金無垢ロレックスで高く売れやすいモデルを紹介

- 金無垢モデルのロレックスを売りたいです。いくらになりますか?
- 種類や箱・取扱説明書・保証書などの付属品の有無によって買取価格は異なります。まずはこちらよりお問合せ下さい。
- 使わなくなった金無垢のロレックスがあります。価値はつきますか?
高級腕時計として名高いロレックスは、少し前まではステンレスモデルに人気が集まっていましたが、近年は金無垢モデルのロレックスの需要も高まってきています。
そこで今回は、ロレックスの金無垢モデルとはどのような時計か、金無垢モデルの種類などについて説明します。
金無垢のロレックスを高く買い取ってもらうコツも紹介しますので、買取を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
金無垢のロレックスとは?

金無垢は、分かりやすく言うと「純金」のことなので、金無垢のロレックスとは純金製のロレックスということになります。
ただ、金は非常に柔らかい金属であり、他の金属と混ぜて合金して用いるのが一般的です。
そのため、金無垢のロレックスは、本当の意味で「金100%」というわけではありません。
金無垢のロレックスには、以下のような特徴があります。
経年劣化しづらい
金は化学的に安定している金属なので、変色したり錆びついたりしにくく、精密機器や装飾品などの素材として利用するのに非常に適しています。
その意味で金無垢のロレックスは経年劣化が抑えられ、長く使用しても状態が悪くなりにくいため、大変人気があるモデルです。
独自の配合バランスで割金している
金は、単体では非常に柔らかい貴金属です。
それゆえ、ロレックスでは銀や銅・プラチナ・パラジウムなどを金に混ぜて、強度を高めて利用しています。
ロレックスでは金属の配合バランスを工夫することで、金属アレルギーを抑えたり、変色を起こしにくくしたりしているのも1つのポイントです。
金は資産になりうるので人気が高い
金が資産として利用されることは言わずもがなですが、金を多く使用して生産されている金無垢のロレックスも、資産的な価値は高いです。
金無垢のロレックスは、時計という道具や装飾品としての用途と同時に、いざというときには資産にもなるため、高い人気を支えています。
金無垢ロレックスの種類

金無垢ロレックスには、大きく分けて「イエローゴールド」「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド(エバーローズゴールド)」の3種類があります。
色の違いは、「配合された金属の種類や配合割合」から生まれるものです。
金無垢ロレックスについて、それぞれの種類の特徴を説明します。
イエローゴールド
イエローゴールドは、75%の純金に対して銀・銅を5:5の割合で配合してできる色合いであり、金無垢モデルの中では定番のカラーです。
一目見て「ゴールド」であることが分かるので、身に着けていると非常に高級な印象を与えます。
イエローゴールドは「金製であることをアピールしたい」「とにかく目立つ腕時計が欲しい」という方に人気があります。
ホワイトゴールド
ホワイトゴールドは、純金に銀とパラジウムを配合してできる色合いで、一見するとゴールドではないような印象を与えます。
しかし、確かな高級感をまとっていることは間違いなく、「イエローゴールドほど主張が激しいものは控えたい」「落ち着いた印象のある腕時計が好き」といった人を中心に、人気の高いカラーです。
ピンクゴールド(エバーローズ)
ピンクゴールドは、イエローゴールド同様に純金に銀と銅を配合してできる色合いですが、銅の割合を多くしています。
そのため、赤みが強く表れる独特なピンク色の光沢を持ちます。
上品さと柔らかい印象を併せ持つカラーであり、非常に人気が高いのですが、銅の割合を多くした分だけ変色しやすいという欠点があります。
そこでロレックスは、ピンクゴールドの配合にプラチナを1.5%〜3%含ませることで、変色に耐性を持つピンクゴールドを開発しました。
このロレックス独自の配合に関しては特許も取得しており、このカラーは「エバーローズゴールド」と名づけられました。
従来のピンクゴールドよりも色味が少し抑えられ、より上品さが増した印象になっているのが特徴です。
ロレックスの金無垢モデル一覧

一口に「ロレックスの金無垢モデル」と言っても、非常にたくさんの種類があります。
カラーが異なることで与える印象も変わるように、同じ金無垢の時計でも文字盤の細工などで与える印象は異なります。
以下では、ロレックスの金無垢モデルを簡単に紹介します。
デイトナ
デイトナは、言わずと知れたロレックスの人気モデルで、「ロレックスの王様」とまで呼ばれることもあります。
最先端の機能やデザインを備えており、ロレックスファンなら1本は必ず所有したいモデルです。
そのためデイトナは、買取価格が下落しづらいと言われている、時計業界の中でも非常に珍しい時計です。
サブマリーナ
サブマリーナは、ロレックスらしい洗練されたデザイン性を有しながら、ダイバーズウォッチとして開発されたがゆえに防水などの機能性も兼ね備えているモデルです。
街中でもアウトドアシーンでもマッチする見た目と性能は、所有者をワンランク上のステージに上げてくれる時計と言えるでしょう。
GMTマスター1
GMTマスター1は赤と青のツートンカラーベゼルの代表とも言われており、ダイバーウォッチではないのにも関わらず100m防水を誇るなど、魅力が詰まったモデルです。
シリーズの名称にも用いられている「GMT(第二時間帯を表示できる機能)」のおかげで、機能性にも優れています。
GMTマスター2
GMTマスター2はGMTマスター1同様の機能を持ちますが、長針・短針の動かし方の違いにより、3ヵ国の時間が判別可能です。
ただし、GMTマスター1では利用できていた「日付クイックチェンジ」が、本モデルでは利用できなくなっています。
GMTマスター1とGMTマスター2のどちらがいいかは、好みによって分かれるでしょう。ヨットマスター
ヨットマスターは、ロレックスの中では比較的新しいモデルですが、マリンテイストを反映させた高級感のあるデザインが国内外で高い人気を誇っています。
ロレックスのスポーツラインの中では、唯一メンズ・ボーイズ・レディースがあるため、ペアウォッチとしての人気も高いです。
スカイドゥエラー
スカイドゥエラーは、2つのタイムゾーンを同時に表示できる年次カレンダーがあるなどの特徴があり、非常に機能性に優れたモデルです。
10以上の特許を採用して製造されており、ロレックスの高い技術の結晶とも言える時計です。
デイトジャスト
デイトジャストは「もっともロレックスらしいロレックス」と言われることもあるモデルです。
最初に製造されたモデルからマイナーチェンジを繰り返し、1945年の登場から70年以上にわたって製造され続けています。
普遍的なデザインを有する一方で、ケースサイズ・素材・文字盤・ベゼル等のバリエーションも豊富なのが特徴で、使用シーンによって使い分けることも可能です。
デイデイト
デイデイトは全モデルのケースにプラチナとゴールドを使用しており、高級時計の代名詞であるロレックスの中でも、素材・性能において最高級ラインに位置するモデルです。
ファーストモデルの「ref.6511」および、その翌年に製造された「ref.6611」は生産量・流通量が少なく貴重であり、非常に高値での買取となることも少なくありません。
デイデイト2
デイデイト2は、デイデイトの派生モデルとして生まれたモデルであり、デイデイトと比べるとケース径が5mmも大型化しています。
デイデイト2は、ただ大型化しただけではなく、ダイヤルにダイヤモンドを用いるなど高級感や磁力・衝撃への耐性もアップしているのが特徴です。
チェリーニ
チェリーニは、ロレックスの王道からは少し外れるモデルと言えます。
なぜなら、ロレックスの代名詞とも言える「オイスターパーペチュアル(防水性の自動巻き)」という特徴を有していないモデルが大半であるためです。
しかし、2014年以降モデルでは「防水性のある自動巻き時計」を発売し、実用性の高いモデルとなっています。
チェリーニは最初のモデルが生まれたのが1928年ということからも分かるように、長い歴史の中でさまざまな種類が製造されてきたモデルです。
高級時計を売るならバイセルがおすすめ

ロレックスに代表されるような高級時計は中古品であっても需要があるため、リサイクルショップや質屋など様々なところで買取されています。
しかし、高級時計を買取に出すのであれば、時計買取のバイセルを利用するのがおすすめです。
バイセルには専門的な知識を有した査定士がいるので、時計の価値を正しく判断し、それに見合った買取額を提示してくれるからです。
リサイクルショップなど時計を専門的に扱っていない買取業者を利用した場合、業者に提示された買取価格が適正かどうかは正直疑わしいです。
時計の査定技術に長けている業者を利用すれば、お持ちの金無垢ロレックスを少しでも高く売れるかもしれません。
金無垢ロレックスを高く売るためのコツ

高級時計の中でも特にロレックスは人気が高く、ロレックスを専門的に買い取っている業者も存在するほどです。
金無垢のロレックスを売りに出すことになれば、大枚叩いて購入した訳ですから、どうせなら高値で買い取ってほしいですよね。
以下では、金無垢のロレックスを高く売るためのコツを紹介します。
出張買取サービスを利用する
買取業者の中には出張買取サービスを行っているところもありますが、金無垢のロレックスを売る際には当サービスを利用するのがおすすめです。
出張買取を利用すれば、時計を売るためにわざわざ箱や袋に入れたり、買い取ってくれる店舗に持って行ったりする必要がありません。
出張買取サービスを利用すれば自分で時計を移動させることはないため、時計に余計な傷が付いてしまう心配がなく、良い保存状態で売ることができます。
また、出張買取では査定士が自宅まで来て自分の目の前で査定を行ってくれるので、安心感があるのもメリットです。
海外に販路がある買取店で売るのがおすすめ
ロレックスは日本だけでなく海外でも人気があるので、海外での販路を確保している買取業者もあります。
日本だけでなく海外にも再販ルートを持っている業者のほうが、買い取ったロレックスをさばきやすいので、買取価格も高値になる可能性が高いです。
買取業者選びで迷った場合は、そういった点にも注目するといいでしょう。
また、海外の販路を確保している買取業者を探す方法として、ネットがあります。
ネットで調べる際には、「海外 買取 販路」で検索すると、海外向けの販路を持った業者がいくつか出てきます。
気になる方は是非とも検索してみてください。
付属品を揃えて査定に出す
中古品の買取では、付属品の有無が買取価格に大きな違いを生むことが多いですが、それはロレックスの買取においても同じです。
箱・取扱説明書・保証書などの付属品が一通り揃っているほうが査定評価は良くなるので、できるだけ完品に近い状態で査定に出すようにしましょう。
付属品の中で特に重要なのは保証書で、保証書があるかないかで査定額が数万円程度変わってしまうこともあります。
保証書が手元に残っている場合は、ロレックス本体と一緒に忘れずに査定士に見せてくださいね。

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