ルイヴィトン「ポシェット・アクセソワール」は斜めがけもできる!進化後の変更点も解説

ルイヴィトン「ポシェット・アクセソワール」は斜めがけもできる!進化後の変更点も解説

ルイヴィトンは、トランク職人だったルイ・ヴィトン氏によって設立されたラグジュアリーブランドです。

デザイン性や機能性に優れた名作バッグを販売し、世界中で高い評価を得てきました。

ポシェット・アクセソワールも、ルイヴィトンの人気バッグの一つです。

ポシェット・アクセソワールは、小物を入れるのに便利なサイズとなっており、ショルダーストラップを組み合わせれば斜めがけも可能です。

本記事では、ポシェット・アクセソワールのおもな特徴、進化後の変更点、人気ラインなどを解説します。

中古市場でのポシェット・アクセソワールの価値についても触れていきますので、売却を検討されている方は、参考にしてください。

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ルイヴィトン「ポシェット・アクセソワール」とは

ルイヴィトンのポシェット・アクセソワールとは、1992年から発売されているミニバッグのシリーズを指します。

取り外し可能なショルダーストラップが付属しているのが特徴です。

ポシェット・アクセソワールが発売された当初は、ミニバッグではなくバッグインポーチという位置づけでした。

その頃のルイヴィトンのバッグには、内ポケットや仕切りがないデザインのものが多く、財布やメイク用品などの小物をバッグ内で見失いやすかったのです。

そこで、小物の仕分けができるようにと、バッグインポーチが発売されました。

ルイヴィトンとしては、現在のようなポーチ単独での使用は想定しておらず、ストラップを取り付ける金具は片側にしか付いていませんでした。

このような背景から、ポシェット・アクセソワールは、アクセサリーポーチとも呼ばれます。

アクセソワールは「ポーチ」から「バッグ」に

ポシェット・アクセソワールのマイナーチェンジが行なわれたのは、2013年です。

新しいモデルが登場したことで、品番がM51980からM40712へと変更されました。

品番が変わったことで、「ポーチからバッグへと進化(昇華)した」という声もあるようです。

おもな変更点は、サイズです。旧モデルのM51980のサイズは、幅が21cm、高さが13cm、厚みが3cm程度でした。

これに対し、新モデルのM40712では、幅が23.5cm、高さが13.5cm、厚みが4cm程度へと変わっています。

幅や高さが少し増したことで、ジッピーウォレットを入れやすいサイズとなり、厚みが増したことで、底面に安定感が出てバッグ単独で自立するようになりました。

また、新モデルのM40712には、内側にパッチポケットが追加されています。

さらに、ハンドル部分が長くなり、両端にはストラップを取り付ける金具が付いています。

このようなマイナーチェンジによって、ショルダーバッグや斜めがけバッグとしても使いやすくなりました。

ポシェット・アクセソワールは「斜めがけ」もできる

 ポシェット・アクセソワールは「斜めがけ」もできる

ポシェット・アクセソワールには、取り外し可能なストラップが付属します。

両端の金具に別売りのショルダーストラップを取り付けることも可能です。

ルイヴィトンの公式ショップからは、モノグラム、ダミエ、ヌメ革など、いろいろなタイプのショルダーストラップが販売されています。

ポシェット・アクセソワールを斜めがけバッグとして使いたい場合は、このような別売りのショルダーストラップを活用してみるとよいでしょう。

なかには、長さ調整ができるストラップもあります。

ポシェット・アクセソワール付属のストラップでは長さの調整はできないため、体型やファッションに合わせてストラップの長さを変えたいのであれば、調整可能な別売りショルダーストラップを選びましょう。

ポシェット・アクセソワールの人気ライン6選

 ポシェット・アクセソワールの人気ライン6選

ポシェット・アクセソワールは、モノグラム、ダミエ・アズール、ヴェルニなどの幅広ラインから発売されています。

各ラインには新旧モデルなどもあるので、どれが人気なのか気になる方もいることでしょう。

ここでは、数あるポシェット・アクセソワールのなかから、人気ラインを6つ紹介します。

モノグラム

モノグラムは、創業者であるルイ・ヴィトン氏のイニシャルである「L」や「V」、星や花のモチーフが配置されているのが特徴です。

ルイヴィトンといえば、このモノグラムをイメージする方が多いかもしれません。

一目でルイヴィトンだとわかるほど、世界的に有名なラインです。

モノグラムのポシェット・アクセソワールには、先述した旧モデルのM51980、新モデルのM40712などがあります。

ダミエ

ダミエは、ルイヴィトンでは最も古いラインです。

1888年に、ルイ・ヴィトン氏の息子であるジョルジュ・ヴィトン氏によって考案されました。

ダミエは、四角形が交互に配置された、市松模様のようなデザインとなっているのが特徴です。

発表当初から高評価を得ており、1889年に開催されたパリ万国博覧会では、金賞に選ばれました。

ダミエのポシェット・アクセソワールは、旧モデルのN51985のほかに、2013年に発売されたN41206があります。

モノグラムよりも少し落ち着いた印象があり、幅広い世代で人気のバッグです。

ダミエ・アズール

ダミエ・アズールは、2006年に登場したラインです。

ダミエと同様に、市松模様のようなデザインが特徴です。

ダミエはブラウン系ですが、ダミエ・アズールはホワイト系を基調としていることから、日本国内では白ダミエとも呼ばれています。

ダミエ・アズールのポシェット・アクセソワールは、旧モデルのN58010、新モデルのN41207などがあります。

明るいカラーリングとなっており、爽やかな印象のバッグです。

ヴェルニ

ヴェルニの正式名称は、モノグラム・ヴェルニです。

1998年に、ファッションデザイナーのマーク・ジェイコブス氏が自分のデビューコレクションのためにデザインしました。

ヴェルニ(vernis)は、フランス語でエナメルを意味しています。

高級素材のカーフスキンにエナメル加工が施されており、モノグラムが型押しされているのがヴェルニの特徴です。

カラーバリエーションが豊富なことも、ヴェルニの特徴です。

ヴェルニのポシェット・アクセソワールは、ローズアンディアンのM91574、デュンヌのM90196、ローズヴェルールのM91575など、さまざまカラーが販売されています。

美しい光沢があり、華やかな印象のバッグです。

エピ

エピは、1985年に誕生したラインです。

麦の穂を意味するフランス語であるエピ(Épi)の名のとおり、風になびく麦の穂のような線状の型押しが施されています。

エピのポシェット・アクセソワールは、ノワール色のM52982、ルビー色のM5298M、カシス色のM5298Kといったように、さまざまなカラーバリエーションがあります。

高級革靴の製造で用いられるグレインレザーを採用しており、耐久性に優れているバッグです。

マルチカラー

マルチカラーは、2003年に誕生したラインです。

多色や多彩を意味するネーミングのとおり、ルイヴィトンのマルチカラーには33色ものカラーが使われています。

マルチカラーのポシェット・アクセソワールには、ブロンM92649、ノワールのM92648などがあります。

白地のM92649は爽やかな印象、黒地のM92648は大人っぽさを感じさせるデザインとなっています。

たくさんのカラーが配置されており、眺めているだけでも楽しい気持ちにさせてくれるバッグです。

ポシェット・アクセソワールは中古市場でも人気上昇中

ポシェット・アクセソワールは発売時よりも、値段が高くなっています。

2000年頃の定価は、2万6,000円くらいでした。その頃と比べると、定価が6倍以上となっているのです。

新品では手が届きにくい価格となっていることから、中古品の需要が高まっています。

使う機会が少ないポシェット・アクセソワールは、需要が高いうちに買取査定に出してみてはいかがでしょうか。

バッグは湿気に弱いため、保管状態が悪いと劣化しやすくなります。

また、保管中にキズや汚れが付いてしまうと、査定額に影響が出てしまうかもしれません。

不要なポシェット・アクセソワールは、少しでも状態が良いうちに買取査定に出すことをおすすめします。

おわりに

ルイヴィトンからポシェット・アクセソワールが発売されたのは、1992年です。

当初はバッグインポーチという位置づけでしたが、2013年にマイナーチェンジが行なわれて、使い勝手が向上しました。

両端に金具が付いていますので、別売りショルダーストラップと組み合わせれば、斜めがけバッグとしても活用できます。

ポシェット・アクセソワールは年々値上がりしており、中古市場の需要も高まっています。

出番の少ないポシェット・アクセソワールは、需要が高い今のうちに買取査定に出せば、高値が付くかもしれません。

ルイヴィトンの買取実績が豊富なバイセルまでご相談ください。