切手を売りたい方必見!売り方によるメリットデメリットや買取相場を解説

「しまいっぱなしの切手を処分したいが売る場所が分からない」と悩んでいる方もいるでしょう。
せっかく売るなら少しでも賢く売りたいですよね。
本記事では、売れる切手の種類から売り方によるメリットデメリット、切手買取相場を解説します。
切手を高く売るためのコツや高く売れる切手の特徴などもお伝えしますので、切手を売る前に参考としてご一読ください。
※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。
売れる切手の種類
切手と一言でいってもたくさんの種類があり、はがきや郵便物の送付の際に必要となる「普通切手」のほか一定枚数のみ発行される「記念切手」などさまざまです。
おもに切手買取業者で売れる切手の種類は以下のとおりです。
普通切手 | 記念切手 | 特殊切手 |
ふるさと切手 | 年賀切手 | 中国切手 |
記念切手をはじめ、あらかじめ発行枚数が決まっている種類においては発売後に人気が出て希少価値が上がり額面よりも高値が付く種類が存在します。
切手収集ブームが起きた1950年代に比べたら切手の需要は下がっているかもしれませんが、流通枚数が少ない切手やコレクション価値がある切手ならまだまだ需要があります。
切手の買取相場
切手の買取価格は、切手の種類・製造年・保存状態など細かく見て決まるため、一概にはいくらとは言い切れません。
一例にはなりますが、切手の買取相場を種類ごとにご紹介しますので、参考までにご覧ください。
普通切手の買取相場
種類 | 買取相場 |
---|---|
菊切手 | ~63,580円 |
鳥切手 | ~85,000円 |
竜文切手 | ~85,000円 |
※上記は2024年4月時点の参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。
普通切手でも保存状態や発行時期によって高額になるものがあります。
特に「鳥切手」や「竜文切手」はコレクター需要が高く、思わぬ査定額になるケースも少なくありません。
記念切手の買取相場
種類 | 買取相場 |
---|---|
月に雁切手 | ~850円 |
月に雁切手(シート) | ~10,200円 |
※上記は2024年4月時点の参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。
同じ切手でも「バラ」と「シート」では査定額に大きな差が出ます。
記念切手は発行部数や保存状態で価値が変動するため、なるべくシートのまま査定に出すのがおすすめです。
中国切手
種類 | 買取相場 |
---|---|
赤猿切手 | ~85,000円 |
毛主席の最新指示切手 | ~255,000円 |
軍事加刷 | ~4,250円 |
旧大正毛紙軍事 | ~46,750円 |
青島軍事切手 | ~850,000円 |
※上記は2024年4月時点の参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。
中国切手は世界的に人気が高く、特に「青島軍事切手」や「毛主席シリーズ」は高額取引される傾向があります。
買取価格には希少性が強く影響するため、まずは切手に詳しい人による査定が安心です。
切手買取バイセルでは、お持ちの切手をお買い取りし、現金化いたします。
少しでも便利に、そしてご納得いただける価格でお買い取りできるよう努力いたしますので、ぜひ一度無料査定をご利用ください。
切手はどうやって売ればいい?メリットデメリットは?
切手を売る方法として、金券ショップやフリマアプリ・ネットオークション、切手買取業者などさまざまあります。
実際に売る際にどうやって売れば良いのか迷ってしまう方に向けて、それぞれの買取方法とメリットデメリットをご紹介しますので、売り方選びにお役立てください。
買取の種類 | 買取方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
金券ショップ | 店頭 | - 店舗数が多いため自宅近くに店舗が見つけやすい - 手早く現金化できる |
- プレミア切手などの知識が豊富な査定士がいるとは限らない - 買取してもらえる切手の種類が限られる場合がある |
フリマアプリやネットオークション | 宅配 | - 非対面で取引が完結できる - 自分で落札希望価格を決められる |
- 取引完了までにやることが多い - 個人間での取引のためトラブルが起こりやすい |
切手買取業者 | 出張・宅配・店舗 | - 自分にあった買取方法が選べる - 切手の知識が豊富な査定士が在籍している |
- 自宅近くに店舗がない場合がある |
金券ショップやリサイクルショップへ売る
基本的には店舗型が多いため、お店まで持ち込む必要があるので、近くに店舗がない場合や大量に売りたい場合には少し不便かもしれません。
また店舗型だと在庫調整が必要になり限定的な種類しか買い取っておらず、古い切手やコレクター価値がある切手などは、充分に価値を精査されずに査定不可と判断される場合もあるでしょう。
フリマアプリやネットオークションなどの個人取引
切手コレクターの方の中には自身で売買する方もいますが、売るための準備や出品時の切手の種類、状態の説明、価格設定など、自分で決めなければならないポイントが多数あります。
値下げ交渉の対応や買い手の方とのやり取りなどもあるため、特に個人取引に慣れていない方や切手に詳しくない方だと時間と手間がかかるでしょう。
切手買取業者のバイセルへ売る
切手買取業者のバイセルであれば、出張・宅配・店舗から、お好きな買取方法をお選びいただけます。
個人間取引とは異なり、確かな信頼と実績をもとに最後まで専門のスタッフが徹底サポートしますので、切手買取が初めての方でも安心してご利用いただけます。
切手買取バイセルでは、コレクター価値が見込まれる古い切手も幅広く買取対応していますので安心してお任せください。
特に出張買取はお電話1本で経験豊富な査定士が最短即日訪問可能ですのでぜひご利用ください!
お問い合わせ・無料相談はこちら
電話から相談する
0120-612-773
通話料無料・24時間365日受付中
メールから相談する
お申し込みフォームへ
より詳しい情報を知りたい方はこちら
切手買取をもっと見る
切手を高く売るための2つのコツ
せっかく大切に集めた切手、保管に気を使っていた切手なら、少しでも高く売りたいですよね。
査定前に押さえておきたい2つのコツをご紹介します。
売りたい切手の額面合計を計算しておく
たとえ同じ切手の種類であっても、買取価格は業者ごとに異なるため、事前に額面価格を頭に入れておくのがポイントです。
あらかじめ売りたい切手の額面合計を計算しておけば、額面価格と買取価格に大きな差がある時は買取を断ることができます。
切手の保存状態を確認しておく
切手の保管状態によっては、査定時に価格が低く見積もられることもあるので、保管状態も確認しておきましょう。
古い切手の場合は、ある程度の汚れ・変色等も許容範囲内となることがあるので、状態が悪くても諦めずに査定にお出しください。
使用済みの切手は売れる?
基本的には未使用の切手が対象となりますが、シート切手だけでなくバラ切手(シートから切り離した状態)も取り扱い対象です。
また使用済み切手(郵便物に張り付けて刻印が押されてしまったもの)は買取不可としている業者が一般的ですが、使用済み切手を専門に集めているコレクターも存在しますので一定の需要はあります。
価値が見込める使用済み切手については、以下の記事にて詳しくご紹介しておりますので、ぜひ参考にご覧ください。
高く売れる切手の特徴は?
高く売れる切手にはいくつかの特徴があります。
買取に出す前に、自身の切手をチェックしてみると良いでしょう。
- 発行枚数が少ない切手
- 保存状態が綺麗な切手
- シートで保管されている切手
それでは、それぞれ詳しくご紹介します。
発行枚数・現存数の少ない切手
発行枚数の少ない切手は、市場に流通する数量も限られているため、希少価値が高まり中古市場で高値が期待できます。
特に文化大革命時代に発行された中国切手は、現存数が極端に少ないため希少価値が高く、切手コレクターから根強い人気を博しています。
代表的な種類には、毛主席語録切手、毛主席の最新指示切手、赤猿切手などがあります。
保存状態が良い切手
保存状態が良い切手ほど、中古市場では高値が期待できます。
切手に破れやわずかなシミがあると、査定価格に影響することがあります。
そのため、切手を保管する際は切手アルバムなどに入れ、直射日光が当たらない場所で保管することが重要です。
また、発行年代が古い切手ほど経年劣化が進んでいることが多いため、保存状態が良い場合はさらに高値が期待できます。
シートで保管されている切手
切手の買取価格は業者ごとに設定されており、シート状の切手の方がバラよりも高いレートが設定されています。
シートは買取需要が高いため、バラにすると価格が大幅に下がってしまうことがあります。
そのため、お持ちの切手がシートの場合は決して切り離したりせず、シートのまま保管して査定に出すようにしましょう。
集めていた切手の整理をお考えでしたらバイセルにお任せください!
コレクター様やリピーター様など多数のお客様にご利用いただいており、査定・相談のみでもお気軽にお問い合わせください。
切手買取の際に注意したいポイント
切手を買取に出す際にはいくつかの注意点があります。
査定後のトラブルを避けるためにも、以下のポイントを事前に把握しておきましょう。
- クーリング・オフができるか
- 強引に買取されないか
- 切手を渡した後の代金受取方法
- 契約後の相談先がはっきりしているか
それでは、それぞれ詳しくご説明します。
クーリング・オフができるか
クーリング・オフは、契約を締結した後でも一定の期間内であれば契約を解除できる消費者を守るための制度です。
買取時にこの説明が適切に行われるか、またホームページにクーリング・オフに関する情報が記載されている買取業者を選ぶと安心です。
強引に買取されないか
「押し買い」という言葉があるように、無理に買取を迫るような買取業者も存在します。
こうした業者を選ばないように、ホームページなどで売りたくない場合でも断ることができるか、その際に査定の手数料などはかからないかを事前に確認しておくと良いでしょう。
切手を渡した後の代金受取方法
切手を売却した後の流れについても事前に確認しておくと良いです。
業者によっては、その場で現金支払いを行う場合もあれば、後日振り込みとなる場合もあります。
「その日に現金を受け取れると思っていたのに後日振り込みだった」といったトラブルを避けるためにも、事前に確認しておくことがおすすめです。
契約後の相談先がはっきりしているか
契約後の相談先も事前に確認しておきましょう。
契約後に連絡先不明だったり、商品に関する疑問が生じた際に相談できる場所がある業者を選ぶことは、後のトラブルを避けるためにも重要です。

より詳しい情報を知りたい方はこちら
切手買取をもっと見る