ルイヴィトン 古い型・廃盤モデルの買取相場はいくら?20年前のヴィトンが高く売れる理由と高価買取のコツ

「20年前に買ったヴィトンのバッグ」「実家の整理で出てきた昔のルイヴィトン」など、古いモデルだから価値がないと諦めていませんか? 実は、20年、30年前の古い型のルイヴィトンでも、モデルによっては驚くほどの高値が付くことがあります。
特に、現在は手に入らない「廃盤モデル」や90年代以前のヴィンテージ品は、中古市場で価値が高騰しているものも少なくありません。
この記事では、あなたの持つ古いルイヴィトンにどれくらいの価値があるのか、モノグラムやダミエなどのモデル別買取相場、実際の買取実績、そして1円でも高く売るためのコツを徹底解説します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
「バイセル」の査定士として、月間120件以上の査定、年間では1,000件以上のお客様対応の実績があります。豊富な経験をもとに 12カテゴリ、19品目と幅広い知識を有しています。その中でも着物・ブランド品の査定が得意です。 また、多数のメディアに出演させていただいた経験もあり、様々な角度からリユース業界に貢献したいと思っています。当記事のお品物へのご相談がございましたら、バイセルへお気軽にお申し付けください!
目次
なぜ20〜30年以上前の「古いヴィトン」でも高く売れるのか?

ルイヴィトンのアイテムが20年、30年、ときには40年以上前のものであっても価値が落ちにくい理由は、その圧倒的なブランド力と世界的な需要にあります。
- 中古で安く手に入れたい層が常にいる:新品は高価なため、状態の良い中古品を探している人が国内外に多数存在します。
- 廃盤・ヴィンテージ品は希少価値が高い:「昔のデザイン」は中古市場でしか手に入らないため、コレクターやファッション愛好家からの需要が集中し、価値が上がることがあります。
このように、古いからといって価値がゼロになることは考えにくく、むしろ思わぬ価格で売れる可能性を秘めているのです。
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古い型のルイヴィトンの買取相場と買取実績
バイセルが実際に買い取った実績から、古いルイヴィトンの人気モデルの買取相場をご紹介します。お持ちのバッグがどれくらいの値段になるか、参考にしてみてください。
※ご紹介する買取相場は、バイセルでの平均買取価格帯(新品同様から状態の悪いものまで含む)です。モデルや状態、市場の状況によって実際の買取価格は大きく変動しますので、あくまで一例としてご覧ください。
| ライン名 | モデル名 | 買取相場(※買取平均価格帯) |
|---|---|---|
| モノグラム | アルマ | 約13,000円 |
| ダミエ | アルマ | 約49,000円 |
| エピ | アルマ | 約15,000円 |
【実績公開】古いルイヴィトンの実際の買取価格例
こちらはバイセルで実際に買い取らせていただいた「アルマ」の買取実績です。同じモデルでも状態や年代によって買取価格が変わることが分かります。
| 買取日 | 買取商品名 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 2024/3/19 | アルマンド ブリーフケース MM/2wayバッグ | 202,000円 |
| 2024/5/27 | LV×YK エピ アルマBB/2wayバッグ | 198,000円 |
| 2024/4/7 | アルマ BB/2wayバッグ | 90,000円 |
| 2024/5/21 | アルマ/ハンドバッグ | 61,800円 |
| 2024/4/11 | アルマ/ハンドバッグ | 50,258円 |
| 2024/4/24 | アルマ/ハンドバッグ | 50,000円 |
お持ちのルイヴィトンの正確な価値を知りたい方は、ぜひ一度バイセルの無料査定をご利用ください。
バイセルでは古い型のルイヴィトンも積極的にお買い取りしております。
古くなって売れないかも?とお思いのヴィトンも、ぜひ諦めずにご相談ください。
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古い型のルイヴィトン「製造年」が与える買取価格への影響は?
ルイヴィトンの買取価格は、「状態」や「希少性」も重視されますが、製造年(年代)によっても価値が大きく変動する傾向があります。
古いヴィトンが「ヴィンテージ」として価値を高めているのか、「経年劣化」として査定額が下がる要因になっているのか解説します。
ヴィンテージとしての価値
1980年代以前に製造されたモデルなど、極端に古いものは、単なる中古品ではなく「ヴィンテージ」として扱われ、希少性から価格が高騰することがあります。
状態が悪くても、コレクター需要で思わぬ高値になるケースも少なくありません。
経年劣化によるマイナス査定
10年〜20年程度前に製造された古い型は、内装のべたつきやモノグラムの変色、ヌメ革のシミといった経年劣化によるマイナス査定を受けることがあります。
特に湿度の高い日本では劣化が進みやすいため、保管状態が価格を大きく左右します。
製造番号(シリアルナンバー)を確認しておこう
ルイヴィトンの製造年を知る手がかりとなるのが、バッグの内側などに刻印された製造番号(シリアルナンバー)です。
この番号は買取査定時に製造年や製造工場を特定するために非常に重要です。
古い型の場合、剥がれていたり見えにくい場所にあったりしますが、査定前に確認できるとスムーズです。
廃盤モデルの価値は「復刻」で高騰することがある
もしお手持ちの古い型のルイヴィトンが、すでに生産終了している「廃盤モデル」の場合、その動向が相場に与える影響は非常に大きいです。
特にルイヴィトンが過去のモデルを現代風にアレンジして再発売する「復刻」は、相場に直結します。
廃盤モデルの古い型を保有している場合、ルイヴィトンによる「復刻」のニュースは買取相場に影響を与える重要な要因となります。
オリジナルモデルの需要が高まる
廃盤となったモデルが近年「復刻」されると、そのデザインに再び注目が集まります。
現行品のデザインやサイズ感を好まない層や、ヴィンテージ感を求める層から、オリジナル(古い型)の需要が急増し、買取価格が高騰する傾向があります。
事例
廃盤から復刻された「アルマBB」や「スピーディ」などのモデルは、特にヴィンテージ市場での人気が再燃しています。
復刻に伴い、元の古い型の価値が見直され、売却相場が上昇するケースが多く見られます。
お手持ちの古いモデルが復刻された場合は、売却の絶好のタイミングと言えます。
高値がつく古いヴィトンはコレ!価値が落ちにくい廃盤・定番モデルを解説

ルイヴィトンの中でも、特に高価買取が期待できるのは「廃盤モデル」「限定コラボモデル」、そして今なお愛される「定番モデル」です。それぞれの特徴を見ていきましょう。
価値が上がりやすい「廃盤モデル」と「限定コラボ」
現在では生産されていない廃盤モデルは、その希少性からヴィンテージとしての価値が見込まれます。特に90年代後半から2000年代初頭のモデルは、状態が良ければ高値が付きやすい傾向にあります。
人気の廃盤モデル例
- アマゾン:コンパクトなミニショルダー。初期モデルで状態が良いものは非常に希少です。
- ナイル:アマゾンより一回り大きいショルダーバッグ。男性にも人気があります。
- リポーター:収納力抜群のショルダーバッグ。長期間使っていないと内側に特有の臭いが出ることがあるため、早めの売却がおすすめです。
- ポパンクール:三角形のマチが特徴的なハンドバッグ。ユニークなデザインが再評価されています。
限定コラボレーションアイテム
アーティストや他ブランドとのコラボ品は、生産数が少なく中古市場で高値で取引されています。
- 村上隆コラボ:「モノグラム・マルチカラー」や「モノグラム・パンダ」など。ポップなデザインは今も根強い人気を誇ります。
- 草間彌生コラボ:水玉模様がアイコニックなデザイン。世界中のコレクターが探しています。
- シュプリームコラボ:ストリートファッションとの融合で大きな話題に。入手困難なため、特に高価買取が期待できます。
今なお人気の高い「定番モデル」
流行り廃りがなく、いつの時代も需要が高い定番モデルは、古いものでも安定した価格で売却できます。
バッグの定番モデル例
- スピーディ:ボストンバッグ「キーポル」のシティ版。特に普段使いしやすい25、30は人気です。
- ヴェルニ:光沢のあるエナメル素材が特徴。傷や色移りが起きやすいため、状態が良いうちに売るのが高値のコツです。
- ダミエ:日本の市松模様から着想を得たデザイン。歴史が古く、根強いファンがいます。
- エピ:麦の穂をモチーフにした型押しレザー。丈夫で傷がつきにくいのが魅力です。
- キーポル:100年近い歴史を持つ旅行用ボストンバッグ。ルイヴィトンの象徴です。
- アルマ:丸みを帯びたフォルムがエレガントなハンドバッグ。年代を問わず人気です。
財布などの小物も高価買取の対象に
バッグだけでなく、財布も人気のアイテムです。「ジッピーウォレット」や「ポルトフォイユ・サラ」といった定番モデルの財布は、古いものでも需要があります。
20年前の古いヴィトンを1円でも高く売る3つのコツ

大切なルイヴィトンを少しでも高く売るために、査定前にできる簡単なポイントをご紹介します。
1. 状態をできるだけ良く見せる
査定では第一印象が重要です。バッグの表面のホコリを乾いた布で優しく拭き取ったり、内側のゴミを取り除いたりするだけでも、査定士の心象は大きく変わります。ただし、無理に汚れを落とそうとすると革を傷める可能性があるので、簡単なセルフケアに留めましょう。
2. 付属品は全て揃える
購入時に付いてきた箱、保存袋、ギャランティカード、ショルダーストラップ、鍵(カデナ)などがあれば、必ず一緒に査定に出しましょう。付属品が揃っていると、それだけで数千円〜数万円の査定額アップに繋がることもあります。
3. 「売ろうかな」と思ったらすぐに査定へ
使わずにしまい込んでいると、湿気でカビやベタつきが発生するなど、状態は悪化する一方です。特に日本の気候では劣化が進みやすいため、「もう使わない」と思った時が一番の売り時です。
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傷や汚れ、ベタつきのある古い「ボロボロのヴィトン」でも売れる?
結論から言うと、売れる可能性は十分にあります。
「持ち手が黒ずんでいる」「角が擦り切れている」「内側がベタベタする」といった、いわゆる「ボロボロ」の状態でも、ルイヴィトンは買取を断られるケースは少ないです。なぜなら、修理して再販するルートや、パーツとしての価値があるからです。
バイセルでも、状態の悪いルイヴィトンの買取実績は多数ございます。「こんな状態では売れないだろう」と自己判断で処分する前に、ぜひ一度、無料査定でお気軽にご相談ください。
バイセルでは、下記ブランド品の買取を強化しております。
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