持ち込みでレコード買取してもらうメリットとデメリットは?良い買取価格をつけてもらうためのポイント

デジタル音源最盛期の昨今、CDの売上は落ち込む一方ですが、一方で中古レコードの人気は根強く、中古市場もまだまだ賑わっています。
お手持ちのコレクションを一度査定に出してみたいという方も多いのではないでしょうか。
中古レコードを買い取りしてもらう場合、いくつかの方法があります。
それぞれメリットやデメリットがあるため、ご自身の状況に応じて最適な方法を選びたいところですよね。
そこで本記事では、レコードを買い取りしてもらうためのおもな方法と各特徴をご紹介します。
できる限り良い買取価格をつけてもらうためのポイントもお伝えしますので、レコード買取をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
レコードの買取に関するお知らせ
LP盤のみの買取となります。
状態やジャンルによっては、お値段が付かないものもございます。
内容により宅配査定・店舗査定をご案内する場合がございます。
レコードを買い取りしてもらう方法は3つ
レコードを買い取りしてもらう場合、手段としては以下の3つの方法があります。
- 持ち込み買取
- 宅配買取
- 出張買取
それぞれのメリットデメリットについて個別に解説します。
持ち込み買取のメリットとデメリット
持ち込み買取とは、買取専門業者や中古レコード専門店などの実店舗に、直接商品を持ち込む方法です。
手順としては、店頭にレコードを持ち込んで受付をし、店舗のスタッフによる査定を待ちます。
枚数や持ち込む時期によっても異なりますが、通常はその日のうちに査定結果が出るため、即日現金化できるという点があります。
また、実際に店舗で対面買取してもらえるため、コンディションなどについて直接詳しく説明できる点もメリットです。
一方で、直接持ち込みは買取方法のなかでも特に手間がかかるのがデメリットとなります。
レコードの枚数が多いと運搬も大変になりますし、店頭に出向くための時間も確保しなければなりません。
宅配買取のメリットとデメリット
宅配買取とは、商品を郵送や宅配で買取業者に送付する方法です。
まずは業者に電話やメールなどで申し込み、その後段ボールなどに商品を梱包して発送します。
査定結果に従い、後日入金手続きが行なわれます。
宅配買取は直接店頭に出向く必要がないため、買取専門店が自宅近くにない場合でも利用しやすい方法です。
また、大量のレコードであっても一度に送ることができるため、直接持ち込みが困難な枚数の場合ほど、宅配買取のメリットを感じられるでしょう。
ただし、商品を郵送、査定ののちに入金が行なわれるため、現金化のスピードは遅くなります。
即日現金化したい方は別の方法を利用したほうがよいでしょう。
出張買取のメリットとデメリット
出張買取は、買取業者のスタッフが直接お客様の自宅などに出向き、レコードの査定を行なう方法です。
申し込みのあと、スタッフが査定のために訪問し、その場で査定金額が出ます。
金額に納得できれば、その場でお支払いとなります。
出張買取は自宅から出ることなく、買取手続きから現金化まで済ませられる点が大きなメリットです。
店舗へ出向く必要がないことはもちろん、宅配買取と違って、配送手続きや梱包なども不要なため、最も手間がかからない方法といえるでしょう。
また、スタッフがその場で査定を行なうため、即日現金化できる点もうれしいポイントです。
ただし、出張買取はどの買取業者でも行なっているわけではありません。
またご自宅付近が出張買取対応エリアになっていない場合もあります。
とはいえ、利便性は高い方法なので、一度対応可能な業者がお近くにないか調べてみるとよいでしょう。
レコードの買取価格を左右するポイント

レコードの買取価格は、レコード本体の価値や希少性のほかに、いくつかのポイントを考慮されて決まります。
少しのメンテナンスで査定額が変わることもありますので、買取依頼前にチェックしておきましょう。
保存状態
保存状態の良し悪しは、レコードの買取価格に直結します。
全体的な見た目、盤面のキズ、針飛び、ジャケットの状態などのポイントを加味して査定価格が決められます。
自宅の保管場所によっては、湿気によってカビが生えてしまったり、直射日光によるヤケなどが発生したりする場合もありますので、注意しましょう。
付属品の有無
レコードの査定額は、レコードそのものの価値だけでなく、付属品の有無にも影響されます。
買取対象のレコードに付属していた帯や解説書、レコードを保護する袋、購入時の特典などが手元にあれば、すべてそろえて査定に出すようにしましょう。
持ち込みでレコードを買取してもらうポイント

同じレコードであっても、いくつかのポイントによって査定額は変わる可能性があります。
持ち込みで中古レコードを買い取ってもらう場合に、できる限り良い査定額を出してもらうためのポイントをまとめました。
少し注意するだけで良い価格がつく場合もありますので、事前にチェックしておきましょう。
クリーニングしてから売る
レコードの見た目やきれいさは査定額に影響を与えます。
当然、きれいな状態のほうが印象はよくなります。
ジャケットのほこりや汚れがあれば、落としてから買い取りに持ち込みましょう。
レコード本体もディスククリーナーなどを使って、できる限りのクリーニングを行なうとよいでしょう。
不要になったらすぐ売る
不要品をできるだけよい価格で買い取りしてもらうには、なるべく早くに査定に出すのがコツです。
自宅などの環境で放置すればするほど、商品が劣化する可能性が高まるからです。
また、中古で出回る商品数が多くなるなどにより、相場が下がる可能性もあります。
売るかどうか迷って先延ばししているうちに買取のチャンスを逃すことも考えられるため、早めの決断がおすすめです。
なるべくまとめて売る
中古レコードの査定は、1枚ずつに対して価格を出すのが一般的です。
しかしなかには、複数のレコードをまとめて売ることで、買取価格に期待できる可能性もあります。
そのため、中古レコードを買い取りに出す場合は、小出しにするよりもできるだけまとめて売るほうがおすすめです。
例えば1枚ずつでは査定額がつかないようなレコードも、まとめ売りで買い取ってもらえる場合があります。
また、同じ歌手や演奏家、シリーズものでそろえて売ることで、バラ売りよりも価値がつきやすくなるケースがあります。
専門店に売る
レコードの買取価格は業者によっても大きく異なります。
買取業者やスタッフの知識が薄い店では、正当な評価がつかない場合もあるため注意が必要です。
お手持ちの商品価値をしっかり査定してもらうためにも、専門店に買取依頼を出すようにしましょう。
バイセルでは、レコード買取についての専門知識を持った査定士をそろえています。
最も手軽で現金化までのスピードが速い出張買取にも対応しており、専門の査定士がご自宅までうかがいます。
おわりに
中古レコードの買い取りには複数の方法があり、昔からある持ち込みでの買い取りのほかにも宅配買取や出張買取があります。
それぞれ手間と時間のかかり方や、現金化までのスピード感などが異なりますので、お手持ちのレコード枚数などの状況により、利便性を高く感じる方法を選ぶとよいでしょう。
レコードをできる限り良い買取価格をつけてもらうためにはいくつかのコツがありますが、特に買取業者に専門知識があるかどうかは重要といえます。
同じレコードでも業者によって査定額は違ってきますので、買取経験が豊富で専門スタッフのいる店を選ぶようにしましょう。

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