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ロレックスマークの名前は?王冠ロゴマークの由来や透かしマークの役割も徹底解説

2023.09.12

時計買取 コラム
ロレックスマークの名前は?王冠ロゴマークの由来や透かしマークの役割も徹底解説

ロレックスといえば王冠をモチーフにしたマークが有名です。

しかし、王冠のロレックスマークには、実は正式名称があるということを知らない方も多いのではないでしょうか。

また、ロレックスのガラスに彫られている王冠の透かしマークには重要な役割があります。

当記事では、ロレックスマークの正式名称や由来、透かしマークの役割を詳しく解説します。

さらに、ロレックスの本物と偽物を見分けるポイントもわかりやすく紹介するため、ぜひ参考にしてください。

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ロレックスマークの名前と由来

世界的によく知られているロレックスマークは、王冠の形をモチーフにしたマークです。

このロレックスマークの正式名称を、「オイスターマーク」といいます。

由来はロレックス・オイスター

オイスターマークという名称の由来は、1926年に発表した世界初の防水性腕時計「ロレックス・オイスター」 にあります。

ロレックス・オイスターは1927年に当時のスイマー、メルセデス・グライツに着用されました。

グライツはイギリス人女性として初めて、イギリス海峡を泳いで渡ることに成功。

一躍有名人となり、ロレックス・オイスターの品質も証明されました。

オイスターとは、牡蠣を意味する言葉です。

ロレックスの創業者ハンス・ウイルスドルフ はロレックス・オイスターの名称に、「牡蠣のように部品に損害を与えず、時間を気にすることなく水中にとどまれる」という意味を込めています。

ロレックスマークが採用された理由

オイスターマークと呼ばれるロレックスマークは、1931年に登場しました。

王冠の形をしたロレックスマークが採用された理由については、正式な発表はされていません。

しかし、以下の2つの説が有力視されています。

  1. 最高の製品だけを生み出すことで「時計の王様」になるという思いから採用
  2. 実は王冠ではなく5本指を表したモチーフであり、時計を作る職人たちに敬意を示すため採用

また、ロレックスマークはこれまでに、20回以上のモデルチェンジが行なわれています。

それぞれのモデルには王冠の高さや幅に微妙な違いがあり、ロレックスの歴史の変遷を感じさせます。

ロレックスにおける王冠透かしマークの意味と役割

 ロレックスにおける王冠透かしマークの意味と役割

ロレックスの腕時計のガラス6時の位置には、かなり小さく薄いロレックスマークが彫られています。

王冠の透かしマークで、肉眼ではほぼ見えません。

ロレックスの王冠透かしマークの歴史

ロレックスの王冠透かしマークは、1999年に登場した「ヨットマスター・ロレジウム」に初採用されました。

その後、2000年には新型「デイトナ」、2001年には「エクスプローラーI」「サブマリーナ・ノンデイト」「エアキング」など、王冠透かしマークが採用されるモデルは少しずつ増加。

2003年にはほぼ全モデルに王冠透かしマークが採用されています。

ただし、「ミルガウス」の「グリーンサファイアガラス(Ref.116400GV)」には王冠透かしマークが入っていません。

また、「ディープシーDブルー(Ref.126660)」は王冠透かしマークが特に見えにくいモデルです。

ロレックスの王冠透かしマークの役割

マークの役割は、模造品対策であると考えられています。

ロレックスのガラスにはサファイアクリスタルが用いられているため、王冠のデザインや透かしの濃さにまでこだわった緻密なマークを彫るには高度な技術が欠かせません。

ロレックスの本物と模造品を見分けるうえで、再現することが難しい王冠透かしマークは重要なポイントになるといえるでしょう。

ロレックスの王冠透かしマークと偽物の判別ポイント

 ロレックスの王冠透かしマークと偽物の判別ポイント

本物のロレックスの王冠透かしマークは、高精度のルーペを使用して斜めから見ないとわかりません。

偽物の場合、王冠透かしマークが肉眼でわかるぐらいはっきりしていて、刻印が濃いのが特徴です。

ただし、ロレックスの本物と偽物を見分けるポイントは王冠透かしマークだけではありません。

ロレックスの偽物には以下のような特徴がありますが、一般の人には見分けにくいため注意が必要です。

ここでは、偽物の判別ポイントを5つ紹介します。

「ROLEX」の文字や王冠マークが雑

偽物のロレックスは本物とは異なり、「ROLEX」の文字や王冠マークが雑に作られている傾向があります。

偽物の「ROLEX」の文字に着目してみると、一つひとつのアルファベット間の距離が等しくありません。

また、本物とは異なるフォントを使っているケースもあります。

ロレックスの象徴である王冠マークも、本物と偽物を見分けるポイントです。

本物の場合、王冠の5本の線が先端に向かい細くなっています。

しかし偽物の王冠マークでは線の太さに変化がありません。王冠の5本線が細すぎる偽物も存在します。

ケースに刻印がない

本物のロレックスには、ケースにシリアルナンバーの刻印があります。

本物のシリアルナンバーは美しく彫られ、文字の深さを感じることが可能です。

偽物の場合、シリアルナンバー自体が刻印されていないケースが少なくありません。

刻印されているとしてもレーザーを用いていることが多く、シリアルナンバーの彫りが浅くなっている傾向です。

ただし、本物のロレックスのなかには文字盤ルーレット内にシリアルナンバーがあるモデルも存在するため、注意してください。

ケースラグの幅が太い

本物と偽物を比べると、ケースラグにも違いがあります。ケースラグとは、ケースとベルトのつなぎ目にあたる部分です。

偽物の場合、本物のロレックスよりもケースラグの幅が少し太くなっている傾向があります。

偽物は本物と比較して洗練されたデザインではないといえるでしょう。

針の動きがスムーズではない

時計の秒針の動きに注目した場合も、ロレックスの本物と偽物を判別することが可能です。

本物のロレックスは機械式時計であるため、秒針の動きがスムーズで音を立てることもありません。

一方、偽物は質の低いムーブメントを使用していることが多く、秒針は音を立てて秒単位で止まるような動きを見せます。

針の動きは目に見えるため、一般の人にも比較的判別しやすいポイントであるといえるでしょう。

ケースのギザギザ幅が異なる

本物と偽物のどちらについても、ケースの裏蓋はギザギザとした溝で囲まれています。

本物の場合、ケースのギザギザは美しく緩やかに処理されていて、ギザギザ幅は等間隔です。

しかし偽物のロレックスを見てみると、ケースの裏蓋を囲むギザギザは角度が比較的鋭く、幅がばらついています。

ギザギザのエッジの処理が丁寧でないことも偽物の特徴です。

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おわりに

王冠の形が印象的なロレックスマークは正式名称をオイスターマークといい、王冠モチーフが採用された理由には諸説あります。

6時の位置に彫られている王冠透かしマークは模造品対策として用いられ、本物を判別するポイントの一つです。

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