レコード収納方法と保管するときの注意点を解説!

レコード収納方法と保管するときの注意点を解説!

2020年にはアメリカでレコードの売上がCDを上回るなど、ここ数年でレコードの人気が高まっています。

レコードを集める際に収納方法を知りたいという方も多いのではないでしょうか。

今回は、レコードを収納する際の注意点と収納に使えるアイデアを紹介します。

レコードの買取に関するお知らせ

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レコードは保管する環境によって劣化しやすい

レコードは保管する環境によって劣化しやすい

レコードはディスク上で盤の溝を針でなぞって音を出します。

溝に汚れ、ホコリ、歪みがあると、針が拾ってしまい音飛びや音割れの原因になります。

レコード盤は塩化ビニールでできていて、厚みが1.5mm〜2mm程度と非常に薄いです。

静電気でホコリを吸い寄せやすく、レコードを重ねて保管すると重さに耐えられず歪んでしまいます。

高温多湿の場所にも弱く、長時間置くと歪んでしまい元に戻らなくなってしまいます。

レコードを保管するときの注意点

レコードを保管するときの注意点

レコード盤はデリケートな素材が使われています。

そのため、収納方法を考え、定期的に状態を確認して手入れをしなくてはなりません。

長期に渡ってレコードを保管するには適切な収納方法と保管する際に必要なことを知っておきましょう。

ここではレコードを保管するときに注意することをいくつかご紹介します。

収納ケースを買う前にレコードのサイズを確認する

レコードのサイズを確認してから収納ケースを購入しないと、高さが足りないことに気づいて後悔してしまいます。

お持ちのレコードのサイズを事前に確認しておきましょう。

レコードにはLP、EP、SP盤の3つあり、それぞれサイズが異なります。


LP

LPは直径12インチ (約30cm)で、ジャケットは一辺が31cm〜31.5cmです。


EP

EPは直径7インチ(約18cm)で、ジャケットは一辺が約18cmです。


SP

SPは直径12インチ(約30cm)か直径10インチ(約25cm)で、直径10インチのジャケットは一辺が約26cmです。

SP盤は塩化ビニールよりも繊細なシェラック樹脂が使われています。

割れやすいので、取り扱いには注意しなければなりません。

直射日光の当たらない場所に保管する

レコードには樹脂が使われているので、直射日光が当たると変形する場合があります。

気温30度を超える環境下で保管すると、レコードの劣化が進んでしまうでしょう。

レコードの劣化やジャケットの褪色を防ぐためにも、直射日光が当たらない場所に収納し、環境温度は25度を目安としてください。

湿度が安定した場所に保管する

レコードは湿度の高い場所に保管すると歪みやカビの原因になり、歪みやカビのあるレコードは正常に再生できなくなります。

暖房器具の近く、窓の近く、クローゼット中は特に湿度が高くなりやすいです。

閉め切ったクローゼットは通気性が悪くなってカビが生えやすく、窓の近くも結露によりカビが出やすくなります。

静電気やホコリ、皮脂汚れを落としてから保管する

レコードについた静電気やホコリ、皮脂汚れは再生時の音飛びやノイズの元になります。

そのため、再生する前と聴き終わった後に汚れを落としましょう。

再生頻度が少ないレコードも、数か月に一度は専用クリーナーとクロスで拭いておくとホコリと静電気の除去ができます。

専用クリーナーを盤に吹きかけてクロスで円を描くようにして拭き、専用クリーナーが乾くまで待ちます。

レコード盤が乾かないままジャケットにしまうと、内袋のビニールがレコードに貼りついて盤の表面に白い模様ができてしまいます。

この現象をビニール焼けといい、一度貼りついてしまうと元には戻せません。

レコードを重ねずに立てて保管する

レコードを重ねて保管すると、反り、歪み、割れ、擦り傷の原因になります。

また、レコードの重みによってジャケットにレコード盤の跡が付いてしまい、ジャケットの美観を損なってしまう場合があります。

そのため、レコードは必ずまっすぐ立てて保管しましょう。

余った収納スペースにジャケットを斜めに立てて保管するのもレコードの変形を招くため、ブックエンドなどを使うのがおすすめです。

おすすめのレコードの収納方法

おすすめのレコードの収納方法

レコードを収納する方法を以下に挙げました。

どのように見せたいかによって収納方法を選びましょう。


・専用のラック

・ウォールシェル(壁掛け)

・ディスプレイラック

・カラーボックス

・ワイヤーブックスタンド


レコードの専用ラックはサイズに合わせた設計で、本のように立てて収納できます。

ウォールシェルは壁掛け棚でジャケットを見せながら収納できます。

ただし、使う前に耐荷重に問題がないかを確認しておきましょう。

賃貸物件の部屋にウォールシェルフを設置する場合は、つっぱり棒タイプのウォールシェルフや、粘着テープ付きフックを選べば壁に穴を開けずに済みます。

ディスプレイラックはレコードを大量に収納できるボックス部分と、ジャケットを見せた状態で置けるディスプレイ部分に分かれています。

たくさんのレコードを保管できて且つジャケットを見せながら置きたい方は、ディスプレイラックがおすすめです。

ワイヤーブックスタンドはEPを立てかけられるサイズで、2つ並べるとLPを立てかけられます。

収納場所に困ったレコードはバイセルにお売りください!

収納場所に困ったレコードはバイセルにお売りください!

収納のためにレコードを整理していたら不要なレコードが見つかったという方は、自宅に保管をすると劣化が進んでしまうためバイセルにお売りください。

バイセルを選ぶメリットをいくつか紹介します。

売りたいレコードの枚数によって買取方法を選べる

バイセルは買取方法を複数提供しており、どの買取方法も手数料は無料です。

お持ちのレコードの枚数に応じて買取方法をお選びください。

ここでは出張、宅配、持ち込み買取の特徴をご紹介します。

出張買取

レコードを入れた収納ケースが何箱もある方は、出張買取がおすすめです。

枚数が多くて店舗に行くのが面倒という方にも気軽に利用できます。

出張買取はお申し込みから最短即日の訪問が可能です。

お問い合わせからアフターフォローまでバイセルがサポートするので、査定が初めての方でも安心です。

宅配買取

宅配買取はレコードを送付キットに入れて送るだけで簡単に売却できます。

バイセルは宅配買取を利用する方には、ダンボールと梱包材を無料でお届けするので、前もって準備をする手間を省けます。

持ち込み買取

持ち込み買取は予約しておけば待ち時間なしで利用できます。

事前予約なしの利用もできるので予定のついでに立ち寄れます。

査定ブースは全て個室なので、プライバシーが保たれて安心です。

利用する際の手数料がすべて無料

バイセルはどの買取方法を選んでも、査定料、出張料、梱包キットと送付時の料金は全て無料で利用できます。

売却をしようか迷っている方は査定のみの利用もできます。

買取実績が豊富

バイセルには、レコードを含む累計2,700万点以上(2015〜2022年の合計買取数)の豊富な買取実績がございます。

レコードはもちろん、着物・切手・ブランド品・時計・金・プラチナ・宝石・お酒・骨董品・金券・カメラ・楽器・家電など幅広い品物の買取に対応しているため、多くの品物をまとめて査定に出すことも可能です。

多数の買取実績を持つ査定士が、お持ちのレコードの価値を判断いたします。

安心してお任せください。

お申し込みから査定完了までのサポートが万全

バイセルは利用者の安心と安全を第一に、コンプライアンスを遵守したサービスを徹底しています。

査定士が提示する金額や説明に納得するのが難しい場合は、無理に売却しなくてもかまいません。

また、出張買取を利用した方には査定終了後にオペレーターからフォローコールをします。

査定士が利用者の自宅から退出したら、バイセルのコンプライアンス専門部署より電話で査定の感想について簡単にお聞きします。

査定時に気になったことがありましたらオペレーターに感想をお伝えください。

さらなる改善に活用いたします。