ウイスキー「軽井沢」の買取価格は?相場と高く売るポイントをご紹介

2024.02.05

お酒買取 コラム
  ウイスキー「軽井沢」の買取価格は?相場と高く売るポイントをご紹介
メルシャン「軽井沢」の買取価格はいくらですか?
未開封で保存状態の良い「軽井沢」であれば価値がつく可能性が高いですが、種類や熟成年数によっても買取価格は変わります。詳しくは専門知識を持ったバイセルの査定士が一度拝見いたしますので、まずはお電話・メールよりお問合せ下さい。
未開封の「軽井沢」があります。価値はありますか?

世界から認められたモルトウイスキー「軽井沢」は、その名の通り軽井沢蒸留所で造られていた世界的に人気のジャパニーズウイスキーです。

さらに現在では蒸留所を閉鎖していることもあり、希少価値が高いお酒となっています。

人気と希少性から買取市場でも非常に高い価値があり、高値での買取例も多くみられます。

今回の記事では、メルシャンのウイスキー「軽井沢」の特徴や種類などに触れながら、買取相場・売る際の注意点・高く売るためのポイントといった買取情報についてご紹介していきます。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

 
 

メルシャンのウイスキー「軽井沢」とは

メルシャンのウイスキー「軽井沢」とは

メルシャンの「軽井沢」は、1976年に発売された国内初となる100%モルトウイスキーです。

発売後、日本はもちろんのこと海外からも大きな注目を浴びました。

軽井沢ウイスキーの歴史は、大黒葡萄酒というもともとワイン製造を行っていた会社が、長野県北佐久間群にある浅間山の麓に蒸留所を建設したところからはじまります。

1956年から本格的にウイスキー製造をスタートし、強い拘りを持って製造に取り組みました。

製造開始から発売までに20年かかっているというところにも、軽井沢にどれだけのこだわりが込められているかが伺えます。

例えばウイスキーの原料となる麦芽には、スコットランド産のゴールデンプロミスという品種を使用し、水は浅間山から流れる天然水を用いました。

また設備にも拘り、あえて小型のポットスチルを設営して、時間をかけて蒸留する方法を採用しました。

ウイスキーの最終的な味を決めるカスク(樽)にはシェリー樽を使い、長期間かけて熟成されることで、ほかの蒸留所では真似できない独自の色味と香りをもたらしています。

シェリー樽で熟成される軽井沢のウイスキーは、熟成年数によって全く違った表情を見せてくれます。

例えば「軽井沢21年」は、ナッツやレーズンなどのような甘い香り、ミルクチョコレートを彷彿とさせる、まろやかな味わいが特徴です。

メルシャン「軽井沢」の種類

メルシャン「軽井沢」の種類

軽井沢には、シェリー樽で熟成させた年数別にいくつもの種類のウイスキーがあります。

ウイスキーは熟成させた年数によって香りや味、色味までも変化するため、年代別で違った楽しみ方がひとつの醍醐味です。

また、その他にも変わった特徴を持ったウイスキーがいくつかあり、世界的に注目を集めています。

ここでは、買取市場でも人気の高い「軽井沢」の代表的な種類についてご紹介します。

軽井沢 8年

「軽井沢 8年」は、軽井沢蒸留所で8年以上熟成されたモルトを使用しているウイスキーです。

華やかでありながら芳醇な味わいを楽しめるのが魅力で、熟成の効いた濃厚な香りも特徴と言えます。

軽井沢蒸留所が2012年に閉鎖されたこと、さらに流通が限りなく少ないことから希少性の高いウイスキーとなっています。

買取市場でも需要に対して供給が少なく、価値の高いお酒です。

軽井沢 10年

「軽井沢 10年」は、軽井沢蒸留所で10年以上熟成されたモルトを基盤に製造されたウイスキーです。

煎ったような麦芽の香ばしい香りを残しながら、イチゴやさくらんぼのような甘酸っぱさも感じられます。

またスパイシーな口当たりの中にも、ほのかに甘草のような味わいがあります。

特に「軽井沢 マスターズブレンド10年」というブレンデッドウイスキーは逸品です。

10年以上熟成させたモルトと、高品質なグレーンが独自にブレンドされており、シェリー樽原酒らしい果実の香りと、濃い甘みが感じられる個性ある1本です。

ちなみにグレーンとは、大麦麦芽以外の穀物を使ったウイスキーのことをいい、ほんのり甘くて軽い口当たりが特徴です。

「軽井沢 10年」は2012年に軽井沢蒸留所が閉鎖されると同時に終売となってしまったため、現在では非常に入手困難な貴重な銘柄となっています。

軽井沢 12年

「軽井沢 12年」は、長年熟成させたウイスキーが持つ柔らかい味わいをベースに、飲みやすさにも拘ったモルトウイスキーです。

最も若い原酒として12年熟成されたウイスキーを使用しており、ほかにも個性豊かなモルト原酒がブレンドされています。

シェリー樽による香り豊かな口当たりを残しながら、ハツラツとした味わいも感じられ、今までのモルトウイスキーの常識を覆したウイスキーとしても有名です。

その品質は世界からも評価され、2001年にはイギリスで開催される「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)」で金賞に輝きました。

軽井沢 15年

「軽井沢 15年」は、貯蔵15年までのシェリー樽原酒をメインにヴァッティングしたシングルモルトウイスキーです。

シェリー樽でじっくり熟成されたフルーティーな味わいのなかに、深いコクの効いた麦の甘みを堪能できます。

2004年にISCで金賞を受賞するなど世界的に人気のある商品のため、買取市場でも高値で取引されるケースは多いです。

軽井沢 17年

「軽井沢 17年」は、17年貯蔵された原酒をヴァッティングして製造された長期熟成のウイスキーです。

華やかさがあるフローラルの香りと、ゆったりとした滑らかな味わいが楽しめます。

やはり軽井沢蒸留所の閉鎖とともに終売となってしまったため、非常に希少価値の高いお酒となっています。

軽井沢 VINTEAGEシングルカスクモルト 樽出し原酒シリーズ

「軽井沢 VINTEAGEシングルカスクモルト 樽出し原酒シリーズ」は、軽井沢蒸留所の単一の樽で熟成されたシングルカスクモルトウイスキーです。

軽井沢蒸留所の直売所でしか販売されていなかった非常にレアなウイスキーで、蒸留所の閉鎖により、さらに希少価値が高まっています。

買取市場でもその希少価値は高く認められており、買取価格も高くなりやすい1本だと言えるでしょう。

軽井沢 長期熟成原酒使用シリーズ

「軽井沢 長期熟成原酒使用シリーズ」は、最高齢酒31年の古酒をはじめとする軽井沢蒸留所の長期貯蔵原酒を使用したシリーズです。

31年~12年ものの軽井沢原酒を使ったこのシリーズはウイスキーファンから絶大な支持を得ています。

閉鎖された軽井沢蒸留所の、しかも長期熟成原酒を使用していることから非常に希少性が高く、買取市場でも高い価値が認められています。

軽井沢 能シリーズ

「軽井沢 能シリーズ」は、箱やボトルに能面のラベルがあしらわれているのが特徴のインパクトあるウイスキーです。

31年、13年など年代別でシリーズ化されています。

日本らしさが前面に押し出されたデザインは、置いているだけで存在感を放ち、特に海外のウイスキーファンからの人気を集めています。

シリーズ物ということでコレクション要素もあり、買取市場でもコレクター需要が高いお酒です。

メルシャン「軽井沢」の買取相場はいくら?

メルシャン「軽井沢」の買取相場はいくら?

「軽井沢」は蒸留所が閉鎖され、貯蔵されていたストック分も全て販売されているため、種類によっては高い希少性を持っています。

加えて世界から称されるほどの高品質なウイスキーを生産していたため、買取市場でも高額で取引されています。

おおよその買取額は高いもので数十万円程度が相場といわれていますが、種類や製造年数によっては100万円台に乗ることもあります。

また保存状態の良し悪しによっても価値が変わってきますので、具体的な価値を知りたい場合には、お酒の買取に実績のあるバイセルの無料査定をご利用ください。


※上記は参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ご査定時の市場状況、在庫状況により買取価格が変動する場合ございます。
※お買取相場の価格は未開封の未使用品を想定しています。お品物の状態によって価格が大きく変わる場合がございますのでご了承ください。

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メルシャン「軽井沢」のバイセルでの実際の買取例は?

お酒買取のバイセルでも、メルシャン「軽井沢」を含むウイスキーの買取実績は数多くございます。

以下の2つのページでは、様々なウイスキーの買取相場に加え、バイセルでの実際の買取例、バイセルのウイスキー買取をご利用になったお客様の声についても記載してございます。

参考までにぜひご覧ください。

メルシャン「軽井沢」はなぜ高い?

メルシャン「軽井沢」はなぜ高い?

買取市場でも高い価格で取引されることの多い「軽井沢」ですが、なぜそんなにも価値が高くなっているのでしょうか。

ここでは、「軽井沢」の価値が高くなっている3つの理由をまとめていきます。


・入手困難である
・世界的に評価が高い
・コレクター人気が高い

理由①入手困難である

「軽井沢」を製造していた軽井沢蒸留所は、2000年にウイスキーの製造を終了、2012年には閉鎖されました。

そのため、新たに造られることはなくなってしまいました。

もともとそれほど規模の大きな蒸留所ではなく、生産数も多くなかったところに、蒸留所閉鎖によって2度と造られることがなくなったため、幻のウイスキーとなってしまったのです。

「軽井沢」は現在では「世界で最も入手困難なウイスキー」と言われ、買取市場でも価値も上昇傾向にあります。

理由②世界的に評価が高い

品質に徹底してこだわって造られてきた「軽井沢」は、世界的なウイスキーのコンペティションでも素晴らしい成績をあげてきました。

2001年のIWSC(International Wine & Spirits Competition)で「軽井沢 12年」が金賞、2004年のISC(International Spirits Challenge)で「軽井沢 15年」が金賞を受賞するなど、数々の受賞歴があります。

このような実績のある「軽井沢」は、ジャパニーズウイスキーの世界的な人気上昇もあって、海外での需要も非常に高くなっています。

理由③コレクター人気が高い

「軽井沢」は国産初の100%モルトウイスキーということもあり、国内のみならず海外のコレクターから見ても特別なウイスキーとなっています。

生産終了していることで希少性も増し続けているため、コレクターからの人気も上昇し続けています。

能シリーズなど海外のコレクターに特に人気の銘柄もあり、買取市場での需要も衰える気配はありません。

注意!開封済の「軽井沢」は買取不可になってしまうかも

注意!開封済の「軽井沢」は買取不可になってしまうかも

買取市場でも非常に人気の高い「軽井沢」ですが、開封してしまっている場合には買取不可となってしまう場合が多いですので注意が必要です。

開封後のウイスキーは、保管しているうちに香りが飛んでしまったり、揮発して量が減ってしまったりする恐れがあるからです。

そのため、「軽井沢」を飲まない場合には、必ず未開封のまま保管しておくようにしましょう。

また開封していなくても、液面が低下している、変色が見られる、ボトルに大きな欠けやヒビがある、贈答品で宛名が入っているなどの場合には、買取価格が下がってしまったり買取不可になったりする可能性がありますので、注意が必要です。

「軽井沢」をより高く売るための3つのポイント

「軽井沢」をより高く売るための3つのポイント

高級ウイスキーとして世界的に有名な「軽井沢」ですから、せっかく売るならなるべく高く買取してもらいたいと考えるのは当然ですよね。

ここでは、「軽井沢」などの高級ウイスキーを少しでも高く売るために知っておきたい3つのポイントをご紹介します。


・綺麗な状態にしておく
・付属品も一緒に売る
・お酒の買取実績が豊富な買取業者を利用する

綺麗な状態にしておく

たとえ人気や希少性の高いウイスキーであっても、保存状態が良くないと高く買取してもらうことは難しいかもしれません。

開封されている・ボトルにヒビや傷が入っている・ウイスキーの液面が下がっている・ウイスキーが変色しているなどすると、買取価格は下がってしまう可能性が高いでしょう。

こういった事態をさけるために、ウイスキーの保管の際には購入時に付属している箱にしまったまま、冷暗所に保存しておくのがおすすめです。

また、「軽井沢」はウイスキーの香りや味わいだけではなくラベルやボトルのデザインにも拘りがあるため、ボトルやラベルの汚れも買取価格に影響する場合があります。

簡単に落とせそうな汚れであれば、査定前に軽く拭くことで印象が違ってくるかもしれません。

ただし、ラベルが剥がれたりボトルに傷がついてしまっては元も子もありませんので、乾いた布で優しく拭く程度にとどめておきましょう。

付属品も一緒に売る

「軽井沢」に限ったことではありませんが、高級ウイスキーの買取では、購入時についてきた付属品も一緒に買取に出すことで、より高い買取価格がつく可能性があります。

ウイスキーの付属品としては、化粧箱や冊子、替え栓などが挙げられます。

「軽井沢」では軽井沢と記された箱のほか、種類によって異なるタグや冊子なども付いてきます。

ウイスキーのコレクターの中には、栓を空ける機会まで棚にボトルや化粧箱を飾る人も少なくなく、こういった付属品も重要なコレクションの一部です。

たとえば「軽井沢 能シリーズ」では能面の柄のラベルが箱にもついていますから、飾りたくなるのも分かりますよね。

そのため買取市場でも付属品が揃っている方が好まれる傾向にあり、より多くの需要を集めやすいと言えるでしょう。

「軽井沢」などのウイスキーを買取に出す際には、付属品も忘れずに査定士に見せるようにしましょう。

お酒の買取実績が豊富な買取業者を利用する

「軽井沢」を含む高級ウイスキーの価値を正しく判断するためには、種類・製造年代・保存状態などの多数の査定ポイントを正確に見極める能力がなくてはなりません。

もしお酒の専門知識を持たない買取業者に買取を依頼してしまうと、お持ちの「軽井沢」の価値をしっかりと見極めてもらえず、本来よりも安い価格で買取されてしまうかもしれません。

そこで、「軽井沢」のような高級ウイスキーを売るなら、お酒の専門知識と豊富な買取実績を持った買取業者に依頼するのがおすすめです。

全国規模で多くの買取実績を持つ買取業者なら安心だと言えるでしょう。

メルシャン「軽井沢」を売るなら買取実績豊富なバイセルへ

メルシャン「軽井沢」を売るなら買取実績豊富なバイセルへ

「軽井沢」などの価値あるお酒を売るなら、お酒買取のバイセルへお任せください。

バイセルは日本全国を対象にお酒などの出張買取サービスを提供しており、たくさんのお客様・リピーター様からご指名をいただいてまいりました。

その結果、2015〜2022年の累計で2,700万点以上のお酒を含む買取実績を積み上げることができました。

バイセルの査定士は、高い専門知識と豊富な査定経験を生かして、「軽井沢」をはじめとしたお酒1点1点の価値を正確に鑑定します。

バイセルの出張買取は、手数料完全無料です。

「試しに査定だけ」といった場合にも料金の心配なくご利用いただけますので、まずはお気軽にバイセルの無料査定をお試しください。