ロレックスサブマリーナの買取価格推移を解説!高騰しているモデルは?

2024.03.04

時計買取 コラム
ロレックスサブマリーナの買取価格推移を解説!高騰しているモデルは?

ロレックスのサブマリーナは、中古市場で需要が高く、高額で取引されることの多いモデルです。

定価を上回ることも少なくないですが、世界情勢などの影響で買取相場が一時的に低くなることもあります。

本記事ではロレックスサブマリーナの人気モデルについて、買取価格推移を解説します。

高く売るコツも紹介しますので、サブマリーナの買取を考えている方は参考にしてみてください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ロレックスサブマリーナのスペック

ロレックスサブマリーナのスペック

サブマリーナは、ロレックスが1953年に発表したダイバーズウォッチです。

発表当時100m防水でしたが、幾度と改良を重ね、今では三重密閉構造などによって300m防水を実現しています。

また、セラミックのベゼルに60分の目盛りが刻まれているのも特徴です。

初期には日付表示のない「ノンデイト」のみが製造され、1965年以降は日付表示のある「デイト」も並行して展開しています。

デイトは、スタンダードモデルとされているうえに、同じデザイン・機能でもノンデイトに比べて定価が10万円ほど高いモデルもあります。

ロレックスサブマリーナの買取価格推移

ロレックスサブマリーナの買取価格推移

サブマリーナはロレックス定番モデルのひとつなので、中古市場でも需要が高く、販売当時の定価を上回る買取額になることも稀ではありません。

現在廃盤となっているモデルは手に入りづらく、希少価値が高まるので、それに伴い買取価格も高くなります。

サブマリーナの中でも人気があるモデルについて、特徴と買取価格推移を解説します。


※ご紹介する価格は、各個体や買取時期、買取店などによって異なりますので、参考までに留めておいてください。

サブマリーナ デイト 16610

サブマリーナ デイト 16610は、1989年から2010年まで製造されたモデルです。

「サブマリーナ デイトといえば16610」と言われることもあるほどの王道モデルで、他のモデルに比べてリューズガードや針などが細くスタイリッシュなデザインです。

16610は、20年もの間製造されていたことから、何度かマイナーチェンジを重ねています。

サブマリーナ デイト 16610の定価は約58万円だったのに対して、買取価格は2019年以降に約80万円、2022年以降に約100万円と、定価を上回って上昇傾向にあります。

また何度もマイナーチェンジが行われている16610は、初期に製造された仕様の個体の方が現在手に入りにくく、買取額が高まる傾向にあります。

サブマリーナ デイト 116610LN

サブマリーナ デイト 116610LNは、16610の後継モデルで、2010年から2020年の10年間製造されました。

文字盤は定番のブラックと、ファッションを選ばず落ち着いた印象を与えるので、人気の高いモデルです。

16610から大きくデザインを変えていませんが、ベゼルの素材がアルミからセラミックに変わり、より耐久性と高級感がアップしました。

また、ケースサイズが同じ40mmであるものの、ラグ幅とリューズガード幅も大きくなっているので、116610LNの方が大きく感じるでしょう。

サブマリーナ デイト 116610LNの定価は約94万円だったのに対して、買取価格は2019年以降に約100万円、2022年以降は約150万円と、定価を上回って上昇していました。

ただし、2023年以降にはやや相場が下がっているので、売却は慎重に検討した方が良さそうです。

サブマリーナ デイト 116610LV

サブマリーナ デイト 116610LVは、ブラック文字盤116610LNと同時に発売されたグリーン文字盤です。

サブマリーナ生誕50周年を記念して作られ、定価が約99万円と、ブラックよりも少し高くなっています。

初めてのグリーンサブとも言われるこのモデルの買取価格は、2019年以降に約140万円、2022年以降は約280万円と、定価を大きく上回って上昇していました。

その後、新型コロナウィルスの影響などで一時下降気味でしたが、再び落ち着いてきたようです。

116610LVは中古市場での流通量が少ないため、大きく下落することはないでしょう。

サブマリーナ ノンデイト 114060

サブマリーナ ノンデイト 114060は、2012年から製造されているサブマリーナとして7作目のモデルです。

日付表示とサイプロックレンズがないので、すっきりとした印象です。

デイト 16610とは、日付表示の有無以外、見た目・性能ともにほぼ違いがないと言えます。

サブマリーナ ノンデイト 114060の定価は約83万円だったのに対して、買取価格は2019年以降に約90万円、2022年以降に約135万円と、定価を上回って上昇していました。

こちらも2023年1月頃に下落しましたが、再び戻ってきていて、安定した買取相場を保っているようです。

サブマリーナ デイト 126610LN

サブマリーナ デイト 126610LNは、2020年に登場したブラック文字盤のモデルです。

それまでケースサイズ40mmを主としていたサブマリーナですが、新たに41mmに、ラグ幅も少し広くなって生まれ変わりました。

内部機構も新しくなり、パワーリザーブが48時間から72時間へと長くなったのが人気の理由のひとつです。

発売後すぐに人気となったこのモデルは、正規店で購入することが難しく、中古市場で探す人も多いために買取価格が高まっています。

さらに、126610LNは幾度となく現行モデルの定価の値上げがされており、2020年には約96万円、2023年には約120万円にまで上がりました。

それに伴い、買取価格も2022年に一気に上昇し、200万円に達しました。

その後少し下落しましたが、2023年以降はまた約170万円までに上がってきています。

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サブマリーナ ノンデイト 14060M

サブマリーナ ノンデイト 14060Mは、2000年から2012年まで製造されたブラック文字盤モデルです。

当初製造されていたノンクロノメーター仕様の「14060」が、2007年頃にクロノメーター仕様(厳しいムーブメントの精度規格をクリアしたもの)になり、「M」がついて「14060M」になりました。

14060との違いとして、14060Mには文字盤に「CHRONOMETER」の記載があるので分かりやすいです。

また次世代の114060に比べると、針が細くインデックスも小さいため、よりスマートな印象です。

サブマリーナ ノンデイト 14060Mの定価は約51万円でしたが、2021年から買取額が一気に跳ね上がり、約100万円を超えるようになりました。

その後も安定して推移しています。

サブマリーナ デイト 116613LB

サブマリーナ デイト 116613LBは、通称「青サブ」と呼ばれるブルー文字盤のモデルです。

2009年に発売され、ステンレス×イエローゴールドのオイスターブレスレットにブルーのベゼルがよく映えているのが特徴です。

116613LBは、発売してすぐに人気が高まり在庫不足になり、しばらくは定価約170万円を超える額で買取されていました。

2022年頃には生産数が安定してきたことから、買取相場が下降気味になりますが、その後金相場の高騰などにより再び上昇傾向にあります。

2009年から2020年までの約11年間に渡って製造されてきた116613LBの中でも、比較的新しい個体である方が高く買い取ってもらいやすいです。

サブマリーナ ノンデイト 124060

サブマリーナ ノンデイト 124060は、2020年に登場したブラック文字盤モデルで、ひとつ前のモデルである114060と大きく変化はありません。

ただ、ケースサイズが40mmから41mmにアップし、内部機構も新しくなっています。

124060の定価は約85万円でしたが、正規店でも在庫がなくなるほどの人気の高さから、買取額はプレミア価格に高騰しました。

新型コロナウィルスの影響などで一時下落が見られるも、2023年には買取額が約160万円と、再び上昇傾向になっています。

サブマリーナを高く売るコツ

サブマリーナを高く売るコツ

ロレックスのサブマリーナーは、よっぽどのことがない限り買取価格が急に下落するようなことは少ないでしょう。

とは言っても、実際に買取に出す際には少しでも高く売りたいですよね。

サブマリーナをなるべく高く売るコツをご紹介します。

付属品を揃える

ロレックスを新品で購入した際には、箱、保証書、予備のコマなどの付属品が付いてきます。

買取査定では、この付属品の有無が大きく価格に反映します。

この付属品が全て揃っており、さらにそれぞれの状態が綺麗なままであれば、より買取額が高くなりやすいです。

付属品の中でも保証書が重要で、この保証書があることで本物のロレックスであることの証明になります。

さらに、売却時にまだ保証期間内である場合、修理保証を受ける際に必要な証書です。

サブマリーナ本体とともに付属品もある場合は、必ず査定時に一緒に出しましょう。

世界情勢をチェックしておく

ロレックスは海外ブランドであるため、為替相場の影響を受けやすいです。

円安の場合、ロレックスの販売価格が高くなるため、それに連動して中古市場で取引される価格も上がります。

また、ロレックスの需要は世界の景気にも左右されます。

新型コロナウイルスが流行し始めた頃は不況になり、相場も下落しました。

しかし、その後人々の高級嗜好品への消費が回復したにも関わらず、メーカーからの供給が不安定で世界的に品薄になったため、再び価格が高騰しました。

サブマリーナの買取を検討している方は、こまめに世界情勢をチェックして、サブマリーナの売り時を探っておきましょう。

いまいち売り時が分からないという方は、定期的に買取査定を受けて、買取額を比較していくのも良いかもしれません。

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ロレックスサブマリーナの買取査定は、時計買取に力を入れているバイセルをご利用ください。

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バイセルでは時計に関して熟知している査定士が在籍していて、お持ちのサブマリーナの状態や製造年数、市場での需要などを細かく精査し、価格に反映いたします。

傷が付いていたり、保証書が揃っていないサブマリーナなども、丁寧に査定してくれるので、ロレックスサブマリーナを買取に出す際はバイセルをご利用ください。

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