2022年〜2023年以降に廃番(ディスコン)になったロレックスのモデルとは?中古市場で価値が上がる理由も紹介!

2024.08.26

時計買取 コラム
2022年〜2023年以降に廃番(ディスコン)になったロレックスのモデルとは?中古市場で価値が上がる理由も紹介!

ロレックスは人気の高いモデルの場合、買取時に100万円以上の価格になることも珍しくない高級時計です。

特に発売直後と廃盤後には、その価値がぐんと上がる傾向にあります。

この記事では、2023年にロレックスのどの時計が廃盤になりそうか、その予想を紹介します。

投資目的での購入や売却を検討する際には、ぜひ参考にしてください。

※本情報は2023年時点の掲載情報となります。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ロレックスの廃盤品は価値が上がる

ロレックスの廃盤品は価値が上がる

ロレックスの価値は、発売直後と廃盤後に高まる傾向にあります。

共通する理由としては、話題性が高まる一方で流通量が少ない(少なくなる)からです。

ロレックスは耐久性が高く長持ちすることや、人気ブランドで値崩れしにくいことから、中古市場でも人気があります。

そのため廃盤モデルは投資目的での購入もおすすめで、売却でも価値が上がりやすいでしょう。

【2023年以降】ロレックスの廃盤モデル

ロレックスのモデルが廃番になるタイミングは、新作発表時や新しいムーブメントの登場時だと考えられます。

また、競合のモデルチェンジの影響を受けることも少なからずあるでしょう。

ここでは時計中古市場の関係者やメディアによって、2023年以降に廃番になったとされるモデルの一部をご紹介します。


  1. ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN
  2. ロレックス オイスターパーペチュアル36(ターコイズブルー)Ref.126000
  3. ロレックス ヨットマスターⅡ Ref.116680

ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN

ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LNは、Cal.4130のムーブメントを使用しています。

ロレックスの各モデルで、新しいムーブメントへの移行が進められているのが現状です。

同じムーブメントを20年以上使用していることからも、新しいデイトナが発表されるのではと予想されています。

ロレックス オイスターパーペチュアル36(ターコイズブルー)Ref.126000

人気が高いロレックス オイスターパーペチュアル36(ターコイズブルー)Ref.126000も、2022年に41mmモデルの廃番に次いで、2023年に廃番しました。

36mmのRef.126000と、31mmのRef.277200は現状維持されていますが、36mmのRef.126000は廃番になる可能性があると予想されています。

ロレックス ヨットマスターⅡ Ref.116680

ロレックス ヨットマスターⅡ Ref.116680は、2013年に発表されたモデルです。

業界内では使われているムーブメント、Cal.4161が新しいものに切り替わるのではないかという噂がありました。

2022年にはCal.4161のムーブメントを使ったRef.116689が廃番となりましたが、116680、116681、116688の3つが廃番が決まりヨットマスターⅡシリーズ自体がなくなりました。

デイトナ・ル・マン

「デイトナ・ル・マン」は2023年に発表されて1年ほどで廃番となりました。

同モデルには24時間レース100周年を祝した「126529LN」などがあります。

モデル全体の種類と生産本数が非常に少ないとされ、希少価値が見込まれる可能性があります。

フルーテッドモチーフ・ダイヤル、パームリーフモチーフ・ダイヤル

2021年に発表された新ダイヤルが搭載された「フルーテッドモチーフ・ダイヤル」と「パームリーフモチーフ・ダイヤル」の2種類も廃番となりました。

モデルには、「Ref.126333 フルーテッドモチーフ・ダイアル」などがありました。

【2022年】ロレックスの廃盤モデル

【2022年】ロレックスの廃盤モデル

ここでは、2022年に生産終了が発表された以下のモデルを紹介します。

なお、実質的には2023年廃盤になることがあります。

  1. ロレックス ミルガウス Ref.116400GV
  2. ロレックス ディープシー Ref.126660
  3. ロレックス エアキング Ref.116900
  4. ロレックス ヨットマスターⅡ Ref.116689(ホワイトゴールドモデル)
  5. ロレックス デイデイト Ref.228206(プラチナスムースベゼル)
  6. ロレックス オイスターパーペチュアル Ref.124300/Ref.126000/Ref.277200(一部カラーが廃盤に)
  7. ロレックス チェリーニシリーズ

ロレックス ミルガウス Ref.116400GV

ロレックス ミルガウス Ref.116400GVは、X線を使う医療関係者や発電所で働く技師も使える耐磁モデルです。

Cal.3100のムーブメントがCal.3200に変更される流れを受けて、廃盤になりました。実際の生産終了は2023年です。

ロレックス ディープシー Ref.126660

ロレックス ディープシー Ref.126660は、2022年に登場した新モデルRef.136660の登場と入れ替わる形で廃盤になりました。

ディープシーはサブマリーナより高性能な防水時計で、針とアワーマーカーにクロマライト夜光が施されているため、暗い場所でも文字盤が見やすい特徴があります。

ロレックス エアキング Ref.116900

2022年に新モデルであるロレックス エアキング Ref.126900が登場したことで、前モデルのRef.116900が廃盤になりました。

Ref.116900とRef.126900で大きく異なる点は、外観のリューズガードがあるか、ないかです。

しかし、全体的な印象は変わることなく維持されています。

ロレックス ヨットマスターⅡ Ref.116689(ホワイトゴールドモデル)

2022年には、ロレックス ヨットマスターⅡのホワイトゴールドモデルであるRef.116689が廃盤になりました。

ヨットマスターⅡは世界で初めてのレガッタクロノグラフと、内部と連動するリングコマンドベゼルを搭載しているのが特徴です。

ロレックス デイデイト Ref.228206(プラチナスムースベゼル)

ロレックス デイデイト Ref.228206(プラチナスムースベゼル)は、2022年にプラチナを使用したフルーテッドベゼル搭載のRef.228236が登場したことで廃盤になりました。

ロレックス オイスターパーペチュアル Ref.124300/Ref.126000/Ref.277200(一部カラーが廃盤に)

ロレックス オイスターパーペチュアルは世界初の防水時計であるオイスターの直系のコレクションで、シンプルなデザインが特徴です。

このコレクションはカラーバリエーションの豊富さが魅力ですが、一部カラーが廃盤になることがあります。

例えば、2022年には以下のものが廃盤になりました。

  1. Ref.124300:コーラルレッド、イエロー、ターコイズ
  2. Ref.126000:コーラルレッド、イエロー
  3. Ref.277200:コーラルレッド、イエロー、キャンディピンク

ロレックス チェリーニシリーズ

新コレクションである、ロレックス パーペチュアル 1908の登場と入れ替わる形で、ロレックス チェリーニシリーズが廃盤になりました。

不要なロレックス廃盤モデルをお持ちでしたらバイセルにご相談を

ロレックスの廃盤モデルは、その時計の市場価値や魅力に詳しい買取店で売却するのがおすすめです。

買取サービスを行なう「バイセル」は、ロレックスなどの高級時計の取り扱い実績が豊富で廃盤品の市場価値にも詳しいため、大切な時計の価値を正確に見極められます。

廃盤をきっかけに「売るか?持ち続けるか?」で悩んでいる時計があれば、気軽に買取査定に出してみてください。

おわりに

 

ロレックスの価値は、一般的には発売直後と廃盤後に高まります。

話題性が高まる一方で流通量が少ない(少なくなる)からです。

廃盤モデルは投資目的の購入もおすすめですし、売却でも価値が上がりやすいでしょう。

ロレックスで2023年以降に廃盤になると予想されるのは、「ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN」「ロレックス オイスターパーペチュアル36(ターコイズブルー)Ref.126000」「ロレックス ヨットマスターⅡ Ref.116680」の3モデルです。

保有し続けるか売却するか迷っている時計があれば、ぜひ一度バイセルの査定をお気軽にご利用ください。