ロレックスとオメガはどっちがいい?性能や資産価値、印象などの違いを比較

2024.08.26

時計買取 コラム
ロレックスとオメガはどっちがいい?性能や資産価値、印象などの違いを比較

ロレックスとオメガは、高級腕時計の世界で比較されることが多い二大巨塔です。

それぞれに独自の歴史、特徴、そして魅力がありますが、どちらが良いかは購入者の目的や好みによって大きく変わってきます。

そこで今回は、ロレックスとオメガの特徴や魅力について、それぞれ掘り下げて紹介します。

これから腕時計の購入を検討している人や、腕時計をコレクションするのが趣味の人は、ぜひ参考にしてみてください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ロレックスとオメガはどっちがいい?

 ロレックスとオメガはどっちがいい?

冒頭でも触れた通り、ロレックスとオメガのどちらが良いかは、個人の好みや目的によって異なります。

自分にはどちらが良いのかを見極めるためにも、以下で紹介する内容を参考にしてみましょう。

ロレックスの歴史と特徴

ロレックスは、1905年にハンス・ウイルスドルフというドイツ人の青年がロンドンで時計商社を設立したことから始まったスイスの時計ブランドです。

腕時計の将来性に着目し、高精度で実用的な腕時計の製作に情熱を注いでおり、その革新的な発明で知られています。

特に「オイスターケース」、「パーペチュアル(自動巻き)」、「デイトジャスト」の三大発明は、腕時計の実用性向上に大きく貢献しました。

なお、ロレックスについては以下の記事でも詳しく解説しているので、あわせてご一読ください。

関連記事:ロレックスとは?長い歴史から見える特徴と魅力ある定番モデルを紹介

オメガの歴史と特徴

オメガは、1848年にスイスのラ・ショー・ド・フォンでルイ・ブランが工房を開いたことから始まった歴史あるブランドです。

オメガはオリンピックの公式タイムキーパーやNASAとの関係でも知られており、特に「スピードマスター」は1969年のアポロ11号の月面着陸任務で使用されたことでも有名です。

そのため、このモデルは「ムーンウォッチ」とも呼ばれています。

なお、オメガについては以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひあわせてお読みください。

関連記事:腕時計の世界では老舗!「オメガ」の魅力

ロレックスとオメガの違いや買取相場を比較!

 ロレックスとオメガの違いを比較!

ここからは、具体的にロレックスとオメガの違いを比較していきます。

なお、それぞれ使用目的や場面によって向き不向きがあるため、どちらが良いとは一概には言えないことを留意しておいてください。

性能

ロレックスとオメガの時計はどちらも高い品質と精度を誇っていますが、オメガのモデルの中には、特に耐磁性に優れたものがあります。

例えば、シーマスター コーアクシャルは15,000ガウスの耐磁性能を持つとされています。

それぞれ、ムーブメントと機能などについて特徴を下表にまとめました。

【定価の価格帯比較】

ロレックス オメガ
ムーブメント すべてのムーブメントを自社で製造 自社製ムーブメントと外部製ムーブメントを使用
機能 比較的シンプルな機能が備わっている 複雑な機能を搭載したモデルが多い
パワーリザーブ 48~72時間 48~60時間
精度 日差±2秒~±3秒 日差±4秒~±6秒

高精度で堅牢な腕時計を求めている人や、シンプルで飽きのこないデザインが好きな人には、ロレックスがおすすめです。

一方で、複雑な機能に興味がある、また高い耐磁性を持つ腕時計を求めている人にはオメガがおすすめでしょう。

ロレックスとオメガの買取相場

ロレックスとオメガの買取相場をご紹介します。

ご紹介している買取相場はバイセルで買い取りしたアイテムの平均買取価格(新品同様の商品から状態の悪い商品も含む平均価格帯)を掲載しているため、モデルや種類によっては実際の買取価格が大きく異なる場合もございます。

ロレックス オメガ
エントリーモデル 60~100万円 30~50万円
スポーツモデル 100~200万円 50~100万円
プロフェッショナルモデル 200~300万円 -
コンプリケーションモデル - 100~200万円
プレシャスメタルモデル 300万円~ 200万円~

【ロレックスの買取相場】

モデル名 買取相場 ※買取平均価格帯
サブマリーナー:ref.16610 約900,000円
デイトナ:ref.116520 約2,300,000円
GMTマスターII:ref.16710 約1,150,000円
エクスプローラー:ref.14270 約600,000円
デイトジャスト:ref.16233 約680,000円

【オメガの買取相場】

モデル名 買取相場 ※買取平均価格帯
スピードマスター:ref.3510.5 約180,000円
シーマスター:3510.52531.8 約184,000円
デビル:2531.87824.31.01 約34,000円
コンステレーション:7824.31.011572.3 約52,000円

※掲載中の買取相場はバイセルでの買取平均価格帯となります。(新品同様の商品から状態の悪い商品も含む平均価格帯)
※掲載価格は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の在庫状況や市場の状況によりお買取価格が変動する場合がございます。
※実際の買取品の価格帯お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

定価で見ると、オメガのほうが比較的手に取りやすい価格帯となっています。

買取相場で見るとロレックスのほうが高値となっており、資産価値はロレックスの方があると言えるでしょう。

参考までに、バイセルの買取実績を紹介します。


いずれ買取に出すことを想定して入手するのであれば、ロレックスがおすすめでしょう。

ロレックスの資産価値については、以下の記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:50年前のロレックスは価値が高い?高く売れるモデルと賢く買取に出すコツ

ブランドの印象

最後に、ロレックスとオメガのブランドの印象の違いを見ていきましょう。

ブランドコンセプトとデザインの特徴について、下表にまとめました。

        
ロレックス オメガ
ブランドコンセプト 「完璧を求めて」
持続可能性というコンセプトのもと、長期にわたって使用できるよう設計された、タイムレスで耐久性を備えた時計
「冒険者と共に」
「最高の達成」を意味するオメガの名のもと、未来を見据えた精度の高い量産のムーブメントにより製造された時計
デザインの特徴 視認性の高い文字盤が特徴で、どんな服装にも合わせやすいシンプルなデザイン 多彩にモデル展開されている、スポーティかつ個性的なデザイン

※参考:ロレックス公式サイト

※参考:オメガ公式サイト

ロレックスは「高級品」というイメージが定着しており、ステータスシンボルとしての位置づけがあります。

一方、オメガも高い知名度と歴史を持ちながら、ロレックスほどのステータス性はないかもしれませんが、ムーブメントの先進性やコストパフォーマンスで選ばれることがあります。

ロレックスのおすすめモデル

ここでは、ロレックスのおすすめ代表的なモデルを4つ紹介します。

おすすめモデル 特徴
サブマリーナー 1953年に誕生したダイバーズウォッチ
デイトナ 1963年に誕生したクロノグラフウォッチ
GMTマスターII 1982年に誕生したパイロットウォッチ
エクスプローラー 1953年に誕生したスポーツウォッチ

なお、上記で紹介したロレックスのモデルについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:ロレックスサブマリーナの買取価格推移を解説!高騰しているモデルは?

関連記事:ロレックスデイトナの種類は?素材・文字盤・ブレスそれぞれの特徴を解説!

関連記事:ロレックスエクスプローラーの特徴は?買取で高く売る方法も解説

オメガのおすすめモデル

続いて、オメガの代表的なおすすめモデルを4つ紹介します。

おすすめモデル 特徴
スピードマスター 1957年に誕生したクロノグラフウォッチ
シーマスター 1948年に誕生したダイバーズウォッチ
デビル 1960年に誕生したドレスウォッチ
コンステレーション 1952年に誕生した高級ドレスウォッチ

なお、オメガのシーマスターについては以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:オメガシーマスター限定モデル一覧!007時計やオリンピック限定モデルなども紹介

まとめ

今回は、ロレックスとオメガの違いについて、特徴やブランドコンセプト、性能、資産価値になどを解説してきました。

目的や好みによって向き不向きがあるため、一概にどちらが良いとは言い切れませんが、どちらも性能に優れた価値の高い時計ブランドです。

自分が所有している、ロレックスやオメガなど腕時計の価値が気になるという方は、バイセル買取査定へ出してみてはいかがでしょうか。

無料で実施してもらえ、査定後はキャンセルも可能なので、お気軽にお問い合わせください。