ノーブランドの食器は買い取りできるの?処分方法も詳しくご紹介!
台所を掃除していて使っていない食器が出てきたら処分しようか困りますよね。
「ノーブランド食器って買取できるの?」「どうやって処分すればいいの?」と悩む方もいるのではないでしょうか。
ブランドなどのロゴが入っていない食器はノーブランド品の可能性があります。
ノーブランドの食器は基本的に買取が難しいのが現状です。
そこで本記事ではノーブランドの食器の処分方法や買取できる食器、買取が難しい食器の特徴などをまとめてご紹介します。
掲載品の買い取りに関するお知らせ
一部掲載品については買い取りが難しい場合がございます。
詳しくはオペレーターまでお問い合わせください。
お問合せ・ご相談はこちら
0120-612-773
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
ノーブランドの食器ってなに?
ノーブランドの食器の特徴はいくつかあります。
- 大量生産されている
- 雑貨屋や量販店で売られている
- キャンペーンやくじ引きでもらえる非売品
- 高級ブランドよりもネームバリューがない
- ブランド名や独自のマークが書いていない
シールを集めて応募すると全員がもらえる食器はノーブランドに入ります。
キャンペーンでもらえる食器は非売品だから希少性があるだろうと思うかもしれませんが、安価な素材で作られているためノーブランド品として扱われます。
大量生産品、雑貨屋や量販店で売られている食器も同じです。
また、高級ブランドの食器にはブランドロゴと職人が作ったマークが記載されており、書いていなければノーブランド品といって良いでしょう。
買取されやすい食器・買取が難しい食器の特徴は?
ノーブランドの食器は大量生産されているためブランド価値はありません。
ここでは食器を買取に出すときに買取ができる食器と買取が難しい食器の特徴を紹介します。
買取されやすい食器
買取されやすい食器の特徴はいくつかあります。
- ブランド品
- 未使用品
- 状態が良い
- 食器のセット
- デザイン性が高い
買取業者の多くはブランド食器のみを受け付けています。
そのため、お持ちの食器がブランドの場合は一度査定に出してみるとよいでしょう。
買取が難しい食器
- ノーブランド品
- 使用済み
- 汚損や破損が酷い
- 食器のセット
- 個人名やイニシャルが刻まれている
ノーブランドの食器は買取を行っていないところがほとんどです。
キズ、欠け、汚れが酷い状態の食器は未使用でも同様です。
ノーブランドの食器はどのように処分したらいいの?
ではノーブランドの食器はどのようにして処分すればいいのでしょうか。
主にリサイクルショップ、フリマアプリやオークションサイト、寄付を募る団体などがあります。
それぞれの方法にメリットとデメリットがあるので、簡単にご紹介します。
NPO団体などに寄付をする
いらない食器を処分するならNPO団体などに寄付することも考えてみましょう。
NPO団体では難民に寄付をする品物を常に募集しています。
缶詰、レトルト食品、衣類、トイレットペーパーなど食品や日用品を中心に受け付けています。
直接団体に持っていくことも郵送で送ることもできますが、郵送だと送料が送り主負担になることが多いようです。
寄付したい人は条件をよく確認しておきましょう。
フリマアプリやオークションサイトで自分で売る
フリマアプリやオークションサイトは個人でノーブランドの食器を出品できます。
落札希望価格を自由に設定でき、手数料や送料を引いても利益を残せるでしょう。
個人間での売買なので、購入者とのやり取りや発送作業などを一人で行います。
フリマアプリやオークションサイトを利用したい人は、出品時のルールや相談窓口があるかを確認しておきましょう。
自分で売るときのコツ:食器の汚れを落とす
自分で食器を売るときには汚れを必ず落としておきましょう。
例えば、フリマアプリやオークションサイトに出品するときは、状態が良いほど買い手が付きやすくなります。
長期間収納していると箱にホコリがついたり、食器に汚れがついている場合がありますので、汚れていないかチェックしてみましょう。
自分で売るときのコツ:売りたい食器をまとめる
食器はバラで売るとセットでまとめておいた方が売れやすい場合もあります。
ノーブランドの食器でもまとめ売りすることで売却できる場合があります。
未使用のブランド品の食器は高値で売れるかも!
食器を集めている人はノーブランドとブランド品の両方を持っているかもしれません。
高く売れやすい高級食器は以下のような特徴があります。
・ブランドの代表的なシリーズ
・出回っていないマークが付けられている
・枚数限定や記念シリーズ
・100年以上前に作られたアンティーク品
・廃盤品
ブランド食器はそれぞれに代表的なデザインがあります。
ここでは買取で人気が高い名窯をご紹介します。
マイセン
マイセンは、2本の剣がクロスした双剣のマークが目印のブランドです。
硬質磁器をヨーロッパで初めて作り上げたブランドとして知られています。
マイセンは工房が誕生してから現在までに約23万の陶磁器を製造しており、食器のシリーズが非常に多いです。
特にブルーオニオン、波の戯れ、剣マークコレクション、サマーナイトドリーム、インドの鳥、年代別世界限定コレクションなどが高値になりやすいです。
ブルーオニオンは、藍色で描かれた玉ねぎ、果物、竹が配置されたマイセンの代表作です。
ロイヤル コペンハーゲン
ロイヤルコペンハーゲンはデンマークのジュリアン・マリー皇太后が設立したブランドで、3つの海峡をイメージした3本の波線と王冠のマークが特徴です。
ペインターによってサインが異なるので、お気に入りのペインターを見つけるのも楽しみの一つです。
ロイヤルコペンハーゲンといえばブルーフルーテッド、フローラ・ダニカ、イヤープレートなどが挙げられます。
ブルーフルーテッドは工房が設立して最初に作られた代表作です。
イヤープレートは1908年から毎年違うデザインが作られており、1枚目の「1908年版イヤープレート」や再販しないデザインのプレートは高額で売れる可能性があります。
フローラ・ダニカは、約3,000種類の植物を収めた図鑑を原画にしている人気シリーズです。
ウェッジウッド
ウェッジウッドは1759年に設立された陶磁器ブランドです。
人気シリーズにジャスパー、ピーターラビット、ワイルドストロベリー、コロンビア、ユーランダー、アストバリーがあります。
ジャスパーシリーズの中でもブルーはロングセラーで、古い時代に製造されたものは希少価値が見込まれるでしょう。
アストバリーは22金が使われた最高級シリーズで、単体でも高値の可能性があります。
コロンビアはウェッジウッドが創立260周年を記念して数量限定で復刻した、ゴールドとブルーのシリーズは、廃盤になっているので価値が高い傾向にあります。
ヘレンド
ヘレンドは、1826年にハンガリーのヘレンド村で創業しました。
1842年に帝室・王室御用達となり、世界万国博覧会にも数多く出展されました。
清楚なグリーンを基調としたインドの華や、エレガントさのなかにかわいらしさを感じるメモリアルローズ、ウィーンの薔薇などが人気です。
より詳しい情報を知りたい方はこちら
食器買取をもっと見る
こんなコラムも読まれています
- 作家もの・産地もの和食器の買取相場は?高く買い取りしてもらうポイントもご紹介
- 北欧食器の買取相場は?人気ブランドとおすすめの買取方法をご紹介
- 銀食器の買取相場は?買取対象の種類や高く売れるブランドをご紹介
- 陶器も名高いエルメス食器の買取で高く売れるものはどれ?相場や買取価格についても解説!
- 食器を宅配買取で売る方法やメリット、高価買取をしてもらうコツを伝授!
- 高額買取できるグラスのブランドは?売れるグラスの特徴をご紹介
- マグカップの買取相場やブランドを紹介!保存方法や高価売却のコツとは?
- いらない食器の処分方法まとめ!買い取りやリサイクルを活用しよう!
- 中古の食器は買い取りしてもらえる?中古食器の処分方法をご紹介!