カルティエ3連リング【トリニティ】はまだ売れる?買取価格と高く売る秘訣を解説

カルティエの3連リングといえば大流行した「トリニティ」ですが、かつてご褒美に自分で購入した、あるいはプレゼントでもらったという方も多いのではないでしょうか。
しかし、今では使わずにしまいこんだまま、というケースも多いようです。
本記事ではトリニティの買取価格や価値が決まるポイント、さらに高く買い取ってもらう3つのポイントを解説します。
カルティエの3連リング「トリニティ」を使わなくなったので売却を検討しているという方は、ぜひ参考にご覧ください。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
「バイセル」の査定士として、月間120件以上の査定、年間では1,000件以上のお客様対応の実績があります。豊富な経験をもとに 12カテゴリ、19品目と幅広い知識を有しています。その中でも着物・ブランド品の査定が得意です。 また、多数のメディアに出演させていただいた経験もあり、様々な角度からリユース業界に貢献したいと思っています。当記事のお品物へのご相談がございましたら、バイセルへお気軽にお申し付けください!
目次
カルティエ・トリニティとは?まだ売れる?
カルティエは1847年にルイ・カルティエによって創業されたジュエリーブランドです。
1924年に3連リング「トリニティ」が誕生しました。
シンプルなワンカラーなどのバリエーションがある中で、特にピンクゴールド・イエローゴールド・ホワイトゴールドの3色で構成された3連リングは、動きのある華やかなジュエリーに仕上がっています。
ピンクは愛を、イエローは忠誠を、ホワイトは友情を象徴しています。
2024年にはトリニティ100周年を記念して、スクエア型やモジュール式、XLサイズの3連リングの販売が発表されました。
トリニティのリング幅は、SM・MM・LMサイズの3種類です。
・SMサイズ…リング幅2.8mmと一番幅が狭いモデルで、指の細い人にフィットします。
・MMサイズ…リング幅3.53mmで、トリニティのなかでは定番モデルです。クラシックリングと呼ばれ、発売当時から同じデザインです。
・LMサイズ…リング幅5.2mmで、一番幅が太いです。
男性用としても使われます。
カルティエ・トリニティは、今やブランドを象徴するモデルとなりました。
近年値上げを行うなど、ブランドの価値自体も高くなり、3連リングの高額取引が頻繁に見受けられます。
カルティエの3連リング「トリニティ」は、まだまだ買取市場で需要があります。
カルティエ 3連リングの買取価格が決まる3つのポイント
カルティエ3連リングを含めたジュエリーの査定金額は、装飾されている宝石の種類や重さ、リングの保存状態などに影響されやすいです。
買取価格を決定づける主な3つの要因を解説します。
価値ポイント①ジュエリーとしての価値
カルティエ3連リングの中でも、ダイヤモンドリングは特に価値が高い傾向にあります。
中古市場での価値はダイヤモンドの重さ・色・透明度・加工技術などで変わりますが、カルティエで使用されているダイヤモンドはどれも兼ね備えているため、高額買取が期待できるでしょう。
また、ダイヤモンドがないモデルでも、リング本体に使われているプラチナやゴールドといった貴金属の純度(K18など)が、リングの基本的な価値を支えています。
ただし、ダイヤモンドやリングの状態が悪いと評価が下がる可能性があります。
価値ポイント②モデルの人気と需要
トリニティリングはSM、MM、LMなどのサイズや、スリーカラー、ワンカラーなど様々なモデルがあります。
特に、発売当時から変わらないデザインのMMサイズのクラシックリングは、中古市場でも常に安定した需要があります。
また、近年発表されたスクエア型や100周年記念モデルなど、流通量が少ない限定モデルや希少性の高いモデルは、高額査定につながりやすい傾向にあります。
価値ポイント③傷や擦れが少ない美品は高値になりやすい
トリニティはリングの幅が広いモデルが多く、その分地金を多く使っているので地金としての価値が大いに見込めます。
その価値を維持するためには、保存状態が非常に重要です。
傷や擦れが少ない美品は、ブランドジュエリーとしての価値がさらに高まるため、より高額買取が期待できます。
反対に、スレや汚れ、使用感のある状態だと価値が下がってしまいます。
長期間使わずにいるリングも、変色等していないか定期的にチェックし、他のアクセサリーとぶつからないように個別保管することで、劣化を防ぐことができます。
カルティエ【トリニティ】の買取実績
カルティエトリニティの買取実績をご紹介します。
| 買取日 | 買取地域 | 買取商品 | 買取価格 |
|---|---|---|---|
| 2024/11/25 | 愛知県名古屋市北区 | ハンドバッグ/トリニティ/状態ランク:B | 10,000円 |
| 2024/10/22 | 長崎県長崎市 | ハンドバッグ/トリニティ/状態ランク:C | 10,000円 |
| 2024/10/02 | 埼玉県春日部市 | サングラス/トリニティ/状態ランク:AB | 3,000円 |
※上記買取実績はあくまで一例です。状態によっては、ご希望の金額に添えないものや、お値段が付かないものもございますのであらかじめご了承下さい。
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昔に買ったカルティエのリングは高値で売れやすい!
「トリニティリングは時代遅れだから高値は期待できなさそう」と思っている方もいるでしょう。
しかし、カルティエリングはデザインやダイ ヤのカラット、透明度、そしてブランド価値も査定金額に上乗せされます。
デザインが古くてもカルティエほどの需要の高いリングは、高値の査定金額が見込まれます。
使っていないカルティエがあれば、ぜひジュエリーの価値が見抜けるバイセルへお問い合わせください。
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カルティエ3連リングの買取価格を少しでも上げるためには、主に以下の3つのポイントに気をつけましょう。
- 日頃から手入れする
- 付属品を揃える
- カルティエの買取実績が多い業者で査定に出す
具体的にどうすればいいか、詳しく解説します。
日頃から手入れする
着用したリングには汗や皮脂汚れが付着しているため、クロスなど柔らかい布で拭き取る習慣を身につけましょう。
また、保管箱にいろいろなアクセサリーを一緒に保管しないことも大切です。
アクセサリー同士がぶつかって傷をつける恐れがあるので、保存袋などを使って個別に保管することをおすすめします。
また、長期間使わずにいるリングも、変色等していないか定期的にチェックしておくと良いでしょう。
付属品を揃える
リングを購入した際に付いていた「ギャランティカード」や「化粧箱」などの付属品が残っている場合は、リングとセットで査定してもらいましょう。
付属品がそろっていることで「保存状態が良い」と判断され、買取金額がプラスになる可能性があります。
また、特にダイヤ付きリングの場合は、鑑定書があると品質が保証されている証拠を提示できるので信頼性が高くなります。
カルティエの買取実績が多い業者を探す
お持ちのカルティエの価値をしっかりと見極めてもらいたい方は、カルティエの買取実績が多い業者で査定に出しましょう。
買取実績が豊富な業者であれば、過去の取引データや市場価値などを細かく考慮して適切な査定金額が算出できます。
ブランド買取のバイセルは、カルティエのアイテムを積極的にお買い取りしております。
3連リングだけでなくハンドバッグやサングラス、ライターなどのトリニティもお買い取りした実績がございます。
不要なブランド品をまとめてお売りいただくことも可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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カルティエ3連リング「トリニティ」でよくあるQ&A
カルティエ3連リング「トリニティ」は時代遅れなのか、そして素材のバリエーションは何があるのかなど、3連リングにまつわる疑問点について解説していきます。
Q.記念日や名前の刻印があっても査定できる?
A.トリニティを購入する際に記念日や名前の刻印を入れる人が多いでしょう。
査定に出す際に刻印が入っているから売れないのではと不安になるかもしれませんが、刻印があっても査定可能です。
貴金属として、宝石としての価値は十分認められる可能性があります。
Q.トリニティは時代遅れ?
A.カルティエ3連リング「トリニティ」は、90年代のいわゆるバブルの時代に人気が出たジュエリーで、一大ブームになりました。
現在ではブームから数十年と年数が経っていますが、中古市場を見てみるとカルティエのブランド力は大きく、いまだに人気があります。
2017年からトリニティが再流行したこともあり、中古買取市場でも多数取り引きされています。
地金としての価値も相まって、ブランドジュエリーを取り扱う買取業者では高値が付くケースもあるようです。
Q.トリニティの素材
A.トリニティの種類は、ホワイトゴールドやピンクゴールドのみのリング、ホワイトゴールドとセラミックで作られたリング、すべてパヴェダイヤで埋めつくされたリングなどがあり、非常にバリエーション豊富です。
定番人気は3色3連リングですが、シンプルなものからゴージャスなものまで、幅広い層に需要があるリングがそろっています。
トリニティの素材は、3連リングを例に挙げると、3本とも750のK18です。
金75%とそのほかの物質25%でできており、「そのほかの物質」の内容によって色が変化します。
ホワイトゴールドはパラジウム、イエローゴールドは銀と銅が半々、ピンクゴールドは大半が銅となっています。
Q.状態が悪いトリニティは買取してもらえない?
A.トリニティを含むブランドジュエリーの買取において、本体の状態は価格に大きく影響します。
傷や汚れ、またパヴェダイヤが使用されているものであればそのダイヤの紛失や欠けなどが見られるものは、減額となるおそれがあります。
ただし、状態が悪いトリニティが必ずしも買取してもらえないとは限りません。
多少の劣化であれば業者で買取後に修復できることもあるので、まずは諦めずに査定に出してみることが大事です。
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