茶道具の処分方法5選!注意点や高く売るポイントも解説

茶道具の処分方法5選!注意点や高く売るポイントも解説

昔お茶を習っていた時に使っていた、知人から譲り受けた、実家を片付けていたら出てきたなど、使っていない茶道が自宅に眠っている方もいるでしょう。

茶道具には茶碗や茶釜などが含まれますが、どのように分別すればよいのかなど、処分方法に迷うかもしれません。

本記事では、茶道具の処分方法について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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茶道具の処分方法5選

茶道具の処分方法5選

まずは、不要になった茶道具の処分方法を紹介します。

主な処分方法としては、以下の5つです。

  • ゴミとして捨てる
  • 寄付する
  • 知人に譲る
  • フリマサイトやオークションに出品する
  • 買取業者に依頼する

それぞれの方法について、注意点やポイントについて詳しく解説していきます。

ゴミとして捨てる

もっとも一般的な処分方法は、ゴミとして捨てることです。

茶道具をゴミとして捨てる際は、まず茶道具の素材を確認しましょう。

素材によって何ゴミに分類されるのか、出し方や曜日など自治体によって異なります。

一般的な茶道具の種類と素材、ゴミの種類は下記のとおりです。

  • 茶碗(陶器)…不燃ゴミ
  • 棗/茶杓/柄杓/茶筅(主に木材/竹)…可燃ゴミ
  • 水差し(陶器/ガラス/金属)…不燃ゴミ
  • 茶釜(鉄)…不燃ゴミ

物によって素材が異なる場合があるため注意が必要です。

寄付する

状態が良くまだ使える茶道具を処分することに抵抗がある方は、寄付できる場所を探してみることもおすすめです。

特にお稽古用の茶道具は、引き取って有効活用してもらえる場所を探すと良いでしょう。

需要があると考えられるのは、下記の施設などです。

  • 学校
  • 公民館
  • その他公的施設
  • 被災地域
  • 高齢者施設 など

近所にいずれかの施設があれば直接問い合わせてみるか、自治体の窓口に相談してみるのも良いでしょう。

知人に譲る

知人・友人に譲るのもひとつの方法です。

茶道教室に通っていた場合は習いごとの仲間や、まだ道具が揃っていない人、これから茶道を始めたい人、通っている茶道教室に譲るのも需要があると考えられます。

特に、茶器の作家や好みが合えば喜んでもらえることでしょう。

ゴミとして処分する前に、身近な人に聞いてみるのがおすすめです。

フリマサイトやオークションに出品する

フリマサイトやオークションに出品する方法もあります。

フリマサイトやオークションに出品する際のポイントは、以下の3つです。

購入者とのトラブルを防ぐため、茶道具の状態をよく確認してから出品する

欠けやヒビ、損傷などがないかチェックし、使用状況も偽りなく記載することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

作家や年代などから相場を調べて価格設定する

相場よりも大幅に高い金額で出品すると、不信感に繋がり購入されないかもしれません。

反対に相場を知らずに価格を設定して、売買成立後に本当はもっと価値の高いものだと知った場合に損してしまうこともあります。

付属品も一緒に出品する

保証書や保管のための箱などがある場合は、一緒に出品することで価値の証明と信頼に繋がり、高値で売れる可能性が高くなります。

買取業者に依頼する

最後に、買取業者に依頼する場合についてです。

注意点として、お稽古用の茶道具など、種類によっては買取不可の可能性もあることを覚えておいてください。

また、買取業者によって金額に差が出るため、複数の業者に査定を依頼することも検討しておくと良いでしょう。

こちらもフリマサイトやオークションに出品する際と同様に、保証書や付属品、関連道具があれば一緒に査定に出すと高値での取引が期待できます。

汚れがついていると査定額に影響するので、査定に出す前に一度確認し、綺麗な状態にしておきましょう。

茶道具を処分する前にチェックしておくべき3つのポイント

茶道具の中にはとても価値が高いものも存在します。

ご自身がお持ちの茶道具も場合によっては高値がつくかもしれないので、捨てるよりも買取に出したほうが良いかもしれません。

ここからは、処分する前にチェックしておくべき3つのポイントをご紹介します。

制作年代

まずは、茶道具が制作された年代です。

茶道はもともと中国から伝わった文化で、日本に広まったのは鎌倉時代といわれています。

数百年の歴史がある伝統文化のため、古い年代のものであるほど希少価値が高いのです。

茶道具が収められている箱や裏などに、作家や年代が記されているものもあります。

作りや絵などデザインの特徴から調べてみるのも良いでしょう。

作家

次に、制作を手掛けた作家が誰なのか、確認してみましょう。

こちらも茶道具が収められている箱や、有名な作家ものであれば鑑定書などに明記されている場合が多いです。

人気が高い作家の作品は、数万円以上の値段で取引されることも珍しくありません。

鑑定書や付属品の有無

最後に、鑑定書や付属品の有無を確認しましょう。

有名な作家の作品であれば、鑑定書で本物であることを証明することができます。

また、付属品も一緒に査定も出せば、買い取り額アップも期待できます。

お稽古用の茶道具や茶釜も買取してもらえる?

お稽古用の茶道具や茶釜は買取してもらえないと思われがちですが、場合によっては買取してもらえることもあります。

茶釜は、骨董買取市場において茶碗に劣らない価値があるとされています。

状態や種類、作家によって高値がつくかもしれません。

買取業者によっては買取不可のこともありますが、自己判断で処分してしまうのは勿体ないです。

一度、買取業者へ確認してみましょう。

また1社で断られたからと諦めずに、複数業者に確認を取ると良いです。

茶道具の処分についてよくある質問

ここからは、茶道具の処分について、よくある質問について回答します。

茶釜の処分方法は?

茶釜は鉄製であることがほとんどです。

ゴミとして処分する場合は、鉄は不燃ゴミの扱いになります。

お住まいの自治体のゴミ出しルールに従って処分しましょう。

ゴミとして処分する以外には、骨董店やリサイクルショップに持ち込む、フリマサイトやオークションに出品する、不用品回収や買取業者に依頼する、などが挙げられます。

抹茶茶碗の処分方法は?

抹茶茶碗は陶器であることがほとんどです。

ゴミとして処分する場合は、陶器は不燃ゴミの扱いになります。

お住まいの自治体のゴミ出しルールに従って処分しましょう。

ゴミとして処分する以外には、フリマアプリやリサイクルショップなどで買取に出すことを検討しても良いです。

公共施設に寄付するという手もあります。

まとめ

今回は、茶道具の処分方法について解説してきました。

一般的にはゴミとして処分するのが主流ですが、物によっては高値がつく可能性もあるので、買取業者の査定に出してみると良いです。

まだ使える状態なものの値段がつかなかった場合は、茶道部のある学校や茶道教室を開催している自治体などへ寄付するのも手です。

バイセルでは、茶道具の買取も行っています。

ご自身がお持ちの茶道具に値段がつくかわからない場合は、まず無料査定を検討してみましょう。

査定結果に納得のいかない場合はキャンセルもできるので、お気軽にお問い合わせください。