ウブロ買取

中古市場で需要の高いウブロのモデルは、ビッグ・バン、ビッグ・バン ウニコ、クラシック・フュージョン、スクエア・バンです。

ウブロには「船窓（船の小さな窓）」というフランス語の意味があります。

その名前の通り船窓のようにビス留めされたベゼルが一番の特徴です。

また、インパクトのある見た目から芸能人の愛用者も非常に多く「成功者が身に着ける時計」とも言われています。

ウブロは1980年創業と高級時計ブランドの中では若いブランドですが知名度は高く、世界中にファンがいます。

そのため、中古市場では上記に挙げたコレクションは常に高い需要をキープしています。

ここでは、中古市場で需要の高いウブロのモデルと特徴をご紹介します。

ビッグ・バン

「ウブロと言えばこれ！」と言われるほど人気が高いビッグ・バンは、まさにウブロを代表するモデルです。

ビッグ・バンは2005年にウブロの創立25周年を記念して発表されたモデルです。

当時のウブロは、時計に使われることの少なかったチタン、セラミック、カーボンファイバーやブルーセラミックなどの様々な素材を使用し大きな注目を集めました。

ビッグ・バンには女性へのプレゼントに最適な「ビッグ・バン38mm」、ビッグ・バンコレクションの中ではポピュラーな「ビッグ・バン44mm」、ラグのプッシュボタンで簡単にベルト交換ができる「ビッグ・バン ワンクリック」など様々なラインナップがあります。

また、積極的に企業や著名人とコラボした限定モデルを発表しており、常に話題を集め続けているところもビッグ・バンの特徴であり魅力といえます。

以下でビッグ・バンの一例をご紹介します。

ビッグ・バン 301.SB.131.RX

ビッグ・バンの301.SB.131.RXはステンレスとセラミック素材を組み合わせたモデルです。

ケースのサイズは44mm、ベルトはラバー素材を使用、ダイアルはカーボンエフェクトの型押しと存在感のあるデザインも特徴的です。

元祖ビッグ・バンともいえるデザインは中古市場でも安定的な需要があります。

ビッグ・バン スチール ブルー ダイヤモンド 361.SX.7170.LR.1204

ビッグ・バン スチール ブルー ダイヤモンド 361.SX.7170.LR.1204は2018年に登場したモデルです。

ベゼルには約36粒のダイヤモンドを使用しており華やかな印象です。

また、ストラップにはあえてスポーティーな印象のあるラバー素材を採用することで、ダイヤモンドをカジュアルに楽しめるモデルに仕上げています。

ケースサイズは38mmとウブロの中では一番小さいサイズのため「ウブロを着けたい！」と思っている女性の方にはピッタリのモデルです。

ダイヤモンドを使用しているモデルは中古市場でも人気が高く、安定した需要があります。

ビッグ・バン ゴールド パヴェ 341.PX.130.RX

「ビッグ・バン ゴールド パヴェ 341.PX.130.RXはブラックの文字盤とブレスレットに、サテン仕上げの18K 5Nゴールドが映えているエレガントなデザインになっています。

また、10気圧防水が備わっているため洗顔や水仕事をする際にもわざわざ時計を外すことなく使用できます。

そのため日常的に時計を使用する方におすすめの腕時計です。

また、ケースサイズ41mmは男女両方が使用しやすいため中古市場でも人気があります。

ビッグ・バン ワンクリック サファイア ダイヤモンド 465.JX.4902.RX.1204

ビッグ・バン ワンクリック サファイア ダイヤモンド 465.JX.4902.RX.1204はベゼルに42粒のダイヤモンドを使用した豪華なデザインのモデルです。

また、ビッグ・バン ワンクリックは、ラグのプッシュボタンで簡単にブレスレットを交換することができます。

そのため自分の好みに合ったブレスレットをカスタマイズし、飽きずに楽しむことができるのが魅力です。

ビッグ・バン ワンクリック サファイア ダイヤモンド 465.JX.4902.RX.1204に関しては、世界限定200本の販売のため中古市場でも希少価値が見込めます。

ビッグ・バン ウニコ

ビッグ・バン ウニコは2013年に登場したモデルで、ウブロの研究開発部門が4年もの歳月をかけて開発した自社製ムーブメント「ウニコ」を搭載しています。

ウニコとは「唯一・ユニーク」を意味しており、デザインも他の時計とは一味違った迫力あるデザインになっています。

ビッグ・バン ウニコには「ビッグバン インテグレーテッド」、独創的なウブロのデザインが凝縮されている「ビッグ・バン メカ10」、圧倒的な存在感を誇る「ビッグ・バン　ウニコ」など様々なラインナップがあります。

以下でビッグ・バン ウニコの一例をご紹介します。

ビッグ・バン インテグレーテッド ブルーセラミック 451.EX.5123.EX

「ビッグ・バン インテグレーテッド ブルーセラミック 451.EX.5123.EXはケースとブレスレットの境目をなくし、時計全体に一体感を出したデザインのモデルです。

また、スケルトンダイアルを採用しているため裏蓋からだけでなく、文字盤側からも72時間パワーリザーブ、フライバッククロノグラフムーブメント「UNICO2 HUB1280」の動きを楽しむことができます。

ビッグ・バン メカ-10 ブラックマジック 414.CI.1123.RX

ビッグ・バン メカ-10 ブラックマジック 414.CI.1123.RXは名前の通り文字盤からベゼル、ストラップまで全てがブラックで統一されたデザインのモデルです。

機能はシンプルでありながらスケルトンダイアルで、時計の複雑な構造を惜しみなく楽しむことができメカニック好きにはたまらないデザインになっています。

見た目のかっこよさから男性人気が非常に高く、状態によって中古市場でも高値が見込めるでしょう。

ビッグ・バン ウニコ キングゴールド セラミック 411.OM.1180.RX

ビッグ・バン ウニコ キングゴールド セラミック 411.OM.1180.RXは45mmの大ぶりなケースが採用された存在感のあるモデルです。

ケースにはウブロが独自配合した「キングゴールド」を使用し高級感もあるデザインに仕上がっています。

また、ベゼルにはハイテクセラミックを採用することで圧倒的な硬度の高さと堅牢さも持ち合わせています。

キングゴールドを使用しているモデルはウブロの中でも人気があるため、中古市場での高値も期待できるでしょう。

クラシック・フュージョン

クラシック・フュージョンは2008年に登場したモデルです。

ウブロ創業当時のファーストモデルを現代風にリファインして作られています。

ビッグ・バンとは違いケースの厚みは薄く、スポーティーさは残しつつもドレッシーな印象のモデルが多いのが特徴です。

ケースサイズも33mm、38mm、42mm、45mmの4つ展開されているため、男性だけでなく「ウブロを着けたいけどサイズが大き

すぎる…」と思っている女性の方にもおススメできるモデルといえます。

以下でクラシック・フュージョンの一例をご紹介します。

クラシック・フュージョン　オリジナル ブラックマジック 581.CX.1270.RX.MDM

クラシック・フュージョン　オリジナル ブラックマジック 581.CX.1270.RX.MDMは全体がブラックで統一されておりデザインも非常にシンプルなモデルです。

ケースサイズは33mmとウブロの中では最小です。

また、ケースにはセラミック素材を採用しているため、強度も高く傷つきにくいのが特徴です。

シンプルなデザインは幅広い年代に支持されるため中古市場でも安定した需要があるモデルです。

クラシック・フュージョン チタニウム ディープブルー 542.NX.6670.LR.JPN18

クラシック・フュージョン チタニウム 542.NX.6670.LR.JPN18は人気のブルー文字盤を採用したモデルです。

ケースサイズは42mmです。

シンプルで洗練されたデザインは様々なスタイルに合わせやすく、ビジネスシーンでの利用もおすすめです。

また、日本国内限定販売モデルのため海外のウブロファンからも注目を集めており、中古市場でも需要があるモデルです。

クラシック・フュージョン ムーンフェイズ 517.CX.0170.LR

クラシック・フュージョン ムーンフェイズ 517.CX.0170.LRはブラックを基調としたデザインのモデルです。

剣のような形の針が特徴的で、ビッグ・バンとは一味違った魅力があります。

また、月・日・曜日表示機能を備えており、デザインだけでなく実用性にも優れています。

ケースサイズは45mmと大ぶりで、ブラックのアリゲーターラバーが高級感を与えてくれます。

クラシック・フュージョン オーリンスキー ブレスレット チタニウム ホワイト550.NS.2200.NS.ORL22

クラシック・フュージョン オーリンスキー ブレスレット チタニウム ホワイト550.NS.2200.NS.ORL22はシルバーカラーが印象的なデザインのモデルです。

革新的な素材を使い時計の製造をおこなうウブロと、フランス人アーティストのリチャード・オーリンスキー氏がコラボして生まれました。

12角形のベゼルやラグ、ブレスレットのデザインは今までのクラシック・フュージョンにはなかったため発表当時注目を集めました。

また、コラボ製品は世間の注目が集まりやすいため中古市場での価格も期待できるでしょう。

スクエア・バン

スクエア・バンは2022年に登場したモデルです。

名の通り文字盤がスクエア型になっています。

基本的にムーブメントは円形のため、スクエア型のケースに配置するためには非常に高度な技術が求められます。

そのためほとんどの時計メーカーはあえてスクエア型の時計を作ろうとはしませんでした。

しかし、ウブロはスクエア型が持つ能力を探求し続けユニークで精度の高い機械時計を製造したのです。

スクエア型はブレスレットとの一体感があるためデザイン性が高く、製造しているメーカーが少ないため他の人と被りにくいのも魅力です。

以下でスクエア・バンの一例をご紹介します。

スクエア・バン ウニコ サファイア 821.JX.0120.RT

スクエア・バン ウニコ サファイア 821.JX.0120.RTは世界250本限定販売のモデルです。

スクエアの形状とサファイアクリスタルを用いた多層構造という2つの難題をクリアし、さらに5気圧の防水を実現することにも成功しました。

サファイアクリスタルケースとスケルトンのブレスレットは見た目のインパクトも大きく、人と被らないデザインのものを求めている方にはピッタリの時計です。

また、世界限定250本での製造のため中古市場でもあまり見かけることのない貴重なモデルです。

スクエア・バン ウニコ チタニウム 821.NX.0170.RX

スクエア・バン ウニコ チタニウム 821.NX.0170.RXはケースとベゼルにチタン素材を使用した非常に軽量なモデルです。

カラーは、シルバーとブラックでまとめられているため普段使いもしやすいデザインです。

また、ビッグ・バンでも好評のワンクリックシステムを採用し、ブレスレットの付け替えが容易にでき、自分の好みに合わせたスタイルを選択できるのも魅力です。

スクエア・バン ウニコ キングゴールド ジュエリー 821.OX.0180.RX.0904

スクエア・バン ウニコ キングゴールド ジュエリー 821.OX.0180.RX.0904は2023年発表の新作モデルです。

ケースには18Kキングゴールドと94粒のダイヤモンドを使用しています。

また、ベゼルにもダイヤモンドを使用しているため合計144粒ものダイヤモンドが1本の腕時計に使用されている非常に豪華なデザインになっています。

発売されたばかりの新作は中古市場に出回る数が少ないため、高額な取引も期待できるモデルといえます。

ウブロの特徴や買取相場について、さらに詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

ウブロの買取相場はどのくらい？シリーズの特徴と高価買取のコツまとめ

ウブロは高級時計であり知名度も高いため、買取市場で高値が付きやすい腕時計です。

せっかくウブロを買取に出すのであれば、少しでも高く売りたいですよね。

ウブロの腕時計を高く売る方法をご紹介します。

付属品を揃えておく

ウブロを新品で購入した場合にはギャランティカードをはじめ、外箱、内箱、予備コマなどが付属品として付いてきます。

これら付属品を査定時に揃えておくことで買取額がアップすることがあります。

特にギャランティカードは、正規ルートにて販売されたブランド品であることを証明できるものであるため中古市場でも重要視されています。

そのため、ウブロの腕時計を査定に出す際にはご自宅にある付属品もまとめて出しましょう。

メンテナンスに出さずそのままの状態で査定に出す

ウブロは、クォーツ式ムーブメントで7〜8年間、機械式ムーブメントで3〜5年の使用期間が経過した腕時計に関してはオーバーホールをすぐに行うことを強く推奨しています。

もしオーバーホール後すぐ買取に出すことを考えている場合は、メンテナンスに出さずにそのまま査定に出してみることをおすすめします。

オーバーホールはモデルによって数万円〜十数万円前後の費用を要し、所要期間が4週間〜3ヵ月前後かかることもあります。

まだしばらく自分で時計を楽しみたい場合はメンテナンスに出すのも良いですが、ほとんどの場合買取に出すためだけのオーバーホールは不要です。

そのため、まずは買取査定に出してみて時計に詳しい査定員による見解に耳を傾けてみましょう。

目安となる買取額を提示してもらいつつ「メンテナンスに出した方が高く売れる」と言われた場合には、メンテナンスも慎重に検討すると良いでしょう。

早めに売る

ウブロに限らず腕時計は、動作に問題がなく見た目が綺麗な状態であるほど高値になりやすいです。

ウブロはステンレス素材のケースやベルトで作られているため基本的に耐久性が高く、傷も付きにくくなっています。

ただし、経年による劣化は免れませんし、万一落としたりぶつけたりすると破損の元となります。

「時計を売りたい」と考えた場合は、今より悪い状態にならないうちになるべく早く売るのがコツです。

ウブロは1980年にスイスでカルロ・クロッコにより設立された比較的若いメーカーです。

当時のウブロは、従来の腕時計にはなかったゴールド素材のケースを天然ゴムのラバーベルトと組み合わせるなど、異素材の組み合わせをしていたため腕時計業界では異端扱いされていました。

その後イタリアのファッション界で「異素材の組み合わせが今までにない斬新なデザインで素晴らしい！」と評価され始め、ヨーロッパの王族などから支持を集め始めました。

とはいえ、やはり時計業界では異端児とされなかなか大きな人気を集める事ができない時期が続いていました。

そんな中2004年に腕時計業界の立役者として知られるジャン・クロード・ビバー氏が創業者のクロッコ氏に代わってCEOに就任します。

そして翌年の2005年に発表されたのが「ビッグ・バン」です。

独創的なデザインで注目を集め大ヒットを記録し、新興ながら老舗高級時計メーカーに匹敵する人気メーカーに成長しました。

多くの企業や著名人とコラボし話題を集め続けているのも人気の秘訣です。

創業から40年以上がたった今もなお斬新なコレクションを発表し、進化を続けるウブロは今後もさらに人々の注目を集め続けるでしょう。