竹鶴21年・17年の買取相場は?なぜ高い?終売で価値が高騰する理由と高く売るコツ

2025.10.23

お酒買取 コラム
竹鶴21年・17年の買取相場は?なぜ高い?終売で価値が高騰する理由と高く売るコツ

ご自宅に眠っているニッカウヰスキー「竹鶴」。特に「竹鶴21年」や「竹鶴17年」といった年数表記のあるボトルは、現在すべて終売となっており、その価値が急騰しています。「昔買った竹鶴、今いくらになるんだろう?」「そもそも、なぜこんなに高いの?」と、その理由と買取価格が気になっている方も多いでしょう。

この記事では、まずなぜ竹鶴の価格が高騰しているのか、その理由を分かりやすく解説。その上で、「25年」「21年」「17年」といった熟成年数ごとの価値の序列と買取相場、そしてお持ちの竹鶴を1円でも高く売るための重要なコツまで、詳しくご紹介します。

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

なぜ竹鶴は高い?終売で価格が高騰した4つの理由

ウイスキー「竹鶴」とは

竹鶴の価格が定価をはるかに上回り、プレミア価格で取引されるのには明確な理由があります。

1. 世界的な評価の高さ

「竹鶴21年」などが国際的な酒類コンペティションで「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」を何度も受賞。その品質の高さが世界に認められ、一気に需要が爆発しました。

2. 原酒不足によるエイジド品の「終売」

これが価格高騰の最大の理由です。近年のジャパニーズウイスキーブームに対し、長期熟成に必要な原酒の生産が全く追いついていません。その結果、ニッカウヰスキーは「竹鶴25年」「21年」「17年」「12年」のすべてを終売せざるを得なくなりました。もう市場に新たに供給されないため、既存のボトルの希少価値が極めて高まっています。

3. ジャパニーズウイスキー全体の人気

品質の高さが世界に知れ渡ったことで、海外の富裕層やコレクターがこぞって日本のウイスキーを買い求めるようになりました。竹鶴はその代表格の一つであり、世界的な争奪戦が価格を押し上げています。

4. テレビドラマ『マッサン』の影響

2014年に放送されたNHK連続テレビ小説『マッサン』は、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝がモデルでした。これにより、日本国内での竹鶴の知名度と人気が不動のものとなり、需要をさらに押し上げました。

竹鶴はどの年数が高い?熟成年数ごとの買取相場と価値

竹鶴の買取相場はどれくらい?

竹鶴は、熟成年数が長くなるほど希少価値が飛躍的に高まります。ここでは、その価値の序列と買取相場を一覧でご紹介します。

竹鶴の熟成年数別 買取相場と価値
銘柄 特徴と価値 買取相場(目安)
竹鶴25年 25年以上熟成の原酒のみを使用した最高峰。元々数量限定だった上に終売となり、極めて希少価値が高い。 ~101,040円
竹鶴21年 数々の世界最高賞を受賞した、竹鶴の名を世界に轟かせた逸品。終売品の中でも特に人気と需要が高い。 ~26,480円
竹鶴17年 21年同様に国際的な評価が高く、愛好家も多かった人気ボトル。2020年の終売により価値が上昇。 ~14,400円
竹鶴12年 シリーズで最初に終売(2014年)したため、状態の良いものは希少。角瓶の旧ボトルは特に人気。 ~8,080円
竹鶴ピュアモルト(現行品) 唯一の現行品(ノンエイジ)。こちらも品薄が続き、定価を上回る価格で取引されている。 ~4,000円

※上記は2024年4月時点の参考価格です。市場状況や在庫、お品物の状態(箱などの付属品の有無)によって買取価格は変動します。

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お持ちの竹鶴を1円でも高く売るための4つの重要ポイント

竹鶴を高く売るためのポイント

価値の高い竹鶴を最高値で売るために、査定に出す前に必ずチェックしてほしい4つのポイントがあります。

  1. 箱などの付属品を完備する
    最も重要なポイントです。特に「竹鶴21年」のような高級ボトルは、化粧箱が揃っている「完品」であるかどうかが査定額を大きく左右します。購入時の付属品はすべて揃えて査定に出しましょう。
  2. ボトル・ラベルの状態を綺麗に保つ
    ウイスキーはコレクション品としての価値も高いため、ラベルの剥がれやボトルの傷は減額の対象になります。保管する際は、直射日光や高温多湿を避け、箱に入れて大切に扱いましょう。
  3. 未開封で液面低下がないか
    開封済みのウイスキーは基本的に買取が難しくなります。また、未開封でも保管状況が悪いと中身が蒸発して液面が低下することがあり、これも減額の要因となります。
  4. お酒の価値がわかる専門業者に売る
    竹鶴の価値は、終売品であることや市場の最新相場など、専門知識がなければ正しく判断できません。必ずお酒専門の買取業者に査定を依頼しましょう。

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