レコードのプレスとは?海外プレスの見分け方や査定時に押さえたいコツを紹介!
レコードをお持ちでも、プレスの意味や海外プレスレコードとの見分け方を知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
海外でプレスされたレコードを見分けるのには、チェックすべきポイントで簡単に見分けられます。
本記事では、レコードプレスの概要や海外プレスの見分け方、人気の高いアーティストを紹介します。
さらに、手元にあるレコードを査定してもらう際に押さえておきたいコツについても解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
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目次
そもそもレコードのプレスとは何か?
プレスとは、塩化ビニール製のレコードの制作過程を指します。
レコードを制作する際は、まずカッティングマシンでブランクディスク(ラッカー盤)に溝を刻んでレコードの原盤を制作します。
完成した原盤からスタンパーを制作し、その型に塩化ビニールを流し込みプレスすると、レコードの完成です。
このようなレコード制作の一連の過程を、プレスといいます。
レコードは同じ作品でも、プレスされた時代や国によって価値が異なります。
特に海外プレスであるのか、もしくは国内プレスであるのかで大きく価値が異なる場合が多いのです。
海外プレスレコードの見分け方
海外プレスレコードがどの国で制作されたものか見分けるには、大きく2つの方法があります。
「ジャケットから確認する方法」と「ラベルから確認する方法」です。
それぞれ説明しますので、自宅にあるレコードを確認してみましょう。
ジャケットからプレス国を確認する方法
海外プレスレコードの見分け方1つ目は、レコードのジャケットからプレス国を確認する方法です。
ジャケットを手に取ったら、まず裏面を見てみましょう。
多くの場合、裏面に生産国が記載されています。
例えば、ジャケットの裏面に「Printed in U.K.」と書かれていれば、レコードはUK盤(ヨーロッパでプレスされたレコード)ということがわかります。
レコードのジャケットを隅々まで眺めてみて、プレス国が記載されていないか確認してみましょう。
レコードのラベルからプレス国を確認する方法
海外プレスレコードの見分け方2つ目は、レコードのラベルからプレス国を確認する方法です。
ジャケットにプレス国の記載がなかった場合、レコードを取り出してラベルの印字を見てみましょう。
ラベルにはタイトルや曲名とともに、プレス国が記載されている場合があります。
小さい文字で記載されていることもあるため、よく確認してみてください。
海外プレスレコードで人気の高いアーティスト
人気が高いアーティストのレコードは、その分中古市場でも需要の高い傾向にあります。
海外プレスレコードで人気の高いアーティストを紹介します。
お持ちの場合は、買い取ってもらえる可能性があるので、一度買取査定に出してみることをおすすめします。
ビートルズ
イギリス出身の世界的ロックバンド、ビートルズのレコードは、その人気から制作された枚数も多く、特に以下の楽曲は人気があり活発な取引がされています。
「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」
「ビートルズ’65」
ビートルズにはほかにも人気レコードが多数存在します。
以下ページでは、価値が高いビートルズLPレコードの特徴や買取需要に期待ができる種類をご紹介していますので、よろしければご覧ください。
デヴィッド・ボウイ
デヴィッド・ボウイのレコードは、2016年の死後、多くがコレクターに買い占められました。
そのため現在は手に入りにくく、希少価値が高くなっている傾向があるようです。
特に、流通数の少ない作品については市場人気も高いとされています。
カーペンターズ
アメリカで結成された兄妹デュオ、カーペンターズのレコードも、海外プレスで人気が高い種類の1つです。
流通数の多さから基本的な価値はあまり高くありませんが、直筆のサイン入りだったり海外でプレスされた輸入盤だったりすると、価値が高くなり買取されやすい傾向にあります。
以下ページでは、カーペンターズの代表曲や買取需要について解説していますので、よろしければご覧ください。
マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソンは世界的に人気の高いアーティストなので、そのレコードを集めているマニアも多くいます。
一方で、マイケル・ジャクソンのレコードは生産枚数が多く、値段がつきにくいというのが現状です。
そのため、シリアルナンバーやロゴなどのわずかな違いが買取価格を左右するでしょう。
特に、プレミア盤や限定盤などの生産枚数が限られているレコードに関しては、買取される可能性が高いといえます。
以下ページでは、買取価格が付きやすいマイケル・ジャクソンのレコードの特徴を解説していますので、よろしければご覧ください。
ボブ・マーリー
レゲエミュージックのアーティストといえば、ジャマイカのミュージシャン、ボブ・マーリーです。
彼は宗教や社会情勢などを反映させた楽曲を多く制作し、レゲエの神様とも呼ばれています。
日本では、特にジャマイカでプレスされたレコードの需要が高い傾向にあるようです。
ボブ・マーリーのレコードをお持ちでしたら、ジャマイカ盤かどうか確認してみてください。
以下ページでは、歴代洋楽セールスランキングや洋楽のレコードの売り上げが好調な理由を解説していますので、よろしければご覧ください。
海外プレスレコードの査定時に押さえておきたいコツ
中古市場でも需要のある海外プレスレコードを査定してもらう際には、押さえておきたいコツがあります。
大きく分けて3つご紹介します。
- レコードをクリーニングしておく
- レコードの付属品を一緒に査定に出す
- 複数のレコードを持っている場合はまとめて売る
コツを押さえておくことで、買い取ってもらえる可能性が上がるかもしれないので、査定に出す前にチェックしておきましょう。
それではそれぞれ詳しく解説します。
レコードをクリーニングしておく
査定に出す前に、レコードをクリーニングして綺麗な状態にしておきましょう。
長い間保管されていたレコードやジャケットには、ほこりや汚れが付着しているかもしれません。
ほこりや汚れなどが見られるなど状態が悪いレコードは、査定評価が下がる恐れがあります。
目で見てわかる汚れを払っておくのはもちろん、できれば専用の汚れ落としを使用してレコードを磨いておきましょう。
汚れ落としを使用する際は、傷を付けないよう、使用方法をよく確認しながらクリーニングしてください。
レコードの付属品を一緒に査定に出す
レコードには、ラベルやステッカー・解説書・インナースリーブ・ステッカー・ポスターなど、さまざまな付属品があります。
付属品がそろっていると、買取評価が上がる可能性があるため、手元にある場合はレコード本体と一緒に査定に出しましょう。
さらに、海外プレスレコードに多く見られるレコードを覆うフィルム膜、シュリンクの有無も重要なポイントです。
特にシュリンクが未開封のまま保管されている場合は、作品によって買取が期待できます。
複数のレコードを持っている場合はまとめて売る
複数のレコードを持っている場合は、まとめて売ることで価値の高いレコードが見つかる可能性も上がります。
また、単品では買い取ってもらえなかったレコードも、複数まとめることで買い取ってもらえる場合もあるでしょう。
そのため、複数回に分けて売るよりも、手元にあるレコードをなるべく多く査定に出してみるほうが効果的です。
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おわりに
「プレス」とは、レコード制作の一連の過程を指します。
海外プレスレコードには年代や国によってさまざまな特徴があり、なかでも人気アーティストのレコードは中古市場でも需要が高いとされています。
手元に海外プレスのレコードがある場合は、需要の高い作品かどうか、査定に出して一度確認してみましょう。
また、査定に出す前にはレコードのクリーニングと付属品を揃えておくのも忘れずに行い、複数枚まとめて出すのが買い取ってもらうコツです。
お持ちの海外プレスレコードにどのような価値があるかわからない場合には、この機会に確認してみてはいかがでしょうか。
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