輸入盤・国内盤アナログレコードの仕様の違いやそれぞれの特徴とは?

アナログレコードには輸入盤と国内盤の2つの種類がありますが、いったい何が違うのでしょうか。
この記事では、それぞれの仕様や特徴を紹介します。
また、価値の高いレコードや価値を保つコツもまとめていますので、自分の持っているレコードの価値や保管方法についても参考にしてください。
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目次
輸入盤アナログレコードの仕様や特徴
輸入盤のアナログレコードとは日本国外で製造・販売されたレコードを指します。
輸入盤の大きな特徴として歌詞カードやブックレットなどの付属品が付いていない点、価格が安価な点が挙げられます。
また、1970年半ば頃までに発売された古いジャズレコードは、輸入盤のほうが良い音質で臨場感があふれるといわれています。
これは洋楽のマスターテープが外国にあるため、音質に違いが出ていたそうです。
他にも国内盤と比べて小傷が付いていたり、オリジナルのジャケットの採用、特典の有無、国によってボーナストラックが違ったりすることもあるため、気になるレコードは国内盤と輸入盤で比較してみましょう。
国内盤アナログレコードの仕様や特徴

国内盤のアナログレコードとは日本国内で製造・販売されたレコードを指します。
国内盤の大きな特徴としては、歌詞カードやブックレットなどの付属品が多数付き、日本限定のボーナストラックが収録されていることが多い点です。
コンテンツが多い分、輸入盤より価格は高価になりがちです。
中古レコードになると付属品のコンテンツにも付加価値が付くため、国内盤は安定した人気があるでしょう。
人気の高い輸入盤アナログレコード3選
人気の高い輸入盤のアナログレコードを3つ、例を挙げて紹介します。
The Rolling Stones:Flowers
「Flowers(フラワーズ)」はイギリスのロックバンド「The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)」のアルバムで1967年にリリースされたものです。
全12曲中未発表曲は3曲で、そのなかの1曲は、アメリカのソウル・コーラスグループ、「The Temptations(テンプテーションズ)」のカバー曲「マイ・ガール」が採用されています。
ミリオンセラーを記録するほどの人気アルバムです。
RADIOHEAD:THE BENDS
「THE BENDS(ザ・ベンズ)」はイギリスのロックバンド「RADIOHEAD(レディオヘッド)」のアルバムで1995年にリリースされました。
1995年にイギリスの音楽誌の年間アルバムランキングにおいて2位を獲得するほど評価の高かったアルバムです。
多くのアーティストにも影響をおよぼし、日本の人気アーティストや、イギリスの人気ロックバンドのボーカルも本作を支持しています。
KISS:Kissing in The Pink
「Kissing in The Pink(キッシング・イン・ザ・ピンク)」はイギリスのシンセポップバンド「KISS(キス)」の1983年にリリースされた1stアルバムです。
全12曲を収録しており、タイトで重厚なビートに乗せてきらびやかなシンセ・サウンドとドラマチックで美しいメロディが特徴的な作品です。
人気の高い国内盤アナログレコード3選
人気の高い国内盤のアナログレコードを3つ、例を挙げて紹介します。
大滝詠一:SNOW TIME
「SNOW TIME(スノータイム)」は「大滝詠一」が1985年にリリースしようとした、冬モノの楽曲を集めたオムニバスアルバムです。
しかしベストアルバムが同時期にリリースされていたため一度はお蔵入りになりました。
その後、世界初プロモーションオンリーのアルバムになりましたが、プロモーションアルバムが流出し、高騰したことをきっかけに1996年に再収録しCDとして販売を開始した珍しいアルバムです。
The Beatles:恋のアドバイス
「恋のアドバイス」は「The Beatles(ビートルズ)」の楽曲で、輸入盤は1965年にオリジナル・アルバムでリリースされましたが、日本盤はシングルアルバムで同年にリリースされました。
当楽曲はジョン・レノンによって書かれた楽曲で、一部でポール・マッカートニーが手伝ったとされています。
RADWIMPS:君の名は。
「君の名は。」は「RADWIMPS」のオリジナル・アルバムで2016年にリリースされました。
映画「君の名は。」に採用された楽曲のアルバムとなっており、ファンから根強い人気を持っています。
この作品はレコードとして、完全受注生産限定で世に出たものです。
輸入盤・国内盤アナログレコードの価値を保つコツ

輸入盤と国内盤のアナログレコードの価値を保つコツを紹介します。
定期的にレコードのメンテナンスを行なう
レコードは定期的にメンテナンスを行ないましょう。
レコード盤は塩化ビニル樹脂でつくられており、高温・多湿に弱い傾向にあります。
また、厚さも2mmと薄く歪みや傷が発生しやすいため注意が必要です。
埃やカビに注意し、定期的にクリーニングを行ないましょう。
また、レコード盤だけでなくジャケットにも価値があるため直射日光の当たる場所や高温多湿な場所は保存に向いていません。
冷暗で湿気の少ないところに保管しましょう。
帯や歌詞カードなどの付属品を保管しておく
帯や歌詞カードなどの付属コンテンツがある場合は、捨てずに一緒に保管しましょう。
中古のアナログレコードのなかには付属コンテンツが価値を持っているものもあります。
付属していないと査定額が下がる恐れがあるため注意しましょう。
また、特に帯は輸入盤のアナログレコードには付いていないため、海外の日本盤レコードコレクターにはとても価値のあるものになっています。
帯(Obi)として定着していて日本語でも通じるほどです。
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おわりに
輸入盤は付属コンテンツが少ない分、安価で購入でき、国内盤は高価付属コンテンツが多い分、高価であることがわかりました。
これを機に押し入れに眠っているレコードのなかから価値の高いレコードを探してみてはいかがでしょうか。
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