アトランティック・レコードとは?歴史や所属アーティストを紹介!

アトランティック・レコードは、時代を彩る数々のアーティストが所属してきたレーベルです。
レコードに関する知識を深めるうえで、同レーベルの歴史や所属アーティストについて知りたい方もいるのではないでしょうか。
今回は、アトランティック・レコードの歴史を解説したうえで、代表的な所属アーティストも紹介します。
また、レコードの価値を保ったまま査定に出すコツや、手放したいレコードの詳しい買取方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
アトランティック・レコードの歴史
アトランティック・レコードは、1947年にアーメット・アーティガンとハーブ・エイブラムソンによって設立された音楽レーベルです。
両者はともにジャズ音楽好きとして知られ、特にアーメット・アーティガンは白人でありながら、ジャズのSP盤を1万5,000枚以上所有するほど黒人音楽に傾倒していました。
レーベル設立当初は、R&Bやジャズのレーベルとして名を上げ、1952年にはレイ・チャールズを獲得しています。
ソウルやロックなど、所属アーティストの音楽ジャンルの幅は徐々に広がっていきました。
1967年には現ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの傘下に入っています。
近年もなお、ブルーノ・マーズやコールドプレイなど、名だたる世界的アーティストが所属しています。
アトランティック・レコード所属のアーティスト

素晴らしい所属アーティストを抜きに、アトランティック・レコードについては語れません。
ここからは、アトランティック・レコードに所属していた代表的なアーティストを紹介します。
ルース・ブラウン
ルース・ブラウンは、1928年、アメリカバージニア州生まれのジャズ、ブルースの歌手です。
1948年にアトランティック・レコードと契約し、1949年から1955年の6年間で、彼女の曲は129週間もチャートに入りました。
代表作には、1950年発表の『Teardrops from My Eyes』や、1954年発表の『Mambo Baby』などが挙げられます。
ボビー・ダーリン
ボビー・ダーリンは、1936年にアメリカニューヨークで生まれた男性シンガーです。
作曲家としても活動し、ジャズやフォーク・ソングなどの音楽ジャンルを問わず、独自のスタイルに仕上げました。
全米チャートに41曲がランクインする偉業を成し遂げ、1960年には『Mack The Knife』で、グラミー賞最優秀レコード賞を受賞します。
しかし、1973年、心臓の不調によって37歳の若さで帰らぬ人となりました。
レイ・チャールズ
1931年、アメリカ南部ジョージア州で生まれたレイ・チャールズは、グラミー賞を12回授賞した世界的な黒人ミュージシャンです。
幼少期に視力を失うも、ピアノの弾き語りや、ブルースとゴスペルを融合した音楽スタイルで、確固たる地位を獲得しました。
彼の音楽性は、のちの「ソウル・ミュージック」の先駆けといわれています。
アトランティック・レコード所属後、1954年に発表した『I've Got A Woman』によって世界的な名声を手にしました。
その後も、『A Fool For You』や『Hallelujah I Love Her So』などを発表し、1986年には「ロックの殿堂(※)」入りを果たしています。
※アーティストなどの功績を称える音楽賞で、管理財団はアーメット・アーティガンが1983年に設立
レッド・ツェッペリン
レッド・ツェッペリンは、1968年に結成されたロックバンドです。
彼らは、当時としては破格の20万ドル(約2,240万円)でアトランティック・レコードと契約し、ファースト・アルバム『Led Zeppelin』で名を馳せました。
その後も『Led Zeppelin 2』や『Led Zeppelin 3』など、作品を精力的に発表しましたが、1980年、ドラマーの不慮の死によってバンドは一度解散します。
しかし、2007年には再結成ライブを開催し、活動を再開しました。
アイアン・バタフライ
アイアン・バタフライは、1966年にアメリカカリフォルニア州サンディエゴで結成されたサイケデリック・アートロック・バンドです。
1968年に『Heavy』でデビュー後、『In-A-Gadda-Da-Vida』が全世界で3,000万枚のセールスを記録するなど、モンスターバンドとして成長します。
『In-A-Gadda-Da-Vida』でレコードのB面をすべて使った17分のタイトル・トラックは、当時としては革新的でした。
1971年、1985年と2回にわたる解散を経験するも、1987年の再結成以降は、精力的なライブ活動を継続しています。
アトランティックのレコード価値を保つコツ
アトランティック・レコード所属アーティストの大切なレコードの価値を保つためには、いくつかのコツがあります。
ここでは、レコードを査定に出す前に知っておくべき3つのコツを紹介します。
査定前にクリーニングを行なう
一度でも開封したレコードであれば、買取査定へ出す前にクリーニングを行なうことが大切です。
クリーニングする際は、レコード専用のクリーニング液やクリーナーを使うように注意しましょう。
万一、専用品以外のものを使うと、レコード盤が損傷して、再生できなくなるおそれもあります。
なお、レコードを保管する際は「直射日光を避ける」「湿気の多いスペースに置かない」などのポイントに気を付けることで、クリーニングの手間を軽減できるでしょう。
付属品をそろえる
レコードに付属している特典(ポスター・冊子・ステッカー)や、帯をそろえて査定に出すこともポイントです。
付属品がすべてそろっていることで、価値が高くなる可能性があります。
レコードを再生し終えたら、その都度しっかり片付けるように習慣づけることで、付属品の紛失防止にもつながるでしょう。
まとめて査定に出す
レコードを査定に出す際、可能な限りまとめて査定に出すことで、買取価格アップにつながります。
例えば、アトランティック・レコード所属アーティストのレコードをコレクションしている場合、単品で査定に出すよりも、評価が付きやすくなることもあります。
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上記のとおり、買取方法によってそれぞれの特徴は異なります。
例えば、レコードの数量が多くて持ち運びが面倒な場合は、出張買取や宅配買取が便利です。
一方、最寄りの店舗が近い場合や、買い物ついでに買取査定を依頼したい場合は、店頭買取がおすすめです。
おわりに
アトランティック・レコード所属のアーティストは、数々の名盤を世に送り出してきました。
大切なレコードの価値を保ったまま査定を依頼するには、「査定前にクリーニングを行なう」「付属品をそろえる」などのポイントを押さえておきましょう。
バイセルに買取査定をご依頼いただければ、経験豊富な査定士が適正価格でレコードを査定いたします。
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