ビードロを吹く娘の現在の買取相場と切手買取のコツ

2024.07.22

切手買取 コラム
ビードロを吹く娘の現在の買取相場と切手買取のコツ
切手をコレクションしていて、ビードロを吹く娘などの切手を持っています。売るといくらになりますか?
保存状態やバラかシートかなどにより買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
祖父から譲り受けた切手コレクションの中にビードロを吹く娘という切手がありました。価値ってありますか?

「ビードロを吹く娘」という名前の切手を知っていますか?

昭和を代表する切手であり、発売から60年以上経っていますが、今もコレクターの間で探し求めている方の多い切手のひとつです。

本記事では、この切手に隠された人気の秘密や買取相場、切手を買取に出す際に押さえておきたいコツについて紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

ビードロを吹く娘とは?

ビードロを吹く娘切手の図案に描かれている「ビードロを吹く娘」とは、江戸時代の町娘が描かれた浮世絵です。

作者は喜多川歌麿で、1790年頃に発表された婦女人相十品というシリーズの中に登場する作品です。

図案の中で町娘が着用している着物は市松模様の柄で、当時大流行したといわれています。

また、町娘が口にくわえているものが「ビードロ」で、別名「ポッピンを吹く女」「ポッペンを吹く女」などと呼ぶコレクターもいます。

ビードロを吹く娘が発行された時代背景

ビードロを吹く娘が誕生した1950年代は戦後の復興の真っただ中で、人々の近代化が加速し始めている時代でした。

そんな中「切手趣味週間切手」シリーズの中で1955年に登場したビードロを吹く娘は、日本独自の文化やバリエーションが豊かになってきた中で生まれました。

ビードロを吹く娘切手の額面や、昔と現在の買取相場は?

ビードロを吹く娘の切手額面は10円ながら、発売当時は話題性が高いこともあり瞬く間に売り切れが続出したといいます。

切手の買取価格は「どれだけ希少性があるのか」という点が関係しています。

ビードロを吹く娘の切手が発売された1950年代は、今では考えられない程高騰し、シート状で数万円というプレミア価値が付いたといわれます。

ただし、現在は価値が下がり、状態の良い美品の場合でバラが100円前後、シートが数千円となっているようです。

※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

ビードロを吹く娘の参考価格と実際の買取相場の違い

ビードロを吹く娘の参考価格と実際の買取相場の違い

切手の価値を調べる際に、「切手カタログ」やネットで「参考価格」を調べる方もいるでしょう。

ネットでの参考価格は、切手商で販売されている切手の小売価格です。

稀に参考価格を参考に切手買取を利用するパターンがありますが、参考価格に比べて買取価格は下回ってしまうことが多いのでご注意ください。

ビードロを吹く娘の価値はなぜ下落した?

切手の買取価格には、コレクター数やコレクター需要というものが大きく関わっています。

ビードロを吹く娘が登場した1950年代は「昭和の切手収集ブーム」と呼ばれ、新しい切手が発売されるたびに子供から大人まで郵便局に朝から並んだという逸話もあるほどで、この状況が日本全国で頻発したと言われています。

そんな収集ブームの中でトップクラスの希少価値を誇った切手こそ、ビードロを吹く娘なのです。

しかし現在は切手そのものの利用数が減ったことでコレクター需要の低下もあり、切手の買取価格も下落傾向になりつつあります。

そのためプレミア価値を有したビードロを吹く娘であっても、昔に比べて買取価格が下落しているのです。

お持ちのビードロを吹く娘切手の価値が気になる方は、切手買取のバイセルで査定をお受けください。

バイセルの無料査定では切手を熟知したプロの査定士が、ご納得いただける買取価格をご提示できるよう努力いたします。

ほかにもお持ちの切手があれば一緒に査定いたしますので、ぜひこの機会にお見せください。

 

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【切手買取のコツ】ビードロを吹く娘を相場より高く売るには?

ビードロを吹く娘は買取価格が下落傾向にあるというのは事実ではあるものの、いくつかコツを押さえておくことで相場より高く売れる可能性もゼロではありません。

ビードロを吹く娘を相場より高く売るコツについて解説します。

ほかの切手にも当てはまるので、切手買取を検討している方は参考にご覧ください。

バラよりもシートでの買取価値の方が高い

ビードロを吹く娘に限らず、切手買取全般的にバラよりもシートの方が買取価値が高くなる傾向が見られます。

この理由として、買取された後の切手は小売業者やコレクター向けに販売されるケースもあるのですが、シート状はある意味「完品」という認識になるため、買い手側としては完品の方が需要が高まるのです。

切手の査定は極力まとめて行おう

切手の買取価格は、一部のプレミア品を除き価格が額面よりも下回る傾向にあります。

もし売りたい切手を複数お持ちであるなら、少数で出すよりも極力まとめて出す方が良いでしょう。

数回に分けて査定をすると、業者側も時間やコストがかかるため、切手の枚数が多いほど割高になることがあります。

長年集めた切手コレクションを売却されたコレクターの中には、100万円をゆうに超える買取価格になったという方も多いようです。

切手の状態、保存について

切手の買取価格が決まる際に重要なポイントのひとつが、「切手の状態」です。

切手は素材が紙でできているため、保管状況が悪いと(裸の状態で何枚も重ねての保管や日差しの強い場所など)あっという間に劣化します。

ましてやビードロを吹く娘のように何十年も経過した切手は、経年劣化による状態の悪化が見られる可能性があります。

あまりに状態が悪いと業者で買取不可と判断されてしまう可能性もあるので、査定に出すまでは切手専用のファイルやアルバムなどに入れて大切に保管しておきましょう。

切手の価値は年々下落傾向に。だからこそ早めの買取を

近年では、ビードロを吹く娘をはじめとする昭和の切手ブームの頃に人気だった切手を収集してきた方が長年集めたコレクションを買取に出すケースが増えつつあります。

これは切手の需要が減ったことや、切手収集というコレクター価値が減りつつあるから、まだ価値があるうちに早めに手放すという理由があるのでしょう。

もちろん切手収集は日本だけでなく世界的にまだまだ活発ですが、切手買取を利用される方が増えているのも事実です。

もし収集をやめた切手が自宅に眠っているという場合であれば、早い段階での買取をご検討ください。

切手買取バイセルでは、キャンセル料も無料ですので「価値があるか知りたいだけ」「買取額次第では売らないかも」という場合でもお気軽にご相談ください。