投資用銀貨として人気のブリタニア銀貨とは?

投資用銀貨として人気のブリタニア銀貨とは?

ブリタニア銀貨は、投資用コインの中でも定番のイギリスの銀貨です。

世界の通貨が銀本位制、金本位制、そして変動相場制へと移り変わる中、金貨や銀貨はコレクション用、投資用として価値を見出されていきました。

特に銀貨は、金貨に比べ手に入れやすい価格であることから、広い層から人気を得ています。

本記事では、ブリタニア銀貨の概要や価値、銀貨を投資に用いるメリットについて解説します。

ブリタニア銀貨について知りたい方は、ぜひ最後までご一読ください。

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世界の銀貨の歴史

世界の硬貨の歴史は古く、金貨や銀貨は紀元前後の時代から製造されていました。

古くから金の加工技術が高かったイスラム世界や東ヨーロッパの通貨は金貨中心でしたが、西ヨーロッパでは銀山が多かったこともあり、国外貿易用には金貨、国内取引用には銀貨が普及していました。

しかし、中世では銀本位制だった西ヨーロッパも貿易の活発化により金本位制へと移行し、金貨が多く出回るようになりました。

その後、20世紀の恐慌によって世界的に変動相場制へと移行したのです。

このように銀貨は時代が下るにつれて実用の場からは遠ざかっていきましたが、同時にその美的価値が評価されるようになり、記念コインや投資用コインとしての製造も始まりました。

投資用コインとして製造されているブリタニア銀貨

投資用に製造された銀貨は世界各国にあります。

たとえば、アメリカではイーグル金貨、オーストリアではウィーン銀貨、カナダではメイプルリーフ銀貨、アルメリアではノアの方舟銀貨、中国ではパンダ銀貨などが発行されています。

これらは政府が発行している銀貨で、高い品位を保証されており、いずれもほぼ純銀でできています。

また、デザインも美しく、観賞用にプルーフ仕上げとなっていることからコレクション用としても人気の貨幣です。

イギリスで発行されているブリタニア銀貨は、イギリスの王立造幣局が製造している地金型銀貨です。

表面にはエリザベス女王が、裏面にはブリタニア女神というイギリスを擬人化した女神の姿が刻印されており、鏡のように磨いたプルーフ仕上げのコインです。

2012年までは純度95.8%でしたが、2013年以降のコインは純度99.9%の純銀で製造されています。

ブリタニア金貨も由緒正しいコイン

イギリスの投資用コインには、「ブリタニア金貨」もあります。

一度は通貨として流通していた金貨ですが、金本位制の終了によって、ブリタニア銀貨と同じく投資やコレクション目的の金貨へと姿を変えました。

純度91.7%のブリタニア金貨は、ブリタニア銀貨とともに2012年に25周年を迎え、記念の新デザインや新セットが発行されています。

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ブリタニア銀貨のメリットとは

銀貨を投資に用いるメリットの1つは、その価値が安定していることです。

ドルや円などの現在の通貨は、景気などで価値が変動してしまいます。

一方で銀貨の場合は、純度の高い金属が使用されていることから価値が変動しづらく、二度と同じものが製造されないため希少価値が上がっていくのです。

現物資産として所持しておき、価格が上がったところでオークションに出すなどすればハイリターンが見込めるため、銀貨は投資用には適したツールだといえます。

特にブリタニア銀貨は、製造元がイギリスという安定した国家であるため、品位や価値も安定しているという強みがあります。

ブリタニア銀貨が手元にある方は、一度のコイン買取バイセルにて価値をお確かめください。