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作家もの・産地もの和食器の買取相場は?査定時のポイントもご紹介

作家もの・産地もの和食器の買取相場は?査定時のポイントもご紹介
和食器の買取相場と買取のポイントは?和食器買取で気になる点を解消

日本の食文化に欠かせない和食器には、素朴で落ち着いた風合いと暖かな色味から、日本だけでなく海外にも各地にファンがいます。

普段の食事に使う実用品から観賞用の飾り皿、茶道などのお稽古に使うものなど、和食器の種類はさまざまです。

買取対象となりやすい有名なご当地和食器の種類に加えて、買取相場や高く売れる和食器の種類、高く売る3つのポイントをご紹介します。

和食器を売る際におすすめの売却先も解説しますので、ぜひ和食器の買取前にご一読ください。

和食器とは

和食器とは

和食器とは、日本料理の食事に用いる容器・器具の総称です。

用途によって、茶碗・椀・皿・鉢・丼・茶器・箸などに分類されます。

料理を入れる容器だけを指す場合には、「器(うつわ)」とも呼ばれます。

ロイヤルコペンハーゲンウェッジウッドといった西洋の食器(洋食器)は磁器が中心であるのに対して、和食器では陶器の割合が多いです。

それには陶器の材料である陶土(粘土)が多く採れるからというのもありますが、日本の食文化も関係しているようです。

日本には「食器を手で持ち上げる」という文化があるため、磁器に比べて温かみのある手触りが特徴の陶器が多く使われるようになったのではないかと言われています。

反対に西洋は食器を持ち上げず、ナイフとフォークで食べる文化のため、陶器よりも強度の高い磁器が多く用いられているようです。

このように、日本の食文化とともにある和食器は、産地ごとにそれぞれの発展を遂げてきました。

代表的な和食器の種類

代表的な和食器の種類

日本は陶土や陶石に恵まれた土地柄であることから、古くから全国各地に有名な産地ものの和食器が数多く存在します。

現在では、国の伝統工芸品に指定されているものだけでも、31種類のご当地焼物があります。

有名なご当地和食器は、骨董買取市場で需要があるため、買取対象となりやすいです。


まず、中世から生産が始まり、現在も残るご当地焼物のうち、代表的な以下の6つの窯を総称して「六古窯」と呼びます。

信楽焼備前焼
丹波焼越前焼
瀬戸焼常滑焼

中でも常滑焼は最古とされ、平安時代末期には大規模な生産が始まっていたようです。

常滑焼の中でも室町時代以前の作品は「古常滑」と呼ばれ、非常に古いため、良い状態で保存されているものには高い希少価値があります。


「六古窯」以外には、以下のご当地焼物が有名です。

有田焼 (別名:伊万里焼)唐津焼
九谷焼萩焼
美濃焼(織部焼・志野焼)京焼(別名:清水焼)
瀬戸焼(赤津焼)鍋島焼
上野焼益子焼

特に有田焼が作られている佐賀県の有田町は、日本で初めて磁器が焼かれた町としても有名です。

これらの焼き物もすべて骨董買取市場において需要があり、世界的に評価が高いものばかりです。

高く売れる和食器の種類

高く売れる和食器の種類

前述した「産地もの」の和食器以外にも、高く売れる和食器の条件がいくつか存在します。

和食器の買取を検討しているのなら、買取相場が高くなる種類はどのようなものなのか把握しておくと良いでしょう。

主に高く売れる和食器の種類を3つご紹介します。

・人間国宝や人気作家が作ったもの
・有名メーカーのもの
・アンティークもの

それでは、それぞれ詳しく解説します。

人間国宝や人気作家が作ったもの

有名作家が作った和食器は「作家もの」と呼ばれ、買取相場が高くなる傾向にあります。

焼き物の主な人気作家としては、以下が挙げられます。

酒井田柿右衛門(有田焼)徳田八十吉(九谷焼)
今泉今右衛門(伊万里焼)藤原雄(備前焼)
北大路魯山人(織部焼・信楽焼)青木木米(京焼)
金城次郎(琉球陶器)板谷波山(青磁・白磁・彩磁)
井上萬二(青白磁)島岡達三(象嵌)

この中でも特に、人間国宝などの人気作家の作品は買取市場における需要も多く、高い価格で取引されやすいでしょう。

たとえば、今泉今右衛門の作品の場合は、人間国宝の十三代・十四代が手掛けたものがより高い値が付きやすいです。

また、人気作家ですでに亡くなっている場合、その作家の新作がそれ以後出ることはないため、希少価値が増して買取相場も高くなりやすいです。

有名メーカーのもの

有名なメーカーやブランドが手掛けた和食器も、買取相場が高くなりやすいです。

焼き物の主な有名メーカー・ブランドとしては、以下が挙げられます。

たち吉(和食器全般)白山陶器(和食器全般)
香蘭社(有田焼)山田平安堂(漆器)
大館曲げわっぱ象彦(漆器)

中でも、白山陶器は創業400年以上、たち吉は260年を超える老舗和食器ブランドです。

長い歴史がある分、品質の良さに魅了されている一定のファンがついています。

ただ、商品が多いので価格帯の幅も広く、買取額も品物によりけりでしょう。

装飾に手の込んでいるものや作家ものなどの、元々のメーカー販売価格が高いものは、比較的に買取時にも高い値がつきやすいです。

アンティークもの

アンティークに分類される古い和食器も、買取相場が高くなることが多いです。

アンティークとは、おおよそ100年以上前に作られた作品のことを指します。

和食器は土や石で出来ていて、水分が浸透しやすいことから、長く使用・保管されている間に傷んだり壊れたりしやすいという性質があります。

したがって、古い時代に作られた和食器が良い状態で保存されている場合には、高い希少価値が生まれる可能性が高いです。

「古そう」といった理由でも問題ないので、そのような和食器を持っている場合は、骨董買取を強みとしている業者に査定を依頼するのがおすすめです。

作家もの・産地もの和食器の買取相場

作家もの・産地もの和食器の買取相場

作家もの・産地ものの和食器を買取に出すなら、およその買取相場は把握しておくべきでしょう。

産地ものの和食器の買取相場を、代表的な作家と併せてご紹介します。


種類代表的な作家買取相場
有田焼酒井田柿右衛門など~100万円前後
唐津焼中里太郎右衛門など~20万円前後
九谷焼徳田八十吉など~50万円前後
伊万里焼今泉今右衛門など~50万円前後
萩焼三輪休雪など~100万円前後
備前焼金重陶陽など~50万円前後
美濃焼(志野)鈴木藏など~50万円前後
美濃焼(瀬戸黒)荒川豊蔵など~500万円前後
益子焼濱田庄司など~50万円前後
伊賀焼~10万円前後
織部焼北大路魯山人など~100万円前後
京焼青木木米など~30万円前後
薩摩焼沈壽官など~10万円前後
信楽焼北大路魯山人など~100万円前後
丹波焼~10万円前後

※上記の相場表は、あくまで目安です。作家や作品、本体の状態によって買取額が上下したり、お値段が付かない場合もあります。

「酒井田柿右衛門の有田焼」などの有名産地もの、かつ人間国宝の作品であれば、特に高い買取相場になりやすいです。

ただし、これらは保存状態が良く、付属品が揃っているなど条件が揃った場合の買取相場です。

実際の買取価格とは異なる場合がありますので、あくまで目安程度と考えてください。

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和食器を高く買取してもらうための3つのポイント

和食器を高く買取してもらうための3つのポイント

非常に高い価値を持つものも多い和食器ですが、より高く買取してもらうためにはどのようなポイントに注意すれば良いでしょうか。

和食器をより高く買取してもらうために注意したい、代表的な3つのポイントについてご紹介します。

・綺麗な状態にしておく
・セットを全て揃えておく
・付属品も一緒に査定に出す

詳しく解説しますので、和食器を査定に出す前に確認し、参考にしてみてください。

綺麗な状態にしておく

和食器の買取において、買取価格を左右する大きなポイントに、保存状態の良し悪しがあります。

本来価値が高いはずの和食器であっても、欠けや傷があるなど保存状態が良くないと、買取価格は下がってしまう恐れがあります。

すでに欠けや傷が付いてしまっているものは手の出しようがありませんが、目立つ汚れを落とすだけでも買取価格のダウンを避けられる可能性があります。

ただし汚れを落とす際には、柔らかい布で拭き取る程度にしましょう。

タワシなどで洗ってしまうと、かえって傷をつけて価値を下げてしまうことにもなりかねません。

また、手入れを行う際には、和食器をぶつけたり落としたりしないよう注意が必要です。

和食器の汚れを落とす際には、細心の注意を払って安全な状態で手入れを行うようにしましょう。

セットを全て揃えておく

和食器の中には、用途違い・色違い・柄違いなど、複数種類がセットで販売されているものがあります。

そのようなセットものの和食器は、セット内容が全て揃っている方が需要が高く、買取価格も高くなりやすい傾向があります。

セットものの和食器を買取に出す際には、購入時の箱なども含め、購入した時のセット内容が全て揃っているかどうか確認しておきましょう。

また、シリーズものなどで揃えていた場合も、まとめて査定に出すと買取額がアップすることがあります。

付属品も一緒に査定に出す

骨董的価値のある和食器は通常、共箱と呼ばれる木の箱に入った状態で世に出されます。

この共箱はコレクションとしても重要なほか、墨書き(作者のサイン)が入れられているため、真贋の見極めにも大きな役割を果たします。

共箱の有無は買取時の重要なポイントで、場合によっては共箱が無いことによって買取額が半減してしまう可能性さえあります。

骨董品でない一般の和食器は紙製の箱に入れて販売されていることも多いですが、この紙製の箱も揃っているほうが買取価格が高くなる可能性があります。

そのほか、栞や説明書、鑑定書なども大事な付属品ですので、本体・箱と一緒に保管しておき、買取の際に揃えて査定に出すようにしましょう。

箱の埃や汚れが目立つ場合には、買取前に軽く表面を拭いておくと良いでしょう。

和食器を売るなら食器の買取業者がおすすめ

和食器を売るなら食器の買取業者がおすすめ

和食器を実際に買取に出す際、買取を行っている店舗が多くて、どこに出したら良いのか迷ってしまいますよね。

和食器を買取に出すなら、食器を主に買い取っている業者がおすすめです。

和食器の買取相場は、作家や作品、保存状態、付属品の有無など、細かいポイントを評価したうえで決まります。

そのため、食器に詳しい人でないと、その作品の正しい価値を見抜けないことがあります。

食器買取を強みとしている業者であれば、和食器に精通した査定員が在籍しているため、お持ちの和食器をしっかり見極めてくれるでしょう。

反対に、気軽に立ち寄りやすい街のリサイクルショップなどには、詳しい査定員がいないことが多いです。

その場合、価値を見誤られて、低い買取額を付けられる恐れもあるため注意が必要です。

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和食器の買取でよくある質問

和食器の買取でよくある質問

和食器の買取サービスを初めて利用するときには、分かりにくいことや疑問点が出てくることも珍しくありません。

ここでは、和食器の買取でよくある質問をご紹介し、解説します。

Q.使用済みの和食器でも買取してもらえる?

A.ノーブランドの和食器の場合、衛生面への配慮から使用済みの和食器の買取を行っていない買取業者も多いようです。

買取してもらえる場合でも、ノーブランドの和食器で使用済みの場合には、それほど高い買取価格は期待できないでしょう。

ただし、有名作家や有名産地の作品、アンティークものの和食器になると話は変わります。

これらの和食器は使用済みであったり、欠けや傷があったりしても買取してもらいやすい傾向にあります。

たとえば、高級料亭や高級旅館で使っていたお皿などは、使用済みであっても買取してもらえる可能性は高いかもしれません。

Q.和食器の売り時はいつ?

A.和食器に関しては「どの時期に売れば高く買取してもらえる」という明確な傾向がありません。

現役作家の作品の場合、のちにその作家が人間国宝に認定されれば作品の価値も上がるかもしれませんが、それはレアケースです。

土や石で出来ている和食器には水分が浸透しやすく、長く保管している間に湿気によって傷んでしまう可能性があります。

そのため、「保存状態が悪くならないうちに、なるべく早く」というのが和食器の売り時と言えるかもしれません。

Q.和食器はどこに買取に出せばよい?

A.和食器は総合リサイクルショップなどでも買取に対応しているところは多いですし、ネットオークションやフリマアプリを利用して個人間で売買することもできます。

しかし、特に有名作家・有名産地・アンティークものの和食器の場合には、これらの買取方法はおすすめできません。

有名作家・有名産地・アンティークものなどの価値ある和食器の場合、和食器の専門知識を持たない買取業者(あるいは個人間売買)を利用すると、和食器本来の価値を見極めてもらえない可能性があります。

お持ちの和食器の本来の価値を買取価格に反映してもらうためには、骨董品専門の買取業者を利用するのがおすすめです。

Q.近くに骨董品の買取業者が無い場合はどうすれば良い?

A.骨董品の専門知識を持った査定員がいる買取業者は、リサイクルショップなどに比べて店舗が少ないため、近くに思い当たる店舗が無いという場合もあるでしょう。

その場合には、骨董品買取の大手業者が行っていることの多い、出張買取サービスの利用がおすすめです。

出張買取とは、買取業者の査定員が利用者の自宅まで来て、査定・買取してくれるサービスです。

近くに店舗がなくてもプロの査定・買取サービスが受けられ、全国を対象に行っているところもあります。

バイセルでは、全国どこでも出張料無料で出張買取を行っております。

疑問点や不安なことなど、お気軽にお問い合わせください。

バイセルの出張買取につきまして、詳しくは以下のページをご覧ください。

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