昔のお金の買取価格は?銀行交換よりも古銭買取がおすすめ!

2024.04.15

古銭買取 コラム
まずはじめに

実家の押し入れを整理するなどした際に、「昔のお金が出てきたけれど、今も使えるのか、そして価値はあるのか」といったお悩みを持つ人は少なくありません。

そんな時は銀行へ古いお金を持っていけば現在流通しているお金に交換してくれます。

しかし、もしその昔のお金に価値があるとしたらどうでしょうか。

昔のお金の中には希少価値のつくものがあり、古銭買取に出せば額面よりも高値になる場合があります。

銀行で交換するのは、価値を確かめてみてからでも遅くはありません。

ここではそんな昔のお金の買取価格について紹介します。

部屋を整理していたら昔のお金が出てきました。銀行で交換するか買取に出すか迷っています。
銀行交換は発行時の額面価格での交換となりますが、買取であれば希少性次第で額面以上になる可能性がございます。一度拝見いたしますので、まずは、お問合せ下さい。
祖父が集めていた古いお金のコレクションを譲り受けました。価値ってありますか?

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

昔のお金について前提

相手
昔のお金を実家で見つけたけど、今も使えるのかな?
自分
昔のお金は「今も使えるお金」と「今は使えないお金」という2種類に分類されており、一概に全てが使えるわけではありません。
そのため、昔のお金の取り扱いには注意が必要です。

その理由を下記で補足していますので、気になる項目をお読みください。
  • 昔のお金には、今でも使うことのできる種類が多くあります。
    昔のお金であっても、法律によって使用が停止されない限りは有効な貨幣として使うことができるのです。

    しかし反対に、中には法律によって使用が停止されている古いお金もあります。

    現在使用できる昔のお金の一覧は財務省のホームページから調べることができます。

    【現在も使えるお金の一覧:財務省ホームページ

  • 昔のお金を現在使った場合の使用価値は、原則紙幣および硬貨に記されている額面価格となります。
    ですからもし手元にある昔のお金が古銭買取において価値の高いお金だったとしても、実際に使用する場合には額面での価値としてしか使うことができません。

    例えば大黒天の旧1円札は明治18年発行と古いため希少価値があり、コレクター需要もあるお札ですが、実際に使うと1円の価値にしかなりません。

  • 「実家の押し入れから大量の古銭が出てきた」などで処分に困ったとき、昔のお金をごみに出すことはできるのでしょうか。
    結論、法律的には昔のお金をごみとして捨てることは問題ありません。
    自治体の分別方法に従えば、紙幣は可燃ごみ、硬貨は資源ごみとして回収してもらえます。

    ただし、「貨幣損傷等取締法」という法律があり、お金を意図的に変形させたり、溶かして地金に戻したりする行為は法律で禁止されています。
    この法律の対象となっている「貨幣」とは、500円・100円・50円・10円・5円・1円の6種類の硬貨、および記念コインです。
    そのため、ごみで処分するものだからといってお金を加工することは法律違反になりますので、絶対に行わないようにしましょう。

    また、昔のお金でも有効なものならもちろん価値がありますし、使用が停止されているものでも買取に出せば価値がつく可能性があります。
    バイセルの出張買取なら、お電話1本でご自宅まで査定に伺います。
    大量の古銭でも手間はかかりませんので、捨てる前にぜひ1度バイセルまでご相談ください。

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昔のお金の種類と代表例

相手
昔のお金って広義だけど、具体的などういったものがある?
自分
ひとえに「昔のお金」と言ってもたくさんの種類があり、遡ると現在流通しているお金とはかけ離れた形状をしているお金まであります。

全てを説明すると膨大な時間が必要なので、ここでは昔のお金の中で、代表的な3つのお金をご紹介します。
  • 年代ごとに代表的な古銭を紹介していくと、日本最初の古銭として有名なのが「富本銭」と呼ばれる硬貨の中心に穴が開けられた穴銭と呼ばれる貨幣で、発行年は諸説ありますが683年という説が有力です。

    富本銭をはじめとした穴銭は江戸時代頃まで続き、それと同じ時期に流通したのが豆板銀という楕円形に刻印がされたもの、そして丁銀と呼ばれる細長い貨幣が流通しました。

  • 江戸時代にはもう一つ古銭を代表する貨幣が登場します。

    それが「大判・小判」で、金素材の貨幣は明治のはじめ頃に判金と呼ばれる長方形の貨幣が発行され、判金を最後に貨幣の形状は現在と同じ円形のものになっていきました。

  • 明治時代に入ると貨幣の素材は銅を使ったもの、銀を使ったもの、金を使ったものという3つの種類に分類されます。

    この時代には日本で初めて紙幣が登場します。名前を「十円券」と呼び、表面に大黒天が描かれているのが特徴です。
    ただしこの十円券は当時はお金としての効力はなく、銀貨と交換ができる兌換銀券としての価値とされていました。

    このように今私たちが何気なく使っているお金は様々な移り変わりを経て今の貨幣・紙幣となっていることがご理解いただけたかと思います。

古いお金は銀行や郵便局で交換できる?

相手
昔のお金って銀行や郵便局で交換できるのか、そう言えば知らないな・・・
自分
昔のお金は銀行や郵便局で交換することができます。
ただ、全てのお金を銀行で交換すれば良いかというと、そうではありません。

お金の種類によっては、かえって損する可能性もあります。

その理由について、下記で解説します。
  • もしも日常の生活の中で昔のお金が出てきたら、どうするのが良い方法なのでしょうか。
    古いお金は、現在でも使える種類のものであれば、銀行などの金融機関や郵便局へ持ち込むことで現行の貨幣に交換してもらうことができます。
    すべての金融機関や郵便局で交換が可能なわけではなく、場所によって対応していないお金があったり、そもそも交換を行っていなかったりする場合があります。
    実際に利用する場合にはお近くの金融機関や郵便局に事前に問い合わせておくと良いでしょう。
    日本銀行なら、全国すべての本支店で昔のお金を交換してもらうことができます。

    また、銀行や郵便局での古いお金の交換は一見安心できる方法のように見えますが、1つ注意すべき点があります。
    それは交換した古いお金の額面と同額の現行貨幣に替わるということです。
    もしも交換しようとしたお金が、古銭買取において額面以上の価値を認められているお金だったら、損をしてしまう可能性があります。

    さらに、昔のお金を銀行などの金融機関や郵便局で交換する際には「両替」という扱いになる場合が多く、枚数に応じて金融機関が定める手数料を支払う必要があります。
    古いお金で額面金額が低い場合には、せっかく交換しても大部分が手数料として引かれてしまうといった可能性もありますので注意が必要です。

  • 古いお金は銀行で交換してもらうと額面通りの金額にしかなりませんが、古銭買取サービスを利用することで額面以上の価値が付く可能性があります。
    例えば、古い1円札は銀行の交換では1円にしかなりませんが、古銭の専門知識をもった買取業者が見れば1万円以上の価値がつく可能性も出てきます。

    不要な昔のお金があるなら、古銭の買取実績豊富な買取業者であるバイセルに査定をご依頼ください。

    古銭買取のバイセルは日本全国で古銭の出張買取サービスをご提供し、多くのお客様からご指名いただいております。

    専門知識を持ったバイセルの査定士が古銭1枚1枚の価値を丁寧に拝見しますので、ぜひ1度バイセルの無料査定をお試しください。

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古銭買取業者で取り扱いしている古銭一覧

相手
古銭の買取って言うけど、どんな種類をいくらぐらいで買い取ってくれるの?
自分
まず、お金には膨大な種類があるため、買い取れるものもあれば、お買取りが難しい種類もあります。

加えて、古銭の買取価格も種類や状態により様々あり、査定をしてみないと判断は難しいです。

そのため、バイセルではどんなものでも一度拝見させていただき、正確な価値の判断しています。

下記では昔のお金の中でも、比較的に代表的な種類の買取事情をご紹介していますので、ご参考ください。
  • 見た目が同じような形状の古銭を例に挙げると、寛永通宝という穴銭は発行枚数と年数が多岐に渡っていたため、特に価値の判別が難しい種類です。

    しかしながら特定の年代に発行された寛永通宝であるという判断がされれば買取価格は普通の寛永通宝の何倍もの価値が付きます。

    さらに年代ごとの違いはとても微妙で、表面の刻印や文字の跳ね具合で価値が変わるという場合もあります。
    古銭の価値の見極めは非常に難しいながら、この難しさが古銭収集の醍醐味ともいえるかもしれませんね。

    寛永通宝についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
    【バイセル記事:寛永通宝の買取価格について

  • 記念硬貨は貨幣や紙幣とは違い通貨としては使えません。銀行に持ち込めば換金してもらえます。
    ただし額面と同額のお金にしかならないのでここは古銭買取に出した方が良いかもしれません。

    古銭買取であれば価値を見極めてくれるだけでなく、常にコレクター需要を知っています。
    加えて記念硬貨を欲しがっているコレクターも多いので場合によっては驚きの高値が実現するかもしれません。
    記念硬貨の中で買取価格が高い種類は金貨が良いでしょう。

    もちろん銅貨や銀貨も買取対象ではありますが、プレミア価値に繋がる割合としてはそこまで多くはありません。

    記念硬貨についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
    【バイセル記事:記念硬貨の買取価格について

  • 古銭買取で押さえておきたい種類、それはなんといっても古紙幣です。

    古紙幣は貨幣や記念硬貨やコインに比べてそこまでプレミア品は多くないかもしれません。
    しかし古紙幣の中でエラー品と呼ばれる印刷ミスしているもの刻印されている数字や記号が連番やぞろ目などあった場合、驚きの高値も夢ではありません。

    そしてエラー品は古い紙幣になればなるほど希少価値が高くなっていきます。
    【バイセル記事:古紙幣の買取価格について


    このほか、バイセルでは様々な種類の古銭の買取に対応しております。
    バイセルでお買取している古銭の種類、買取相場、実際の買取事例などについて詳しくは、以下のページをご参照ください。

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古銭買取で価格が高くなる条件は?

相手
古銭で買取価格が高くなる条件ってどういうのがあるのか気になる。
自分
古銭の買取価格が高くなる条件はいくつかありますが、その中でも重要な条件3つあります。
  1. コレクター需要の増加
  2. 買取業者の需要の増加
  3. エラー品かどうか
上記の条件に当てはまる昔のお金は買取価格が高くなりやすいです。
ここでは、更にそれぞれ詳しく説明します。
  • コレクター需要増加
    コレクターが欲しがっているというもので、これは昔のお金から記念硬貨、紙幣まで多岐に渡ります。


    買取業者の需要増加
    「コレクター需要の増加」と表裏一体でもあるのですが、買取業者側での需要が高まっていることです。
    古銭買取ではしばしば注目が高まる古銭というのがありますが、古銭の買取を行うバイセルは特にこの傾向を常にチェックしています。

    価格の高くなる古銭の条件を紹介すると、まずは発行数の少ない貨幣・紙幣・記念硬貨などです。
    特にコレクターは常にチェックしており、発売後すぐに完売してしまうことも多く、年数が経過すればするほど価値は上昇傾向にあります。
    コレクター人気が高まるものは、買取業者の中でも需要が高まりやすいです。


    エラー品かどうか
    次にエラー品と呼ばれる、紙幣や貨幣におけるエラー品です。

    エラー品は発行時点で印刷ミス・加工ミスで偶然生まれてしまったもので、通常は出回ることはありません。
    しかしこういったものは古銭買取においてはとても高値になります。

昔のお金をより高く売るための保管方法

古いお金をより高く売るためのポイントとして、「保存状態」があります。
古銭における保存状態とは「発行された当時の状態をどれだけ保っているか」の度合いのことで、保存状態が良い(発行された当時の状態に近い)ほど高く買取されやすい傾向があります。
そこで、買取を考えている昔のお金があるなら、古銭をなるべく劣化させないように保管方法を工夫することが重要です。

古いお金を劣化させないためにはなるべく素手で触らず、また直射日光に当てないように保管するのがおすすめです。
紙幣なら紙幣専用ホルダーや紙幣専用アルバム、コインならコインブックやコインホルダーなど、市販されている専用の保管ケースを活用するとよいでしょう。

また、鑑定書などの付属品があることでより高く買取されやすくなる場合がありますので、そういった付属品も一緒に保管しておくと良いでしょう。

古いお金についた汚れは無理に落とさない

古いお金を買取に出す前に綺麗にしておいた方が良いのではないかと思われるかもしれませんが、古銭は汚れているように見えても無理に洗浄しないようにしましょう。
古銭を高く売るためには、製造された当時の状態をなるべく保っていることが大切です。
しかし洗ったり磨いたりしたときに傷がついてしまうなどすると、古銭本来の状態を損ねてしまうため、価値を下げてしまうことがあります。

古いお金の汚れが気になる場合でも自分で洗浄はせずに、まずはそのままの状態で査定に出してみるのがおすすめです。

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