50年前のロレックスは価値が高い?高く売れるモデルと賢く買取に出すコツ

2024.03.04

時計買取 コラム
50年前のロレックスは価値が高い?高く売れるモデルと賢く買取に出すコツ

高級時計でおなじみのロレックス(Rolex)は、特に50年前のものであれば「アンティークロレックス」などと呼ばれ、高い価値が見込めます。

本記事では、50年前のロレックスの価値と特に価値が見込めるモデル、賢く買取に出すコツを解説します。

アンティークロレックスを買取に出す適切な場所についてもお伝えしますので、買取を考えている方はぜひご一読ください。

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50年前のロレックスの価値とは

50年前のロレックスの価値とは

ロレックス(Rolex)は「時計の王様」と呼ばれ、高級時計業界を代表するブランドです。

世界中で人気が高く、腕時計やアクセサリーとして楽しむ人がいるなか、資産として持つ人も多いでしょう。

特に製造より数十年経っているものは、「アンティークロレックス」「ヴィンテージロレックス」などと呼ばれ、高い価値が見込めます。

細かい定義はないですが、時計業界では50年以上前に製造されたものを「アンティーク」、20年以上前に製造されたものを「ヴィンテージ」と呼ぶことが多いです。

今では手に入りにくいとされるアンティークロレックスは、ロレックスのなかでも特に価値が高いとされています。

50年前のロレックスの見分け方

50年以上前に製造されたロレックスを見分けるには、リファレスナンバー(Ref.)を確認します。

リファレスナンバーとは、時計のブレスレットを外して、ケースの12時の位置にある番号です。

この番号が4桁の場合、50年以上前に製造されたロレックス、すなわちアンティークロレックスであると言えます。

ちなみに、製造年が新しいほどこの数字の桁数が増えていきます。

特に価値が見込めるアンティークロレックスのシリーズ

特に価値が見込めるアンティークロレックスのシリーズ

アンティークロレックスは世界中にコレクターがいるため、中古市場での価値が高い種類です。

なかでも特に価値が見込めるアンティークロレックスをシリーズごとにモデルをご紹介します。

デイトナ

ロレックス正規店でも入手しづらいと言われる貴重なデイトナは、ストップウォッチ機能を備え、3つの丸い積算計が特徴のコレクションです。

なかでも1970年以降製造の「Ref.6263」は、ポール・ニューマンモデルと呼ばれ、現在では使われていないプラスチックベゼルを使用していることなどから希少価値が高いとされている。

同じくプラスチックベゼルが使用されている「Ref.6241」、手巻きデイトナとして最終型とされる「Ref. 6265」あたりも価値が高いと言われています。

サブマリーナ

サブマリーナは、1953年に世界で始めてダイバーズウォッチとして製造され始めたコレクションです。

「Ref.6200」は最も初期に製造されていたモデルで、流通量が極めて少ないために、中古市場でも非常に価値が高いとされるレアものです。

ほかにも人気の高い「Ref.5512」「Ref.5513」など、サブマリーナの4桁リファレンスモデルは基本的に高値で取引されることが多いでしょう。

GMTマスター

GMTマスターは、ロレックスが国際線パイロットのために開発したコレクションです。

「Ref.1675」は、製造年代によって仕様が異なる点が人気で、中古市場でも需要があるモデルです。

また「Ref.6542」はGMTマスターの初代で、実際にパイロットへ供給されていたために中古市場での流通量が少なく、希少性の高さが伺えます。

オイスターデイト プレシジョン

オイスターデイト プレシジョンは、オイスターケースと呼ばれる防水ケースを使用し、手巻きムーブメントを搭載しているのが特徴のコレクションです。

なかでも「Ref.6694」は定番モデルとして人気が高く、製造期間も長い分個体差が大きいモデルです。

特に文字盤がモザイクダイヤル、文字盤の色がシルバー以外のものは高値が期待できるでしょう。

エクスプローラー

エクスプローラーは、探検家のための時計として開発され、過酷な状況でも耐えられるその信頼性が評価されています。

エクスプローラーの第三世代である「Ref.1016」は、ロングセラーモデルです。

1963~1988年まで製造されましたが、なかでもシリアルナンバーに「R」「L」がつく生産終了間際のものは価値が高いとされています。

また、初期の「Ref.1016」に多く見られる文字盤がブラウンに変色した個体は、より高値が見込めるでしょう。

50年前のロレックスを賢く買取に出すコツ

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50年前のロレックスというだけで価値が見込めることもありますが、せっかくなら少しでも高く売りたいですよね。

50年前のロレックスを賢く買取に出すコツは以下の通りです。


・オーバーホールをせずに売る

・付属品を揃える

・円安の時に買取に出す


次の章でコツを解説します。

オーバーホールをせずに売る

50年前のロレックスを売る際に、不調が見られる場合や綺麗にして少しでも高く売ろうと考える場合にオーバーホールが思いつくかもしれません。

しかし、50年前のロレックスはオーバーホールをせずに売ることをおすすめします。

なぜなら、アンティークロレックスは、個体の部品一つひとつに価値があるからです。

オーバーホールを依頼して、パーツを分解・交換されてしまったら、せっかく大事にしていたアンティークロレックスの価値が下がることになります。

製造年から長い月日が経っているアンティークロレックスは、扱いに注意しながらも、そのままの状態で査定に出しましょう。

付属品を揃える

ロレックスを新品で購入した際には、内箱・外箱・保証書と、付属品が付きます。

これらの付属品は査定額に影響してくるため、本体と揃えて買取に出しましょう。

特に保証書は、ギャランティカードとも言い、その時計が本物のロレックスであることの証明になります。

特に大事な付属品なので、査定に出すまでなくさずに取っておきましょう。

円安の時に買取に出す

ロレックスは海外の時計ブランドであるため、米ドル換算で取引されることが多いです。

そのため、ロレックス買取の際にも、為替相場の影響を受けます。

為替が円安になれば、ロレックスの定価も上がり、中古品の価格も引き上げられます。

このようにロレックスは、為替が円安になることで買取額が高くなる傾向にあるので、円安の時に買取に出すべきでしょう。

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ロレックスを少しでも高く売りたいなら、ロレックスの買取実績が豊富なバイセルがおすすめです。

バイセルでは、ロレックスをはじめ高級腕時計の買取を積極的に行っています。

そのため、バイセルの査定士はロレックスの買取に関して専門知識を有するため、価値を見過ごすことなく買取額に反映できます。

特にロレックスは売り時を見極めるのが大事なブランドなので、お気軽に問い合わせていただき「現在の価値」を査定するのみでも問題ありません。

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