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レコードから音が流れる仕組みとは?プレーヤーやカートリッジの仕組みも解説!

レコードから音が流れる仕組みとは?プレーヤーやカートリッジの仕組みも解説!

レコードで音楽を聴く際、回転するレコードに針を落とすだけで音が流れる、という仕組みを、不思議に思う方も多いのではないでしょうか。

レコード特有の音質や雰囲気は、レコードとプレーヤーの仕組みが組み合わさることで初めて楽しめます。

一見複雑そうなレコードですが、その原理は意外とシンプルです。

この記事では、レコードから音が出る原理をはじめ、レコード、プレーヤー、カートリッジの仕組みを解説します。

レコードをより深く楽しむためにも、ぜひ知っておいてください。

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レコードから音が流れる仕組み

レコードには「マイクログルーブ」と呼ばれる溝があり、ここに音声の波形がそのまま刻まれています。

レコードプレーヤーの針をレコードの溝に当てると、音声の波形に合わせて針が振動し、その振動がカートリッジによって電気信号に変換される仕組みです。

その後、アンプによって電気信号を増幅させることで、スピーカーから楽曲が聴こえるようになります。

そのため、レコードの音質は、溝を刻む「カッティング」という工程の精度によって大きく異なるといわれています。

レコードの仕組み

 レコードの仕組み

レコードは溝が重要な役割を果たしているため、埃や汚れが溜まらないよう注意が必要です。

溝の構造は1957年に規格化され、世界的に統一されています。

レコードの構造

レコードの溝は、レコードの外側から内側に向けて1本につながっています。

溝は左右45度のV字型になっており、内側にLチャンネル、外側にRチャンネルの信号が記録されています。

これにより左右が直角振動となり、チャンネル同士の干渉を防げるわけです。

また、レコードの溝は深さが細かく変化しており、プレーヤーの針が上下することで音量の変化を生みます。

つまりレコードは、左右の振動でチャンネルの音を、上下の振動で音量の変化を表現する仕組みになっているのです。

レコードプレーヤーの仕組み

 レコードプレーヤーの仕組み

レコードプレーヤーには、カートリッジが変換した信号を確実にアンプまで届けるという重要な役割があります。

信号の伝送をスムーズに行なえるようにするほか、レコードの振動を正確に変換するためにも、レコードプレーヤーは水平に設置することが重要です。

レコードプレーヤーを構成する部品

レコードプレーヤーはターンテーブル、トーンアーム、カートリッジの3つで構成されているのが基本です。

ターンテーブルはレコードをのせて回転させる部分のことで、「プラッター」とも呼ばれています。

ターンテーブルの下には、レコードを回転させる動力としてモーターが設置されています。

トーンアームは「腕」とも呼ばれ、カートリッジを支える部分です。

トーンアームの先に取りつけられているのがカートリッジで、針の振動を電気信号に変換する役割があります。

レコードプレーヤーの3つの駆動方式

レコードプレーヤーの駆動方式には「リムドライブ」「ベルトドライブ」「ダイレクトドライブ」の3つがあります。

リムドライブとは、アイドラーと呼ばれるゴムの車 を介してターンテーブルを回す駆動方式です。

ターンテーブルの縁の内側からアイドラーを押し当てることで、モーターの回転力をターンテーブルに伝えます。

ベルトドライブとは、モーターの回転力をゴムベルトの輪によってターンテーブルへ伝える駆動方式です。

ダイレクトドライブは、モーターがターンテーブルを直接回転させる駆動方式で、「DD方式」とも呼ばれています。

中高級プレーヤーに用いられることが多く、立ち上がりが早い、回転数が正確、といった利点があります。

現在は、ベルトドライブとダイレクトドライブがレコードプレーヤーの主流です。

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カートリッジの仕組み

レコードの再生にあたっては、針の振動を電気信号に変換するカートリッジも重要な役割を果たしています。

レコードの溝には音声信号が刻まれているものの、針が振動するだけでは楽曲を再生できません。

そのため、針をコイルや磁石と組み合わせて電気信号へ変換します。

なお、レコードの針には耐久性の高いダイヤモンドなどの硬質な素材が使用されており、音声情報を拾いやすいよう先端は丸みを帯びています。

先端の形状は丸針や楕円針などがあり、それぞれ違った音の雰囲気を楽しむことが可能です。

電気信号に変換する2種類の方式

カートリッジには「MM型」と「MC型」の2種類があり、それぞれ発電方式が異なります。

MM型は「ムービング・マグネット」の略称で、針の振動に合わせて磁石を動かすことで発電する仕組みです。

動作が安定的で針の交換も手軽にできるので、入門者向けのプレーヤーに多く見られます。

一方、MC型は「ムービング・コイル」の略称で、針の振動に合わせてコイルを動かすことで発電する仕組みです。

MM型よりも音質に優れますが、針交換ができないモデルが多く、上級者向けのプレーヤーに使われています。

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おわりに

レコードの溝は左右45度のV字型になっており、縦の振動で音量を、横の振動でL・Rのチャンネル音を表現する仕組みです。

プレーヤーの針は溝に刻まれた音声情報に合わせて振動し、これをカートリッジが電気信号に変換することで、初めて楽曲として再生できます。

レコードの音質や雰囲気はレコード本体が大きく影響しますが、プレーヤーの駆動方式やカートリッジの発電方式、針先端の形状などによっても微妙に変わってきます。

そのため、このような仕組みにこだわってみるのも、レコードの一つの楽しみ方といえるでしょう。

不要になったレコードやプレーヤーは高く売れる可能性もあるので、お気軽にバイセルへお問い合わせください。