祖母の遺品整理で出た着物の処分はどうする?着物買取に出す方法や注意点について

2024.02.01

着物買取 コラム
遺品を着物買取に出す方法
遺品整理に伴い着物を処分したいです。売れるのでしょうか?
お着物の状態により買取価格が変わりますので一度拝見いたします。お電話・メールよりお問合せ下さい。
長年箪笥に眠っていた祖母の着物を譲り受けました。未着用も数多くありますが価値ってありますか?

数年前から終活という言葉が流行り、自身が亡くなったときに親族に迷惑をかけないよう、生前にご自身の手で身辺整理をしておくという方も増えてきています。

とはいえ手がおよばず多くの遺品が遺されるケースも多々あるようです。着物も遺品として遺されることが多く、御祖母が亡くなってしまったあと、整理に追われる方の数は少なくありません。

「思い出が詰まっているから捨てるのも違うし、かといって整理しないわけにもいかない」という具合で、どこから遺品整理していいか中々迷ってしまうのではないでしょうか。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

遺品整理とそのタイミング

遺品整理とそのタイミング

遺品整理を行うには時間や労力のほか金銭的コストを要しますが、遺品整理を行うタイミングはいつがベストなのでしょうか。

まず遺品整理をする前に、祖母をはじめとした親族の方が亡くなってしまったあと、故人が結んでいた契約やサービスの解約、役所への届け出を行わなければなりません。

下記は一例ですが、

  1. 死亡届の提出
  2. 水道、電気、ガスの契約名義の変更
  3. 故人が契約していたサービスの解約(携帯、クレジットカード等)
  4. 厚生年金の手続き
  5. 健康保険証の返却、変更
  6. 世帯主変更届

など、やるべきことは山積みです。

諸々の手続きを済ませたあと、いつ頃のタイミングで遺品整理をするかに関しては個人差はありますが、初七日、35日または49日の法要に合わせて行うご家庭が多いようです。

遺族が一堂に集まるタイミングで行うことでスムーズに遺品整理を行うことができます。

遺品の着物の処分方法4選

遺品の着物の処分方法4選

祖母の遺品整理の中でも特に処分に悩むのが着物ではないでしょうか。

サイズの合う女性しか着られませんし、手縫いの着物を仕立て直すのは時間と費用がかかります。

かといって生前祖母が着ていたことを考えると大切な思い出がたくさん詰まっており、捨てることなどできませんよね。

捨てることなく処分する方法と特徴を簡単にご紹介します。

形見として保管

こちらに関しては手間がかからず手早くできるので一番楽な方法です。しかし問題は保管場所です。

親族で分担して持ち帰ったとしても、自宅の箪笥で保管せざるを得ないのでいずれ自分の箪笥の整理が必要となるでしょう。

自分の手でリサイクル

きものはリサイクルすることを前提にして作られている衣服です。

手縫いの着物に限った話ではありますが、糸を解くことで長襦袢として使用したり布団カバーにする等の応用が利きます。

しかしこれにはある程度まとまった時間を割く必要があり、専門知識も必要です。大量の着物が遺品としてある場合、現実的な手段とはいえないでしょう。

リサイクルショップ

リサイクルショップに持ち込み買い取ってもらうことで、大量の着物も引き取ってもらえる可能性があります。これにより整理も可能ですし手間もそれほどかかりません。

しかし着物を持ち歩くというのは体力を非常に消耗しますし、着物専門の査定士がいないのでプロが見ればわかるブランド着物があっても殆ど値段はつかないでしょう。

着物買取業者

着物買取業者に買取をお願いすれば経験豊富な査定士が高価格で着物を買い取ってくれます。

出張買取をしている業者であれば電話をするだけで自宅に査定士が来るので手間が殆どかかりません。

着物買取では、一見素人にはわからない物に思わぬ高額がつくこともあり、なおかつ短時間で査定から換金まで行ってくれます。

遺品の着物を処分する際の注意点

ここでは、遺品の着物を処分する際に注意したいことをまとめました。

希少価値の高い着物や、思い出深い着物を個人の判断で処分し、後々親族間でのトラブルに発展してしまうこともあるので注意しましょう。

遺言書がないか確認する

遺品の中に希少価値の高い着物があった場合、まずは故人が残した遺言書がないかを確認しましょう。遺言書は条件がすべて満たされていれば法律的に有効な書類となります。

もしも、遺言書に着物の相続について記載されていた場合は、処分する前に相続すべき人へコンタクトをとる必要があります。遺言書には正当な相続権を持つ人以外の名前が記載されていることもあるので、慎重に確認をしていきましょう。

遺言書には自筆遺言のほか、公証人役場の下で保管されている公正証書遺言の存在もあるので、弁護士などの下で確認することも一案です。

親族や身内と話し合って処分する

遺品整理の場合、同居の家族が中心となって行なうのが一般的です。処分してしまうのは簡単ですが、まずは親族などお身内の方と話し合って処分されることをおすすめします。

着物に対して、故人との特別な思い入れを持っているご家族も多く見受けられます。故人と着物にまつわる思い出話をしながら親族全員で処分方法を決めていくとよいでしょう。

遺品の着物買取について

遺品の着物買取について

なかには着物買取業者がどこまで買い取ってくれるのか疑問をお持ちの方もいるかと思います。また、遺品を買い取ってもらえるのかという質問もあるでしょう。

結論から申し上げますと、「遺品の着物だから買い取れない」ということはまず無いでしょう。遺品も基本的に殆どすべてのものが買取対象となります。

汚れているものは買取対象外になることもありますが、ものによっては買い取ってもらえる可能性が十分ありますので、一度相談されてみることをおすすめします。

また本来は価値のあるものが安く買われてしまう等、遺品であることが買取額に影響するということはありませんのでご安心ください。

遺品整理もできて高額で買い取っていただけるなら利用しない手はありません。

買取業者にもよりますが、ご自宅まで経験豊富な査定士が査定しに来てくれるので大切な着物をどこかへ運ぶ必要もありません。

その場で査定を受け、価格に納得したらその場で現金を受け取れます。

納得できなかった場合のキャンセル料や査定料、相談料は一切無料ですので安心して利用できます。

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まとめ

まとめ

遺品整理にはとても時間とお金がかかりますので、法要等で親戚が一堂に集まる前に準備を整えておき、そのときに備えてスピーディに行うのがコツです。

また、遺品整理が特に難しい着物に関しては、持ち込む必要がなく高価格で買い取ってくれる着物買取業者のご利用をおすすめします。