壊れたレコードは直せる?音が出なくなる原因やメンテナンス方法を解説!

壊れたレコードは直せる?音が出なくなる原因やメンテナンス方法を解説!

近年、日本のシティポップや歌謡曲といった70〜80年代の音楽ブームも追い風に、アナログレコードの人気が再燃しています。

2020年には米国でアナログレコードがCDの売上を上回ったと報じられており、その人気は国内外、幅広い世代に広がっているようです。

しかし、意外に知られていないのがアナログレコードの扱い方と保存方法です。

なかにはインターネットのフリーマーケットやオークションで中古のアナログレコードを購入した際、傷がついていたり欠けていたりした経験がある人もいるかもしれません。

本記事では、破損したアナログレコードはどこまで直せるのか、音が出なくなってしまう原因やメンテナンス方法、さらにレコードを壊さないための保管方法をわかりやすく解説します。

不要なアナログレコードの買取方法についても紹介するので、売却を考えている方も参考にしてください。

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壊れたレコードは直せるのか?

アナログレコードは簡単にいうと、音溝が刻まれた原盤に塩化ビニールを入れてプレスしたものです。

この溝に沿ってレコード針が回転することで、音の情報を振動として拾い、アンプがその振動を大きくして、スピーカーで音楽を流す仕組みになっています。

そのため、レコードに刻まれた音溝が壊れるほどの大きな傷がついている、割れ・欠けが入っているなど、音を読み取れなくなっている場合は修復が難しいでしょう。

また、平らであるべき盤面が、過重や熱などの影響を受けて反ってしまうこともあります。

プレイヤーのターンテーブルに乗せたとき、波打ってしまうぐらい反っている場合も修復は難しいかもしれません。

小さな傷やすり減り、反りなどの場合は専門業者での修理をはじめ、専用の機械や道具を使って自分で修復できることもあります。

いずれにせよ、アナログレコードは傷つきやすいので、取り扱いの際は細心の注意を払いましょう。

レコードの音が出ない場合の原因

 レコードの音が出ない場合の原因

アナログレコード本体には問題がないのに、プレイヤーで再生したときに音が出ない場合があります。

これには、どのような原因が考えられるのでしょうか。

プレイヤーが原因の場合

まずは、プレイヤー本体が故障していないかを確認してください。

他のプレイヤーとアンプやスピーカーをつないで音が出るようであれば、プレイヤー本体に原因がある可能性が高いといえます。

この場合は、専門業者へ修理の依頼を検討しましょう。

音は出るもののかすれたり、途切れたりする場合はレコード針に問題があるかもしれません。

針先のゴミやほこりを取るといったクリーニングや、針圧が適正であるかどうかを確認し、調整することで改善する可能性があります。

アンプが原因の場合

先に述べたプレイヤー同様、別のアンプにつないで確認します。

別のアンプで音が出る場合はアンプの故障を疑い、修理を依頼するとよいでしょう。

ただしなかには、「うっかりミス」でアンプから音が鳴っていないというケースもあります。

アンプの音量が上がっているか、ヘッドホンジャックにヘッドホンが刺さったままになっていないかなどをいま一度チェックしましょう。

スピーカーが原因の場合

スピーカーもプレイヤーやアンプと同じく、他のスピーカーにつなぐことで故障しているかどうかをチェックできます。

こちらも、修理が必要なときは専門業者に依頼しましょう。

また、正しくケーブルが接続されていないために音が出ない場合もあります。

ケーブルの出入力をあらためて確認しておきましょう。

ケーブルそのものの不具合は、他のケーブルを接続することで改善されます。

レコードの正しいメンテナンス方法

アナログレコードを自分でメンテナンスしたい場合、どのような方法で行えば良いのでしょうか。

スプレーでの拭き取りやバキューム洗浄などいろいろな方法がありますが、ここでは水を使ったクリーニング方法を解説します。

準備するもの

必要なものは以下のとおりです。

  1. 繊維の細かいクロス(布)
  2. …細部まで繊維が入り込むような、マイクロファイバーを使用するとよいでしょう。

  3. 強アルカリ電解水
  4. …水でもある程度は落ちますが、しっかりと汚れを落とすために強アルカリ電解水を用意しましょう。

  5. ドライヤー
  6. …風の強さや温度の切り替えができる、ごく一般的なもので問題ありません。

  7. レコードクリーナー
  8. …メンテナンスの仕上げに使います。乾式と湿式のいずれも用意しておくとよりよいでしょう。

レコードを水で洗浄する手順

(1)アナログレコードに強アルカリ電解水をかける

中央のレーベル部分を除いたアナログレコードに、強アルカリ電解水をかけます。

(2)少し置く

汚れが浮くまで数分程度、時間を置きます。

(3)繊維の細かいクロスを使って盤面を拭く

レコードに傷がつかないよう、浮き出てきた汚れを溝に沿って優しく拭き取ります。

(4)裏側も同様の手順でクリーニングする

レコードの裏面も、(1)~(3)の手順で汚れを拭き取ってください。

(5)水で流す

レコードの溝に沿って、クロスで優しく盤の両面を水で洗い流します。

(6)レコードを乾かす

繊維の細かい布やティッシュペーパーなどで水気を取ったあと、ドライヤーでしっかりと乾燥させます。盤の変形を防ぐため、弱めの風で温冷を切り替えつつ乾かすとよいでしょう。

(7)プレイヤーで再生する

残った水気と汚れを取り除くため、レコードが乾いたらプレイヤーで再生します。両面とも複数回再生しましょう。

(8)クリーナーで仕上げ

再生後に浮き出た汚れやほこりを、クリーナーで軽く拭き取ります。クリーナー跡が残らないよう、あればブロアーなどを使ってほこりを吹き飛ばしてください。

レコードを壊さないための保管方法

 レコードを壊さないための保管方法

アナログレコードを破損しないためには、保管状況に留意する必要があります。

ここからは、レコードの適切な保管方法を見ていきましょう。

直射日光や湿度に注意して保管する

先述したように、アナログレコードの素材である塩化ビニールは、熱や湿度によって反るなどの変形を起こすおそれがあります。

盤面やアナログレコードジャケットが色あせることもあるため、直射日光の当たる場所もしくは湿度が高いところに保管するのは避けてください。

レコードを重ねず立てて保管する

レコードを重ねて置くと、重みで割れたり欠けたりする原因になるため、必ず立てて保管しましょう。

ただし、立てて保管していても、斜めになると歪んでしまうおそれがあります。

サイズの合った四角い収納ラックなどを活用し、まっすぐ立てて収納してください。

ジャケットなどの外袋に入れて保管する

アナログレコードには大抵、ビニールもしくは紙の内袋が付属しています。

盤を内袋に入れたあとにジャケットなどの外袋に入れて保管することで、ゴミや傷を防ぐ効果が期待できるでしょう。

盤を取り出すときの落下防止のために、内袋と外袋の開口部は同じ上向きになるようにしておきます。

さらに、ジャケットの上にビニールをかぶせておくと盤はもちろん、ジャケットの傷みも防げるのでおすすめです。

聴かなくなったレコードがある方はバイセルにお任せください

聴かなくなったアナログレコードがある方は、豊富な買取実績のあるバイセルにお任せください。

経験豊かな査定士が丁寧に査定し、無理な交渉は一切行わないため、気軽にご利用いただけます。

価値があるかもしれないレコードをしまいっぱなしにしていてはもったいないでしょう。

バイセルの買取方法には、店頭買取・宅配買取・出張買取の3種類がありますので、状況に合わせてお好きな方法をお選びいただけます。

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査定料などの手数料は無料で、相談だけの利用も可能です。

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出張買取

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出張買取であれば、電話1本でのお申し込みが可能で、あとは自宅に来る査定員を家で待つだけです。

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査定料・送料・出張料などの手数料はかからず、査定に納得いただければその場でレコードを現金化できるスピーディーな買取方法です。

おわりに

アナログレコードは傷つきやすく、大きく破損してしまった場合は修復が難しい場合もあります。

そのため、取り扱いや保管の際は、盤面に傷をつけないよう十分な注意が必要です。

また、盤面に問題がないのに音が出ないときはプレイヤーやアンプ、スピーカーといった機器の具合やケーブルの接続を確認してみましょう。

いま人気が再燃しているアナログレコード、自宅で眠っている「名盤」がある方は、この機会に査定に出して価値を再確認してみてはいかがでしょうか。