古いカメラは売れる!買取相場と価値の高いアンティーク・フィルムカメラのブランド一覧

「実家から出てきた昭和のカメラ」「昔使っていた古いフィルムカメラ」、押し入れの奥で眠っていませんか?「こんな古いものが売れるわけない」と諦めてしまうのは、非常にもったいないかもしれません。
結論から言うと、その古いカメラ、売れる可能性が高いです。特にアンティーク・クラシックカメラや、有名メーカーの一眼レフは、中古市場で高い需要があります。
この記事では、どんな古いカメラに高い価値が付くのか、高額買取が期待できるブランド一覧、そしてお持ちのカメラを1円でも高く売るための準備まで、分かりやすく解説します。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
「バイセル」の査定士として、月間120件以上の査定、年間では1,000件以上のお客様対応の実績があります。豊富な経験をもとに 12カテゴリ、19品目と幅広い知識を有しています。その中でも着物・ブランド品の査定が得意です。 また、多数のメディアに出演させていただいた経験もあり、様々な角度からリユース業界に貢献したいと思っています。当記事のお品物へのご相談がございましたら、バイセルへお気軽にお申し付けください!
どんな古いカメラが高く売れる?価値が高いカメラの種類とブランド

古いカメラの価値は、種類によって大きく異なります。「ただ古いだけ」のものから、「古いからこそ価値がある」ものまで様々です。ここでは、高価買取が期待できるカメラを価値の順にご紹介します。
【特に高額】ライカなどのアンティーク・クラシックカメラ
戦前に製造されたようなアンティークカメラや、職人の手仕事が光るクラシックカメラは、骨董品・美術品としての価値も加わり、特に高額での買取が期待できます。ドイツの「ライカ」や「ローライ」、スウェーデンの「ハッセルブラッド」などは、数十万円以上の値が付くことも珍しくありません。
▼高額買取が期待できるアンティーク・クラシックカメラブランド例
| ライカ | ローライ | ハッセルブラッド | コンタックス |
| リンホフ | フォクトレンダー | ツァイス | アルパ |
【根強い人気】ニコン・キヤノンなどのフィルム一眼レフ
近年、フィルムならではの写りの良さが見直され、フィルムカメラの人気が再燃しています。「ニコン Fシリーズ」や「キヤノン F-1」といった往年の名機は、状態が良ければ高値で取引されます。マミヤやゼンザブロニカなどの中判カメラも専門家からの需要が高いです。
【プロ・上位機種】古いデジタル一眼レフ
10年以上前のデジタル一眼レフでも、当時のプロ向けモデルや上位機種であれば、現在でも十分に価値があります。キヤノンの「EOS-1D」シリーズや、ニコンの「D1桁」シリーズ(D3, D4, D5など)は、中古市場でも根強い人気を誇ります。
【要注意】古いコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の買取について
残念ながら、一般的な家庭用として普及した古いコンパクトデジタルカメラは、性能面で現在のスマートフォンに及ばないことが多く、値段が付かないケースがほとんどです。ただし、一部の高級コンデジや特徴的なモデルは買取対象となる場合もあります。
古いカメラはどこに売るのがベスト?売却方法の比較

古いカメラを売る方法はいくつかありますが、カメラの種類によって最適な方法は異なります。
リサイクルショップ
- メリット:持ち込めばすぐに現金化できる手軽さ。
- デメリット:カメラの専門知識を持つスタッフがいないため、アンティーク価値や希少性が全く評価されず、非常に安く買い叩かれてしまうリスクが高い。
ネットオークション・フリマアプリ
- メリット:マニアやコレクターに直接販売できるため、思わぬ高値が付く可能性がある。
- デメリット:状態説明の難しさ、個人間のトラブル、梱包・発送の手間がかかる。カメラの価値を知らないと安く出品してしまう危険性も。
カメラ専門の買取業者(バイセルなど)
- メリット:カメラの専門知識を持つ査定士が、機種の価値や骨董的価値を正しく評価してくれる。壊れていても部品としての価値が見込める場合がある。出張買取など、手間のかからない方法を選べる。
- デメリット:特になし。ただし、業者によって得意なジャンルが異なるため、アンティークカメラにも強い業者を選ぶことが重要。
結論として、価値の分からない古いカメラ、特にフィルムカメラやアンティークカメラを売る場合は、その価値を見逃さない「カメラ専門の買取業者」に依頼するのが最も安全で確実です。
古いカメラの買取は、実績豊富なバイセルにお任せください!
バイセルには、古いカメラの専門知識と豊富な買取経験を持つ査定士が在籍しています。アンティークカメラの希少価値から、レンズや三脚といった周辺機器の価値まで、お品物の価値をしっかりと見極め、適正な買取価格をご提示します。
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お申し込みフォームへ査定前にチェック!古いカメラを1円でも高く売るための5つの準備

査定に出す前の少しの手間で、買取価格がアップする可能性があります。以下の5つのポイントをチェックしてみましょう。
- 簡単なクリーニングで見た目を綺麗に
長年放置していたカメラはホコリや汚れが付着しています。ブロアーでホコリを飛ばし、柔らかい布でボディを優しく拭くだけでも印象は大きく変わります。グリップのベタつきも綺麗にしておきましょう。 - 付属品をできる限り揃える
外箱、説明書、保証書、レンズキャップ、バッテリー、充電器、ストラップなど、購入時に付いてきた付属品は、揃っているほど査定額が上がります。査定前に一度探してみましょう。 - レンズや周辺機器もまとめて査定に出す
カメラ本体だけでなく、交換レンズやフラッシュ、三脚なども一緒に査定に出しましょう。まとめて売ることで、買取価格にプラスアルファが期待できます。 - 動作確認を行う
もし可能であれば、シャッターが切れるか、ダイヤルが反応するかといった簡単な動作確認をしておきましょう。正常に動作することが確認できれば、査定士も強気の価格を提示しやすくなります。 - 個人データを削除する
デジタルカメラの場合は、SDカードを抜き取り、本体に登録したWi-Fi設定や個人情報などを初期化しておくと、安心して売却できます。






