コンタックスT3の買取相場を解説!価格の決まり方や高く売るポイントは?

コンタックスT3の買取相場を解説!価格の決まり方や高く売るポイントは?

コンタックス(CONTAX)T3は、高級コンパクトフィルムカメラとして、2001年に発売されてから現在でも人気の高い機種です。

高いスペックや使いやすさから、多くのカメラファンに親しまれています。

そのため、中古カメラ市場でも需要のある機種として知られています。

本記事では、コンタックスT3の特徴や買取相場、査定金額を高くするポイントを詳しく解説していきます。

コンタックスT3の売却を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

コンタックスの歴史

コンタックスT3のスペックや特徴

コンタックスT3は「生まれ変わったT2」をコンセプトに製造された機種です。

従来機であるT2と比較すると、おもに以下の点が変更されています。

  1. シャッター速度が最速1/500秒から1/1200秒に向上
  2. 重量を295gから230gに軽量化
  3. 最短撮影距離が0.70mから0.35mと一眼レフ並みに変化
  4. マルチAFのピント精度が向上(5点センサーを採用)
  5. 新設計のゾナーレンズにより焦点距離が38mmから35mmに進化

コンタックスT3には「T3D」というタイプがあり、こちらには日付写し込み機能が付いています。

また、コンタックスの誕生から70年を記念して、2002年にT3の70周年モデルも販売されています。

T3の70周年モデルは、ボディ前面の右下にエンブレムが施され、ボディ上面のブランド名が通常の「CONTAX」ではなく「Contax」となっているのが特徴です。

コンタックスT3の特徴

コンタックスT3の特徴の一つに洗練されたデザインが挙げられます。

コンタックスT3の外装には、前機種T2と同じく耐久性に優れたチタンが使われています。

無駄な部分のないシンプルかつ上質なデザインで、同じ時代のカメラではスタンダードとされていたグリップもありません。

本体の大きさは、T2よりさらに小型化されています。

レンズには高い品質を誇るカールツァイスのゾナーT*35mm F2.8を採用しました。

このレンズは、それまでのTシリーズと比べても「よく写る」と評価され、性能の高さは折り紙付きです。

ピント・露出についてはオーソドックスなタイプで、一般的なカメラに求められる性能を十分に持ち合わせています。

難しい操作がなく撮影できるため、初心者でも使いやすいカメラだといえるでしょう。

とはいえ、初心者だけにおすすめのモデルではありません。

マニュアルフォーカスや長時間露出用ロングタイムモードなどの機能も搭載され、使いこなすほどより多くの表現を可能としています。

コンタックスT3の買取相場は?

コンタックスT3の買取価格は、動作状況やボディ・レンズに傷がないかなどで決まります。

そのため、同じコンタックスT3でも購入時期や使用度などによって大きく異なります。

新品同様のきれいな状態であるほど買取額も高くなる傾向にあります。

中でも、状態の良いT3Dモデルや70周年モデルは、高額買取が期待できることもあります。

コンタックスT3の買取価格の相場は~12万円前後、実績ベースで9万5,000円となっています。

加えて、T3Dモデルの買取価格は~12万円程度、70周年モデルは~12万8,000円ほどが相場です。

買取相場はこの限りではありませんので、実際にお持ちのコンタックスT3の買取価格を知りたい方は一度買取業者で査定を受けることをおすすめします。


※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。

※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。


バイセルでは、コンタックスT3をはじめとするカメラをお買取しております。

まずはお気軽にご相談からでもご利用いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

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T3以外で高く売れやすいコンタックスカメラ・レンズ

T3以外で高く売れるコンタックスカメラ・レンズ

コンタックスのカメラは、T3以外にも高価買取されやすい機種があります。

自宅に眠っている機種があれば売却を検討してみてはいかがでしょうか。

※ここで紹介する買取相場は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。

※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

中判カメラボディ CONTAX 645標準セット

中判カメラボディ CONTAX 645標準セットは、1/4000の高速シャッターが特徴のカメラと80mm標準レンズのセットです。

状態の良いもので買取価格の相場が~19万2,000円程度と、高価買取の可能性がある機種です。

レンジファインダーボディ CONTAX G2 ブラック

レンジファインダーボディ CONTAX G2 ブラックは、1000台限定の製品なので希少価値も期待できる機種です。

状態の良いもので買取価格の相場が~16万円前後と、こちらも高価買取が期待できる機種といえます。

中判カメラ用レンズ CONTAX Planar T*80mm F2(645)

中判カメラ用レンズ CONTAX Planar T*80mm F2(645)

中判カメラ用レンズ CONTAX Planar T*80mm F2(645)は、レンズの人気メーカー・カールツァイスの代表ともいえる製品です。

状態の良いもので買取価格の相場が~72万円程度と、希少なため非常に高い値段がつく可能性があります。

コンタックスT3の査定金額を高くするポイント

大事にしていたコンタックスT3をせっかく買取に出すなら、高く買い取ってほしいですよね。

コンタックスT3の査定金額を高くするポイントをご紹介しますので、査定に出す前にチェックしておきましょう。

査定前に簡単なメンテナンスを行う

カメラを査定に出す前に簡単なクリーニングを行うことで、手入れをしていない場合と比較して買取価格が上がる傾向にあります。

クリーニングの手順は以下のとおりです。

まず、ファインダー内の汚れを確認し、ブロワーで塵やほこりを飛ばします。

次に、レンズを取り付け、白背景の場所を選んでファインダー内の汚れをチェックします。

汚れがあれば、取り除けるところだけ除去しましょう。

最後に、カメラボディを専用クロスで丁寧に拭き取れば簡単なメンテナンスは終了です。

付属品も一緒に買取に出す

充電器や説明書・箱など、カメラの購入時に付属していたものは、できるだけ一緒に査定に出すようにしましょう。

付属品がすべてそろっていたほうが、単体で売るよりも買取価格が高くなりやすいです。

もちろん、付属品が欠けているからといって買い取ってもらえないわけではありません。

箱や説明書をなくしてしまった場合でも、査定に出してみることをおすすめします。

コンタックスT3の買取ならカメラ買取のバイセルにお任せください

コンタックスT3を含むカメラを査定に出すなら、ぜひバイセルにお任せください。

バイセルは、査定料・送料・出張料などの手数料がすべて無料です。

カメラの買取実績が豊富で相場動向に沿った査定を行うため、適正価格での買取が可能です。

厳しい研修を受けたスタッフは、明確な受け答えを徹底しているため、安心して品物を託していただけるでしょう。

バイセルでは、宅配買取・出張買取・店頭買取の3つの買取方法をご用意しています。

余計な手間をかけずに売りたいなら出張買取、好きなタイミングで売りたいなら宅配買取、素早く現金化したいなら店頭買取など、状況に合わせてお好きな方法をお選びください。