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紬の買取相場は?高く売るためのポイントもご紹介

2022.09.09

着物買取 コラム
紬の買取相場は?高く売るためのポイントもご紹介

古くから普段着などとして人々に親しまれてきた紬は全国各地で生産されており、中には伝統工芸品として高い価値を認められているものも多くあります。

有名産地のものや有名作家が手掛けたものなどを中心に買取市場でも人気が高く、高値で取引されるケースも見られます。

自宅に処分したい紬がある場合は、どのように買取に出せばいいのでしょうか。

紬の概要から買取相場、有名なご当地紬の種類、買取に出す際に知っておきたいポイントなどをご紹介します。

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紬とは

紬とは

紬は、蚕の繭やくず繭をほぐしてできた綿から糸を引き出し、より合わせた絹糸(紬糸:つむぎいと)を織り上げて作る織物のことです。

糸にした段階でさまざまに色を染め、あらかじめ決めたデザインに沿って織り込むと、格子柄やボーダー柄など様々な模様の織物ができます。

手作業で引き出された糸は太さが均一ではなく、ところどころ節のある「玉糸」になります。

太さが均一ではないため、織り上げたとき表面に微細な凹凸ができ、この凹凸によって独特の光沢や肌ざわりが生まれます。

紬の着物は固く丈夫でありながらも着心地が軽いので、和服文化が成熟した江戸時代には農村の人々の野良着、商家の奥さんや武士の普段着として広く使用されるようになりました。

現在も、紬の着物は留袖振袖のような晴れ着ではなく、主に普段着として使用されるのが一般的です。

ただし、留袖より気軽に着ることができる訪問着の場合には、紬が使われていることもあります。

全国各地には、それぞれ独特の製法で作られる紬が伝わっていますが、中には伝統工芸品の高級品として認められている紬もあります。

有名なご当地紬としては、「大島紬」「結城紬」「牛首紬」などがあります。

紬の買取相場

紬の買取相場

伝統工芸品として高級なものも多い紬ですが、実際の買取価格には、産地・制作年代・作家・織元・保存状態などの条件によって大きな幅が生まれます。

以下のページに紬の買取相場や、実際にバイセルでお買取した紬の買取価格例を掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

全国にある紬の種類

全国にある紬の種類

全国各地では、それぞれ特徴を持ったご当地紬が作られており、中には大島紬・結城紬・牛首紬のように非常に価値の高いものもあります。

ここでは、そんな各地のご当地紬についてご紹介します。

大島紬

大島紬(おおしまつむぎ)は、主に鹿児島県の奄美大島で生産される高級織物です。

約1,300年の歴史を誇り、世界3大織物の1つにも数えられています。

泥染めによる落ち着いた色合いと、軽くて丈夫な作りが特徴といえるでしょう。

大島紬の作家としては、恵積五郎(めぐみせきごろう)・恵美知雄(めぐみみちお)親子が有名です。

結城紬

結城紬(ゆうきつむぎ)は茨城県および栃木県に伝わる、日本最古の歴史を有すると言われる高級織物です。

結城紬特有の織りの技法が評価され、国の重要無形文化財やユネスコ無形文化遺産に認定されています。

結城紬は深い藍色が美しく、着るごとに柔らかく体に馴染んでいく丈夫な生地が特徴です。

牛首紬

石川県に伝わる牛首紬(うしくびつむぎ)は、石川県指定無形文化財にも指定されている高級織物です。

弾力性・伸張性があるためシワになりにくく、軽くてなじみやすい着心地が特徴です。

また、釘を抜ける程丈夫なつくりであることから「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれています。

塩沢紬

塩沢紬(しおざわつむぎ)は、新潟県南魚沼市を主な産地とする織物です。

真綿のふんわりとした柔らかさと、落ち着いた上品な色合いが特徴です。

塩沢紬の有名作家としては、新潟県の伝統工芸作家・7代目吉澤与市などが挙げられます。

小千谷紬

小千谷紬(おぢやつむぎ)は新潟県小千谷市周辺で製作されている織物です。

1975年には経済産業省指定の伝統工芸品に指定されています。

糸は切れにくく丈夫で、さらに糸に膨らみがあって着心地が軽くて暖かいという機能性の高さが特徴です。

長井紬

長井紬(ながいつむぎ)は、山形県の長井盆地とその周辺で生産されている織物です。

同じく山形の白鷹紬・紅花紬などとあわせて「置賜紬(おいたまつむぎ)」として、国の伝統工芸品指定を受けています。

米流絣と呼ばれる、織りあげる段階でどうしても生じてしまうわずかな文様のズレをも味として生かしてしまう絣文様が特徴です。

伊那紬

伊那紬(いなつむぎ)は、古くから蚕の国と呼ばれる長野県に伝わる織物です。

1975年には国の伝統工芸品に指定されています。

伊那紬は経糸に生糸を、緯糸に綿糸を使うことによって、生糸の特徴であるしっとりとした光沢感と、錦糸の特徴であるふわふわした温かみが感じられる肌触りを併せ持っているのが特徴です。

天蚕紬

天蚕紬(てんさんつむぎ)は、長野県安曇野市の穂高有明地域で主に生産されている織物です。

天蚕紬の材料である「天蚕糸(てんさんし)」は、ヤママユガが作り出す繭から紡ぐ糸のことで、非常に希少性が高いことから「繊維のダイヤモンド」とも呼ばれます。

天蚕糸は絹糸と聞いて想像される白色ではなく美しい光沢のある緑色をしており、織りあげるとふんわりとした肌触りで軽く、肌に触れると温かさを感じられるのが特徴です。

郡上紬

郡上紬(ぐじょうつむぎ)は、岐阜県郡上市に伝わる織物です。

郡上紬の代表作家である宗廣カ三(むねひろりきぞう)は、国の重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定されています。

郡上紬は落ち着きがある渋い味わいが特徴で、着心地はなめらかで柔らかく、着ていて温かさを感じられます。

大石紬

大石紬(おおいしつむぎ)は、山梨県富士河口湖町に伝わる織物です。

丈夫で軽く柔らかく、そして手触りはすべりが良くなっている点が特徴と言えるでしょう。

琉球紬

琉球紬(りゅうきゅうつむぎ)とは、沖縄県で織られる絣柄の織物のことを指します。

草木などの自然素材を染料とする『草木染め』の技法で染め上げるため、自然な風合いのある着物に仕上がります。

また、温暖地域で育つ植物を染料に用いるため、本州の草木染めとは違った色合いになるのが、琉球紬ならではの特徴だと言えるでしょう。

本場黄八丈

本場黄八丈(ほんばきはちじょう)は東京都八丈島に伝わる織物です。

国の伝統工芸品に指定されており、代表作家の山下め由(めゆ)・山下百八子(やおこ)親子は東京都の無形文化財工芸技法保持者に認定されています。

本場黄八丈の特徴はなんと言っても、八丈島に自生している八丈刈安を使って染め上げられる美しい黄色でしょう。

久米島紬

久米島紬は、沖縄本島の西にある離島・久米島で織られる絹織物です。

2004年には国の重要無形文化財にも指定されました。

草木染と泥染の素朴な色味と、特有の技法・砧打ちによる柔らかな風合いが特徴です。

白鷹紬

白鷹紬(しらたかつむぎ)は、山形県の置賜地方に伝わる織物です。

年間で100反前後しか生産されないという希少性から、着物ファンの間では「幻の紬」と呼ばれています。

四季に富む山形で採取される豊富な種類の原料で染め上げられる素朴で多彩な草木染めと、肌触りの良さが特徴です。

紅花紬

紅花紬(べにばなつむぎ)は、山形県米沢市に伝わる織物です 紅花からとれる染料を使うのが特徴で、他の紬にはない紅・黄色・オレンジといった優しく華やかな色合いに仕上がります。

ぜんまい紬

ぜんまい紬は、おもに山形県の米沢盆地で生産されている織物です。

山菜で知られるぜんまいの新芽から取った綿を織り込むという点が、他の織物とは異なっています。

保湿性や防水性が高くて生地も丈夫な点が特徴で、長く着続けることができるため普段着として多く用いられてきました。

紬の買取なら実績豊富なバイセルへ

紬の買取なら実績豊富なバイセルへ

紬などの着物の価値を正確に見極めるためには、産地・作家名・素材・制作年代・保存状態・落款や証紙の有無など、様々な査定ポイントを総合的に鑑みる必要があります。

そのため、本来は価値の高い紬であっても、着物についての専門知識と査定技術を持った買取業者でなければ正確な価値を見極めるのは難しいでしょう。

そのため、お持ちの紬をより高く売るためには、着物を専門とし、買取実績豊富な買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。

バイセルは着物を中心に、日本全国のお客様から「月間10万点」以上の買取をさせていただいており、着物の買取実績には自信があります。

着物買取のバイセルなら、お持ちの紬1点1点の本来の価値をしっかりと見極め、最大限の買取価格をご提示します。

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