カトラリーの買取相場と高く売るポイントを伝授!人気ブランドは?

カトラリーを売りたいと考えている場合、「実際に売ったらいくらになるのだろう」「どうせ売るなら、なるべく高く買い取ってもらいたい」と思う方も多いでしょう。
カトラリーは、有名ブランドのものを中心に買取市場でも需要があります。
高く売るためのポイントが揃っていれば、高価買取されるケースもあるでしょう。
スプーン・フォークなど買取対象となるカトラリーの種類、買取市場での人気ブランド、カトラリーの買取相場、より高く売るための3つのポイント、おすすめの買取業者の選び方などをご紹介します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
目次
カトラリーとは
カトラリーとは、食卓用のナイフ・フォーク・スプーン・バターナイフなどを指します。
これらのテーブルウェアは、西洋から来た文化ですが、現在は日本の家庭や飲食店でも多用されているアイテムです。
カトラリーに用いられている素材には、銀・ステンレス・アルミなどさまざまあります。
なかでも銀でできている「シルバーカトラリー」は、高価な製品が多く、買取市場でも価格・需要ともに高くなっています。
シルバーカトラリーは、大きく分けて純銀製と洋白銀製(銀メッキ)の2種類があり、 純銀製のもののほうが高値で買い取られる傾向にあります。
銀食器の種類や高く売れやすい銀食器の特徴について、詳しくは以下のページよりご覧ください。
カトラリーの種類
食器買取市場で出会うことの多いカトラリーの種類には、以下のようなものがあります。
テーブルナイフ | テーブルスプーン | テーブルフォーク |
フィッシュナイフ | フィッシュフォーク | バターナイフ |
デザートフォーク | デザートスプーン | デザートナイフ |
ディナーフォーク | ディナースプーン | ケーキフォーク |
スープスプーン | グレープフルーツスプーン | アイスクリームスプーン |
ティースプーン | コーヒースプーン | フルーツナイフ |
ヒメフォーク | サービスフォーク | サービススプーン |
シュガーレードル | ソースレードル | スープレードル |
ケーキサーバー |
これらのカトラリーで買取を考えているものがあるなら、まずは試しにバイセルの無料査定で価値を確かめてみてください。
どのようなカトラリーでも一つひとつ丁寧に査定いたします。
高額買取が期待できるカトラリーブランド
カトラリーは、人気ブランド・有名メーカーものであるほど、高額買取が期待できます。
特に人気のブランドは以下のとおりです。
クリストフル | ロイヤルコペンハーゲン |
ヘレンド | マイセン |
ウェッジウッド | ピュイフォルカ |
トール | ノリタケ |
フッチェンロイター | リチャードジノリ |
ファイヤーキング | ロイヤルアルバート |
エルメス | ティファニー |
なかでも、銀食器の老舗ブランドであるクリストフルは人気も知名度も高く、モデルによっては高額買取が望めるでしょう。
またエルメスやティファニーは、ブランドのファンからも需要があるため、高く買い取ってもらいやすいです。
ブランド食器について、高く売れる種類や買取事情など詳しくは以下のページよりご覧ください。
カトラリーの買取相場
カトラリーの買取価格はブランドやモデルの人気・需要のほか、保存状態、セット内容が揃っているかどうかなどによっても左右されます。
そのため、同じブランドのカトラリーであってもそれぞれ評価が異なり、条件によっては買取価格がつかないこともあるでしょう。
とはいえ、ブランドごとに「最も条件の良いものならこれくらい」というおおよその買取相場は存在します。
以下の表でブランドごとのカトラリーの買取相場をご紹介します。
ブランド | 買取相場 |
---|---|
マイセン | 〜100万円前後 |
ロイヤルコペンハーゲン | ~100万円前後 |
フッチェンロイター | 〜10万円前後 |
リチャードジノリ | 〜10万円前後 |
ヘレンド | ~100万円前後 |
ファイヤーキング | 〜5万円前後 |
ロイヤルアルバート | 〜5万円前後 |
ウェッジウッド | ~10万円前後 |
※上記の相場表は、あくまで目安です。ブランドのなかでも人気が高く、保存状態の良いものの相場を記載しています。実際は品物の状態など様々な条件によって買取価格が変動します。
※お品物の状態によってはお値段がつかない場合もございます。
※骨董品に汚れや傷などがある場合には、額面を下回る買取価格となる場合もございます。
※弊社基準により一部の骨董品は査定対象外となります。中古品やノンブランド品は買取不可とさせていただきます。詳しくはオペレーターまでお問い合わせください。
マイセンのアラビアンナイトシリーズや、ロイヤルコペンハーゲンのフローラダニカシリーズは、買取市場でも人気商品なので特に買取額が高くなりやすいです。
ほかにも、ここに名前のあるような有名ブランドのカトラリーなら、高く買取される可能性は十分にあるでしょう。
実際の買取価格は状態等によって左右されますので、お持ちのカトラリーの価値についてはぜひ一度バイセルの無料査定でお確かめください。
バイセルでのブランド食器の買取実績は?
バイセルには、カトラリーを含むブランド食器の買取実績が数多くございます。
以下のページでは、ブランド食器のバイセルでの実際の買取例について記載してございます。
参考までにぜひご覧ください。
カトラリーをより高く売るための3つのポイント
カトラリーは有名ブランドのものなどを中心に、高く買取されるケースも多くあります。
そんな大切なカトラリーを買取に出すなら、少しでも高く売りたいですよね。
ここでは、カトラリーをより高く売るために押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
- 付属品がある場合は揃えておく
- カトラリーセットの場合にはセット内容を揃えておく
- 保存状態を良く保っておく
付属品がある場合は揃えておく
カトラリーを買取に出す際は、箱や証明書、取扱説明書などの付属品を一緒に査定へ出しましょう。
カトラリーは購入時の新品の状態に近いほど、買取の評価も高くなる傾向があります。
あるべき付属品が付いていることで買取市場での需要が増し、より高く買取してもらえる可能性が高まります。
特にお持ちのカトラリーが純銀製やブランドものの場合、その旨が記された証明書があれば、査定額に良い影響を与える場合があります。
箱や証明書などの付属品は大切に保管しておき、買取の際には本体と一緒に提示するようにしてください。
カトラリーセットの場合にはセット内容を揃えておく
カトラリーには、ナイフ・フォーク・スプーンなどの一式がセットとして販売されているものも多くあります。
そのようなセットのカトラリーを買取に出す場合には、セット内容を全て揃え、購入時と同じ状態にしておくと買取価格が高くなりやすいです。
カトラリーセットが収めてあった内箱や外箱、ブランドまたはメーカーの紙袋も付属品として重要ですので、それらもまとめて査定に出すようにしましょう。
保存状態を良く保っておく
カトラリーを含む食器の買取において、買取価格を大きく左右する要素に保存状態があります。
傷や装飾の欠け、黒ずみといった、カトラリーのデザインを損ねるようなダメージがある場合には、買取価格は下がってしまう可能性が高いでしょう。
保管の際にはカトラリー同士が当たらないようにして箱に収めておくなど、傷が付かないように丁寧に扱いましょう。
また、指紋などの皮脂汚れを放置していると変色の原因となる場合がありますので、付着したらすぐに拭き取るようにしてください。
なお、保存状態の観点から最も高く評価されるのは「新品未開封」のものです。
もし未開封のカトラリーをお持ちなら、開封せずにそのまま査定に出しましょう。
カトラリーはブランド食器の買取実績豊富な業者に売ろう
カトラリーは、人気ブランドのものを中心に高く買取されることも多いです。
そんな価値あるカトラリーを売るなら、ブランド食器の買取実績豊富な業者に依頼するのがおすすめです。
カトラリーなどのブランド食器を適正な価格で買取するためには、以下のようなポイントを正確に見定めなければなりません。
- ブランドの人気
- 素材
- シリーズ名
- 制作年代
- 保存状態
- セット内容が揃っているか
- 付属品の有無
このように、ブランド食器の価値を適正に判断するというのは、専門知識を持った買取業者でなければ非常に難しいことなのです。
買取業者選びを間違えてしまうと、せっかくの価値あるカトラリーも、本来の価値に見合った価格で買取してもらえない可能性があります。
その点、ブランド食器の買取実績豊富な業者なら、それだけ多くの人に選ばれており、査定経験も豊富ということになります。
安心して利用できるでしょう。
カトラリーを売るならブランド食器の買取実績豊富なバイセルへ
カトラリーの買取をお考えなら、骨董品買取のバイセルにお任せください。
バイセルは日本全国で骨董品・食器などの買取サービスをご提供し、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。
バイセルの査定士は、高い専門知識と豊富な査定経験を生かして、カトラリー1点1点の価値をしっかりと見極め、正確に鑑定します。
バイセルの出張買取ならお電話1本、手数料完全無料で日本全国への出張買取に対応しております。
「試しに価値がどれくらいか聞いてみたい」「傷や汚れがあって売れるか不安」といった場合にも無料でご相談いただけます。
ぜひ1度お気軽にお試しください。

より詳しい情報を知りたい方はこちら
骨董品買取をもっと見る
こんな状態でも査定してもらえる?カトラリー買取のQ&A
カトラリーをはじめとした食器の買取では、査定ではどのような部分が評価されるのか、買取市場の動向はどのようになっているのかなど、初めて利用する人には分かりにくい部分もあります。
食器は口に入るものであるため、買取に出す際には「こんな状態でも見てもらえるのか」と不安に思う方も多いようです。
ここでは「こんな状態でも査定してもらえる?」という観点からカトラリーの買取でよくある質問をご紹介し、それにお答えしていきます。
古いカトラリーでも見てもらえますか?
古いものでも、人気ブランドのカトラリーで保存状態が良いものであれば、高い買取価格がつく可能性はあります。
古い、あるいはいつ入手したかわからないようなカトラリーでも1度バイセルの無料査定にご相談ください。
食器の専門知識を持ったバイセルの査定士が、1点1点の価値を丁寧に見極めさせていただきます。
使用したカトラリーでも見てもらえますか?
ノーブランドのカトラリーでは、使用済みのものは衛生上の観点から買取不可となってしまうケースも多くあります。
しかし、クリストフルのような人気ブランドのカトラリーや、シルバーなどの高級素材が使われたカトラリーであれば、使用済みでも十分な需要を見込めることがあります。
使用済みでも買取価格がつくケースは多くありますので、まずはバイセルの無料査定で価値を確かめてみてください。
複数ブランドのカトラリーが混ざってしまっていても見てもらえますか?
カトラリーを保管・使用しているうちに、複数のブランド・複数のセットのカトラリーが混ざってしまうというケースはよくあります。
「ブランドが分からない」「セット内容が揃っているのかどうか分からない」と買取を躊躇してしまうかもしれませんが、そんな時でもバイセルにお任せください。
専門知識を持ったバイセルの査定士が、ブランドやシリーズ名も含めてカトラリー1点1点がどういう価値のある品物であるかを見極めます。
複数のブランドやカトラリーセットが混ざってしまっている場合でも、まずはそのままバイセルにお問合せください。
カトラリー以外の食器も一緒に見てもらえますか?
もちろんです。
バイセルではカトラリーの他にも洋食器・和食器・ガラス製品など、さまざまな種類の食器をお買取しております。
カトラリーのほかにも売りたい食器がある場合には、ぜひ一緒にバイセルの査定士にお見せください。
売りたい食器が大量にある場合には、食器を持ち運ぶ必要のないバイセルの出張買取がおすすめです。
カトラリーの保存方法とお手入れの仕方
カトラリーの買取価格は、保存状態によって大きく変動します。
買ったときの状態に近いきれいな状態であれば高値で買い取ってもらえる可能性が高まりますので、カトラリーの保存方法はとても重要です。
ここでは、素材ごとにカトラリーのおすすめの保存方法についてご紹介します。
ステンレス製カトラリー
ステンレスは、鉄にクロムやニッケルを混ぜた合金です。
ステンレスに含まれるクロムが酸素と結合し、表面を膜で覆ってくれるので錆びにくく、傷が付いても短時間で修復することができます。
ステンレス製のカトラリーは使用後、できるだけ早く洗剤で手洗いしましょう。
ステンレスは、酸や塩分に弱いので、汚れたまま長時間放置すると、錆びの原因につながります。
また、たわしや硬いスポンジで洗うと傷が付きやすくなり、カトラリーのツヤがなくなるので控えましょう。
洗ったあとは、乾いた布で水気をよく拭き取ってから収納するようにしてください。
保存時は、アイテムごとに別々のケースに入れ、向きをそろえて保管すると傷が付きにくくなります。
銀のカトラリー
銀のカトラリーは、空気中に含まれる硫黄と化学反応を起こすことが原因で黒く変色してしまいます。
そのため、できるだけ空気に触れないように保管することが大切です。
また銀のカトラリーもステンレス同様、使用後はできるだけ早く洗うようにしてください。
中性洗剤を泡立てて、やわらかいスポンジで優しく洗ったら、乾いた布で水気を拭き取ります。
保存時は、カトラリーを布で巻き、その上からラップを巻いたり、密閉性の高い袋に入れたりして保管するとよいでしょう。
銀製品専用の保存袋も売られていますので、そういったものを活用するのもおすすめです。