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瀬戸物などの陶磁器の買取相場を産地別・作家別で徹底解説!高く売れる特徴もご紹介

瀬戸物などの陶磁器の買取相場を産地別・作家別で徹底解説!高く売れる特徴もご紹介
自宅を整理していたら古い絵画が出てきました。売ったらいくらになりますか?
作家名や保存状態によって買取価格が変わりますので一度拝見いたします。こちらよりお問合せ下さい。
祖母から絵画が好きな祖父から絵を譲り受けました。絵に詳しくないのですが有名な作家みたいです。価値ってありますか?

陶磁器は、数ある骨董品のなかでも種類が幅広くあります。

そのため、陶磁器を買い取りに出す際に「陶器と磁器は、どのように違うのか」「どのような種類が高く売れるのか」などの疑問が浮かぶでしょう。

陶器と磁器の違いや、それぞれの魅力、骨董的な価値が高い陶磁器とはどのようなものかをご説明します。

また陶磁器の買い取りを検討している方に向けて、産地別・作家別の買取相場や陶磁器の査定ポイント、高く売るコツなどについて詳しく解説します。

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バイセルでは、下記骨董品の買取を強化しております。
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高額買取されやすい陶磁器の4つの特徴

高額買取されやすい陶磁器の4つの特徴

色・形・技法も様々な陶磁器ですが、買取査定時にはどのようなポイントで価値が見極められるのでしょうか。

高額買取されやすい陶磁器の4つの特徴を、大きく4つに分けてポイントをお伝えします。

1:産地

2:希少性

3:作家・メーカー

4:種類

それでは、詳しく解説します。

産地

陶磁器の価値は、どのような産地で作られているかによって大きく変わってきます。

なかでも特に有名な産地ものをご紹介します。

瀬戸焼 備前焼 有田焼
伊賀焼 織部焼 京焼
唐津焼 九谷焼 薩摩焼
信楽焼 志野焼 丹波焼
萩焼 益子焼 深川製磁

これらの陶磁器は、どれも産地を代表する名産品として有名です。

なかでも1000年以上の歴史がある瀬戸焼は、日本の陶器を代表する愛知県の焼き物です。

また、岡山県で古くから伝わる備前焼も陶器の1種で、土と火だけで作り上げた素朴な見た目が魅力な焼き物です。

有田焼は、同県内の伊万里港より輸出していたことから伊万里焼とも呼ばれ、こちらは日本の磁器を代表する佐賀県の焼き物です。

名産品の陶器は骨董コレクターから人気があるため、買取市場での需要が高いとされています。

また、バイセルでは産地不明や産地ものではない焼き物でも査定いたしますので、お気軽にお申し付けください。

希少性

高額買取されやすい陶磁器の2つ目のポイントは、希少性です。

1点ものや、限定的に生産された焼き物は、残存数が少ないため希少価値が高いとされています。

また、陶器の製作年代が古いものも残存数が減るため、価値が高くなる傾向にあります。

例えば、江戸時代に有田で作られた伊万里焼を「古伊万里」と呼び、明治以降に作られたものよりも骨董としての価値が増します。

江戸時代の1610年〜1630年代頃までの、白磁に青一色で模様を表した染付を「初期伊万里」と呼び、更なる流通量の少なさから高額買取が期待できるでしょう。

作家・メーカー

高額買取されやすい陶磁器の3つ目のポイントは、「誰が手掛けた作品か」という点です。

陶磁器の世界では有名な作家やメーカーは多く、無名作品に比べて、名の知れた作家やメーカーが手掛けた作品のほうが査定評価も良くなるでしょう。

代表的な作家は、以下の通りです。

酒井田柿右衛門 徳田八十吉
今泉今右衛門 井上萬二
金城次郎 藤原雄
島岡達三 板谷波山
河井寛次郎 北大路魯山人
青木木米 中里太郎右衛門

代表的なメーカーは、以下の通りです。

マイセン リヤドロ
ウェッジウッド ロイヤルコペンハーゲン
ヘレンド エルメス
アラビア イッタラ
ノリタケ ナルミ
大倉陶園 香蘭社

同じ時代の似たような陶器であっても、有名な陶芸家が作ったものと無名作家ものでは、価格に天と地ほどの開きが出てしまいます。

バイセルでは、作家もの・メーカーものはもちろん、製造元が不明な陶器でも査定いたします。

作家もの・メーカーものかどうか分からない焼き物でも、お気軽に査定にお出しください。

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種類

陶器には様々な種類があり、それぞれ価値が異なります。

買取対象となりやすい陶器のおもな種類についてご紹介します。

お皿 おちょこ 徳利
湯呑 ぐい呑
茶碗 人形
花入 置物

こちらに当てはまらない形状の陶器についても、買取対象としている買取業者もあるため、まずは相談してみましょう。

【産地別】陶磁器の買取相場

【産地別】陶磁器の買取相場

産地別で陶磁器の買取相場をご紹介します。

実際にお手元の陶磁器を低い価格で買い叩かれないためにも、買い取りに出す前に、おおよその買取相場を把握しておくと良いでしょう。

ただし陶磁器の正しい買取額は、実際に本体を見て査定しなければ分からないため、こちらでご紹介する相場金額は参考までに留めておいてください。

産地 買取相場
瀬戸焼 数百円~数十万円
有田焼 数百円~数十万円
織部焼 数百円~数十万円
信楽焼 数百円~数十万円
萩焼 数百円~数十万円
九谷焼 数百円~数十万円
伊万里焼 数百円~数十万円
志野焼 数百円~数十万円
備前焼 数百円~数十万円
益子焼 数百円~数十万円
京焼 数百円~数十万円
唐津焼 数百円~数十万円
古伊万里焼 数百円~数十万円
伊賀焼 数百円~数十万円
薩摩焼 数百円~数十万円
丹波焼 数百円~数十万円

※上記の相場表は、あくまで目安です。あくまで作家のなかでもっとも人気のある作品の相場を記載しております。骨董品の状態によってはお値段が付かない場合もございます。

※査定させていただく骨董品などの状態次第では、買取相場は上記に比べて大きく変動しますのでご了承ください。

※骨董品に汚れや傷などがある場合には、額面を下回る買取価格となる場合もございます。

※弊社基準により一部の骨董品は査定対象外となります。

瀬戸焼の買取相場が高い傾向にある

産地ものの陶磁器のなかでは、瀬戸焼の買取相場が高いとされています。

瀬戸焼の歴史は古く、室町時代末頃までに作られた「古瀬戸」と呼ばれる瀬戸焼であれば、特に高額買取が望めるかもしれません。

陶器は、有名な産地ものであるほど作品の資料などで見た目が確認しやすいため贋作も増えますので、素人では見極めるのが難しくなります。

プロの査定士の査定を受けて、正確な価値を見極めてもらうのがおすすめです。

有名産地の骨董品はコレクター需要があるため買取金額が高め!

有田焼や備前焼などの有名産地で作られた骨董品のなかでも、コレクター需要のある壺や皿は驚きの価格になることが予想されます。

倉庫や部屋を片づけて高価そうな骨董品が出てきたら、保存状態が良いうちにぜひバイセルへお売りください。

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価値の高い瀬戸物陶磁器の種類や特徴

瀬戸物の価値を決める要素として、おもに以下のポイントがあります。

  1. 作家
  2. 年代
  3. 陶器の種類

各要素について、詳しく解説します。

作家が作った陶磁器

瀬戸物の価値を決定する大きな要素として、誰が手掛けた作品であるのかという点があります。

瀬戸物の世界においては有名な作家が存在しており、無名な作家の作品と比較して名の知れた作家の作品に注目が集まっています。

おもな有名作家は、次の通りです。

  1. 酒井田柿右衛門
  2. 徳田八十吉
  3. 今泉今右衛門
  4. 井上萬二
  5. 金城次郎
  6. 藤原雄
  7. 島岡達三
  8. 板谷波山
  9. 河井寛次郎
  10. 北大路魯山人
  11. 青木木米
  12. 中里太郎右衛門

年代が古い陶磁器

瀬戸物の世界では、作られた時代によって「古瀬戸」や「カセ古瀬戸」とも呼ばれ高額で取引できる場合があります。

古瀬戸とは、中世から近世初頭までの瀬戸焼の製品のことを指し、瀬戸焼は中世で唯一釉薬を使用しているのが特徴です。

また、優美な模様が描かれたものが多く、高い価値があります。

カセ古瀬戸のカセとは、釉薬の表面に入った細かいヒビ割れから染みこんだ水分や、温度差で発生する膨張・収縮によって起こる、釉薬の剥離のことです。

釉薬が一部だけが剥がれているために、一見すると価値が低く見られがちですが、古瀬戸の特徴の一つであり実は高い価値があります。

以上のように、年代によって使用する土や釉薬、様式が異なり、特定の年代で製造された瀬戸物に対しては価値が高まる傾向にあります。

「赤津焼」と「瀬戸染付焼」

国の伝統的工芸品にも指定されている瀬戸物については、相対的に価値が高く、その代表となるのが赤津焼や瀬戸染付焼です。

赤津焼は、力強さを感じさせる黒褐色の鉄釉である一方で、明るく上品な黄瀬戸や深みのある緑色の織部など、味わい深さがあります。

また、バラエティに富んだ釉薬を際立たせている、数々の装飾技法も特徴的です。

瀬戸染付焼は、素焼きしたあと、生地の表面に直接筆で細かい模様を描いて下絵付けをするのが特徴です。

呉須絵具(ごすえのぐ)の藍色から生まれる色彩によって、鳥や花、風景などを磁器の表面に細かく描く技術が特徴的で、潤いを持った絵にするための焼成の技術も優れています。

以上のように、質が高く美しい赤津焼や瀬戸染付焼は、価値が高く評価されています。

【作家別】陶磁器の買取相場

【作家別】陶磁器の買取相場

ここでは、作家別に陶磁器の買取相場をご紹介します。

こちらの相場表も、作品の出来や保存状態によって大きく買取額が異なりますので、あくまでも目安としてご覧ください。

作家作品例買取相場
荒川豊蔵瀬戸黒 志野焼~500万前後
三輪休雪萩焼~200万円前後
河井寛次郎三色打薬茶碗など~200万円前後
酒井田柿右衛門濁手花文花瓶など~100万円前後
濱田庄司柿釉青流描角鉢など~100万円前後
金重陶陽備前焼~50万円前後
高橋道八京焼~50万円前後
徳田八十吉彩釉花器など~50万円前後
今泉今右衛門色絵薄墨墨はじき時計草文鉢など~50万円前後
山田宝生常滑焼~50万円前後
近藤悠三梅釉裡紅金彩花瓶など~50万円前後
井上萬二白磁丸形壺など~10万円前後

※上記の相場表は、あくまで目安です。あくまで作家のなかでもっとも人気のある作品の相場を記載しております。骨董品の状態によってはお値段が付かない場合もございます。

※査定させていただく骨董品などの状態次第では、買取相場は上記に比べて大きく変動しますのでご了承ください。

※骨董品に汚れや傷などがある場合には、額面を下回る買取価格となる場合もございます。

※弊社基準により一部の骨董品は査定対象外となります。

有名作家が手掛けた陶磁器は高く売れやすい

骨董品買取市場においては、荒川豊蔵・三輪休雪・河井寛次郎などの有名作家が手掛けた作品の買取相場が高いとされています。

有名作家もので状態が良い作品であれば、上記のような買取額になる可能性もあります。

また荒川豊蔵・金重陶陽・近藤悠三など、陶芸作家として活躍中に人間国宝に認定されている作家の場合、人間国宝認定後の作品のほうが高く売れやすい傾向があります。

陶磁器を高く売るコツ

陶磁器を高く売るコツ

これまで大切に保管していたり飾っていた陶器であれば、なるべく高く売りたいと考えますよね。

陶器を高く買い取ってもらうコツを3つご紹介しますので、売却前に押さえておきましょう。

  1. 付属品をそろえる
  2. 湿気の少ない場所で保管しておく
  3. 骨董買取に詳しいバイセルに査定依頼する

それでは、詳しくご紹介します。

付属品をそろえる

陶磁器の買い取りには、箱をはじめとする付属品の存在が非常に重要です。

何故なら陶器を入手した際に付いてくる箱には、作者のサインや作品の由来が書かれていることもあり、そのような場合は箱自体に価値が付いてくるからです。

また、箱付きであれば「保管しやすい」などの理由で、次の買い手が付きやすいということもあります。

そのため、陶器を買い取りに出すまで、箱はなくさないように大切に保管しておきましょう。

湿気の少ない場所で保管しておく

陶磁器の買い取りにおいて、本体の状態は買取額を左右し、良好であるほど高い値が付きやすくなります。

陶器は土で造られているため、吸水性があります。

そのため、湿度の高いところに置いておくと、カビが生えてしまう恐れがあります。

陶器は、なるべく清潔な状態にして、自宅のなかでも風通しの良い湿気の少ない場所で保管しましょう。

自宅にそのような場所がない方は、除湿剤を使ったり、トランクルームを借りたりするなどの対策法がおすすめです。

骨董に詳しいバイセルに査定依頼する

陶磁器を買取に出す際は、骨董買取に詳しいバイセルに査定依頼することをおすすめします。

陶磁器の査定ポイントは、希少性や作家ものかどうかなどの他、骨董品としての価値や美術品としての価値も大きく影響します。

陶磁器の正しい価値を見極めてもらうためにも、骨董品に関する専門知識をもつ査定士がいるバイセルに売ると良いでしょう。

また、バイセルであれば、出張買取サービスを行なっています。

「陶磁器などの割れ物を店舗まで持ち運ぶのが面倒」という方や「売りたい陶磁器が複数あって、すべて持ち歩くと重くてかさばる」などという場合は、出張買取サービスを利用しましょう。

出張買取は、査定依頼をすれば査定士が自宅まで来てくれ、その場で査定・買取してくれる買取方法です。

利用者には手間・時間などの負担が少なく、陶磁器を売るのに適している買取方法と言えます。

骨董専門の買取業者の選び方

骨董専門の買取業者の選び方

骨董専門の買取業者は多数あるので、選ぶ際に迷ってしまうかと思います。

陶器を売る業者を決めるときのポイントを4つご紹介します。

  1. オペレーターや査定士の対応が丁寧
  2. 手数料をすべて無料としている
  3. 買取実績が豊富
  4. 広告を打ち出している

これらを押さえている買取業者であれば、より買い取りに満足できるでしょう。

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

オペレーターや査定士の対応が丁寧

買取査定を申し込んだ際や問い合わせた際のオペレーターや、実際に査定してくれる査定士の対応が丁寧であれば、安心して買い取りに出せますよね。

実際に買い取りについて電話相談した際に、オペレーターが迅速且つ丁寧に対応してくれるかどうかや、買取契約後のフォローがしっかりしているかなどを確認してみるのも良いかもしれません。

査定士の対応については、実際に査定を受けた人しか分からないので、インターネット等で口コミを調べてみましょう。

良い口コミが多い業者を売り先に選べば、買取時の対応に満足できる傾向にあります。

手数料をすべて無料としている

買取業者のなかには、査定料や出張料を請求してくるところもあります。

買い取りに出す際の出費はなるべく抑えたいですよね。

業者の公式サイトなどで、手数料をすべて無料としているかどうか、しっかり確認しておくことをおすすめします。

また、手数料の注意事項が小さく書かれているなどで記載を見つけられない場合もあるかもしれないので、電話などで事前に聞いておいても良いかもしれません。

買取実績が豊富

陶器を買い取りに出す場合、同じような作品や作家ものを買い取っている実績がある業者であれば、安心して買い取りに出せるうえに大体の買取額が予想できます。

実際の買取実績などは、買取業者の公式ホームページに掲載していることが多いので、お持ちの作品の買取実績があるかどうか事前にチェックしておきましょう。

広告を打ち出している

骨董専門の買取業者によっては、TVCMやインターネット・新聞などを利用した広告を打ち出しているところもあります。

広告を打ち出している買取業者であれば、多少は知名度があるでしょう。

知名度がある業者は、利用者の評価を大きく考慮し、インターネット等で悪い口コミが拡散されるのを避けるため、悪質な対応をすることは少ないと言えます。

優良な対応をしてくれる傾向にあるので、広告を打ち出している骨董専門の買取業者を選んでみましょう。

陶磁器とは

陶磁器とは

陶磁器とは、土(陶土)や小さな石(陶石)の粉末などを原料とする焼き物のことです。

陶土や陶石を練り上げて形を整え、高温で焼くことによって完成させます。

熱する前に絵付けを施して柄を表現したり、釉薬をかけて色彩やツヤを出すなどする場合もあります。

現在日本各地には有名なご当地焼き物がたくさんあり、瀬戸焼・有田焼・美濃焼・信楽焼・九谷焼・備前焼・益子焼・丹波焼などは骨董品買取市場においても特に人気となっています。

陶磁器の歴史と日本六古窯

陶磁器の歴史は古く、紀元前の時代から使われてきたと言われています。

例えば縄文土器なども、広い意味では陶磁器の1種であると言えるでしょう。

日本の陶磁器が大きく発展したのは、安土桃山時代に中国や朝鮮半島から陶磁器の技術が伝えられたことがきっかけでした。

この頃には陶磁器の茶道具を集めることが武士や貴族のステータスになるなど、陶磁器の美術品としての側面が特に注目されるようになっていきます。

しかしながら日本にはそれ以前にも、古代から伝わる日本オリジナルの陶磁器が作られてきた歴史があります。

そして、古くから日本オリジナルの陶磁器を作り続けてきた6つの窯「信楽焼」「備前焼」「丹波焼」「越前焼」「瀬戸焼」「常滑焼」のことを「日本六古窯」と呼んでいます。

また日本六古窯以外でも、「美濃焼」は日本古来の窯として有名です。

陶器と磁器の違い

陶磁器とは焼き物の総称で、陶器と磁器に大別できます。

陶器と磁器は、原料や焼き方がそれぞれ異なります。

ここでは陶器と磁器の違いについて確認しておきましょう。

陶器

陶器は、粘土を約800度~1,200度の比較的低い温度で焼き、透明度はなく質が粗い多孔性の焼き物です。

和食器に多い素朴な風合いに仕上がります。

保温性に優れており、調理したものがなかなか冷めないところが特徴です。

磁器

磁器は、石を砕いた粉を用いて約1,200度~1,400度の高温で焼き上げ、透明度のある気孔が少ない焼き物です。

洋食器に多く見られる滑らかな印象の食器に仕上がります。

磁器はガラス質が多くて硬度が高いため、薄く作ることができます。

光にかざすと若干透けて見えるのが特徴です。

おわりに

瀬戸物の買い取りを考えている場合、まずはどのような要素で価値が決まるのかを知ることが重要です。

そのうえで、もっとも高く買い取ってもらえる業者を選定する必要があります。

バイセルでは、大切な瀬戸物の価値を適切に鑑定して、より高値での買取対応を行なっていますので、ぜひご利用ください。