ロレックスを研磨して新品同様に!どこに依頼すればいい?費用と納期は?

2024.03.04

時計買取 コラム
ロレックスを研磨して新品同様に!どこに依頼すればいい?費用と納期は?

どんなに大事にしていても、愛用しているロレックスに傷や汚れが付いてしまうこともあるでしょう。

本記事では「ロレックスを研磨すると効果があるのかどうか?」「自分で研磨できるのか?」「研磨はどこに依頼すればいいのか?」といったお悩みをお持ちの方に向けて詳しく紹介します。

また、研磨されたロレックスは研磨していないものと比べて価値が変わるのかどうかも解説しますので、研磨でお悩みの方はご一読ください。

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ロレックスを研磨すると効果がある?

ロレックスを研磨すると効果がある?

ロレックスはスイスの高級腕時計ブランドで、世界中で人気が高いために資産運用の目的で購入する人も多いです。

長年ロレックスを愛用していると、いくら大事に取り扱っていても、汚れ・傷が気になってきてしまいますよね。

時計における研磨とは、ケースやバンドを綺麗に研いで磨き、付いてしまった小傷などを取り除くことを言います。

特にロレックスに使用されているオイスターケースは、研磨に耐えられるよう肉厚に設計されているので、問題なく研磨できます。

ロレックスをはじめ時計を研磨することで、新品同様の輝きを取り戻せるので、長年使用している方にとって有効なお手入れでしょう。

ロレックスは自分で研磨できる?

ロレックスは自分で研磨できる?

費用や納期、依頼の手間などを考慮して、自分でロレックスを研磨したいと考える人もいるでしょう。

自分で研磨する方法としては、本体からバンドを取り外し、バンドは水洗い、本体は研磨剤が入ったクロスなどで磨くなどがあります。

ただし自分で研磨することで、誤って傷を広げてしまったり、本来の見た目とは異なる仕上がりになってしまうこともあり得ます。

特にロレックスによく用いられることの多い「ヘアライン仕上げ」は、光沢がないマットな仕上がりなので素人が再現するのは難しいでしょう。

ロレックスを新品同様に仕上げるために研磨したいのであれば、自分で行うことを避けた方がいいです。

ロレックスはロレックス社で研磨を依頼しよう

ロレックスは、製造元であるロレックス社にて研磨を依頼することができます。

ロレックス社ではアフターサービスの制度が整っており、購入した時計のオーバーホールを依頼することができます。

ロレックス社のオーバーホールは、時計のパーツを細かく分解したうえで、洗浄・検査をし、調整や研磨を行ってくれます。

オーバーホール費用の中に研磨費用も入っていると考えて良いでしょう。

オーバーホールは、ロレックスの熟練した技師によってメンテナンスが行われ、損傷が見られるパーツなどは交換が可能です。

研磨を行うと同時にメンテナンスを行うという意味でオーバーホールを行うのは時計のためにおすすめですが、研磨のみ、反対に研磨以外のケアも依頼できます。

ロレックス社でアフターケアを受けるメリット

ロレックス社でオーバーホールを行うと、オーバーホール証明書が発行されます。

これがあれば、オーバーホールで修理した箇所について2年間保証されます。

反対に、正規でない時計修理店でケアを依頼し、故障部分が発覚した場合にその店舗に純正パーツがないために代替品で修理を行うこともあり得ます。

ロレックスを今後も安心して長く使いたいと言う場合にも、ロレックス社でのオーバーホールを利用し、研磨を依頼することがおすすめです。

オーバーホールは、ロレックス正規品販売店またはサービスセンターにて依頼できます。

ロレックスを研磨に出した場合の費用と納期

ロレックスをロレックス社にて、研磨を含むオーバーホールを依頼した場合にかかる費用は、一般的には10万円前後からそれ以上かかることもあるようです。

研磨のみであれば数万円が相場のようです。

ただし、その時計のモデルや施す作業内容によって変わってくるので一概には言えません。

なお、2023年3月にはロレックス本体の価格上昇に伴い、オーバーホールの料金も値上げされました。

ロレックスを愛用し、常に身に着けていたいと考える人が気になるのは、オーバーホールの納期ですね。

こちらはおよそ約1ヶ月とされていますが、こちらも時計のモデルやパーツの在庫状況にも左右されます。

研磨されたロレックスの価値

ロレックスを研磨することで、多くの時計の小傷や使用感が消え、新品同様の輝きを取り戻します。

ただし、研磨を繰り返すとケースやブレスレットの厚みが徐々に薄くなっていきます。

すると、強度が低くなったり、わずかに風貌に違いが見えてきたりします。

そのような理由から、ロレックスを研磨しすぎると中古市場における価値が多少なりとも下がってしまうので注意が必要です。

特に数十年前に製造されたヴィンテージロレックスなどは、研磨によって本来の味わいが薄れたり、パーツが新しくなってしまうことで価値が下がりやすい種類です。

ロレックスは、世界的に経済情勢の変化などがない限り、資産価値が急落することは少ないでしょう。

資産運用として優れている品なので、いつか売ろうと思っている方、そうでない方も、お持ちのロレックスの現在の価値を知っておくことは大事なことと言えます。