腕時計が止まったらどうすればいい?修理で直す方法や止まったまま買い取りは可能なのか
腕時計が突然止まってしまうと、どのように対処すれば良いのか悩んでしまう方も多いでしょう。
本記事では、止まった時計の修理や買い取りの可否などを解説しています。
止まった腕時計でお困りの方はぜひ参考にしてください。
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腕時計が止まる原因
腕時計が止まってしまうおもな原因には、次のようなものがあります。
- リューズが引かれたまま
- 電池切れ
- 電池の液漏れ
- 磁気帯び
- 針や文字盤のずれ
- ムーブメントの不具合
これらの原因のなかで最初に確認するのはリューズの状態です。
腕時計はリューズを引くことで時刻やカレンダーを合わせられるようになり、針などの動きが止まるようになっています。
ほかに原因がなければ、リューズを押し込むだけで再び動き始めるため、リューズが正しい位置にあるかどうかをチェックすることが重要です。
電池切れなどほかの原因によって時計が止まっている場合、リューズの位置のように自分で動く状態に戻すことはできません。
また、切れた電池から液漏れしているなど複数の原因が同時に発生している場合もあります。
外観からでは原因が特定できないことが多く、専門店などで修理が必要です。
止まった腕時計における3つの選択肢
止まった腕時計に対する対処方法として、以下の3つが挙げられます。
- 修理する
- 売却する
- 捨てる
どの対処法が良いかは一概にいえず、持ち主の気持ちや時計の価値によって最適な対処法が異なります。
特別な思い出のある腕時計は修理して使い続けることもできますし、価値のある腕時計は売却して新しい腕時計を購入することもできます。
また、修理費用が高額な場合や買い取ってもらえなかったときは、思い切って捨てることも選択肢の一つです。
ただし、親から受け継いだ腕時計など、腕時計に思い出が残っている場合は、捨てずに残しておくのもよいでしょう。
どの対処法も最適な選択肢になるため、自分にとって最も良い方法を見つけてください。
止まった時計の対処方法1 修理する
止まった時計が愛用しているものである場合、買い替えたり捨てたりせず、そのまま使い続けたいと思うかもしれません。
その場合、時計の修理が最初の選択肢になります。故障箇所を修理し、正しいメンテナンスを施すことで以前のように動くため、修理前と同じように使い続けられるでしょう。
ただし、修理に必要な費用や期間は、故障の原因や場所によって大きく変わる点に注意が必要です。
そこで、電池交換とムーブメントの不具合の2つの故障を例に、修理費用や期間を解説します。
【例】電池交換
止まった時計の修理のなかで、比較的軽度な修理として電池交換があります。
電池交換は専門店だけでなく、家電量販店やホームセンターなどでも依頼できます。
腕時計の電池交換の一般的な相場は1,000円~2,000円程度、ロレックスでも3,000円程度で修理が可能です。
また、修理時間が短く、交換場所によっては30分~1時間程度で電池交換が終わる場合もあります。
ただし、電池交換でも高い技術力が必要となるため、修理費用の安さや手軽さよりも信頼できる場所に依頼することが重要です。
【例】ムーブメントの不具合
腕時計のムーブメントは、車のエンジンにあたる部分であり、修理・交換するにはオーバーホール(分解修理・点検)が必要です。
高い技術力が必要なことから、ムーブメントの修理・交換には数万円程度かかります。
なかでも、機構が複雑なクロノグラフは費用が高額化しやすく、一般的な修理費用よりも3万円~5万円程度高い傾向にあるのです。
また、高級腕時計の場合、メーカーに修理を依頼すると10万円以上の費用がかかることも珍しくありません。
買い直すよりは安いですが決して軽い負担ではないため、しっかりと修理費用を用意しておきましょう。
止まった時計の対処方法2 売却する
高級腕時計が止まると高額な修理費用がかかるため、身に着ける機会が少ない腕時計の場合は、修理するメリットよりも費用面でのデメリットが大きくなります。
そのため、このような場合では修理ではなく売却するのがおすすめです。
止まった腕時計は、次のような理由から買取査定の対象になります。
- 少しの修理で再販売が可能になる
- ベルトやケースの金属や宝石の価値が高い
- 世界的有名ブランドの腕時計の部品取り
腕時計そのものの価値だけでなく、ベルトや内部部品のニーズ、希少性などにより、止まった腕時計でもきちんと買い取ってもらえます。
したがって、自分で時計の価値が判断できない場合は、すぐに捨ててしまうのではなく、一度買取査定に出して価値を把握することが大切です。
止まった時計を高く売るコツ
止まった腕時計は少しの工夫で高額売却が可能です。そこで、止まった腕時計を高く売るためのコツを紹介します。
不要なら早く買取査定に出す
腕時計には多くの精密部品が使われているため、適当に保管しているとムーブメントなどが劣化し査定額が低くなります。
特に、電池切れで止まった腕時計は放置していると液漏れが起こり、より深刻な故障を招いてしまうのです。
状態があまりにも悪いと、高級腕時計でも買い取りを断られることもあるため、不要だと判断したらすぐに売却しましょう。
付属品も一緒に売る
腕時計の買取価格は、本体の状態だけでなく付属品の有無も考慮されます。
時計が収納されていた箱や保証書、サイズ調整で不要になったベルトのコマなどは、残っているほど買取価格が高くなるのです。
そのため、買取査定前に付属品の有無をきちんとチェックし、漏れなく持ち込みましょう。
止まった腕時計は、動いている腕時計よりも価値が下がってしまうので、しっかりと付属品を用意するのが買取価格を高めるポイントです。
腕時計の買取実績が豊富な買取店に相談をする
止まった腕時計を高く売却するには、売却する買取店選びも大切です。
独自の販売ルートや修理工房をそろえている買取店は、再販までの期間やコストを削減できるため、止まった腕時計でも高額な査定額がつく場合があります。
したがって、買取店の設備などにも注目し、止まった腕時計の買取実績が豊富な買取店に相談するようにしましょう。
もし、信頼できる買取店が見つけられないときは、止まった腕時計の買取実績が豊富なバイセルに買い取りをお任せください。
バイセルでは、腕時計の専門知識を身に付けた査定士が丁寧に査定しており、人気や市場価格などをふまえて腕時計の価値を見極めます。
止まった腕時計でも高額な買取価格を提示できるよう努めているので、お客さまにご満足いただけるでしょう。
また、バイセルでは買取手続きに必要な手数料を無料化し、「出張買取」や「宅配買取」といった買取サービスを提供しています。
お客さまが手軽に腕時計を売却できるよう、余計なコストや手間が必要のない売却体制を実現しました。
すべての買取方法で査定後のキャンセルも無料で行なえますので、お気軽にバイセルの買取サービスをご利用ください。
おわりに
時計が止まる原因はいくつかあり、簡単な修理で動きだすこともあれば、動くようになるためには数万円の修理費が必要になる場合もあります。
したがって、普段使っていない腕時計は売却したほうがメリットが多いなど、状況によっては修理以外の選択肢も候補になるでしょう。
時計のブランドや価値、時計との思い出などから、最適な対処方法を選ぶことが大切です。
もし、止まった腕時計の売却を考えている場合は、買取実績が豊富なバイセルにお任せください。
バイセルでは、止まっていても希少性や価値を考慮した買取価格を提示できるよう努めています。
買取価格にご満足いただけなければキャンセルも選べますので、ぜひ安心してバイセルにご相談ください。
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