いいもの、つづくもの、BUYSELL

24時間365日受付中・携帯からも通話料無料

0120-612-773

【海外ウイスキー】買取前に知っておきたい相場情報や注意点をご紹介

2023.11.16

お酒買取 コラム
  【海外ウイスキー】買取前に知っておきたい相場情報や注意点をご紹介
海外ウイスキーは高く売れますか?
銘柄や外観、品質の状態によって価格は変動します。一度詳しく拝見致しますのでお電話・メールよりお問い合わせください。
頂き物のウイスキーが開封せずに置いたままになっています。価値はつきますか?

こちらの記事では、有名な世界各国の海外ウイスキーの特徴・買取相場を中心にご紹介します。

日本でも身近な銘柄もあり、種類によっては高額で売れることも珍しくありません。

後半では海外ウイスキーの最適な買取方法・知っておくべきポイント・高額買取のコツをまとめています。

知人から譲り受けた海外ウイスキーの売却を検討している方は、参考にしていただければ幸いです。

まずは無料査定しませんか?

お問合せ・ご相談はこちら

0120-612-773

24時間365日受付中・携帯からも通話料無料

※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

 
 

海外ウイスキーの魅力

海外ウイスキーの魅力

800年以上の歴史を持つウイスキーは、アイルランドとスコットランドが発祥の地とされています。

長い歴史の中で徐々に国・地域に広まっていき、それぞれの文化や風土の中で個性的な海外ウイスキーが生まれてきました。

例えば、スコットランドで生産されている「スコッチ」は、ピート(泥炭)で焚いた大麦麦芽を原料にしており、スモーキーな香ばしさが特徴です。

片や日本でも有名なアメリカのウイスキー「バーボン」は、原料の51%にトウモロコシが使われており、どこか甘みを感じる口当たりがあります。

ちなみに日本で生産される「ジャパニーズ・ウイスキー」は、スコットランドの製法を踏襲しているため、スコッチの香味に似ています。

また海外ウイスキーといえば「世界5大ウイスキー」と呼ばれる、日本・スコットランド・アメリカ・カナダ・アイスランドが有名です。

加えて最近では台湾・インドのウイスキーも評価されるようになり、しばしば「世界7大ウイスキー」ともいわれます。

海外ウイスキーの代表格と買取相場

海外ウイスキーの代表格と買取相場

ここからは世界5大ウイスキーに数えられる5ヵ国のうち、日本を除く、以下の海外ウイスキーの特徴をご紹介していきます。

  1. スコッチ
  2. アメリカン
  3. カナディアン
  4. アイリッシュ

また各国の有名銘柄の特徴や買取相場を一覧でご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。

スコットランド産の「スコッチ」

日本のウイスキーの手本にもなったスコットランドの「スコッチ」は、海外ウイスキーの代表格です。

特徴的な香ばしい風味は「スモーキーフレーバー」と呼ばれており、スコッチを名乗るためには、法律で定められている複数の条件をクリアする必要があります。

例えば、原料には水・イースト菌・大麦麦芽を使うよう定められており、蒸溜後は3年以上熟成させなければなりません。

また蒸留所の立地場所によって、香味に個性が現れるのもスコッチの特徴です。

例えば「スペイサイド」と呼ばれる、スコットランドの東北部エリアはウイスキー造りに適しており、果実や花のようなフレーバーのする銘柄が生産されています。

銘柄 特徴 買取相場
ザ・マッカラン シングルモルト(※)定番の銘柄。果実のような甘みが特徴で、30年ものは特に高額。 数千〜数十万円
ボウモア スモーキー感にフルーティーな香りが絶妙に加わった味わいで、初心者にも飲みやすい銘柄。 数千〜数万円
ザ・グレンリベット 熟成年数が長いほどクリーミーな味わいが増す銘柄。価値も熟成年数に比例して高くなる。 数千〜数万円
ハイランドパーク 柔らかな香ばしさに、蜂蜜のような甘みを感じる独特なフレーバーが特徴。 数千〜数万円
ジョニー・ウォーカー スパイスと果実の甘みを感じる銘柄。紳士のロゴがトレードマークで世界一の販売量を誇る。 数百〜数万円

※大麦麦芽を原料として、かつ一箇所の蒸溜所で製造・瓶詰めされたウイスキーのこと。

アメリカ産の「アメリカン」

文字通りアメリカで製造されているウイスキー「アメリカン」は、原料として使われる穀物の種類とその割合によって、様々なタイプに分類できます。

代表的なものといえば「バーボン・ウイスキー」が挙げられます。

原料の51%にトウモロコシを使用する必要があり、かつ内側を焦がしたホワイトオークの新樽で熟成しないと、バーボンを名乗れません。

他国と比べて蒸留所の規模も大きいため、一つの蒸留所でいくつもの銘柄が生産されているのも、アメリカンならでは特徴です。

ただ大量生産のために合理的な製造方法を採用している銘柄が多く、市場価値は総じて低めです。

銘柄 特徴 買取相場
ジム・ビーム バーボンの世界シェア4割を占める「バーボンの王様」。ポピュラーゆえに買取相場は低め。 数百円〜数千円
ジャック・ダニエル メイプルシロップのような甘みに、ウッディな香り・苦味を感じる「テネシー・ウイスキー」の代表銘柄。 数千円〜1万円ほど
ワイルド・ターキー 種類が豊富で、ひとつの樽からボトル詰めされる「ケンタッキースピリット」は特に希少です。 数千円〜1万円ほど
メーカーズ・マーク 少数生産にこだわるバーボン。厳選された原料から造られ、ほのかな甘みがあり飲みやすい。 数千円〜1万円ほど
I.W.ハーパー すっきりした味わいが特徴のバーボン。難しいとされているバーボンの長期熟成に成功した12年ものは、特に希少な1本。 数千円〜1万円ほど

カナダ産の「カナディアン」

カナダ産の「カナディアン」

「カナディアン」は、スパイシーな風味が特徴の「フレーバーリングウイスキー」と、クセの少ない「ベースウイスキー」の2種類のウイスキーをブレンドして造られます。

海外ウイスキーの中でも、すっきりとした味わいで飲みやすいため、ウイスキーを飲みなれていない方でも楽しめる1本です。

フレーバーリングウイスキー特有の、ピリッとしたスパイシーなライ麦の風味がありますが、雑味のないベースウイスキーがうまく調和してくれています。

以下の一覧の通り、日本に流通している銘柄の数は少ないですが、中には高価なものもあります。

銘柄 特徴 買取相場
カナディアン・クラブ 「CC」の相性で知られるカナダを代表する銘柄。30年以上熟成されたウイスキーは桁違いの価値がある。 数百円〜数万円
クラウン・ローヤル イギリス王国への献上品として造られていた銘柄。すっきりとした口当たりが特徴。 数千円

アイルランド産の「アイリッシュ」

ウイスキー発祥の地であるアイルランドで造られる「アイリッシュ」は、雑味が少ないマイルドな口当たりと、他国のウイスキーにはないオイリーな味わいが特徴です。

単式蒸留器(ポットスチル)で3回蒸留して造られる「ポットスチル・ウイスキー」がアイリッシュの代名詞で、蒸留を繰り返すことで雑味が除かれるため、飲みやすいお酒に仕上がっています。

原料は大麦麦芽だけではなく、トウモロコシや未発芽の大麦などを混合したウイスキーも造られています。

世界一の生産量を誇っていたアイリッシュでしたが、一時期は大きく衰退した過去を持っています。

ただ20世紀末から再復活を果たし、日本市場でも注目度が高まってきています。

銘柄 特徴 買取相場
ブッシュミルズ 3回の蒸留によってモルト特有のクセが抑えられて飲みやすいのが特徴。長期熟成された銘柄ほど、複雑な味わいを堪能できる。 数千〜数万円
カネマラ ピートを焚いた麦芽を原料としているため、スコッチに似た香ばしさが特徴。 数千円
ジェムソン なめらから口当たりが特徴。樽の樹種が銘柄によって異なるため、飲み比べも楽しめる。 数百〜数千円
ミドルトン・ベリーレア マスター・ディスティラー(※)が厳選した原酒だけでブレンドされた銘柄。アイリッシュ最高峰と評され、価値も非常に高い。 数万円

(※)蒸留の専門家・責任者・指導者などを意味する肩書き。

まずは無料査定しませんか?

お問合せ・ご相談はこちら

0120-612-773

24時間365日受付中・携帯からも通話料無料

海外ウイスキーを売る前に知っておくべき3つのポイント

海外ウイスキーを売る前に知っておくべき3つのポイント

買取方法だけではなく、海外ウイスキーを売る前には把握しておきたいポイントがあります。

知っておくことで、お酒の価値を下げずに買取を済ませられますので、以下3点の内容は押さえておきましょう。

  1. 箱やグラスなどの付属品は査定額を上げる
  2. ラベルの剥がれ・液漏れ・蒸発は価値を下げる
  3. 持っている海外ウイスキーの買取相場を把握する

それぞれ詳しくご紹介していきます。

箱やグラスなどの付属品は査定額を上げる

買取業者は再販を前提に海外ウイスキーを買い取っているため、新品の状態に近いウイスキーほど、査定額も上げてくれる可能性が高いです。

そのため、購入時に付いてきた箱・グラスなどの付属品は、忘れずに査定士にみてもらいましょう。

例えば、スコッチの「ザ・マッカラン 25年」といった高級ウイスキーは、木箱に入った状態で販売されています。

ほかにもガラス製の替栓が付属しているものもありますので、買取に出す前に付属品が全て揃っているかチェックしましょう。

ラベルの剥がれ・液漏れ・蒸発は価値を下げる

外観を損なう「ラベルの剥がれ」、お酒の品質を疑われる「液漏れ」「蒸発」などの問題を抱えているウイスキーは、総じて価値が下がる可能性があります。

]

例えば未開封のウイスキーでも液漏れ・蒸発によって液面が下がり、買取価格も落ちる可能性があります。

しっかり栓がされていても、ボトルを横にしたまま保管していては、コルクがウイスキーを吸ってしまいます。

高級酒を扱っているバイセルなら査定対象ですので、大きな心配は無用です。

ただし上記で挙げたお酒の状態次第では査定額が下がってしまうので、その点はあらかじめ覚悟しておきましょう。

持っている海外ウイスキーの買取相場を把握する

買取業者の中には、査定依頼者がウイスキーの価値を詳しく知らないことを良いことに、買取相場よりも低い値段で買い叩くところもあります。

もちろん、良識な買取業者がほとんどですが、万が一に備えて、買取を検討している海外ウイスキーの買取相場だけは把握しておきましょう。

海外ウイスキーを高値で売るための3つのコツ

海外ウイスキーを高値で売るための3つのコツ

最後に、海外ウイスキーの査定額を上げるための以下3つのコツをご紹介します。

  1. 複数の買取業者で査定額を比較する
  2. 早めに売りに出す

今すぐに実践できる内容もありますので、ぜひ参考にして実践してみてください。

複数の買取業者またはバイセルで査定額を比較する

高買取業者によって、査定方法・再販ルート・買取実績が異なるため、同じウイスキーでも査定額は業者によって変わってきます。

しかし、査定方法・再販ルートなどの内部情報を調べるのは至難の技です。

高額買取を狙うなら、バイセルなら高級酒の酒買取実績が多数ございますので、まずはご相談ください。

高級酒の実績多数ですから、損をせずに海外ウイスキーの買取を済ませられますので、積極的に無料サービスを活用していきましょう。

早めに売りに出す

中には30年以上熟成された「ヴィンテージ・ウイスキー」もあり、しばしば桁違いの価格で売買される希少な銘柄もあります。

そのため「今後価値が上がるかも」と思い、売却を躊躇っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしウイスキーは基本的に、適切に保管していないと徐々に品質が悪化してしまいます。

買取を検討している海外ウイスキーを持っている方は、なるべく早めに売りに出すのが高額買取のためのコツといえます。