隠れた高級時計チュチマパトリアとは?その魅力を徹底解説!
ドイツの時計メーカー「チュチマ」が製造しているモデル「チュチマパトリア」。
そもそもチュチマというメーカー自体、あまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?
チュチマはロレックスやオメガなどと違い、知っている人が少ないからこそ”知る人ぞ知る時計”でコレクターに人気の隠れた高級時計メーカーです。
そして、そのチュチマの中でも高級モデルに位置づけられる「チュチマパトリア」。
本記事ではチュチマパトリアにはどんな特徴や魅力があるのかを紹介します。
また、そもそもチュチマとはどんなメーカーなのか、他にどんなモデルがあるのか、平均価格やチュチマパトリアの現在の市場価値などもあわせて紹介します。
他とは一味違った魅力の腕時計をお探しの方はぜひご一読ください。
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目次
ドイツの伝統的な時計メーカー「チュチマ」とは
チュチマは1845年に創業したドイツの代表的な時計メーカーで、ドイツ空軍やNATOにも採用されるプロ向けの本格ミリタリーウォッチが有名です。
また、チュチマの時計は優れた機能性・耐久性からプロだけでなくミリタリーファンや航空機ファンからも人気を集めており、ドイツやアメリカでは高級時計メーカーとして高い評価を得ています。
チュチマのデザインはドイツの腕時計らしく派手な装飾を避け、実用性に特化したシンプルな見た目が特徴です。
しかし近年はミリタリーウォッチ以外にも、ダイバーズウォッチや、エレガントなモデルまでラインナップを広げておりさらなる進化に注目が集まっている時計メーカーです。
チュチマの高級モデル「チュチマパトリア」の特徴と魅力
ラテン語で「故郷」を意味するパトリアは、実用性を深く追求していた既存のモデルと違い、伝統的な技法は活かしつつも、見た目を重視して製造されたチュチマの中では珍しいドレスウォッチです。
また、チュチマ初の完全自社製ムーブメントを搭載したことで高い品質にもこだわったモデルになっています。
自社製ムーブメントを搭載しているため「手が届きづらい価格なのでは…?」と思われがちですが、モデルにより高級時計としては手の届きやすい価格設定にされているのも魅力の一つです。
しかし唯一のデメリットは、パトリアを置いている店舗が少ないことです。
希少性の高い高級モデルのため、購入時には事前に店舗に在庫の確認をしてから伺うことをおすすめします。
パトリアは、他の腕時計とは一味違ったものが欲しい方や人と被りたくない方、高級時計は欲しいが何百万円もの予算は出せないと思っている方におすすめできる時計です。
では、以下でパトリアの派生モデルを4種類ご紹介します。
- ゴールドモデルズ
- パトリアアドミラルブルー
- パトリアグレーダイヤル
- パトリアジーエムティー
ゴールドモデルズ
「ゴールドモデルズ」はその名の通り、ケースに18Kのローズゴールドが使用されています。
シンプルかつ高級感のあるデザインになっており、シルバーホワイトの文字盤にはスモールセコンド(時計の中央部以外に配置される秒針)と手作業で作られた針が取り付けられているのが特徴です。
ケースにゴールド素材が使用されているため、価格は約300万円前後と高めです。
パトリアアドミラルブルー
「パトリアアドミラルブルー」は、元々ゴールド仕様のみだったパトリアが2019年に発表したスチール仕様のモデルです。
鏡面仕上げが施されているケースに高品質なブルーのエナメル文字盤を使用し、スチール仕様とは思えない高級感漂う見た目が特徴です。
価格は約70〜100万円前後となっており、既存のモデルの品質を維持したまま大幅に価格を下げた戦略モデルで、当時腕時計業界に大きな衝撃を与えました。
パトリアグレーダイヤル
「パトリアグレーダイヤル」は、パトリアアドミラルブルーに続いて2022年に発表されたモデルです。
艶のあるブルーのエナメル文字盤とは異なり、グレーはマットな仕上がりになっているのが特徴です。
また文字盤がマットな質感のため反射しにくく、グレー文字盤の方がより時間が見やすいというメリットもあります。
価格はパトリアアドミラルブルー同様、約70〜100万円前後です。
パトリアジーエムティー
「パトリアGMT」は2023年に発表された新モデルです。
GMTと呼ばれる2つの国の時間を同時に示す機能が新しく追加されているのが特徴で、旅行好きな方や海外出張が多い方などにおすすめのモデルです。
価格は約150万円前後です。
チュチマのその他代表的なモデル
チュチマはパトリア以外にも人気のモデルがあります。
チュチマのミリタリーウォッチとして名高くチタン製のベルトを使用した「M2」や、チュチマを代表するパイロット腕時計である「フリーガー」、スポーティーとエレガントをかけ合わせた「ザクセン」などです。
その中でザクセンはドイツ時計の中でも全く新しいスタイルを確立しており、スポーティーとエレガントという矛盾の要素を上手く融合させたモデルです。
また、いずれも約30万円〜と高級メーカーにしては手の届きやすい価格帯なのも魅力的です。
中古市場でのチュチマパトリアの現在の価値
パトリアは現在の中古市場でも高い価値のある時計です。
チュチマは年間約5000本の時計を製造していますが、そのほとんどがM2やフリーガーなどの定番モデルで、高級モデルに位置づけられるパトリアの生産数は全体のわずか数%となっています。
そのため日本国内に入荷する本数が少なく、希少性が高まり中古市場での価値も高くなっているのです。
また、チュチマは毎年新しいモデルを発表しています。
2023年には、海底500メートルに相当する50気圧まで耐えることができる「M2 セブンシーズ S ブラック リミテッド エディション」を新しく発表しました。
このような驚異的な運用能力を持った腕時計を毎年発表しているチュチマは、今なお進化を続けており、今後さらに注目を集めていくことが予想できるため、チュチマパトリアの中古市場での価値もさらに期待できるでしょう。
チュチマパトリアを売るなら買取実績豊富なバイセルへ
前述の通り、チュチマパトリアは生産数が少ないため、入荷する本数自体少ない希少性のある時計です。
そのためもし売却を考えて買取業者を探している場合、業者選びは慎重に行う必要があります。
なぜなら、いくら希少性があり中古市場での価値がある時計だとしても、それを理解している買取業者でなければ意味がないためです。
チュチマパトリアを納得できる価格で売るためには、パトリアの価値や品物の状態、中古市場の動向をしっかり見極められる買取業者に依頼をしましょう。
そのためには時計の知識が豊富な、査定実績の多い買取業者に依頼するのがおすすめです。
バイセルでは時計を中心とした買取のご依頼を多数いただいており、買取実績も多数ございます。
また、高い専門知識を持った査定士がお持ちのチュチマパトリアの価値をしっかりと見極めさせていただきます。
査定方法も出張・店舗・宅配の3つがあるため、お客様のご都合に合わせた買取方法のご提案が可能です。
査定の際の手数料なども一切いただいておりませんので「チュチマパトリアの価値を知りたい」という方はぜひ一度お気軽にお問合せください。
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