反物は買取に出せる?高額買取されやすい種類も紹介

2024.01.17

着物買取 コラム
反物は買取に出せる?高額買取されやすい種類も紹介

反物を着物に仕立てると相当な費用がかかってしまうため、譲り受けたものの押入れにしまいっぱなしという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、使わない反物をそのままにしていると勿体ないかもしれません。

反物は条件によって高値が付く需要の高い品物のため、不要な反物をお持ちであれば買取に出してみましょう。

高額買取になりやすい反物の特徴や、おすすめの買取業者をご紹介しますので、反物の買取でお悩みの方はご一読ください。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

高額買取になりやすい反物の特徴

高額買取になりやすい反物の特徴

着物は買取に出せるということは知られていますが、着物を査定している買取業者は反物の査定も受け付けているところが多いです。

反物の種類は多岐にわたり、条件によって買取対象、さらには高額買取されるということもあり得ます。

高額買取になりやすい反物の主な特徴は以下の通りです。

  • ・有名作家、産地もの
  • ・証紙や落款が付いているもの
  • ・保存状態の良いもの

これらの特徴がお持ちの反物に当てはまった場合、高額買取してもらえる可能性があるため、一度査定を依頼してみると良いでしょう。

それぞれの特徴について詳しく解説しますので、お持ちの反物に当てはまるか照らし合わせてみてください。

有名作家、産地もの

有名作家が手掛けた反物や有名産地で作られた反物は、需要があるため買取額が高くなりやすいです。

有名作家の中では中村勇二郎児玉博南部芳松など、人間国宝に認定されている人物の作品が高く買い取られやすいでしょう。

また、有名産地で作られる代表的な織り物には、大島紬結城紬牛首紬などが挙げられます。

証紙や落款が付いているもの

有名作家、産地ものの反物には証紙落款が付いているものがほとんどです。

証紙とは、作家名・織元・産地・素材などが記された証明書で、反物の端切れに貼られていることが多いです。

落款もまた、作家名・制作工房など反物の詳細が分かる印を指し、端に近い位置に刻印されています。

反物の査定時に証紙や落款があれば、反物の詳細が一目で分かるため査定がしやすくなり、本物である証になるため高額買取されやすいです。

また、反物を納めるために付属していた桐箱も一緒に査定へ出せば、次の買い手からの需要も高くなるため査定額が上がりやすいです。

保存状態の良いもの

反物は、シワや汚れなどが見られないような保存状態の良いものであるほど、高く買い取られやすいです。

仕立てられた着物と違って、芯棒に巻かれている反物はシワなどが付きづらいため、保存状態が良いものが多いでしょう。

しかし、カビ・シミ・ヤケなどが見られるものは、買取額が下がってしまうかもしれません。

いくら保管方法や場所に気を付けていても、製造から長年経っていると経年劣化は防げないので、今以上に生地が傷む前に査定に出すことをおすすめします。

また以下の記事では、複数の反物を売りたい場合におすすめの買取方法や、高価買取されやすい反物の特徴をもっと詳しく紹介しております。

気になる方は、是非とも併せてご覧ください。

反物は着物買取のバイセルで売ろう

反物は着物専門の買取業者で売ろう

反物は、インターネットオークションやリサイクルショップ、買取業者などで売れるでしょう。

しかし、お持ちの反物について詳しい情報が分からないという場合は、着物買取のバイセルをご利用ください。

バイセルでは、着物だけでなく反物や帯・草履などの和装小物も買取対象としています。

そのため、バイセルには、反物の専門知識や買取経験が豊富な査定士が在籍しているので、お持ちの反物の価値を正しく見極めます。

反対に、リサイクルショップなどでは反物や着物の知識をもつ査定スタッフがいる可能性が低いため、価値を見誤られて低く買いたたかれる恐れがあります。

場合によっては、価値がある反物なのに買取不可となることもあり得ます。

バイセルなら、多数の査定をこなす着物の専門知識をもった査定士が、お持ちの反物を正しい価値・価格で買い取ります。

作家もの、産地ものの反物であれば、状態によっては高額買取させていただきます。

また、状態の悪い反物でも査定は可能ですので、「売れないかも…」と諦めずにバイセルへご相談ください。

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反物を売る際は出張買取の利用がおすすめ

反物を売る際は出張買取の利用がおすすめ

反物や着物、和装小物を売る際は出張買取の利用がおすすめです。

出張買取とは、査定士が利用者の自宅まで行き、その場で査定する便利な買取サービスです。

反物は、ロール状に巻かれて長細い桐箱に納められているものもあれば、袖畳をした状態で平たい大きな箱に納められているものもあります。

そのため、自分でかさばる反物を買取店まで持ち歩くとなると、かなり手間がかかるでしょう。

特に売りたい反物が複数あったり、着物や帯、草履なども併せて売りたいと考える場合、持ち運びに苦労するでしょう。

出張買取を利用すれば、反物を持ち運ぶ必要もなく自宅にいながら査定を受けられるので、買取に使う時間や手間が節約できます。

また、反物や着物などの査定時に「あの帯も売れるかな」などと思い立ったものがあれば、その場で追加して査定してもらうことも可能です。

出張買取を利用したことがない場合、どのような流れで査定・買取が行われるのか分からないという方も多いでしょう。

バイセルでは出張買取サービスも提供しております。

以下のページでバイセルの出張買取の流れを詳しくお伝えしますのでご覧ください。

出張買取バナー
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反物の特徴

反物の特徴

着物に仕立てる前の織物である反物は、1反(1本)で大人1人分の着物を仕立てられる長さが必要とされます。

「1反」は基本的に長さが12mほどで、幅が36cmのものを言います。

しかし、男性用と女性用の生地では反物の幅も違い、女性用に比べて男性用の反物は10cmほど大きく作られているものもあります。

さらに現代の日本人の体格は昔に比べて大きくなってきているため、昔の反物が短く、最近の反物が長めとなっている傾向にあります。

また、反物は未着用品であり、仕立てた後の着物よりも幅広い人が着られる可能性が高いため、着物よりも高く売れることがあります。

不要となった反物をお持ちの方は、まず着物買取のバイセルへご相談ください。