エルメスの人気色「ブルージーン」の魅力!相性の良い革素材やおすすめバッグも紹介
エルメスで青色のアイテムを探す方におすすめしたいのが「ブルージーン」という人気色です。
ブルージーンには牛革などの定番素材が使用され、バッグなどに幅広く採用されているため、中古市場でもよく見かけるカラーの一つです。
この記事では、エルメス ブルージーンの特徴を解説し、ブルージーンと相性の良い素材とバッグを紹介します。
記事の後半では、ブルージーン以外の青カラーも6つ紹介しています。
ブルージーンや青色のエルメスバッグに興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
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エルメスの人気カラー「ブルージーン」とは
ブルージーンとは、エルメスの「青」を代表する定番色です。
ファンの間では、「エルメスの青=ブルージーン」というイメージが浸透しています。
そんなブルージーンは、地中海の碧色をイメージする色として2003年頃に誕生しました。
ブルージーンの青は、ほど良く色落ちしたデニムのような色です。
エルメスの青のなかでも特にカジュアル感が強いことから、「カジュアルカラーの象徴」ともいわれています。
ブルージーンのバッグには、白いステッチやシルバーの金具がよく使われています。
例えば、ブルージーンのケリーバッグは、カデナ(南京錠)とカギがシルバーであり、白ステッチが施されています。
根強い人気のあるブルージーンですが、現在では廃番色になってしまっています。
ブルージーンのエルメス製品が欲しい場合には、中古市場で探しましょう。
エルメス「ブルージーン」と相性の良い素材3選
エルメス製品を買うときには、ブルージーンなどの色はもちろんのこと、自分に合う素材を選ぶことも大切です。
ここでは、よく知られているエルメス素材のなかから、ブルージーンとの相性が良いものを3つ紹介しましょう。
トリヨンクレマンス
トリヨンクレマンスは、エルメスで最も多く使われている牛革素材です。
トリヨンクレマンスには、群を抜いたやわらかさや心地よい重み、高級感のある発色などの魅力があります。
中古市場では、やわらかい革素材と相性が良いボリードやエヴリン、ピコタンロックなどにブルージーンを採用したものがよく流通しています。
トゴ
1997年に登場したトゴも、トリヨンクレマンスと並んで人気の高い雄仔牛レザーです。
トゴは、ほど良く固く、ほど良くやわらかいことから、トリヨンクレマンスと比べて傷つきや型崩れが起こりにくいという特徴があります。
トゴ素材になると、エルメスを代表するバーキンやケリーにブルージーンを採用した商品が多くなります。
クロコダイル
クロコダイルは、エルメスの最高級皮革素材で、いわゆるワニ革です。
クロコダイルの特徴は、表面に上質な質感と艶があることです。
一般的にカジュアルとされるブルージーンも、クロコダイルと組み合わせることで落ち着いた風合いに変わります。
パーティーなどのワンランク上のシーンでバッグを使う場合、ブルージーン×クロコダイルの組み合わせでバーキンやケリーなどを探してみてもよいでしょう。
エルメス「ブルージーン」と相性の良いバッグ7選
素材のところで少し触れましたが、ブルージーンという色は、さまざまなエルメスバッグに採用されています。
ここでは、ブルージーンと相性の良い人気バッグを紹介していきます。
バーキン
エルメスを代表するバッグです。
当時の社長が、飛行機で偶然隣り合わせになった女優のジェーン・バーキンのためにデザインした特別なバッグです。
ジェーン・バーキンが溢れ出るほどの荷物を持っていたことから、見た目以上に高い収納力や実用性を兼ね備えたバッグになりました。
ボリード
1923年に誕生した世界初のファスナー付きバッグです。
自動車での移動中にバッグから荷物が飛び出さないようにするためにファスナーが取り付けられたという経緯があります。
発売当初は、高級自動車メーカーと同じ「ブガッティ」という名称でした。
ブルージーンと組み合わせられたボリードには、27、31、35、37、45……とサイズの選択肢が多いという特徴があります。
エヴリン
大きな「H」のパンチングが印象的なショルダーバッグです。
エヴリンは、斜めがけもできてカジュアルな形状であることから、同じくカジュアルカラーであるブルージーンと相性が抜群です。
エヴリンでは2回のモデルチェンジを行なっており、エヴリンⅠ・Ⅱ・Ⅲの3種類があります。購入時は注意しましょう。
トリム
クラシカルなデザインのショルダーバッグです。
かつては、元アメリカ大統領夫人のジャクリーン・ケネディ・オナシスも愛用しており、セレブに人気の高いバッグとして定評があります。
トリムも、3サイズ(24・31・35)から選択可能です。
ショルダーとハンドバッグの2WAYで使えるのも魅力です。
ピコタンロック
一枚革で切りっぱなしの縁が印象的なバッグです。
素材を活かした「コロン」としたフォルムは、カジュアルな装いと相性抜群です。
なお、中古市場では、ハトメ付きカデナがない「ピコタン」という旧モデルも流通しています。注意しましょう。
サックアデペッシュ
政治家や外交官などの一流の紳士たちに愛されたビジネスバッグです。
ブラックやブラウンなどのシックな色が多いなかで、ブルージーンはかなり目立つカラーになります。
ただし、先述のボリードやバーキン、ピコタンロックなどと比べると、流通量はかなり少ない傾向があります。
中古市場で見つけたら、早めに購入したほうがよいでしょう。
トゴン
1997年に誕生したエルメスを代表する小物シリーズです。
財布が最も有名ですが、キーケースやカードケースなども発売されています。
トゴンの財布などは、バーキンなどのバッグと比べて手頃な価格で買いやすくなっています。
ブルージーン以外の「青カラー」 6選
エルメスには、廃番色になってしまったブルージーンのほかにも、きれいな青色が多数あります。
ここでは、人気の高い6種類の青カラーを紹介します。
ブルーアトール
2015年の春夏に登場した青カラーです。
アトールとは、環状に形成される珊瑚礁を意味する言葉です。
南国の海のような爽やかな色合いが印象的です。
ブルーラン
亜麻(フラックス)という花のイメージから生まれた青色です。
2012年頃に登場しました。ブルーランの製品には、ブルージーンと同じ白ステッチが施されています。
ブルーグラシエ
2015年の秋冬限定カラーです。
ブルーグラシエとは、フランス語で「氷河」を意味します。
アイスブルーにグレーがかった色味が特徴です。
ブルーデュノール
2019年春夏の新色です。一般では、ブルードノールやブルーノールと呼ばれることもあります。
フランス北部のリゾート地をイメージさせるような、爽やかでクリアなブルーです。
ブルーイドラ
2012年秋冬の限定カラーで、2012年以降も何度か復活色として登場しているものの、かなり希少性の高いカラーです。
発色の良いブルーとなっており、ツートンの一色として使われることもあります。
おわりに
今回は、エルメスの人気色「ブルージーン」について詳しく解説しました。
廃番になってしまったブルージーンのエルメス製品は、先述のとおり中古市場でのみ購入可能です。
特にバーキンなどは、需要がとても高いことから、使用感があっても高く売れる可能性があります。
不要なブルージーンのエルメス製品をお持ちでしたら、早めにバイセルにご相談ください。
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