ロレックス サブマリーナー の種類!現行品と生産終了品などの歴代モデルも紹介

2024.03.04

時計買取 コラム
ロレックス サブマリーナー の種類!現行品と生産終了品などの歴代モデルも紹介

ロレックス サブマリーナーは、1953年に水深100mまでの防水性能を備えたダイバーズウォッチとして登場しました。

今では、ロレックスのスポーツモデルを代表する時計です。

これまでさまざまなモデルが販売されており、高値で取り引きされる生産終了品もあります。

この記事では、ロレックス サブマリーナーにはどのような種類があるのか、素材の特徴を含めて説明します。

さらに、歴代のロレックス サブマリーナーの特徴を現行品と生産終了品に分けて紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

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ロレックス サブマリーナーの種類とバリエーション

 ロレックス サブマリーナーの種類とバリエーション

ロレックス サブマリーナーは、素材や文字盤のバリエーションが豊富です。

ここでは、ロレックス サブマリーナーの種類と素材の特徴を紹介します。

大きく分けて、デイトとノンデイトの2種類

ロレックス サブマリーナーには、大きく分けてデイトとノンデイトの2種類があります。

初代のサブマリーナーはノンデイトで、ノンデイトが発売されてから12年後にデイトモデルが登場しました。

デイトとノンデイトの違いとして、以前のモデルでは、時計を動かす内部機械であるムーブメントのグレードなどに違いがありましたが、現行モデルでは日付表示の有無のみです。

素材のバリエーションも豊富なことで知られている(SS、PG、YG、WG、ERG)

ロレックス サブマリーナーは、スポーツモデルのなかでも素材のバリエーションが豊富だといわれています。

まずは、時計の素材として代表的なステンレススチール(SS)です。錆びにくい素材であるため、幅広い分野で活用されています。

ロレックスで使用されるステンレスは、「オイスタースチール」と呼ばれ、ハイテク産業や航空宇宙産業などでも使用されている素材です。

耐衝撃性・耐蝕性に優れ、過酷な環境でも美しさを保つことができます。

そして、日本人に好まれる素材の一つが、ピンクゴールド(PG)です。

ピンクゴールドは、ほかの素材と比べて錆びたり変色したりしやすいといわれていますが、ロレックスが自社開発した「エバーローズゴールド(ERG)」は、耐久性・見た目ともに優れています。

ロレックスのイエローゴールド(YG)は、純金のような輝きと高級感があるのが特徴です。

また、ホワイトゴールド(WG)は、パラジウムや銀といった白色金属を配合している素材で、高級感のある輝きや重みがあります。

最もシンプルな種類は「黒サブ」と呼ばれるもの

ロレックス サブマリーナーのなかで最もシンプルかつ定番モデルとされているのが、「黒サブ」です。

ベースがステンレス素材かつ、時計のベゼルと文字盤が黒色のサブマリーナーを指します。

シンプルな見た目なので、ファッションや年齢を問わず身に付けられるでしょう。

黒サブのほかにも、青サブや緑サブ、赤サブといったカラーバリエーションがあります。

【現行モデル】ロレックス サブマリーナーの種類と特徴

ここからは、ロレックス サブマリーナーの現行モデルの特徴を紹介します。

ロレックス サブマリーナー 124060

2020年に新たに自社開発された新ムーブメント、キャリバー3230を搭載したノンデイトモデルです。

1953年に発売された初代サブマリーナーのデザインを踏襲した見た目で、素材はオイスタースチール、ベゼル・文字盤はブラック。

日付表示がなく、シンプルで端正な印象の時計です。

ロレックス サブマリーナー デイト 126618LB/126618LN

126618LBは、イエローゴールドのケースにロイヤルブルーの文字盤・ベゼルで、華やかな雰囲気があります。

対して126618LNは、イエローゴールドのケースにブラックのベゼル・文字盤で、見た目の美しさとともに視認性の高さも魅力です。

ロレックス サブマリーナー デイト 126610LN/126610LV

126610LNは、オイスタースチールのケースに、ベゼル・文字盤が定番のブラックで、目盛がプラチナコーティングされています。

126610LVのケースもオイスタースチールですが、16610LVを彷彿とさせるグリーンのベゼルにブラックの文字盤が魅力的です。

ロレックス サブマリーナー デイト 126613LN/126613LB

ともにオイスタースチールとイエローゴールドがベースで、126613LNはベゼル・文字盤のカラーがブラック、126613LBはロイヤルブルーです。

スポーツウォッチでありながら、華やかで豪華な時計です。

ロレックス サブマリーナー デイト 126619LB

ケースがホワイトゴールド、ベゼルがブルー、文字盤がブラックと、シックかつゴージャスなモデルです。

旧モデルの116619LBの文字盤はブルーでしたが、現行モデルはブラックとなりました。

【旧モデル・生産終了品】ロレックス サブマリーナーの主な種類と特徴

 【旧モデル・生産終了品】ロレックス サブマリーナーの主な種類と特徴

ここでは、ロレックス サブマリーナーの旧モデルや生産終了品の特徴を紹介します。

ロレックス サブマリーナー 116610LN

2010年から2020年まで製造されていた116610LNは、ロレックス サブマリーナーとして初めて、セラミック製のベゼルディスクである「セラクロムベゼル」を採用しました。

セラクロムベゼルを採用することで、見栄えするだけでなく耐久性や耐傷性も高めることができました。

ロレックス サブマリーナー 116618GLN

2008年に誕生したモデルで、イエローゴールドのケースに、ブラックのベゼルと文字盤が豪華な時計です。

文字盤には、8つのダイヤモンドが施されています。

ロレックス サブマリーナー 6205

初代ロレックス サブマリーナーが発売された1954年の翌年に登場した、セカンドモデルです。

文字盤上の「SUBMARINER」表記や防水表記の有無は、個体によって異なります。

ロレックス サブマリーナー 6538

サブマリーナーの第二世代にあたるモデルで、1950年代後半から1960年代前半に製造されていました。

サブマリーナーとしては、初めてのクロノメーター仕様です。

しかし、文字盤上のクロノメーター表記の有無は個体により異なり、クロノメーター表記があるほうが、市場では高値で取り引きされます。

また、「デカリューズ」と呼ばれる直径8mmの大きなリューズが特徴です。

ロレックス サブマリーナー 5512

サブマリーナーとして初めて、リューズガードが取り付けられたモデルです。

現行のものに比べて角ばった形で、「とんがりリューズガード」と呼ばれています。

このモデルは生産当初、文字盤の質感が艶のあるミラータイプでした。

その後マット調に変更されていることから、ミラーダイヤルには希少性があります。

ただし、ミラーダイヤルは経年変化によるひび割れが起こりやすいため、当時の艶がほとんど残っていないものも多くあります。

ロレックス サブマリーナー 1680

1965年代半ばから1980年代後半まで製造されていた、サブマリーナーとしては初めて日付機能が搭載されたモデルです。

「トリプロックリューズ」が初めて採用され、防水性能の信頼性が高まりました。

また、「SUBMARINER」表記が赤い「赤サブ」は希少価値が高く、特に人気があります。

ロレックス サブマリーナー 5513

先述した5512のノンクロノメーターバージョンです。

シリーズのなかではロングセラーモデルで、1962年に誕生してから30年近く製造されました。

ノンクロノメーターながら、イギリス海軍に採用されるなど信頼性が高いのが特徴です。

ロレックス サブマリーナー 16800

1980年に、サブマリーナー・デイトのセカンドモデルとして登場しました。

風防がプラスチックからサファイアクリスタルガラスに変更され、防水性能も200m防水から300m防水になりました。

ムーブメントには精度の高いハイビート仕様のCal.3035が採用され、ベゼルには誤作動を防止する「逆回転防止機能」が追加されました。

機能性と操作性が進化したモデルです。

おわりに

ロレックス サブマリーナーには、大きく分けてデイトとノンデイトの2種類があります。

素材のバリエーションも豊富で、デザインや性能も秀逸です。

そのため、現行品・生産終了品ともに価格が高騰しており、高額買取も期待できます。

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