

碁盤や碁石を購入した際、販売店によっては品質保証書がついていることがあります。

この保証書は「信頼できるメーカーが作った、品質の良い碁盤、碁石である」という証になるため、査定時に揃えておけば買取額アップに繋がるでしょう。

ただし、保証書がついていないもののなかにも、骨董的価値の高い碁盤や碁石は存在します。

購入時の箱にも素材・製作年代・メーカーなどの情報が記載されていることもあります。

査定の手助けにもなるので、保証書や箱、取扱説明書などがある場合には、碁盤・碁石と一緒に査定に出しましょう。

碁盤や碁石の素材をチェックする

碁盤や碁石の買取価格を左右する最も大きな要素は、なんといってもその素材です。

特に、宮崎県日向市産の本榧碁盤、本蛤で作られた白石・三重県熊野市産の那智黒石で作られた黒石は最高級品とされます。

そのなかでも、碁盤や碁石の厚さや模様による等級が買取相場に影響します。

碁盤でいえば、蒔絵や鎌倉彫が施されているものは芸術品としての価値も加算されます。

加えて、作家や棋士のサインがある品も、希少性が高く買取価格が期待できるでしょう。

一方で碁石には、ガラスや合成樹脂といった安価な素材を使いながら、高級碁石の色・厚み・模様に似せたフェイク品も存在します。

安価でありながら高級碁石に近い雰囲気が楽しめるという点では需要のあるフェイク品ですが、見た目と実際の価値に大きな差が出るので買取の際には注意が必要です。

反対に、本物の価値がある素材なのに、骨董品に詳しくない買取店ではフェイク品とみなされ、買取額で損をしてしまうこともあるかもしれません。

碁盤や碁石の状態や個数を確認する

碁盤や碁石の保存状態も、買取額を決める際の重要なポイントです。

碁盤は、変色・シミ・割れ・カビなどが発生すると、買取価格が下がってしまうことがあります。

日焼けしないように直射日光を避け、温度や湿度の変化が小さい場所で、桐覆いに入れて保管するのがおすすめです。

碁石は長年使っている間に欠け・割れ・ヒビ・黄ばみなどが発生してしまうと、買取価格が下がってしまう可能性が高いです。

また、通常碁石は白石180個・黒石181個の計361個でワンセットですが、紛失して個数が足りない場合にも減額される場合があります。

碁盤、碁石ともに汚れ対策としては、年に1〜2回、柔らかい布で乾拭きするのがおすすめです。

白石の汚れが特に気になる場合には、水に少量の中性洗剤を入れたもので洗っても差支えありません。

汚れを落としただけでも、査定時の印象が随分違ってくるでしょう。

碁笥や将棋用具も一緒に売る

碁盤・碁石の買取の際には、碁石を収納するための碁笥(ごけ)も一緒に買取に出されるケースが多いです。

碁笥の形状には、丸い筒状の「本因坊型」と、玉のような形の「安井型」があります。

素材には柿・紫檀・黒檀などの様々な木材や合成樹脂なども使われますが、買取市場で最も価値が高いとされるのが桑の木を使った碁笥です。

また、囲碁とともに将棋も趣味としている人が多いことから、将棋盤や将棋駒といった将棋用具も、碁盤・碁石と一緒に買取に出されるケースがあります。

将棋盤も碁盤と同じく榧材が最高級とされ、さらに骨董品としての価値があるものであれば買取市場においても高い値が付くことが多いです。

将棋駒はものによって買取価格に幅が出やすい品物ですが、黄楊(つげ)製のもの・木を彫った溝に漆を盛った「盛り上げ駒」と呼ばれるもの・有名な駒師が作ったものなら価値があるとされます。

さらに、骨董品の価値が見出せれば、買い取ってもらえる傾向にあります。

骨董品買取においては、それぞれ数回に分けて売るよりもまとめて売ったほうが単価アップにつながることがあります。

碁盤や碁石を売る際に、不要となった碁笥・将棋用具などがあればまとめて一緒に査定に出してみましょう。

さまざまな骨董品の買取実績が気になる方は、以下ページよりご確認ください。

碁盤・碁石の種類ごとの価値

碁盤・碁石の種類ごとの価値

碁盤や碁石は、使われている素材によって価値が異なります。

それぞれ代表的な素材とその価値についてご紹介します。

碁盤の種類

前述のとおり碁盤に使われる代表的な素材は、以下の3種類です。

  1. イチョウ

それぞれの特徴をご紹介します。

榧(カヤ)

榧とは、イチイ科カヤ属の常緑針葉樹で、寿命は1,000年にも及ぶといわれ、日本国内では岩手県・山形県以南から九州の山野にかけて広く分布しています。

碁盤に使われる素材のなかで最上位のグレードとされ、なかでも宮崎県産の日向榧が最高級品といわれています。

しかし明治以降、囲碁などの需要が増え、100年程度の小径木まで伐採がされるようになり、榧は激減しています。

加えて榧の成長速度は極めて遅く、碁盤に使えるサイズになるまで300年以上の年月が必要といわれ、絶対数が少なく大変貴重な逸品です。

それゆえに、数百万円以上の金額で販売されているものもあります。

榧は樹脂を多く含んでおり、キメが細かく光沢があり、長い月日をかけての変化も美しいのが大きな特徴です。

また、「檜千年、槇万年、榧限りなし」といわれるほど耐久性に優れている点もまた、「本榧碁盤が一生もの」といわれる理由なのでしょう。

檜とは、ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉樹になります。

いわずと知れた、日本の代表的な木材で、榧には及びませんが檜も高級品です。

檜の寿命はときに2000年を超え、高さは50メートルにも達するといわれており、日本国内では福島県以南から九州まで広く分布しています。

檜は細やかな木目で美しく、打ち心地も良く耐湿性に優れていますが、耐久性は榧に劣ります。

イチョウ

イチョウは、イチョウ科イチョウ属の落葉高木です。

イチョウで作られた碁盤も、檜と同程度の高級品とされています。

緻密で黄色味をした白色で、加工がしやすいことがイチョウの特徴です。

小さな節が多くあり、独特な匂いがあるのと耐久性が低いのが難点といえます。

碁石の種類

碁石の素材は、おもに以下の3種類に分けられます。

  1. 本蛤/那智黒石
  2. 瑪瑙(めのう)
  3. ガラスや合成樹脂、マグネット

それぞれの特徴を説明します。

それぞれの特徴を説明します。

本蛤/那智黒石

碁石の素材で最も価値が高いとされるのは、白石では本蛤の貝殻、黒石では那智黒石です。

白石に使われる本蛤は、現在ではメキシコ産のものが多くなっています。

近年、数は少なくなっていますが、宮崎県日向市産のものは最高級品として高い人気を誇ります。

黒石に使われる那智黒石は三重県熊野市で産出され、硯や装飾品などにも用いられる石材です。

高級な碁石では、本蛤の白石と那智黒石の黒石をセットにしているものが多く見られます。

本蛤の貝殻で作られた白石には、素材である貝殻そのものが持つ縞模様が入っています。

この縞は蛤の成長線で、縞模様が細かいほど価値が高く、耐久性にも優れています。

縞模様が細かい順に「雪印」「月印」「実用」と3つの等級に分けられ、最も高く評価されるのは「雪印」です。

ただし、素材の品質や等級の見極めは難しいため、詳しい価値を知りたい場合には骨董品に詳しいバイセルに査定をご依頼ください。

瑪瑙(めのう)

碁石の素材のなかで、本蛤・那智黒石に次ぐ高級品とされているのが瑪瑙(めのう)です。

瑪瑙とは石英の細かい結晶が集まってできた鉱物のことで、碁石のほかに彫刻の材料やアクセサリーとしても用いられます。

瑪瑙製の碁石は、つるつるとした表面に強い光沢があるのが特徴です。

瑪瑙の白石は真っ白というよりは半透明で、碁盤に置くと石の奥に碁盤の目が透けて見えます。

瑪瑙性の碁石は高価なため、高品質な瑪瑙製碁石に混じって、瑪瑙製と謳ったガラス製などの贋作も多く出回っています。

お持ちの瑪瑙製碁石の価値を見極めてもらいたいなら、骨董品の買取に実績のあるバイセルの査定を利用するのがおすすめです。

ガラス・合成樹脂

碁石の高級素材の代表格が本蛤・那智黒石・瑪瑙なら、安価な碁石に使われる素材の代表格がガラスです。

ほかに、碁石の安価な素材としてはプラスチックなどの合成樹脂やマグネット式のものもあります。

ガラスや合成樹脂、マグネット式の碁石は、買取においても価値が低く、買取価格が全くつかないというケースも多いかもしれません。

碁盤・碁石の価値を知りたいならバイセルへ

碁盤・碁石は素材ごとに価値が異なり、それに比例して買取額が変わってきます。

ただ、素人目では実際に見ても素材の種類や価値がわからないでしょう。

お持ちの碁盤・碁石の買取価格が気になる方は、骨董品を熟知しているバイセルの無料査定をご利用ください。

碁盤・碁石の査定は、こちらからすぐにお申し込みいただけます。

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碁盤や碁石の買取でよくある質問

碁盤や碁石は、買取市場で取り扱われる品物のなかでも、素材や用途が特有で類似品も少ないです。

そのため、初めて買取サービスを利用するときには分かりにくいことや疑問点も多いかもしれません。

ここでは、碁盤や碁石の買取でよくある質問をご紹介し、解説します。

Q.碁盤や碁石はどこに買取に出せば良い?

A.碁盤や碁石はゲーム用品として総合リサイクルショップなどで買取に対応している場合もありますし、碁盤や碁石などの囲碁用具を取り扱っている質屋もあるでしょう。

しかしながら、特に本榧碁盤、本蛤や那智黒石などの高級素材が使われている碁盤・碁石、そしてアンティークもの(作られてからおおよそ100年以上経つ古いもの)の碁盤・碁石の場合にはこれらの買取方法はおすすめできません。

買取市場でも価値があるこれらの碁番・碁石の場合は、囲碁用具を含む骨董品を専門としない業者では、本来の価値を正しく見極めることができない可能性があります。

お持ちの碁番や碁石を本来の価値に即した価格で買取してもらいたいなら、骨董品に詳しいバイセルを利用するのがおすすめです。

Q.近くに骨董品を取り扱う買取業者がない場合はどうすれば良い?

A.骨董品を取り扱う買取業者はリサイクルショップなどに比べて店舗数が少なく、思い当たる店舗が自宅の近くにないという人も多いかもしれません。

その場合は、バイセルの出張買取サービスをご利用ください。

出張買取とは、買取業者の査定士が利用者の自宅等まで来て、査定・買取してくれるサービスです。

近くに店舗がなくても、バイセルの出張買取サービスを利用すれば碁盤や碁石の専門知識を持った査定士の査定が無料で受けられます。

バイセルの出張買取サービスについて、ご利用の流れやよくある質問など、詳しくは以下のページをご覧ください。

出張買取バナー
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Q.割れている碁石や数が足りない碁石でも買取してもらえる?

A.碁石を買取してもらうためには保存状態も重要で、割れていたり数が足りなかったりすると買取価格が下がってしまうことが多いです。

しかしながら、割れていたり数が足りなかったりする碁石であっても、絶対に買取不可というわけではありません。

素材面での希少性や、保存状態の程度によっては買取価格がつく可能性も十分あります。

割れていたり数が足りなかったりする碁石でも、試しに買取業者の査定に出してみると良いでしょう。

Q.箱などの付属品がない碁盤や碁石でも買い取ってもらえる?

A.箱や保証書などの付属品は、碁盤・碁石の買取の際に重要で、付属品がないと碁盤や碁石の買取価格が下がってしまうというケースも多いです。

ただし、箱や保証書がない場合でも、ものによっては高い買取価格がつく可能性もあります。

付属品がない碁盤や碁石をどう評価するかについては、買取業者ごとに多少の差があります。

気になる買取業者があれば、詳しく問い合わせてみましょう。

Q.碁盤や将棋盤にヒビが入っていても査定してくれる?

A.骨董品を積極的に買い取っている業者であれば、碁盤・将棋盤にヒビが入っていても査定してくれるでしょう。

特にアンティークの碁盤や将棋盤には多少の傷やヒビはつきものであり、それほど決定的な査定上のマイナス要素にならないこともあります。

価値の高い碁盤や将棋盤であれば、多少のヒビがあっても買取してもらえるかもしれません。

また、自分で無理に修復しようとするとかえってヒビが広がってしまうこともあるので、そのままの状態で買取業者の査定に出してみるのがおすすめです。

囲碁にまつわる歴史

今では日本でも娯楽として、競技として知られている囲碁ですが、一体いつから日本で親しまれるようになったのでしょうか。

囲碁にまつわる歴史を読み解いていきます。

囲碁と碁石が日本に伝わったのは7世紀頃

囲碁と碁石が中国から日本へ伝わったのは7世紀頃だったようです。

奈良の正倉院にある聖武天皇(701-756)の遺品のなかには、碁盤や碁石が保存されています。

そのなかでも、国家珍宝帳にも記載されている「木画紫檀棊局」は、最も有名な碁盤です。

733年頃成立の『風土記』に「茨城県鹿島では蛤の碁石が名産となっている」「島根県の海岸から碁石に適した石が採れた」といったことを表す記述があることから、早い段階で国産碁石の生産は始まっていたと考えられます。

平安時代から碁石は白と黒だった

古い時代の碁石には一部、色が黒・白でないものも発見されています。

しかし、平安時代成立の『源氏物語絵巻』に黒と白の碁石が描かれていることから、平安時代にはすでに黒と白の組み合わせが一般的だったようです。

ちなみに2種類の石の大きさは、白石が直径21.9mmに対して黒石が直径22.2mmと若干大きくなっています。

この差は白が膨張色であることを考慮したもので、実際の大きさに若干の差をつけることにより、人間の目にはほぼ同じ大きさに見えるのです。

加えて、先述の「木画紫檀棊局」は縦49cm、横48.8cmなのに対して、現代の碁盤のサイズは縦約45.5cm、横約42.5cm と小さくなっています。