ロレックスサブマリーナの買取価格推移を解説!高騰しているモデルは?

2024.07.24

時計買取 コラム
ロレックスサブマリーナの買取価格推移を解説!高騰しているモデルは?

ロレックスのサブマリーナは、中古市場で需要が高く、高額で取引されることの多いモデルです。

定価を上回ることも少なくないですが、世界情勢などの影響で買取相場が一時的に低くなることもあります。

本記事ではロレックスサブマリーナの人気モデルについて、買取価格推移を解説します。

高く売るコツも紹介しますので、サブマリーナの買取を考えている方は参考にしてみてください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ロレックスサブマリーナのスペック

ロレックスサブマリーナのスペック

サブマリーナは、ロレックスが1953年に発表したダイバーズウォッチです。

発表当時100m防水でしたが、幾度と改良を重ね、今では三重密閉構造などによって300m防水を実現しています。

また、セラミックのベゼルに60分の目盛りが刻まれているのも特徴です。

初期には日付表示のない「ノンデイト」のみが製造され、1965年以降は日付表示のある「デイト」も並行して展開しています。

デイトはスタンダードモデルとされているうえに、同じデザイン・機能でもノンデイトに比べて定価が10万円ほど高いモデルもあります。

ロレックスサブマリーナの買取価格推移

ロレックスサブマリーナの買取価格推移

サブマリーナはロレックス定番モデルのひとつなので、中古市場でも需要が高く、販売当時に近い査定金額になる場合があります。

現在廃盤となっているモデルは手に入りづらく、希少価値が高まるので、それに伴い査定金額が高くなります。

サブマリーナの中でも人気があるモデルについて、特徴と買取相場の推移をご紹介します。

本文で紹介する価格は、各モデルや買取時期、買取店などによって異なりますので、参考までに留めておいてください。

サブマリーナ デイト 16610

「サブマリーナ デイト 16610」は1989年から2010年まで製造されたモデルです。

「サブマリーナ デイトといえば16610」と言われるほどの王道モデルで、他のモデルに比べるとリューズガードや針などが細いデザインです。

16610は、20年もの間製造されていたことから、何度かマイナーチェンジを重ねています。

「サブマリーナ デイト 16610」の定価は約58万円だったのに対して、買取相場は2019年以降に約80万円、2022年以降に約100万円と定価を上回る傾向にあります。

また、何度かマイナーチェンジされている「16610」は、初期に製造されたモデルの方が手に入りにくく、買取相場が高まる傾向にあります。

サブマリーナ デイト 116610LN

「サブマリーナ デイト 116610LN」は16610の後継モデルで、2010年〜2020年の10年間製造されました。

文字盤はブラックで、ファッションを選ばずに合わせられます。

「16610」から大きくデザインを変えていませんが、ベゼルの素材がアルミからセラミックに変わり耐久性と高級感がアップしました。

また、ケースサイズが同じ40mmであるものの、ラグ幅とリューズガード幅も大きくなっているので、「116610LN」の方が大きく感じるでしょう。

「サブマリーナ デイト 116610LN」の定価は約94万円だったのに対して、買取相場は2019年以降に約100万円、2022年以降は約150万円と、定価を上回る傾向にあります。

ただし、2023年以降にはやや相場が降下傾向にあるので、査定に出す際はタイミングを検討した方が良さそうです。

サブマリーナ デイト 116610LV

「サブマリーナ デイト 116610LV」は、ブラックの文字盤「116610LN」と同時に発売されたグリーン文字盤です。

サブマリーナ生誕50周年を記念して作られ、定価が約99万円とブラックよりも少し高くなっています。

初めてのグリーンサブと言われるこのモデルの買取相場が、2019年以降に約140万円、2022年以降は約280万円と、定価を大きく上回る傾向にあります。

その後、新型コロナウィルス感染症の影響などで世界経済の情勢が大きく変化したことから一時下降気味でしたが、再び落ち着いてきたようです。

「116610LV」は中古市場での流通量が少ないため、大きく下落することはないでしょう。

サブマリーナ ノンデイト 114060

「サブマリーナ ノンデイト 114060」は、2012年から製造されているサブマリーナとして7作目のモデルです。

日付表示とサイプロックレンズがないので、すっきりとした印象です。

「デイト 16610」とは日付表示の有無以外、見た目・性能ともにほぼ違いがないと言えます。

「サブマリーナ ノンデイト 114060」の定価は約83万円だったのに対して、買取相場は2019年以降に約90万円、2022年以降に約135万円と、定価を上回る傾向にありました。

こちらも2023年1月頃に下落しましたが、再び戻ってきていて、安定した買取相場を保っているようです。

サブマリーナ デイト 126610LN

「サブマリーナ デイト 126610LN」は2020年に登場したブラック文字盤のモデルです。

それまでケースサイズ40mmを主としていたサブマリーナですが、新たに41mmに、ラグ幅も少し広くなって生まれ変わりました。

内部機構も新しくなり、パワーリザーブが48時間〜72時間へと長くなったのが人気の理由の一つです。

発売後すぐに人気となったこのモデルは、正規店で購入することが難しく、中古市場で探す人も多いために買取相場が高まっています。

さらに、「126610LN」は幾度となく現行モデルの定価の値上げがされており、2020年には約96万円、2023年には約120万円にまで上がりました。

それに伴い、買取相場も2022年に一気に上昇し、200万円に達しました。

その後少し下落しましたが、2023年以降はまた約170万円までに上がってきています。

サブマリーナ ノンデイト 14060M

「サブマリーナ ノンデイト 14060M」は、2000年〜2012年まで製造されたブラック文字盤モデルです。

当初製造されていたノンクロノメーター仕様の「14060」が、2007年頃にクロノメーター仕様(厳しいムーブメントの精度規格をクリアしたもの)になり、「M」がついて「14060M」になりました。

「14060M」の文字盤には「CHRONOMETER」の記載がありますが、「14060」にはありません。

また、次世代の「114060」に比べると、針が細くインデックスも小さいためスマートな印象です。

「サブマリーナ ノンデイト 14060M」の定価は約51万円でしたが、2021年から買取相場が一気に跳ね上がり、約100万円を超えるようになりました。

その後も安定して推移しています。

サブマリーナ デイト 116613LB

「サブマリーナ デイト 116613LB」は、通称「青サブ」と呼ばれるブルー文字盤のモデルです。

2009年に発売され、ステンレス×イエローゴールドのオイスターブレスレットにブルーのベゼルがよく映えているのが特徴です。

「116613LB」は、発売してすぐに人気が高まり在庫不足になり、しばらくは定価約170万円を超える額で買い取っていた業者もあります。

2022年頃には生産数が安定してきたことから買取相場は下降気味になりますが、金相場の高騰などにより再び上昇傾向にあります。

2009年〜2020年までの約11年間に渡って製造されてきた「116613LB」の期間のうち、比較的新しいモデルの方が高く買い取ってもらいやすいです。

サブマリーナ ノンデイト 124060

「サブマリーナ ノンデイト 124060」は、2020年に登場したブラック文字盤モデルで、ひとつ前のモデルである「114060」と大きく変化はありません。

ただ、ケースサイズが40mmから41mmにアップし、内部機構も新しくなっています。

「124060」の定価は約85万円でしたが、正規店でも在庫がなくなるほどの人気の高さから、買取相場はプレミア価格に高騰しました。

新型コロナウィルス感染症の影響などで一時下落が見られるも、2023年には買取相場が約160万円と、再び上昇傾向になっています。

サブマリーナを売る前に知っておくこと

サブマリーナを売る前に知っておくこと

ロレックスのサブマリーナーは、よほどことがない限り買取相場が急に下落するようなことはないでしょう。

廃番品なので中古市場ではコレクション価値が見込まれ、買取相場は高い金額で安定しています。

中古市場で価値の高いサブマリーナを納得して売るには、査定に出す前に知っておきたいことがあります。

ここでは簡単に2つご紹介します。

サブマリーナと一緒に付属品も売る

ロレックスを新品で購入した際には箱、保証書、予備のコマなどの付属品が付いてきます。

査定では付属品の有無が大きく価格に反映します。

付属品が全てそろっており、さらにそれぞれの状態がきれいなままであれば、買取相場が高くなりやすいです。

特に保証書があることで本物のロレックスであることを証明できます。

さらに、査定時に保証期間内である場合、修理保証を受ける際に必要な証書です。

サブマリーナ本体と一緒に付属品も必ず査定に出しましょう。

世界情勢をチェックして、高騰するタイミングを逃さないようにする

ロレックスは海外ブランドであるため為替相場の影響を受けやすいです。

円安の場合、ロレックスの販売価格が高くなるため、それに連動して中古市場で取引される価格も上がります。

また、ロレックスの需要は世界の景気にも左右されます。

新型コロナウイルス感染症が流行し始めた頃は不況になり、買取相場も下落しました。

しかし、その後人々の高級嗜好品への消費が回復したにも関わらず、メーカーからの供給が不安定で世界的に品薄になったため、再び価格が高騰しました。

サブマリーナの買取を検討している方は、こまめに世界情勢をチェックして、サブマリーナの売り時を探っておきましょう。

いまいち売り時が分からないという方は、一度査定を受けて買取相場を比較していくのも良いかもしれません。

サブマリーナを安心・安全に売るにはバイセルの出張買取がおすすめ!

ロレックスは定価100万〜200万円のモデルが多く、サブマリーナをお持ちの方は他のロレックスの時計もお持ちではないでしょうか。

「時計をまとめて売りたい」「高価なものを外に持ち出したくない」という場合はバイセルの出張買取を利用してみてください。

査定士が自宅に訪問してお持ちの時計を査定するので、外に持ち出す必要はありません。

「コレクションの部屋を見せたくない」という方は、出張買取なら玄関先で査定できますので安心です。

バイセルはロレックスなどの高級時計の中古市場の価値を熟知しており、お持ちのサブマリーナに適切な査定金額をご提示できます。

傷がついている、保証書がそろっていなくても査定金額がつきます。

サブマリーナを買取に出す際はバイセルをご利用ください。

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