ロレックスサブマリーナの定価がまた改定!人気モデルの価格推移も紹介

2024.03.04

時計買取 コラム
ロレックスサブマリーナの定価がまた改定!人気モデルの価格推移も紹介

ロレックスサブマリーナの定価は、近年で何度も改定されています。

そして、2023年にも改定が行なわれたことで、価格はさらに上がりました。

こうした状況は、これからロレックスサブマリーナを購入する方にとって、悩みの種の一つになるでしょう。

この記事では、ロレックスサブマリーナの概要を確認したうえで、2022~2023年におけるロレックスサブマリーナの値上がり傾向を紹介します。

後半では、ロレックスサブマリーナの人気モデルと2022~2023年における価格推移の一覧、中古のサブマリーナの価格高騰について解説をしていきましょう。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ロレックスサブマリーナとはどのようなモデル?

ロレックスサブマリーナは、1953年に発売されたロレックス初のダイバーズウォッチです。

ここでは、ロレックスサブマリーナの機能面やデザイン面における特徴を見ていきましょう。

オイスターケース

ロレックスサブマリーナのオイスターケースは、三重密閉構造によって、水や埃からムーブメントをしっかり保護しています。

この機構によって、防水性能が水深300m(1,000フィート)まで保証されています。

アワーマーカー

ロレックスサブマリーナのアワーマーカーは、海のなかで使うダイバーズウォッチであることから、三角形・円形・長方形といったシンプルな形状をしています。

また、ほかのモデルと比べて針が幅広なところも、特徴の一つです。

クロマライト ディスプレイ

クロマライト ディスプレイには、海中などの暗闇での視認性を高める技術が施されています。

ブルーの光を放つ革新的な発光素材が、針・アワーマーカー・ベゼルのカプセルに使用されており、水中でも瞬時に正確な時刻を読み取ることが可能です。

長時間の継続発光にも対応しています。

逆回転防止ベゼル

逆回転防止ベゼルは、ロレックスサブマリーナにおける重要な機能の一つです。

ダイバーは、ベゼルに刻まれた60分の目盛りを使い、水中での時間を管理できます。

このベゼルに使われているセラクロムベゼルインサートは、紫外線や塩素水、海水の影響を受けにくく、耐傷性にも優れた素材です。

オイスターブレスレット

ロレックスサブマリーナのオイスターブレスレットには、水中で開かないようにするセーフティキャッチ付オイスターロッククラスプと、工具なしで長さの微調整ができるロレックスグライドロック エクステンションシステムが備わっています。

ダイビングスーツの上からでも装着可能です。

ロレックスサブマリーナの定価は2023年も値上がり

 ロレックスサブマリーナの定価は2023年も値上がり

ロレックスでは、2022年1月・9月に続き、2023年1月にも価格改定を行ないました。

2019~2021年までは年1回であったことから、近年における高頻度の改定には、多くの人が注目しています。

ロレックスにおける大きな値上がり原因とされているのが、人件費・原材料費・輸送費などの原価高騰です。

ロレックスの場合、サブマリーナのように金属製ブレスレットを採用するモデルが多いことから、金属における価格高騰の影響を受けやすい傾向があります。

こうした背景から、2023年1月の改定では、ロレックスサブマリーナもほかのプロフェッショナルシリーズと同様に、全モデルで定価が上がりました。(ただし、ヨットマスターⅡだけは価格据え置き)

ロレックスの定価改定は、実勢相場に影響をもたらす?

一般論でいえば、高級腕時計の実勢相場は、メーカーが定価を改定したあと、すぐに変動するわけではありません。

しかし、中長期的に見れば影響はあると考えるのが自然でしょう。

ロレックスの場合は、人気や話題性の高さから、定価を上回る実勢相場になることがあります。

これからロレックスサブマリーナを購入予定の方は、注意が必要です。

ロレックスサブマリーナの人気モデル一覧

ロレックスサブマリーナの人気モデルの特徴を詳しく紹介しますので確認しましょう。

ロレックスサブマリーナ(Ref.124060)

1953年に誕生したダイバーズウォッチ「サブマリーナ」のノンデイト仕様です。

日付の表示がないため、ガラス表面に拡大レンズも存在しません。

2020年に登場したこのモデルは、従来品と比べてケース径が1mmサイズアップして41mmになっています。

ダイアル6時位置にクラウンマークが入っている点も、特徴の一つです。

ロレックスサブマリーナ(Ref.126610LN)

日付表示があることで、ガラス表面に拡大レンズが付いたモデルです。

従来モデルと比べてケースサイズが1mm大きくなるとともに、ブレスレット幅やラグ形状などで全体バランスが調整されています。

ダイバーズウォッチということで、300mまでの防水性能付きになります。

ロレックスサブマリーナ(Ref. 126610LV)

先述の126610LNの素材違いモデルです。

グリーンのセラクロムベゼルを備えていることで、通称「グリーンサブ」と呼ばれています。

ロレックスサブマリーナ(Ref. 116610LN)

 ロレックスサブマリーナ(Ref. 116610LN)

ソリッドなパーツを採用することで、堅牢性を向上させたモデルです。

グライドロック・エクステンションシステムを備えることで、ダイビングスーツの上からでも着用できる時計になりました。

末尾の「LN」は、フランス語で黒いベゼルを意味します。

ロレックスサブマリーナ(Ref. 116610LV)

ロレックスサブマリーナ(Ref. 116610LV)

先述の116610LNのグリーンベゼルモデルです。

緑色のベゼルや文字盤を携えていることから、このモデルにも「グリーンサブ」という通称があります。

ロレックスサブマリーナ(Ref. 114060)

2012年から製造されているノンデイト仕様のサブマリーナです。

先述の116610LNや116610LVと同系統のモデルになります。

セラミックモデルを搭載したことで、耐蝕性や耐傷性に優れている特徴があります。

ロレックスサブマリーナの価格は中古でも高騰する?

ロレックスの需要と供給バランスは、メーカー側がにぎっているといっても過言ではありません。

具体的には、ロレックスでは大量生産を行なわず、流通量をコントロールしている側面があります。

そのため、ロレックス時計の希少価値はとても高いのです。

一方で、ロレックスは、新作発表など話題性がとても高いブランドでもあります。

そのため、希少性の高さから新品の入手が難しいとなれば、中古などの二次流通から購入する人が増えるでしょう。

価格高騰で新品ロレックスが容易に買えない状況が続くと、中古市場への注目度が高まります。

こうした背景から、最近では、中古市場の価格・需要ともに上昇しているため、不要なサブマリーナを売る人には良いタイミングになるでしょう。

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おわりに

ロレックスサブマリーナは、2022年から価格改定の頻度が上がっている腕時計です。

近年では、新品価格の上昇から、新品よりも安く入手できる中古商品への注目も高まるようになりました。

状態の良いロレックスサブマリーナは、高値での買い取りにつながりやすいモデルです。

身に付ける機会のない不要なロレックスサブマリーナがありましたら、高級腕時計の買い取りが得意なバイセルにぜひともご相談ください。